JPS6035293B2 - 溶融ガラスの供給方法 - Google Patents
溶融ガラスの供給方法Info
- Publication number
- JPS6035293B2 JPS6035293B2 JP22443082A JP22443082A JPS6035293B2 JP S6035293 B2 JPS6035293 B2 JP S6035293B2 JP 22443082 A JP22443082 A JP 22443082A JP 22443082 A JP22443082 A JP 22443082A JP S6035293 B2 JPS6035293 B2 JP S6035293B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gobs
- gob
- needle
- molten glass
- stroke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B7/00—Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
- C03B7/08—Feeder spouts, e.g. gob feeders
- C03B7/086—Plunger mechanisms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B7/00—Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
- C03B7/14—Transferring molten glass or gobs to glass blowing or pressing machines
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高重量の溶融ガラスを得る方法に関する。
ガラス成形品である、例えばブラウン管用のパネルまた
はファンネルは、溶融炉のフィーダから押し出した溶融
ガラスを一定量ずつ切断し、このガラス（以下ゴブとい
う）を金型に供給してプレス成形することにより製造さ
れる。
はファンネルは、溶融炉のフィーダから押し出した溶融
ガラスを一定量ずつ切断し、このガラス（以下ゴブとい
う）を金型に供給してプレス成形することにより製造さ
れる。
前記プレス成形は通常、円いテーブルの周綾部に数個乃
至十数個の金型のボトムモールドを配した装置を用いる
。
至十数個の金型のボトムモールドを配した装置を用いる
。
その成形は概略は次のようである。テーブルを間欠時に
回転し、先ず最初の位置でボトムモールド内へガラス溶
融炉のフィーダのスパゥトからゴブを供給する。次の位
置でボトムモールドの中のゴブをプランジャで押圧して
成形し、以下ボトムモールドーこ入れたままの状態で成
形品を放冷し、もはや変形しない程度の温度にまで下っ
た位置でボトムモールドから取り出し徐袷炉に入れて徐
冷する。第１図に示すようにスパウト１０の下端にオリ
フィス１１が設けてあり、ニードル１２の上下運動によ
ってガラスｇを押し出すと、このガラスｇはオリフィス
１１の下端に垂れ下る。
回転し、先ず最初の位置でボトムモールド内へガラス溶
融炉のフィーダのスパゥトからゴブを供給する。次の位
置でボトムモールドの中のゴブをプランジャで押圧して
成形し、以下ボトムモールドーこ入れたままの状態で成
形品を放冷し、もはや変形しない程度の温度にまで下っ
た位置でボトムモールドから取り出し徐袷炉に入れて徐
冷する。第１図に示すようにスパウト１０の下端にオリ
フィス１１が設けてあり、ニードル１２の上下運動によ
ってガラスｇを押し出すと、このガラスｇはオリフィス
１１の下端に垂れ下る。
押し出し後にニードル１２の上昇にともなってニードル
１２の先端とオリフイス１１との間に減圧作用が生じオ
リフィス１１から押し出されたガラスｇはくびれた形状
となる。しかし、完全には途切れないからオリフイス１
１の下端にカツタ２０、２１を配して切断する。かくし
て得られたゴブはボトムモールド２１に供給する。ゴブ
量はニードル１２のストロークを制御して調節可能であ
るが、通常はニードル１２と同心で回転するよう配置さ
れた耐火物のスリーブ１３の高さを変えて調整する。し
かしながら高重量のゴブを必要とする大形成形品、例え
ば３２インチ以上のカラーブラウン管のパネルやファン
ネルの場合は、２０インチ以下の成形品と同様には扱え
ず、スパウト１０やオリフィス１１を大口径のものに交
換しなければ、スリ−ブ１３の調節ぐらいでは間に合わ
なくなる。パーツの変換は技術的には可能であるが、ス
パゥト１０や、スパゥト１０を鉄合するゥェル１４、或
いはスリーブ１３、ニ−ドル１２の交換はガラスの流れ
を停めなければならないから極めてロスが多く、頭雑な
作業である。本発明はこのような点を改良するために提
案されたもので、ゴブを一回の充填サイクル中に二度に
分けて供給して重ね合せることを特徴とするものである
。
１２の先端とオリフイス１１との間に減圧作用が生じオ
リフィス１１から押し出されたガラスｇはくびれた形状
となる。しかし、完全には途切れないからオリフイス１
１の下端にカツタ２０、２１を配して切断する。かくし
て得られたゴブはボトムモールド２１に供給する。ゴブ
量はニードル１２のストロークを制御して調節可能であ
るが、通常はニードル１２と同心で回転するよう配置さ
れた耐火物のスリーブ１３の高さを変えて調整する。し
かしながら高重量のゴブを必要とする大形成形品、例え
ば３２インチ以上のカラーブラウン管のパネルやファン
ネルの場合は、２０インチ以下の成形品と同様には扱え
ず、スパウト１０やオリフィス１１を大口径のものに交
換しなければ、スリ−ブ１３の調節ぐらいでは間に合わ
なくなる。パーツの変換は技術的には可能であるが、ス
パゥト１０や、スパゥト１０を鉄合するゥェル１４、或
いはスリーブ１３、ニ−ドル１２の交換はガラスの流れ
を停めなければならないから極めてロスが多く、頭雑な
作業である。本発明はこのような点を改良するために提
案されたもので、ゴブを一回の充填サイクル中に二度に
分けて供給して重ね合せることを特徴とするものである
。
例えば大型成形品の成形に２０ｋｇのガラスを必要とす
る場合、一回の充填サイクル内に１０ｋｇのゴブを２個
作って、一個の底型に供給して重ね合せるものである。
この方法によれば、１０ｋ９のゴブを得る装置から２０
ｋ９のゴブが供給できるので、パーツの交換を要しない
でスリーブ１３やニードル１２の調節範囲で、高重量の
ゴブが得られる。１回の充填サイクル内でニードルの上
下動のストロークやゴブの切断のタイミングを種々変更
して２個のゴブの大きさを制御することもできる。
る場合、一回の充填サイクル内に１０ｋｇのゴブを２個
作って、一個の底型に供給して重ね合せるものである。
この方法によれば、１０ｋ９のゴブを得る装置から２０
ｋ９のゴブが供給できるので、パーツの交換を要しない
でスリーブ１３やニードル１２の調節範囲で、高重量の
ゴブが得られる。１回の充填サイクル内でニードルの上
下動のストロークやゴブの切断のタイミングを種々変更
して２個のゴブの大きさを制御することもできる。
第３図は１サイクル内のニードルの上下動ストロークを
示すもので、同図イは１回の充填サイクル内で所要のゴ
ブを１回で得る従来の方法のニードルのスト０ーククを
示している。（Ｃはゴブの切断時点を示す）同図口は同
サイクル内で所要のゴブを２回に分け、且つ等量に得る
本発明方法のニードルのストローク夕を示している。こ
のようにして得られた等量の２個のゴブｇ、ｇ″は第２
図のように重ね合される。この２個のゴブは下記の理由
によって互に重量を変更し得ることが望ましい。ゴブは
ボトムモールド３０内でその重力で拡がり、そして拡が
って壁面に接触した部分は早く冷却されて硬化する。２
個目のゴブも同様であるから、両方のゴプの急冷部分が
重ってシワ状に見えることがある。
示すもので、同図イは１回の充填サイクル内で所要のゴ
ブを１回で得る従来の方法のニードルのスト０ーククを
示している。（Ｃはゴブの切断時点を示す）同図口は同
サイクル内で所要のゴブを２回に分け、且つ等量に得る
本発明方法のニードルのストローク夕を示している。こ
のようにして得られた等量の２個のゴブｇ、ｇ″は第２
図のように重ね合される。この２個のゴブは下記の理由
によって互に重量を変更し得ることが望ましい。ゴブは
ボトムモールド３０内でその重力で拡がり、そして拡が
って壁面に接触した部分は早く冷却されて硬化する。２
個目のゴブも同様であるから、両方のゴプの急冷部分が
重ってシワ状に見えることがある。
このような欠陥を生じるならば、２個のゴブを等量に得
るのではなく、例えば１回目（１）のゴブを１２ｋ９、
２回目（０）のゴブｇ′を８ｋ９といった６：４程度の
比率の大きさに切断して重ね合せると、２回目（０）に
載ったゴブ〆がゴブｇ′にとどまり、ボトムモールド３
び分の壁面に接触するまでにプランジャを下降してプレ
ス成形を完了することができ、このような親子ゴブは恰
かも１個のゴブのように成形し得る。重量の異なる親子
は同図ハに示すように、中間の切断時点Ｃ′を１サイク
ル内の中央より後へずらせて切断して得られる。或いは
ニードルのストローク夕を１回目を大きくし、２回目を
小さくするなどしてもい。上述したように本発明はゴブ
を供給したあと、次の底型にゴブを供給するまで一回の
充填サイクル中に二度分けて供給して重ね合せるもので
あるから高重量のゴブを容易に得られるといった優れた
効果を奏するものである。
るのではなく、例えば１回目（１）のゴブを１２ｋ９、
２回目（０）のゴブｇ′を８ｋ９といった６：４程度の
比率の大きさに切断して重ね合せると、２回目（０）に
載ったゴブ〆がゴブｇ′にとどまり、ボトムモールド３
び分の壁面に接触するまでにプランジャを下降してプレ
ス成形を完了することができ、このような親子ゴブは恰
かも１個のゴブのように成形し得る。重量の異なる親子
は同図ハに示すように、中間の切断時点Ｃ′を１サイク
ル内の中央より後へずらせて切断して得られる。或いは
ニードルのストローク夕を１回目を大きくし、２回目を
小さくするなどしてもい。上述したように本発明はゴブ
を供給したあと、次の底型にゴブを供給するまで一回の
充填サイクル中に二度分けて供給して重ね合せるもので
あるから高重量のゴブを容易に得られるといった優れた
効果を奏するものである。
図面の簡単な説明図面は本発明方法を説明するためのも
のであって、第１図はゴブの供給装置を示す縦断面図、
第２図は２個のゴブを重ね合せて供孫台した状態を示す
ボトムモールドの断面図、第３図は１サイクル内のニー
ドルのストロークと切断時点を示す図表である。
のであって、第１図はゴブの供給装置を示す縦断面図、
第２図は２個のゴブを重ね合せて供孫台した状態を示す
ボトムモールドの断面図、第３図は１サイクル内のニー
ドルのストロークと切断時点を示す図表である。
１０はス／ぐウト、１１はオリフイス、１２はニードル
、３０はボトムモールド、ｇはゴプ、そはストローク、
Ｃは切断時点を示す。
、３０はボトムモールド、ｇはゴプ、そはストローク、
Ｃは切断時点を示す。
ＸＬ図
予久図
茅ぅ図
Claims (1)
- １ フイーダのスパウトから一定量の溶融ガラスを断続
的に押し出し切断刃により切断して金型にゴブを充填す
る方法において、前記ゴブを一回の充填サイクル中に二
度、或いはそれ以上の回数に分けて供給し重ね合せるこ
とを特徴とする溶融ガラスの供給方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22443082A JPS6035293B2 (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 溶融ガラスの供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22443082A JPS6035293B2 (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 溶融ガラスの供給方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59116128A JPS59116128A (ja) | 1984-07-04 |
| JPS6035293B2 true JPS6035293B2 (ja) | 1985-08-14 |
Family
ID=16813647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22443082A Expired JPS6035293B2 (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 溶融ガラスの供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035293B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013166655A (ja) * | 2010-06-02 | 2013-08-29 | Konica Minolta Advanced Layers Inc | ガラスゴブの製造方法およびガラス成形体の製造方法 |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP22443082A patent/JPS6035293B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59116128A (ja) | 1984-07-04 |
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