JPS6035434B2 - 水溶性研削剤組成物 - Google Patents
水溶性研削剤組成物Info
- Publication number
- JPS6035434B2 JPS6035434B2 JP21627082A JP21627082A JPS6035434B2 JP S6035434 B2 JPS6035434 B2 JP S6035434B2 JP 21627082 A JP21627082 A JP 21627082A JP 21627082 A JP21627082 A JP 21627082A JP S6035434 B2 JPS6035434 B2 JP S6035434B2
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- Japan
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- water
- weight
- soluble
- grinding
- abrasive
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は水溶性研削剤組成物に関するものである。
さらに詳しくいえば亜硝酸塩を含まず、しかも諸性能に
すぐれた研削剤組成物に関するものである。(先行技術
) 水落‘性研削剤としては、長年にわたり亜硝酸塩とアル
カノールアミンを主成分とする組成物が多用されてきた
。 該組成物は、研削剤に要求される諸性能としての研削性
、さび止め性、消泡性等に優れるため、広く金属の研削
加工に用いられ、旧JISK2241(切削油剤)のW
3種に分類されていた。ところが、近年研削剤中の亜硝
酸塩とアルカノールァミンとの反応によるニトロソアミ
ンの生成が確認され、これに基づく発がん作用が懸念さ
れるに至り、このようなおそれのない研削剤が求められ
るようになった。このような事情から1980年のJI
S改訂に際し、JISK2241からはW視蓮が除外さ
れた。上記のような事情によって、近年、亜硝酸塩を含
まない研削剤がいろいろ試みられているが、いずれもな
んらかの欠点を有し、亜硝酸塩−アルカノールアミン型
の性能に匹敵するものは現われていない。 たとえば亜硝酸塩の代りにリン酸塩を無機ィンヒビタ−
として用いた研削剤は、さび止め性と研削性とにおいて
亜硝酸塩を用いたものに及ばない。 有機酸のアルカリ金属塩その他の有機系ィンヒビ夕−を
用いた場合には消泡性が劣る。(発明の目的) 上記のような現況であるから、ニトロソアミンを生成す
る懸念がなく、しかも研削性、さび止め性および消泡性
において十分に実用に供することができる水溶性研削剤
を提供することが本発明の目的である。 (発明の構成) 本発明者らは、上記の目的を達成するために鋭意研究を
重ねた結果、
すぐれた研削剤組成物に関するものである。(先行技術
) 水落‘性研削剤としては、長年にわたり亜硝酸塩とアル
カノールアミンを主成分とする組成物が多用されてきた
。 該組成物は、研削剤に要求される諸性能としての研削性
、さび止め性、消泡性等に優れるため、広く金属の研削
加工に用いられ、旧JISK2241(切削油剤)のW
3種に分類されていた。ところが、近年研削剤中の亜硝
酸塩とアルカノールァミンとの反応によるニトロソアミ
ンの生成が確認され、これに基づく発がん作用が懸念さ
れるに至り、このようなおそれのない研削剤が求められ
るようになった。このような事情から1980年のJI
S改訂に際し、JISK2241からはW視蓮が除外さ
れた。上記のような事情によって、近年、亜硝酸塩を含
まない研削剤がいろいろ試みられているが、いずれもな
んらかの欠点を有し、亜硝酸塩−アルカノールアミン型
の性能に匹敵するものは現われていない。 たとえば亜硝酸塩の代りにリン酸塩を無機ィンヒビタ−
として用いた研削剤は、さび止め性と研削性とにおいて
亜硝酸塩を用いたものに及ばない。 有機酸のアルカリ金属塩その他の有機系ィンヒビ夕−を
用いた場合には消泡性が劣る。(発明の目的) 上記のような現況であるから、ニトロソアミンを生成す
る懸念がなく、しかも研削性、さび止め性および消泡性
において十分に実用に供することができる水溶性研削剤
を提供することが本発明の目的である。 (発明の構成) 本発明者らは、上記の目的を達成するために鋭意研究を
重ねた結果、
【ィ} ホウ酸アンモニウムを含有する水
性組成物および‘ロー 水酸基を有しない水溶性アミン
とホウ酸との反応生成物が、いずれも水瀞性研削剤とし
て極めてすぐれた性能を発揮することを見出し、本発明
に到達した。 すなわち本発明は、 (ィ} ホウ酸アンモニウムを必須成分とするか、また
は‘o} 水酸基を有しない水溶性アミンとホゥ酸との
反応生成物を必須成分とする水溶性研削剤組成物である
。 次に本発明の構成について個別的に詳細に説明する。 一(ホウ酸アンモニウム) 本発明においてホウ酸アンモニウムとしてはメタホウ酸
アンモニウム、四ホウ酸アンモニウム、五ホウ酸アンモ
ニウム等を用いることができるが、特に好ましいのは五
ホウ酸アンモニウムである。 ホウ酸アンモニウムを必須成分とする場合には、本発明
の研削剤組成物は、研削作業に使用する前のどのような
時点においても調製することができる。 たとえば研削作業に使用する直前に本発明の研削剤組成
物を調製することもできる。(ホウ酸)水酸基を有しな
い水溶性アミンとの反応生成物をつくるためのホウ酸と
しては、オルトホウ酸、メタホウ酸、四ホウ酸等を用い
ることができるが、オルトホウ酸が工業製品として入手
しやすく使用に便利である。 (水酸基を有しない水溶性アミン) 本発明において、ホウ酸との反応生成物をつくるのに用
いる水酸基を有しない水落性ァミンとしては、モルホリ
ン、メチルモルホリン、エチルモルホリンなどのモルホ
リン類、エチレンジアミン、ジエチレントリアミンなど
のポリアルキレンポリアミン類、ィミダゾリン、ィミダ
ゾール類、シクロヘキシルアミン、トリエチルアミン、
ジメチルアミノプロパンなどを例示できる。 水酸基を有するアミンとくにアルカノールアミンは次の
理由により不適当である。ホウ酸と三級アルカノールァ
ミンとの反応生成物はさび止め性が不十分である。 ホウ酸と一級または二級アルカノールァミンとの反応生
成物は粘着性を示し、これを含有する研削剤を用いると
機械の作動不良を起したり、加工物を積重ねて放置する
と、粘着して容易に離れなくなったりして作業上支障を
きたす。(反応生成物の製造) 本発明において、ホゥ酸(成分Aとする)と水酸基を有
しない水溶性アミン(成分Bとする)との反応生成物を
つくるには、成分Aと成分Bと水とを混合し、室温〜9
5qoで全体が透明になるまでかきまぜる。 ホウ酸とアミンとの割合は化学当量であるか、アミンを
過剰に用いる。この場合アミンの過剰量は化学当量の3
倍までである。アミンの過剰量が3倍を越えると組成物
の研削性能が低下する。水は反応後に全体が透明な液体
になるのに十分な量を使用する。(研削剤組成物の調製
および使用方法) 本発明の水溶性研削剤組成物の調製および使用方法は、
従来の水溶性研削剤の調製および使用方法に準ずること
ができる。 すなわち、前記ホゥ酸アンモニウムから成る必須成分ま
たはホウ酸と水酸基を有しない水溶性アミンとの反応生
成物よりなる必須成分を、必要により非鉄金属防食剤、
防腐剤等の任意成分と共に水に溶解して濃厚な水溶液を
つくり、使用に当つてはこれを水で希釈する。使用時の
必須成分の濃度は少くとも1,00岬pmであることが
必要である。これ以下の濃度では十分な研削性およびさ
び止め性が得られない。(本発明の効果) 本発明の水溶性研削剤組成物は、亜硝酸塩−アルカノ−
ルアミン型研削剤と同等またはそれ以上の研削性、さび
止め性、消泡性などの諸性能を有し、ニトロアミンを生
成しないから発がんの原因となる懸念もない。 (実施例) 次に本発明の実施例を記載して、本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明は以下の実施例によってなんら限
定されるものではない。 実施例 1 オルトホウ酸1の重量部、モルホリン40重量部、水5
の重量部を混合し、70qoで1時間かきまぜて透明な
水溶液を得た。 実施例 2 オルトホウ酸1の重量部、シクロヘキシルアミン4の重
量部および水5の重量部を混合し、80ooで1時間か
きまぜて透明な水溶液を得た。 実施例 3 市販の試薬級の五ホウ酸アンモニウム (N比B508・4日20)を水に熔解して研削剤組成
物とした。 比較例 A 亜硝酸ナトリウム2の重量部、トリェタノールアミン3
の重量部、水5の重量部から成る研削剤比較例 Bリン
酸ナトリウム2の重量部、トリェタノールアミン3の重
量部、水5の重量部から成る研削剤比較例 C脂肪酸(
炭素原子数平均10の混合脂肪酸)のトリェタノールア
ミン‐塩の1の重量%水溶液から成る研削剤比較例 D オルトホウ酸15重量部、トリェタノールアミン35重
量部、水5の重量部の混合物を70ooで1時間かきま
ぜて得られた研削剤比較例 E オルトホウ酸15重量部、ジェタノールアミン35重量
部、水5の重量部の混合物を70ooで1時間かきまぜ
て得られた研削剤(性能試験) 上記の実施例および比較例の研削剤組成物を水で希釈し
て、所定の成分濃度の研削液をつくり、性能試験をした
。 ‘a’さび止め性 成分濃度1.の重量%に希釈した研削剤水溶液を用いた
。 約15夕のドライカットした鋳物切屑(FC−25 8
〜12メッシュ)をべトリ皿(内蓬約60肋)に採取し
、これに試料研削液25の‘を添加し、約10分間静暦
した。次に試料研削液を優しや法によって除去し、ベト
リ皿上に発生するさびの状態を経時的に調べた。試験結
果を第1表に示す。ただし実施例における上記の「成分
」とは、下記のものを意味する。実施例1においては、
オルトホウ酸1の重量部とモルホリン4の重量部。 実施例2においては、オルトホウ酸1の重量部とシクロ
ヘキシルアミン4の重量部。 実施例3においては、五ホウ酸アンモニウムの結晶から
4分子の結晶水を除去したもの、すなわちNAB508
。 第1表 注 結果の表示は次のとおりである。 ◎ さびの発生なし 0 1〜数点さび発生 △ 数点〜1/3面にさび発生 × 1/3面以上にさび発生 ‘b】研削性 成分濃度1の重量%に希釈した研削液を用い、研削比を
測定した。 第2表は試験条件であり、第3表は研削比の測定結果で
ある。第2表 第3表 研削量(体積勤 ・ (注) 研削比=砥石摩滅量(体積) (c} 消泡性 18そ石油缶に、成分濃度1.の重量%に希釈した研削
液10〆を採取し、流量10〆/分で研削液を強制循環
し、経日ごとに泡立高さを測定した。 第4表に泡立試験結果を示す。第4表 (注) 結果の表示法は次のとおりである。 ○ 泡立ちなし△ 泡の高さ5肌未満 × 泡の高さ5肌以上 【d’粘着性 成分濃度1.の重量%に希釈した研削液(実施例1、実
施例2、実施例3および比較例E)にベアリング内輪(
400×11側)を10分間鰻潰した。 次にベアリング内輪を研削液からとり出し、ベトリ皿上
に3個積重ねて静瞳し、2岬時間後に粘着の状態を調べ
た。試験の結果、実施例1、実施例2および実施例3の
研削液に浸潰したベアリング内輪はいずれも3個が容易
に離れたが、比較例Eの研削液に浸潰したベアリング内
輪は3個が粘着し、最上段のものを支持して持ち上げる
と、下の2個が連結したまま持ち上げられた。
性組成物および‘ロー 水酸基を有しない水溶性アミン
とホウ酸との反応生成物が、いずれも水瀞性研削剤とし
て極めてすぐれた性能を発揮することを見出し、本発明
に到達した。 すなわち本発明は、 (ィ} ホウ酸アンモニウムを必須成分とするか、また
は‘o} 水酸基を有しない水溶性アミンとホゥ酸との
反応生成物を必須成分とする水溶性研削剤組成物である
。 次に本発明の構成について個別的に詳細に説明する。 一(ホウ酸アンモニウム) 本発明においてホウ酸アンモニウムとしてはメタホウ酸
アンモニウム、四ホウ酸アンモニウム、五ホウ酸アンモ
ニウム等を用いることができるが、特に好ましいのは五
ホウ酸アンモニウムである。 ホウ酸アンモニウムを必須成分とする場合には、本発明
の研削剤組成物は、研削作業に使用する前のどのような
時点においても調製することができる。 たとえば研削作業に使用する直前に本発明の研削剤組成
物を調製することもできる。(ホウ酸)水酸基を有しな
い水溶性アミンとの反応生成物をつくるためのホウ酸と
しては、オルトホウ酸、メタホウ酸、四ホウ酸等を用い
ることができるが、オルトホウ酸が工業製品として入手
しやすく使用に便利である。 (水酸基を有しない水溶性アミン) 本発明において、ホウ酸との反応生成物をつくるのに用
いる水酸基を有しない水落性ァミンとしては、モルホリ
ン、メチルモルホリン、エチルモルホリンなどのモルホ
リン類、エチレンジアミン、ジエチレントリアミンなど
のポリアルキレンポリアミン類、ィミダゾリン、ィミダ
ゾール類、シクロヘキシルアミン、トリエチルアミン、
ジメチルアミノプロパンなどを例示できる。 水酸基を有するアミンとくにアルカノールアミンは次の
理由により不適当である。ホウ酸と三級アルカノールァ
ミンとの反応生成物はさび止め性が不十分である。 ホウ酸と一級または二級アルカノールァミンとの反応生
成物は粘着性を示し、これを含有する研削剤を用いると
機械の作動不良を起したり、加工物を積重ねて放置する
と、粘着して容易に離れなくなったりして作業上支障を
きたす。(反応生成物の製造) 本発明において、ホゥ酸(成分Aとする)と水酸基を有
しない水溶性アミン(成分Bとする)との反応生成物を
つくるには、成分Aと成分Bと水とを混合し、室温〜9
5qoで全体が透明になるまでかきまぜる。 ホウ酸とアミンとの割合は化学当量であるか、アミンを
過剰に用いる。この場合アミンの過剰量は化学当量の3
倍までである。アミンの過剰量が3倍を越えると組成物
の研削性能が低下する。水は反応後に全体が透明な液体
になるのに十分な量を使用する。(研削剤組成物の調製
および使用方法) 本発明の水溶性研削剤組成物の調製および使用方法は、
従来の水溶性研削剤の調製および使用方法に準ずること
ができる。 すなわち、前記ホゥ酸アンモニウムから成る必須成分ま
たはホウ酸と水酸基を有しない水溶性アミンとの反応生
成物よりなる必須成分を、必要により非鉄金属防食剤、
防腐剤等の任意成分と共に水に溶解して濃厚な水溶液を
つくり、使用に当つてはこれを水で希釈する。使用時の
必須成分の濃度は少くとも1,00岬pmであることが
必要である。これ以下の濃度では十分な研削性およびさ
び止め性が得られない。(本発明の効果) 本発明の水溶性研削剤組成物は、亜硝酸塩−アルカノ−
ルアミン型研削剤と同等またはそれ以上の研削性、さび
止め性、消泡性などの諸性能を有し、ニトロアミンを生
成しないから発がんの原因となる懸念もない。 (実施例) 次に本発明の実施例を記載して、本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明は以下の実施例によってなんら限
定されるものではない。 実施例 1 オルトホウ酸1の重量部、モルホリン40重量部、水5
の重量部を混合し、70qoで1時間かきまぜて透明な
水溶液を得た。 実施例 2 オルトホウ酸1の重量部、シクロヘキシルアミン4の重
量部および水5の重量部を混合し、80ooで1時間か
きまぜて透明な水溶液を得た。 実施例 3 市販の試薬級の五ホウ酸アンモニウム (N比B508・4日20)を水に熔解して研削剤組成
物とした。 比較例 A 亜硝酸ナトリウム2の重量部、トリェタノールアミン3
の重量部、水5の重量部から成る研削剤比較例 Bリン
酸ナトリウム2の重量部、トリェタノールアミン3の重
量部、水5の重量部から成る研削剤比較例 C脂肪酸(
炭素原子数平均10の混合脂肪酸)のトリェタノールア
ミン‐塩の1の重量%水溶液から成る研削剤比較例 D オルトホウ酸15重量部、トリェタノールアミン35重
量部、水5の重量部の混合物を70ooで1時間かきま
ぜて得られた研削剤比較例 E オルトホウ酸15重量部、ジェタノールアミン35重量
部、水5の重量部の混合物を70ooで1時間かきまぜ
て得られた研削剤(性能試験) 上記の実施例および比較例の研削剤組成物を水で希釈し
て、所定の成分濃度の研削液をつくり、性能試験をした
。 ‘a’さび止め性 成分濃度1.の重量%に希釈した研削剤水溶液を用いた
。 約15夕のドライカットした鋳物切屑(FC−25 8
〜12メッシュ)をべトリ皿(内蓬約60肋)に採取し
、これに試料研削液25の‘を添加し、約10分間静暦
した。次に試料研削液を優しや法によって除去し、ベト
リ皿上に発生するさびの状態を経時的に調べた。試験結
果を第1表に示す。ただし実施例における上記の「成分
」とは、下記のものを意味する。実施例1においては、
オルトホウ酸1の重量部とモルホリン4の重量部。 実施例2においては、オルトホウ酸1の重量部とシクロ
ヘキシルアミン4の重量部。 実施例3においては、五ホウ酸アンモニウムの結晶から
4分子の結晶水を除去したもの、すなわちNAB508
。 第1表 注 結果の表示は次のとおりである。 ◎ さびの発生なし 0 1〜数点さび発生 △ 数点〜1/3面にさび発生 × 1/3面以上にさび発生 ‘b】研削性 成分濃度1の重量%に希釈した研削液を用い、研削比を
測定した。 第2表は試験条件であり、第3表は研削比の測定結果で
ある。第2表 第3表 研削量(体積勤 ・ (注) 研削比=砥石摩滅量(体積) (c} 消泡性 18そ石油缶に、成分濃度1.の重量%に希釈した研削
液10〆を採取し、流量10〆/分で研削液を強制循環
し、経日ごとに泡立高さを測定した。 第4表に泡立試験結果を示す。第4表 (注) 結果の表示法は次のとおりである。 ○ 泡立ちなし△ 泡の高さ5肌未満 × 泡の高さ5肌以上 【d’粘着性 成分濃度1.の重量%に希釈した研削液(実施例1、実
施例2、実施例3および比較例E)にベアリング内輪(
400×11側)を10分間鰻潰した。 次にベアリング内輪を研削液からとり出し、ベトリ皿上
に3個積重ねて静瞳し、2岬時間後に粘着の状態を調べ
た。試験の結果、実施例1、実施例2および実施例3の
研削液に浸潰したベアリング内輪はいずれも3個が容易
に離れたが、比較例Eの研削液に浸潰したベアリング内
輪は3個が粘着し、最上段のものを支持して持ち上げる
と、下の2個が連結したまま持ち上げられた。
Claims (1)
- 1 (イ) ホウ酸アンモニウムを必須成分とするかま
たは、(ロ) 水酸基を有しない水溶性アミンとホウ酸
との反応生成物を必須成分とする水溶性研削剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21627082A JPS6035434B2 (ja) | 1982-12-11 | 1982-12-11 | 水溶性研削剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21627082A JPS6035434B2 (ja) | 1982-12-11 | 1982-12-11 | 水溶性研削剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59108078A JPS59108078A (ja) | 1984-06-22 |
JPS6035434B2 true JPS6035434B2 (ja) | 1985-08-14 |
Family
ID=16685912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21627082A Expired JPS6035434B2 (ja) | 1982-12-11 | 1982-12-11 | 水溶性研削剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035434B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63202809A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-22 | 松下電器産業株式会社 | 携帯機用キ−ボ−ド |
JPS63299026A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-06 | Yamashiro Seiki Seisakusho:Kk | キ−ボ−ドスイッチおよびその製造方法 |
-
1982
- 1982-12-11 JP JP21627082A patent/JPS6035434B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63202809A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-22 | 松下電器産業株式会社 | 携帯機用キ−ボ−ド |
JPS63299026A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-06 | Yamashiro Seiki Seisakusho:Kk | キ−ボ−ドスイッチおよびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59108078A (ja) | 1984-06-22 |
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