JPS6035442B2 - 運動制御装置 - Google Patents
運動制御装置Info
- Publication number
- JPS6035442B2 JPS6035442B2 JP52033414A JP3341477A JPS6035442B2 JP S6035442 B2 JPS6035442 B2 JP S6035442B2 JP 52033414 A JP52033414 A JP 52033414A JP 3341477 A JP3341477 A JP 3341477A JP S6035442 B2 JPS6035442 B2 JP S6035442B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motion control
- control device
- workpiece
- link mechanism
- toggle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H45/00—Folding thin material
- B65H45/12—Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
- B65H45/18—Oscillating or reciprocating blade folders
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S493/00—Manufacturing container or tube from paper; or other manufacturing from a sheet or web
- Y10S493/937—Textile
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20582—Levers
- Y10T74/20588—Levers toggle
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は運動制御装置、特に相互に協働関係にある第1
協働部分を第2協働部分に対して同期に駆動する運動制
御装置に関する。
協働部分を第2協働部分に対して同期に駆動する運動制
御装置に関する。
このような運動制御装置は、折りたたみ用刃状部材を作
動させる装置、例えば衣類製造の際被加工物である織物
に折目をつけるために使用するのに適している。従って
本明細書では本発明を容易に理解できるように、第2協
働部分を織物に折り目を施す装置として説明するが、本
発明はその他の機械に対しても必要に応じて有利に用い
得ることは明らかである。衣類の自動製造装置において
は、被加工物である織物を折りたたんで折目をつけその
折りたたんだ緑部に沿って縫い合せられるようにするこ
とが望ましい場合がある。
動させる装置、例えば衣類製造の際被加工物である織物
に折目をつけるために使用するのに適している。従って
本明細書では本発明を容易に理解できるように、第2協
働部分を織物に折り目を施す装置として説明するが、本
発明はその他の機械に対しても必要に応じて有利に用い
得ることは明らかである。衣類の自動製造装置において
は、被加工物である織物を折りたたんで折目をつけその
折りたたんだ緑部に沿って縫い合せられるようにするこ
とが望ましい場合がある。
その一例としてはジーンズの前ポケットの自動的な製造
がある。その自動的製造の際、表布をポケットの裏布上
に配置し表布の一緑部に沿って二つの布を縫い合せ、つ
いで一体に縫い合せた布を折り返し、この折り返した緑
部を縫ってポケットを完成している。このポケットはあ
とでジーンズの前身頃に取りつける。被加工物である織
物はしなやかであって弾性がないので、これを折りたみ
折目をつける作業を機械的に行なうことは非常に困難で
ある。したがって、織物の把握および位置決めは困難で
ある。従来の一つの折りたたみ装置においては、被加工
物である織物を上下二つの走行するコンベヤベルトの間
に入れて被加工物を折り返し、これを第2の加工工程へ
搬送している(米国特許第3669443号明細書参照
)。従来の別の装置では、被加工物の縁部を可動型板部
材によって持ち上げて折り返し、ついでプレスして折目
をつけている(米国特許第3493151号明細書参照
)。このような従来の装置には、被加工物にしっかり折
目をつけるに十分な力を加えられない不利点とか、被加
工物の折目の線が整合しないという不利点等種々の不利
点がある。
がある。その自動的製造の際、表布をポケットの裏布上
に配置し表布の一緑部に沿って二つの布を縫い合せ、つ
いで一体に縫い合せた布を折り返し、この折り返した緑
部を縫ってポケットを完成している。このポケットはあ
とでジーンズの前身頃に取りつける。被加工物である織
物はしなやかであって弾性がないので、これを折りたみ
折目をつける作業を機械的に行なうことは非常に困難で
ある。したがって、織物の把握および位置決めは困難で
ある。従来の一つの折りたたみ装置においては、被加工
物である織物を上下二つの走行するコンベヤベルトの間
に入れて被加工物を折り返し、これを第2の加工工程へ
搬送している(米国特許第3669443号明細書参照
)。従来の別の装置では、被加工物の縁部を可動型板部
材によって持ち上げて折り返し、ついでプレスして折目
をつけている(米国特許第3493151号明細書参照
)。このような従来の装置には、被加工物にしっかり折
目をつけるに十分な力を加えられない不利点とか、被加
工物の折目の線が整合しないという不利点等種々の不利
点がある。
被加工物にしっかり折目をつけるためには短時間のうち
にしかも正確に制御された時点にかなり大きな力を加え
る必要がある。
にしかも正確に制御された時点にかなり大きな力を加え
る必要がある。
従来公知の電気機械式または空圧式作動装置では嵩の張
る高価な機構を用いなければこれらの規準を達成するの
は困難であった。そこで本発明によれば、第1協働部分
と第2協働部分を相互に時間的に任意に同調して運動さ
せる運動制御装置において、二つの端部を具えその一端
で第1協働部分に駆動的に連結されるトグルリンク機構
であって、通常は二つの端部の中間点で自由に回動し得
、中間点に抑東力を付加すると強固な直線状の部村とな
り、この時点でトグルリンク機構を鎖錠するとトグルリ
ンク機構の長さ方向にその他端に向けて駆動力を伝達し
得るトグルリンク機構、トグルリンク機構の他端に直線
状の往復駆動力を及ぼすと同時に第2協働部分を駆動す
る駆動装置、およびトグルリンク機構に拘束力を加えて
鎖錠することにより往復駆動力を第2協働部分と時間的
に同調させて第1協働部分に任意に伝達する電気機装置
であってトグルリンク機構の中間点に関して静止的に取
付けられる電気機装置を有する運動制御装置が与えられ
る。
る高価な機構を用いなければこれらの規準を達成するの
は困難であった。そこで本発明によれば、第1協働部分
と第2協働部分を相互に時間的に任意に同調して運動さ
せる運動制御装置において、二つの端部を具えその一端
で第1協働部分に駆動的に連結されるトグルリンク機構
であって、通常は二つの端部の中間点で自由に回動し得
、中間点に抑東力を付加すると強固な直線状の部村とな
り、この時点でトグルリンク機構を鎖錠するとトグルリ
ンク機構の長さ方向にその他端に向けて駆動力を伝達し
得るトグルリンク機構、トグルリンク機構の他端に直線
状の往復駆動力を及ぼすと同時に第2協働部分を駆動す
る駆動装置、およびトグルリンク機構に拘束力を加えて
鎖錠することにより往復駆動力を第2協働部分と時間的
に同調させて第1協働部分に任意に伝達する電気機装置
であってトグルリンク機構の中間点に関して静止的に取
付けられる電気機装置を有する運動制御装置が与えられ
る。
この運動制御装置は第1協働部分と第2協働部分から成
り、第1協働部分にはトグルリンク機構、トグルリンク
機構を駆動する駆動装置、およびトグルリンク機構を鎖
錠する電気機装置が含まれる。
り、第1協働部分にはトグルリンク機構、トグルリンク
機構を駆動する駆動装置、およびトグルリンク機構を鎖
錠する電気機装置が含まれる。
運動制御装置の第2協働部分は品物運搬装置、布片目動
折目つけ装置など種々の装置が考えられる。正確に制御
された短時間内に例えば布片に折目をつけるのに必要な
大きな力をうるために、運動制御装置の第1協働部分に
選択的に鉄錠可能なトグルリンク機構を設け、この一端
に例えば成形素子のような折り曲げブレードを駆動的に
連結する。
折目つけ装置など種々の装置が考えられる。正確に制御
された短時間内に例えば布片に折目をつけるのに必要な
大きな力をうるために、運動制御装置の第1協働部分に
選択的に鉄錠可能なトグルリンク機構を設け、この一端
に例えば成形素子のような折り曲げブレードを駆動的に
連結する。
駆動装置をさらに設けてトグルリンク機構の他端部に連
続的かつ往復的に直線状の駆動力を加える。トグルリン
ク機構は鍛錬された時、その他端部に加えられた直線的
駆動力をトグルリンク機構の長さ方向に伝達することが
できる。電気機装置によってトグルリンク機構を鎖錠し
て駆動力を直ちに成形素子に伝達させる。第2協働部分
として考えられる織物のような被加工物移送機構を参考
までに説明しておく。
続的かつ往復的に直線状の駆動力を加える。トグルリン
ク機構は鍛錬された時、その他端部に加えられた直線的
駆動力をトグルリンク機構の長さ方向に伝達することが
できる。電気機装置によってトグルリンク機構を鎖錠し
て駆動力を直ちに成形素子に伝達させる。第2協働部分
として考えられる織物のような被加工物移送機構を参考
までに説明しておく。
被加工物移送機構は被加工物に折目をつけるために、一
対の把握用あご部材を有する弾性的クランプ装置を有し
、そのクランプ装置と成形素子、すなわち、折りたたみ
用刃状部材および被加工物との関係は、折りたたみ用刃
状部材を作動させた時被加工物はその折りたたみ部分に
おいてあご部材闇にくわえられ、折りたたみ用刃状部村
を第1位置に向けて後退させた時、被加工物はあご部村
にくわえられたままで刃状部材から引離されるようにし
てある。クランプ装置は選択的に開閉自在であって、移
送機構に取り付けてある。この移送機構によって被加工
物およびクランプ装置を折りたみ用刃部材の位置から下
流側の被加工物釈放位置へ移送し、この位置で把握用あ
ご都村を自動的に開かせて被加工物を釈放してコンベヤ
ベルト上に落とすようにしてある。第1協働部分内で駆
動力を往復的に加える駆動装置は、連続的に回転するモ
ー夕軸の端部に取り付けた偏Dカムの作用によって上下
に揺動する第1レバーアームを有する。
対の把握用あご部材を有する弾性的クランプ装置を有し
、そのクランプ装置と成形素子、すなわち、折りたたみ
用刃状部材および被加工物との関係は、折りたたみ用刃
状部材を作動させた時被加工物はその折りたたみ部分に
おいてあご部材闇にくわえられ、折りたたみ用刃状部村
を第1位置に向けて後退させた時、被加工物はあご部村
にくわえられたままで刃状部材から引離されるようにし
てある。クランプ装置は選択的に開閉自在であって、移
送機構に取り付けてある。この移送機構によって被加工
物およびクランプ装置を折りたみ用刃部材の位置から下
流側の被加工物釈放位置へ移送し、この位置で把握用あ
ご都村を自動的に開かせて被加工物を釈放してコンベヤ
ベルト上に落とすようにしてある。第1協働部分内で駆
動力を往復的に加える駆動装置は、連続的に回転するモ
ー夕軸の端部に取り付けた偏Dカムの作用によって上下
に揺動する第1レバーアームを有する。
より詳細に述べると、トグルリンク機構は一端部におい
て互いに枢着された一対の第1連接リンクと第2連接リ
ンクを有し、第1連接リンクの他端部は往復的駆動力に
よって駆動され、第2連接リンクの他端部は折りたたみ
用刃部材に作動的に連結されている。これら一つのりン
クの枢着点は鎖錠されていない時には外方へ回動して駆
動力を消散させるようにしている。この枢着点は電気機
装置によって鎖錠されたときには外方に回動できなくな
り、この時にはこれら二つのりンクはほぼその縦方向軸
線の方向に運動するようにになる。電気機装置は電気子
、ソレノィドコィルを有する。被加工物移送機構の、被
加工物を折りたみ用刃部材によって折りたたむ位置に位
置させる装置は、被加工物を支持する透明テーブルを有
し、このテーブルの中央部には溝孔を設けて折りたみ用
刃部材がこの孔を介して第1位置と第2位置間で上下運
動できるようにしてある。
て互いに枢着された一対の第1連接リンクと第2連接リ
ンクを有し、第1連接リンクの他端部は往復的駆動力に
よって駆動され、第2連接リンクの他端部は折りたたみ
用刃部材に作動的に連結されている。これら一つのりン
クの枢着点は鎖錠されていない時には外方へ回動して駆
動力を消散させるようにしている。この枢着点は電気機
装置によって鎖錠されたときには外方に回動できなくな
り、この時にはこれら二つのりンクはほぼその縦方向軸
線の方向に運動するようにになる。電気機装置は電気子
、ソレノィドコィルを有する。被加工物移送機構の、被
加工物を折りたみ用刃部材によって折りたたむ位置に位
置させる装置は、被加工物を支持する透明テーブルを有
し、このテーブルの中央部には溝孔を設けて折りたみ用
刃部材がこの孔を介して第1位置と第2位置間で上下運
動できるようにしてある。
テーブルを少なくとも折りたみ用刃部材の運動方向に直
角な方向とこの直角方向に関して直角な二つの方向に移
動させるとともに、位置制御用電気信号に応じて被加工
物を水平面内で回転させるモータ装置が設けてある。こ
の電気信号はテーブル面の下方に光学的検知器を設けて
発生させる。この検知器はテーブルを通して上方へ光を
出し、反射光を検出して制御信号発生を行なう。折りた
み用刃部材は比較的重いものであり、これとあご部材の
運動サイクルとのタイミングを取ってかなり大きな力で
ごく短時間の内に刃部材を作動させなけれ‘まならない
が、トグルリンク機構を刃部材の操作用として用いたの
が本発明の一つの利点である。
角な方向とこの直角方向に関して直角な二つの方向に移
動させるとともに、位置制御用電気信号に応じて被加工
物を水平面内で回転させるモータ装置が設けてある。こ
の電気信号はテーブル面の下方に光学的検知器を設けて
発生させる。この検知器はテーブルを通して上方へ光を
出し、反射光を検出して制御信号発生を行なう。折りた
み用刃部材は比較的重いものであり、これとあご部材の
運動サイクルとのタイミングを取ってかなり大きな力で
ごく短時間の内に刃部材を作動させなけれ‘まならない
が、トグルリンク機構を刃部材の操作用として用いたの
が本発明の一つの利点である。
空圧式もし〈は電気機械式装置によって比較的短時間の
内にこの種の力を加えるのは不可能である。なぜなら、
大きな慣性力を必要とするからである。さらに、電気機
械式装置を用いた場合には、非常に大きな電流を要し、
非常に大きな誘導損失が生じることになる。本発明によ
れば、トグルリンク式の機構を設けることによって、モ
−夕は連続的に回転させたままにしておくことができ誘
導損失の発生がさげられる。単に機械的カムおよびレバ
ーを用いることによってモー夕の回転力を往復力に変換
し、比較的低電流、低出力の電気信号を電気機装置に加
えてトグルリンク機構を鎖錠して第1,第2蓮俵リンク
の枢着点を動かないようにし、モータの回転力を往復駆
動力に変換したものをこのリンクによって伝達して例え
ば折りたたみ用刃部材のような加工部村を上昇させる。
したがって、本発明の目的は被加工物に最小の所要力で
非常に短時間の内に作用を及ぼすことのできる運動制御
装置を提供することにある。
内にこの種の力を加えるのは不可能である。なぜなら、
大きな慣性力を必要とするからである。さらに、電気機
械式装置を用いた場合には、非常に大きな電流を要し、
非常に大きな誘導損失が生じることになる。本発明によ
れば、トグルリンク式の機構を設けることによって、モ
−夕は連続的に回転させたままにしておくことができ誘
導損失の発生がさげられる。単に機械的カムおよびレバ
ーを用いることによってモー夕の回転力を往復力に変換
し、比較的低電流、低出力の電気信号を電気機装置に加
えてトグルリンク機構を鎖錠して第1,第2蓮俵リンク
の枢着点を動かないようにし、モータの回転力を往復駆
動力に変換したものをこのリンクによって伝達して例え
ば折りたたみ用刃部材のような加工部村を上昇させる。
したがって、本発明の目的は被加工物に最小の所要力で
非常に短時間の内に作用を及ぼすことのできる運動制御
装置を提供することにある。
本発明の別の目的は二つの共働する部分、すなわち第1
協働部、および第2協働部分を完全に同期した関係で制
御することのできる選択的に切換可能な運動制御装置を
提供することにある。本発明の上記の目的ならびにその
他の目的、特長および利点は以下に図面を参照して説明
する好適な実施例より明らかに理解されよう。第1図を
参照して、織物等の被加工物1川ま図示しない前段の加
工工程から図示しない真空送り装置によって位置決め用
テーブル16上に敦暦される。
協働部、および第2協働部分を完全に同期した関係で制
御することのできる選択的に切換可能な運動制御装置を
提供することにある。本発明の上記の目的ならびにその
他の目的、特長および利点は以下に図面を参照して説明
する好適な実施例より明らかに理解されよう。第1図を
参照して、織物等の被加工物1川ま図示しない前段の加
工工程から図示しない真空送り装置によって位置決め用
テーブル16上に敦暦される。
このような被加工物移送機構は公知であり、本出願人の
発明の名称を「間欠的駆動装置および送り機構」とする
米国特許第4133217号明細書に詳述されている。
位置決め用テーブル16は中央において事実上二つに分
割された透明な支持面、すなわちテーフル面22を有す
る。
発明の名称を「間欠的駆動装置および送り機構」とする
米国特許第4133217号明細書に詳述されている。
位置決め用テーブル16は中央において事実上二つに分
割された透明な支持面、すなわちテーフル面22を有す
る。
この支持面22は大体において水平に保持されている。
支持面22は図示しないモータによって水平面内の二つ
の直交方向×,Yに駆動される電気機械式位置決め機構
24の頂部上に支持されている。テーブル16もこのモ
ータによって水平面内に回転される。テーブル16の下
方に設けた光学的検知器26からテーブルを通して上方
に光を出し、テーブル上の被加工物の教壇をその反射光
によって検出する。このような光学的検出装置およびテ
ーブル位置決め機構は当業者に良く知られており、それ
ゆえその詳細は省略する(例えば、米国特許第3548
196号明細書参照)。光学的検知器26はテーブル位
置決め機構24を制御するもので、被加工物を正確に折
りたたみ線に整合させた場合の被加工物の外形に対応す
る所定の配列状態でテーブルの下方に位置させてある。
検知器26は固定してありテーブル面22とともには移
動しない。被加工物10を移送機構によってテーブル面
22上に軟遣した後に、移送機構は前段に戻って新しい
被加工物を取上げる。
支持面22は図示しないモータによって水平面内の二つ
の直交方向×,Yに駆動される電気機械式位置決め機構
24の頂部上に支持されている。テーブル16もこのモ
ータによって水平面内に回転される。テーブル16の下
方に設けた光学的検知器26からテーブルを通して上方
に光を出し、テーブル上の被加工物の教壇をその反射光
によって検出する。このような光学的検出装置およびテ
ーブル位置決め機構は当業者に良く知られており、それ
ゆえその詳細は省略する(例えば、米国特許第3548
196号明細書参照)。光学的検知器26はテーブル位
置決め機構24を制御するもので、被加工物を正確に折
りたたみ線に整合させた場合の被加工物の外形に対応す
る所定の配列状態でテーブルの下方に位置させてある。
検知器26は固定してありテーブル面22とともには移
動しない。被加工物10を移送機構によってテーブル面
22上に軟遣した後に、移送機構は前段に戻って新しい
被加工物を取上げる。
被加工物20の載層後、テーブル位置決め機構24は自
動的に被加工物を折りたたみ用刃部材28と正しく整合
するようにする。この折りたたみ用刃状部材28は通常
はテーブル面22の下方に位置している。刃部材28は
テーブル位置決め機構24をまたぐようにして設けた枠
形の取付け機構3川こ取付けられている。被加工物10
が位置決め用テーブルによって正確に折りたたみ線に整
合した位置に位置決めされると殆ど同時に折りたたみ用
刃部材28は詳しく後記する機構によって上方へ駆動さ
れる。
動的に被加工物を折りたたみ用刃部材28と正しく整合
するようにする。この折りたたみ用刃状部材28は通常
はテーブル面22の下方に位置している。刃部材28は
テーブル位置決め機構24をまたぐようにして設けた枠
形の取付け機構3川こ取付けられている。被加工物10
が位置決め用テーブルによって正確に折りたたみ線に整
合した位置に位置決めされると殆ど同時に折りたたみ用
刃部材28は詳しく後記する機構によって上方へ駆動さ
れる。
刃部材28がテーブル面22を越えて上昇することによ
って被加工物10は刃部材の綾部によって折りたたまれ
た一対の水平方向に延びる把握用あご部村32間に押し
こまれる。このあご部村32は刃部材32の折りたたみ
用縁部に平行に延び被加工物上に懸吊されている。第3
図からよく分るように、あご部材32はヒンジによって
連結されこの端部においてピン34によって閉じられた
状態にある。折りたたみ用刃部材28が、折りたたまれ
た織物10を閉じたあご部材32間に押しこむことによ
って織物10が折目がつけられる。刃部材28をあご部
材32から後退させても織物10はあご部材に把持され
たままである。あご部材32は一対の棒部材、すなわち
レール68上を摺勅する往復台36に取付けられており
、この往復台36は前述の米国特許第4133217号
明細書に記載されているように、回転する駆動チェーン
40‘こよって駆動される。往復台36がその往復経路
の終りに到達すると、ピン34は引抜かれあご音B材3
2が開いて、折りたたまれ折目をつけられた被加工物1
0は第2のコンベヤ46上に乗り衣類製造ラインに沿っ
て運ばれる。ピン34の引抜きについては詳しく後述す
る。往復台36の位置決め用テーブル16への復動の際
、あご部材32は線形オム42の作用によって閉じられ
る。このカム42は位置決め用テWブルー6の部分で下
向きに延びる段部48を有し、この段部48が第2図か
ら良く分るようにあご部材32の端部に取付けた一対の
カム従動ローラ44に接触するようにしてある。先に述
べたように、このような被加工物移送機構は本発明の第
2協働部分に含まれるが、第2協働部分としてその他種
々の搬送装置が考えられる。
って被加工物10は刃部材の綾部によって折りたたまれ
た一対の水平方向に延びる把握用あご部村32間に押し
こまれる。このあご部村32は刃部材32の折りたたみ
用縁部に平行に延び被加工物上に懸吊されている。第3
図からよく分るように、あご部材32はヒンジによって
連結されこの端部においてピン34によって閉じられた
状態にある。折りたたみ用刃部材28が、折りたたまれ
た織物10を閉じたあご部材32間に押しこむことによ
って織物10が折目がつけられる。刃部材28をあご部
材32から後退させても織物10はあご部材に把持され
たままである。あご部材32は一対の棒部材、すなわち
レール68上を摺勅する往復台36に取付けられており
、この往復台36は前述の米国特許第4133217号
明細書に記載されているように、回転する駆動チェーン
40‘こよって駆動される。往復台36がその往復経路
の終りに到達すると、ピン34は引抜かれあご音B材3
2が開いて、折りたたまれ折目をつけられた被加工物1
0は第2のコンベヤ46上に乗り衣類製造ラインに沿っ
て運ばれる。ピン34の引抜きについては詳しく後述す
る。往復台36の位置決め用テーブル16への復動の際
、あご部材32は線形オム42の作用によって閉じられ
る。このカム42は位置決め用テWブルー6の部分で下
向きに延びる段部48を有し、この段部48が第2図か
ら良く分るようにあご部材32の端部に取付けた一対の
カム従動ローラ44に接触するようにしてある。先に述
べたように、このような被加工物移送機構は本発明の第
2協働部分に含まれるが、第2協働部分としてその他種
々の搬送装置が考えられる。
第2図および第3図に、本発明の運動制御装置の第1協
働部分、すなわち刃部村操作装置を詳細に図示してある
。
働部分、すなわち刃部村操作装置を詳細に図示してある
。
この操作装置は偏心カム54を常時回転せるモータ軸、
すなわち機械駆動軸52を有する。操作機構を取付けた
フレーム601こ点58において松着した第1のレバー
アーム56の一端がカム54に従勢する。これらの機械
駆動軸52、偏心カム54、第1レバ−アーム56は運
動制御装置の駆動装置を構成する。このレバーアーム5
6の他端部は第1の連接リンク62の下端部に枢動自在
に連結されており、このリンク62の池端部は第2の連
接リンク64の下端部に枢動自在に連結されている。こ
れらリンク62,64はトグルリンク機構を構成し、両
リンクの中間点、すなわち枢着点にはフレーム6川こ第
2の連接リンク68によって枢動自在に支承された第4
の連接リンク66も枢動自在に連結されている。連接リ
ンク68の自由織部には電気子70が固定されている。
フレーム60に設けたソレノイドコィル72がこの電気
子701こ対向している。ソレノィドコィル72、電気
子70、第3連接リンク68、および第4蓮後リンク6
6は運動制御装置の電気機装置をなしている。連接リン
ク64の他端部は第2のレバーア−ム74の中間点に枢
動自在に連結されている。このレバーアーム74の一端
部はフレーム6川こ枢着されている。レバーアーム74
の池端部は往復棒76の一端部に枢動自在に連結されて
おり、往復棒76の他端部は折りたたみ用刃部材28を
支承する枠形部村30‘こ枢動自在に連結されている。
刃部材28がその第1位置、すなわち下降位置に後退し
た時にはしバーァーム74の自由端部は調節自在な下部
ストッパ78によって支持される。ソレノィドコィル7
2を日付勢する前には、レバーアーム56はモータ軸5
2によるカム54の回転により連接リンク62,64を
丁度人間の豚のように屈曲させている。
すなわち機械駆動軸52を有する。操作機構を取付けた
フレーム601こ点58において松着した第1のレバー
アーム56の一端がカム54に従勢する。これらの機械
駆動軸52、偏心カム54、第1レバ−アーム56は運
動制御装置の駆動装置を構成する。このレバーアーム5
6の他端部は第1の連接リンク62の下端部に枢動自在
に連結されており、このリンク62の池端部は第2の連
接リンク64の下端部に枢動自在に連結されている。こ
れらリンク62,64はトグルリンク機構を構成し、両
リンクの中間点、すなわち枢着点にはフレーム6川こ第
2の連接リンク68によって枢動自在に支承された第4
の連接リンク66も枢動自在に連結されている。連接リ
ンク68の自由織部には電気子70が固定されている。
フレーム60に設けたソレノイドコィル72がこの電気
子701こ対向している。ソレノィドコィル72、電気
子70、第3連接リンク68、および第4蓮後リンク6
6は運動制御装置の電気機装置をなしている。連接リン
ク64の他端部は第2のレバーア−ム74の中間点に枢
動自在に連結されている。このレバーアーム74の一端
部はフレーム6川こ枢着されている。レバーアーム74
の池端部は往復棒76の一端部に枢動自在に連結されて
おり、往復棒76の他端部は折りたたみ用刃部材28を
支承する枠形部村30‘こ枢動自在に連結されている。
刃部材28がその第1位置、すなわち下降位置に後退し
た時にはしバーァーム74の自由端部は調節自在な下部
ストッパ78によって支持される。ソレノィドコィル7
2を日付勢する前には、レバーアーム56はモータ軸5
2によるカム54の回転により連接リンク62,64を
丁度人間の豚のように屈曲させている。
この様子を第3図に点線で図示してある。この作用によ
ってレバーアーム56の連接リンク62と結合する端部
に発生する往復駆動力が消散される。折りたたみ用刃部
材28には何等実質的な力が伝達されない。ソレノィド
コィル72を附勢すると、電気子70はソレノィドコィ
ル72に吸引されリンク62,64の枢着点が動かなく
なる。これによってリンクの屈曲作用がなくなり、カム
54の作用によってレバーアーム56の端部に生じた往
復駆動力はリンク62,64を介してレバーアーム74
の往復棒76側の様部に伝達される。カム54の偏心ロ
ーブがレバーアーム56の端部を押圧するごとにこの力
が伝達されて往復棒76が上昇し折りたたみ用刃部材2
8を殆ど瞬間的に上昇させる。上記から分るように、大
電流の信号をモータまたは電気機械的作用をするソレノ
ィド‘こ供給することは不要であって、比較的づ・電流
の信号をソレノィドコィル72に供給するだけで常時回
転中のモータ軸52を容易に制御して刃部材28を直ち
に上昇させることができる。本発明によれば、1個の駆
動装置を設け、この駆動装置によって第1協働部分と第
2協働部分を、例えばチェーンやロッドのような連結装
置を用いて時間的に同調させて運動するようにされてい
る。
ってレバーアーム56の連接リンク62と結合する端部
に発生する往復駆動力が消散される。折りたたみ用刃部
材28には何等実質的な力が伝達されない。ソレノィド
コィル72を附勢すると、電気子70はソレノィドコィ
ル72に吸引されリンク62,64の枢着点が動かなく
なる。これによってリンクの屈曲作用がなくなり、カム
54の作用によってレバーアーム56の端部に生じた往
復駆動力はリンク62,64を介してレバーアーム74
の往復棒76側の様部に伝達される。カム54の偏心ロ
ーブがレバーアーム56の端部を押圧するごとにこの力
が伝達されて往復棒76が上昇し折りたたみ用刃部材2
8を殆ど瞬間的に上昇させる。上記から分るように、大
電流の信号をモータまたは電気機械的作用をするソレノ
ィド‘こ供給することは不要であって、比較的づ・電流
の信号をソレノィドコィル72に供給するだけで常時回
転中のモータ軸52を容易に制御して刃部材28を直ち
に上昇させることができる。本発明によれば、1個の駆
動装置を設け、この駆動装置によって第1協働部分と第
2協働部分を、例えばチェーンやロッドのような連結装
置を用いて時間的に同調させて運動するようにされてい
る。
従って、両部分には時間と運動との間に一定の関係が樹
立される。このことは非常に重要である。なぜならば、
この一定の関係がないと、不整合の問題が常に生じて不
必要に高い維持費が必要となるからである。第2協働部
分として例示されている被加工物移送機構のテーブルの
溝孔は十分に広くして被加工物10を整合するためのテ
−ブル面22の刃部材28に対する相対的移動が十分で
きるようにしてある。
立される。このことは非常に重要である。なぜならば、
この一定の関係がないと、不整合の問題が常に生じて不
必要に高い維持費が必要となるからである。第2協働部
分として例示されている被加工物移送機構のテーブルの
溝孔は十分に広くして被加工物10を整合するためのテ
−ブル面22の刃部材28に対する相対的移動が十分で
きるようにしてある。
刃部材28がテーブル面22の溝孔に入る時これと良く
整合するように、一対の案内部材79をテーブル面22
の直下で刃部材28の両側に配置してある。第2図およ
び第3図には切欠して示してあるが、これら案内部材は
フレーム60上に強固に支持されている。トグルリンク
62,64の共通の中間枢着点はばね80でフレーム6
0に接続してソレノィドコィル72が附勢されていない
時には正規の方向、すなわち図面で見て左方に屈曲する
ようにしてある。同様に、引張ばね82の一端部をフレ
ーム601こ固定し、他端部をレバーアーム56の松着
点58とカム54との中間の部分に固定してレバーアー
ム56がカム54に従動するようにしてある。本発明の
運動制御装置の上記のトグルリンク機構は折りたみ用刃
部材を操作するものとして例示的に述べたが、他の目的
として織物を切断したり、織物に孔明けしたり、他の形
式の被加工物にその他の加工をするために用いてもよい
ことは既に述べたとおりである。
整合するように、一対の案内部材79をテーブル面22
の直下で刃部材28の両側に配置してある。第2図およ
び第3図には切欠して示してあるが、これら案内部材は
フレーム60上に強固に支持されている。トグルリンク
62,64の共通の中間枢着点はばね80でフレーム6
0に接続してソレノィドコィル72が附勢されていない
時には正規の方向、すなわち図面で見て左方に屈曲する
ようにしてある。同様に、引張ばね82の一端部をフレ
ーム601こ固定し、他端部をレバーアーム56の松着
点58とカム54との中間の部分に固定してレバーアー
ム56がカム54に従動するようにしてある。本発明の
運動制御装置の上記のトグルリンク機構は折りたみ用刃
部材を操作するものとして例示的に述べたが、他の目的
として織物を切断したり、織物に孔明けしたり、他の形
式の被加工物にその他の加工をするために用いてもよい
ことは既に述べたとおりである。
同様に、このような運動制御装置は比較的低入力の制御
信号を用いて瞬間的な機械的応答を必要とする他の加工
作業にも用いることができる。第1図、第2図および第
3図を参照して被加工物移送機構の往復台移動機構を参
考までに説明しておく。
信号を用いて瞬間的な機械的応答を必要とする他の加工
作業にも用いることができる。第1図、第2図および第
3図を参照して被加工物移送機構の往復台移動機構を参
考までに説明しておく。
往復台移動機構の目的は折目をつけた織物片を位置決め
用テーブルから後続の加工工程へ移送することにある。
往復台移動機構の往復台36は一対の平行な垂直方向に
間隔を置いて設けた水平な上下の榛部村38に沿って移
動する。
用テーブルから後続の加工工程へ移送することにある。
往復台移動機構の往復台36は一対の平行な垂直方向に
間隔を置いて設けた水平な上下の榛部村38に沿って移
動する。
これら捧部材38は加工面88の上側に強固に取付けた
フレーム86に鉄入している。往復台36の榛部村38
1こ沿う摺動は二つの水平方向に間隔を隔てたモータ駆
動のスプロケット90,92に巻いた駆動チニーン40
によって行なう。これらのスプロケツト90,92はそ
れぞれ水平軸94,96に回転自在に取付けられている
。軸94,96は捧部材38の両端部の近くでフレーム
86に取付けられている。水平方向に延びるあご部材3
2を支承する垂直方向に延びるフランジ98が往復台3
6に支持されている。往復台36の駆動チェーン40へ
の取付け方も特に重要である。
フレーム86に鉄入している。往復台36の榛部村38
1こ沿う摺動は二つの水平方向に間隔を隔てたモータ駆
動のスプロケット90,92に巻いた駆動チニーン40
によって行なう。これらのスプロケツト90,92はそ
れぞれ水平軸94,96に回転自在に取付けられている
。軸94,96は捧部材38の両端部の近くでフレーム
86に取付けられている。水平方向に延びるあご部材3
2を支承する垂直方向に延びるフランジ98が往復台3
6に支持されている。往復台36の駆動チェーン40へ
の取付け方も特に重要である。
なぜならば、チェーン40‘こその進行方向とは反対に
作用する力を生じさせるのではなくその進行方向にのみ
引張力を生じさせることが高度に望ましいことであるか
らである。すなわち、このような望ましくない力が加わ
ると軸94,96の軸受に問題が生じたり、往復台36
が捧部材38上で動かなくなったりすることがあるから
である。往復台移動機構には一対の上下の連接棒108
,110があり、それぞれ一端部において往復台36に
に他端部において二等辺三角形の部材112の対向する
頂点112a,112bに枢着されている。
作用する力を生じさせるのではなくその進行方向にのみ
引張力を生じさせることが高度に望ましいことであるか
らである。すなわち、このような望ましくない力が加わ
ると軸94,96の軸受に問題が生じたり、往復台36
が捧部材38上で動かなくなったりすることがあるから
である。往復台移動機構には一対の上下の連接棒108
,110があり、それぞれ一端部において往復台36に
に他端部において二等辺三角形の部材112の対向する
頂点112a,112bに枢着されている。
第3の頂点112cから突出部材114がチェーン40
から側方に延びている。この突出部材114は円形の形
状をしており、角形のブラケット116内に保持されて
いる。このブラケット116は往復台36に回転自在に
取付けたクランク機構118の一部を形成する。クラン
ス機構118の反対側の端部は枢着リンク1201こよ
ってレバー122の一端部に連結され、レバー122の
池織部は垂直方向に延びるフランジ98に回転自在に取
付けた軸124の一端部に連結されている。軸124の
池端部はフランジ98の裏側で別のレバー126の一端
部に連結されている。レバー126の自由端部はピン3
4の頂部に枢動自在に連結されている。ピン34は圧縮
ばね128によって通常下方へ駆動されている。ピン3
4がその下降位置にある時は第2図からよく分るように
あご部材32はピン34によって閉位置に鎖錠されてい
る。レバー122,126が軸124を中心に反時計方
向に回動するとピン34が上昇し、この時カム従動ロー
ラ44が線形カム42の段部48に位置してない時には
、あご部材32は往復台36に固定した一対の引張ばね
132によって自由に開くことができる。あご部材32
が開くと折目がつけられた被加工物10が釈放される。
第2図および第3図を参照して、往復台移動機構のクラ
ンク作用によるレバー122,126の回動について説
明する。
から側方に延びている。この突出部材114は円形の形
状をしており、角形のブラケット116内に保持されて
いる。このブラケット116は往復台36に回転自在に
取付けたクランク機構118の一部を形成する。クラン
ス機構118の反対側の端部は枢着リンク1201こよ
ってレバー122の一端部に連結され、レバー122の
池織部は垂直方向に延びるフランジ98に回転自在に取
付けた軸124の一端部に連結されている。軸124の
池端部はフランジ98の裏側で別のレバー126の一端
部に連結されている。レバー126の自由端部はピン3
4の頂部に枢動自在に連結されている。ピン34は圧縮
ばね128によって通常下方へ駆動されている。ピン3
4がその下降位置にある時は第2図からよく分るように
あご部材32はピン34によって閉位置に鎖錠されてい
る。レバー122,126が軸124を中心に反時計方
向に回動するとピン34が上昇し、この時カム従動ロー
ラ44が線形カム42の段部48に位置してない時には
、あご部材32は往復台36に固定した一対の引張ばね
132によって自由に開くことができる。あご部材32
が開くと折目がつけられた被加工物10が釈放される。
第2図および第3図を参照して、往復台移動機構のクラ
ンク作用によるレバー122,126の回動について説
明する。
往復台が移動機構のスプロケット92側の端部、すなわ
ち、第1図および第3図の右側端部に近づいた時クラン
ク機構118のクランクブラケット116に係合した突
出ピン114はそお下方位置にレバー122の自由端部
を保持している。三角形の部村112の頂点112cが
駆動チェーン40の動きにつれてスプロケット92の円
周の90度の位置から0度の位置へくると突出ピン11
4はブラケツト116をクランク機構118のクランク
軸線の困り‘こ反時計方向に回動きせ、その結果、0度
の位置でリンク120は上昇してレバー122を反時計
万向に回動させてピン34を特上げあご部材32を開放
する。突出ピン114がスプロケット92の円周の18
0度分を完全に回って270度の位置に達しても、ブラ
ケット116はその反時計方向の回動を続けリンク12
0を上方へ回動させてレバー122の自由端部を上昇さ
せる。
ち、第1図および第3図の右側端部に近づいた時クラン
ク機構118のクランクブラケット116に係合した突
出ピン114はそお下方位置にレバー122の自由端部
を保持している。三角形の部村112の頂点112cが
駆動チェーン40の動きにつれてスプロケット92の円
周の90度の位置から0度の位置へくると突出ピン11
4はブラケツト116をクランク機構118のクランク
軸線の困り‘こ反時計方向に回動きせ、その結果、0度
の位置でリンク120は上昇してレバー122を反時計
万向に回動させてピン34を特上げあご部材32を開放
する。突出ピン114がスプロケット92の円周の18
0度分を完全に回って270度の位置に達しても、ブラ
ケット116はその反時計方向の回動を続けリンク12
0を上方へ回動させてレバー122の自由端部を上昇さ
せる。
これによってピン34はあご部村32のハブ部材130
に接触しないように上方位置に保持される。こうしてピ
ン34が上昇すると、ピンはあご部材32の開放時には
第3図の交差状態にあるハブ部村130上に着座するこ
とはなく、あご都材32はこれが閉じられるまで回転可
能な開放状態に保たれる。往復台36および開いたあご
部材32はこのあと位置決め用テーブル16上に復動し
、あご部材32はカムの段部48により閉じられる。突
出ピン114はついでスブロケツト90の円周の囲りを
回って駆動チェーン40の上側走行部分に沿って移動し
、ピン34が反対方向に移動さることになる。
に接触しないように上方位置に保持される。こうしてピ
ン34が上昇すると、ピンはあご部材32の開放時には
第3図の交差状態にあるハブ部村130上に着座するこ
とはなく、あご都材32はこれが閉じられるまで回転可
能な開放状態に保たれる。往復台36および開いたあご
部材32はこのあと位置決め用テーブル16上に復動し
、あご部材32はカムの段部48により閉じられる。突
出ピン114はついでスブロケツト90の円周の囲りを
回って駆動チェーン40の上側走行部分に沿って移動し
、ピン34が反対方向に移動さることになる。
ブラケツト116はピン114によって時計方向に回動
され、レバー122,126はリンク1201こよって
時計方向に回動されピン34を下降させてあご部材32
を閉位置に鎖錠する。このあと、刃部材28は上昇して
折りたたまれた被加工物を閉じたあご部村32内に押し
込む。以上の作用が繰返し行なわれる。以上本発明の実
施例を詳細に説明し図示したが、特許請求の範囲から逸
脱することなく種々の変化変形を行ないうろことはもち
ろんである。
され、レバー122,126はリンク1201こよって
時計方向に回動されピン34を下降させてあご部材32
を閉位置に鎖錠する。このあと、刃部材28は上昇して
折りたたまれた被加工物を閉じたあご部村32内に押し
込む。以上の作用が繰返し行なわれる。以上本発明の実
施例を詳細に説明し図示したが、特許請求の範囲から逸
脱することなく種々の変化変形を行ないうろことはもち
ろんである。
第1図は本発明の運動制御装置の斜視図で一部を切欠し
かつ一部を仮想線で示す。 第2図は第1図に図示した実施例の一部の拡大図で被加
工物を折りたたむ前の各部の状態を一部切欠し断面で示
す。第3図は同じく第1図の一部の拡大図で被加工物を
折りたたんだ後の各部の状態を一部切欠し断面で示す。
10・・・被加工物、52・・・モー夕軸、54…偏心
カム、62,64…連接リンク、70…電気子、72…
ソレノイドコイル。 F1G−1‐ 下工G−2‐ f16‐3‐
かつ一部を仮想線で示す。 第2図は第1図に図示した実施例の一部の拡大図で被加
工物を折りたたむ前の各部の状態を一部切欠し断面で示
す。第3図は同じく第1図の一部の拡大図で被加工物を
折りたたんだ後の各部の状態を一部切欠し断面で示す。
10・・・被加工物、52・・・モー夕軸、54…偏心
カム、62,64…連接リンク、70…電気子、72…
ソレノイドコイル。 F1G−1‐ 下工G−2‐ f16‐3‐
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1協働部分と第2協働部分を相互に時間的に任意
に同調して運動させる運動制御装置において、 二つの
端部を具えその一端で前記第1協働部分に駆動的に連結
されるトグルリンク機構であつて、通常は前記二つの端
部の中間点で自由に回動し得、前記中間点に抑束力を付
加すると強固な直線状の部材となり、この時点で前記ト
グルリンク機構を鎖錠すると前記トグルリンク機構の長
さ方向にその他端に向けて駆動力を伝達し得るトグルリ
ンク機構、 前記トグルリンク機構の他端に直線状の往
復駆動力を及ぼすと同時に前記第2協働部分を駆動する
駆動装置、および、 前記トグルリンク機構に拘束力を
加えて鎖錠することにより前記往復駆動力を前記第2協
働部分と時間的に同調させて前記第1協働部分に任意に
伝達する電気機装置であつて前記トグルリンク機構の前
記中間点に関して静止的に取付けられる電気機装置、を
有する運動制御装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の運動制御装置において
、前記トグルリンク機構は二つの端部を各有する細長い
第1連接リンクと第2連接リンクを有し、前記第1連接
リンクの一端は前記駆動装置に回転できるように連結さ
れ、その他端は前記第2連接リンクの一端に回転できる
ように連結されることにより前記両連接リンクが相対的
に回転し得る回動点が得られ、前記電気機装置は前記回
動点に回転し得るように連結される運動制御装置。 3 特許請求の範囲第1項記載の運動制御装置において
、前記トグルリンク機構の他端は強固な成形素子を有し
、前記成形素子は前記第1協働部分によつて第1位置と
第2位置で予定方向に往復運動を行わされて被加工物に
衝接する運動制御装置。 4 特許請求の範囲第3項記載の運動制御装置において
、前記成形素子は前記被加工物を折りたたみ用刃部材で
、前記被加工物はウエブ状の材料である運動制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/671,625 US4061327A (en) | 1976-03-29 | 1976-03-29 | Folding apparatus |
US671625 | 1976-03-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52120049A JPS52120049A (en) | 1977-10-08 |
JPS6035442B2 true JPS6035442B2 (ja) | 1985-08-14 |
Family
ID=24695266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52033414A Expired JPS6035442B2 (ja) | 1976-03-29 | 1977-03-28 | 運動制御装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4061327A (ja) |
JP (1) | JPS6035442B2 (ja) |
CA (1) | CA1068310A (ja) |
DE (1) | DE2711842A1 (ja) |
GB (1) | GB1554485A (ja) |
IT (1) | IT1077840B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6078542U (ja) * | 1983-11-07 | 1985-05-31 | エスエムケイ株式会社 | 2段切換スイツチ |
JPH0443834U (ja) * | 1990-08-17 | 1992-04-14 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DK142205B (da) * | 1977-12-29 | 1980-09-22 | Beta Sa | Apparat til stabling af vasketøjstykker. |
US4819926A (en) * | 1987-05-18 | 1989-04-11 | Union Speical Corporation | Sleeve handling device |
US5197722A (en) * | 1991-10-28 | 1993-03-30 | Union Special Corporation | Cloth folding device with airblower for uncurling ends |
GB9205118D0 (en) * | 1992-03-10 | 1992-04-22 | William Jack & Company | Improvements in fabric folding machines |
US5634875A (en) * | 1993-12-08 | 1997-06-03 | Elsner Engineering Works, Inc. | Folding machine |
US5463845A (en) * | 1993-12-10 | 1995-11-07 | General Mills, Inc. | Apparatus for folding, filling, and sealing microwave popcorn bags |
US5507132A (en) * | 1993-12-10 | 1996-04-16 | General Mills, Inc. | Apparatus for opening microwave popcorn bags |
US5463848A (en) * | 1993-12-10 | 1995-11-07 | General Mills, Inc. | Apparatus for folding and ejecting microwave popcorn bags from a fixture |
US5480372A (en) * | 1993-12-10 | 1996-01-02 | General Mills, Inc. | Apparatus for folding and loading microwave popcorn bags into a fixture |
US5613454A (en) * | 1994-12-29 | 1997-03-25 | Union Special Corporation | Vacuum latchtack throat plate with a vacuum generating apparatus |
US5865135A (en) * | 1997-08-15 | 1999-02-02 | Atlanta Attachment Company | Method and apparatus for producing a hemmed folded and seamed finished workpiece |
US5915319A (en) * | 1997-08-15 | 1999-06-29 | Atlanta Attachment Company | Method and apparatus for producing a hemmed, folded, and seamed finished workpiece |
US5989174A (en) * | 1998-04-02 | 1999-11-23 | Neolt S.P.A. | Automatic machine for folding long sheets, particularly technical drawings |
US7100525B1 (en) | 2003-02-10 | 2006-09-05 | Atlanta Attachment Company, Inc. | System and method of finishing ruffled gussets/borders |
US7543364B1 (en) | 2004-01-13 | 2009-06-09 | Atlanta Attachment Company | Border flanging and attachment gusset forming system |
US7984681B1 (en) | 2007-11-20 | 2011-07-26 | Atlanta Attachment Company | Automatic panel sewing and flanging system |
CN105443692B (zh) * | 2014-09-25 | 2018-05-08 | 中烟机械技术中心有限责任公司 | 能够在往复运动中实现多种折叠功能的机构及装置 |
CN105883104A (zh) * | 2014-12-26 | 2016-08-24 | 无锡市湖山植保机械厂 | 农机用擦拭布的导向压平式折叠结构 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1024459A (en) * | 1908-05-06 | 1912-04-23 | Goss Printing Press Co Ltd | Folding-machine. |
US1124375A (en) * | 1910-02-11 | 1915-01-12 | Wood Newspaper Mach Corp | Folding and stapling device. |
US1672935A (en) * | 1925-08-29 | 1928-06-12 | Dexter Folder Co | Folding machine |
US3452623A (en) * | 1967-06-29 | 1969-07-01 | Friden Inc | Aggregate motion drive mechanism |
US3752469A (en) * | 1970-08-07 | 1973-08-14 | Oppenweiler Binder & Co Maschb | Folding machine and method of pressing a fold |
DE2164557A1 (de) * | 1971-12-24 | 1973-06-28 | Schlafhorst & Co W | Textilmaschine mit periodisch hinund herbewegten teilen |
-
1976
- 1976-03-29 US US05/671,625 patent/US4061327A/en not_active Expired - Lifetime
-
1977
- 1977-03-11 CA CA273,746A patent/CA1068310A/en not_active Expired
- 1977-03-18 GB GB11623/77A patent/GB1554485A/en not_active Expired
- 1977-03-18 DE DE19772711842 patent/DE2711842A1/de not_active Withdrawn
- 1977-03-25 IT IT48659/77A patent/IT1077840B/it active
- 1977-03-28 JP JP52033414A patent/JPS6035442B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6078542U (ja) * | 1983-11-07 | 1985-05-31 | エスエムケイ株式会社 | 2段切換スイツチ |
JPH0443834U (ja) * | 1990-08-17 | 1992-04-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1068310A (en) | 1979-12-18 |
IT1077840B (it) | 1985-05-04 |
JPS52120049A (en) | 1977-10-08 |
DE2711842A1 (de) | 1977-10-13 |
US4061327A (en) | 1977-12-06 |
GB1554485A (en) | 1979-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6035442B2 (ja) | 運動制御装置 | |
US3886879A (en) | Shirt front assembly, method and apparatus | |
EP0687758B1 (en) | Apparatus for removing wrinkles from tubular fabric blanks on a frame | |
US4668148A (en) | Sheet stacking and transferring device | |
US5588384A (en) | Method and apparatus of folding opposite ends of a piece of tape | |
GB2248544A (en) | Workpiece folding device | |
US4188898A (en) | System for combining stocking materials and gussets to form panty hose garments | |
US4292908A (en) | Hemmer-seamer | |
US3310207A (en) | Apparatus for everting and folding pillowcases, bags or the like | |
JPH06182073A (ja) | 布を折り曲げて反転させる装置及び方法 | |
US4896618A (en) | Handling of limp fabric | |
US4668158A (en) | Sheet stacking and transferring device | |
JP2625545B2 (ja) | ミシン | |
US5570648A (en) | Waist band-forming apparatus and method | |
JP2574672B2 (ja) | 腰帯端部任上用装置 | |
US2451648A (en) | Blank advancing means | |
US6155466A (en) | Apparatus for stretching apart one end of a tubular article | |
US3933105A (en) | Shirt front assembly, method and apparatus | |
EP2310565B1 (en) | Trousers pressing machine | |
JPH05162707A (ja) | 袋を製造し、充填し且つシールする方法 | |
CA1275790C (en) | Handling of limp fabric | |
US4668147A (en) | Sheet stacking and transferring device | |
US5727487A (en) | Combining and binding conveyor system | |
WO1992001105A1 (en) | Method for manufacturing tee shirts | |
US4343421A (en) | Tensionless fabric feeding apparatus |