JPS6035190B2 - 噴霧および泡立用器具 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、手で握ることができるような形につくられて
いる。

圧搾空気供給部およびこの器具を作動させる操作部分を
収容するための容器、およびその上方にある、圧搾空気
供給管を収容するための携帯用アーム、および携帯用ア
ームに対して取りはずしが可能なように固定された、噴
霧ノズルを具備したアダプター部、およびアダプター部
と連結した、液体を収容するための備蓄容器、以上によ
って構成されている液体の携帯用噴霧器に関する。この
様な器具は、たとえば毛髪用化粧品や皮膚用化粧品や薬
などの液体を処置すべき部分に塗布する場合に用いられ
るが、ェーロゾルについては今日問題があるため残念な
がら使用されていない。

公知の化粧品用噴霧器の場合、たとえば ＤＥＡＳ２５２１６９４に記載されているように、備蓄
容器はねじによって容易に取りはずしができるように携
帯用アームに固定されているので、使用の際空になれば
別のいっぱい詰まった備蓄容器と交換することができる
。

しかしこの公知の器具の場合、調合剤はその都度同一の
空洞ないいま管を通って塗布ノズルまで送り出されるの
で、あいついで別々の、おたがいに相容性のない調合剤
、たとえば異った色、香あるいは化学反応を示すもの、
さらにおたがいが混り合った場合望ましくない副反応を
ひき起すようなものを使用しなければならない場合、使
用に際して交換の都度備蓄容器を余分に洗再築しなけれ
ばならないという欠点を持っている。このような欠点を
回避するために、たとえばＤＥＯＳ１４７５１７０に記
載されている公知の噴霧器の場合は、備蓄容器だけを交
換することもできるが、さらに噴射ノズルを具備してい
るアダプター部も一緒に交換することができる。本発明
は、構造的に簡単な操作によって使いこなすことができ
、またアダプター部と必要な液体のいっぱいつまってい
る備蓄容器との混合をさげることができるような、特に
液状の化粧品を曙霧するための、新しい構造の携帯用器
具を提供することを目的とする。

本発明によれば上記目的は、アダプター部を収容するた
めの装置が手で握ることができるような形につくられて
いる握り部分の上方にある携帯用アームの前部に配置さ
れており、その装置が二つの部分から成る連結部の内の
一方の部分として形成されていること、およびアダプタ
ー部内には少なくとも二本の管が通っており、それらの
内の一方の管が備蓄容器の内部と空気入口とを連結し、
もう一方の管が贋霧ノズルと備蓄容器の内部に通じてい
る吸い上げ管とを連結すること、および上記頃霧ノズル
が別の横管によって空気を誘導する管に連結されること
、によって解決される。

これによって、その都度備蓄容器としつかり連結される
頃霧ノズルが、管断面ないいまラッパ形出口の口角の変
化によって、使用時の要件に適合しうるため、粘度の異
なる調合剤を使用する場合も、いちいち空気ポンプの圧
力を調整する必要がないという長所が与えられる。生成
された圧搾空気がアダプター部の空気入口と備蓄容器と
に連結ごれている管内を通って備蓄容器の内部と噴霧ノ
ズルとに分配されることによって、実際に、噴霧のため
に、空気ポンプからは公知の噴霧器の場合に必要とされ
るよりも実質的に低い空気圧が生み出されているはずで
ある。

備蓄容器と隣霧ノズルとが構造上単一体にまとめられて
いることによって、またこの単一体が圧搾空気連結器を
経て圧搾空気供給部に蓮給れていることによって、備蓄
容器を交換するだけで、完全に異質の調合剤を常に早急
に難なく使用することができる。調合剤がおたがいに接
触し合うことがないので、おたがいが相反して相入れな
いというような問題は生じない。器具を作動させる操作
部分として操作レバーが設けられており、その操作レバ
ーには容器の内部において操作方向に向って栓および斜
面の形状をした突出部が取り付けられており、その際栓
は、一方が操作レバーによって、もう一方が排気弁によ
ってささえられているコイルばねの内部に収容されるこ
と、および突出部の斜面の下に直接接触した形で、上記
突出部の動きに対応して動くところの、マイクロスイッ
チの凸子があり、その際上記マイクロスイッチは手で握
ることができるような形につくられている容器にしっか
りと連結されていることによって目的は達成される。

周知のとおり噴射圧力の下降がおそい場合、こまかし・
階霧粒子が集合し、それに伴って噴霧ノズルに望ましく
ない水滴が形成されるおそれがあるが、排気弁を使用す
ることによって、モーター回路のしや断に応じて圧搾空
気供給管内および備蓄容器内の空気圧力が非常に急速に
下降し得、従って望ましくない水滴の形成を十分回避す
ることができる。

この場合操作部分は急激に解かれるので、同様に圧力も
急激に低下し、それによって、ノズルの内側に液体残留
物が残るようなこと、また場合によってはこの液体残留
物がノズルをふさぐというようなことは阻止される。特
定の使い方をする場合、特に液体を泡立てるのに適用す
る場合には、選択的に噴霧ノズルに装着したり、はずし
たりするこができる。

ホース状の、望ましくは弾力性のあるかぶせノズルが取
り付けられること、および上記かぶせノズルには曙霧ノ
ズルの出口から少し間隔を置いたところに１枚あるいは
数枚の、望ましくは二枚の、おたがい間隔を持って配置
されているところの、ふるい状の分離壁がはめ込まれて
いることによって目的は達成される。これによって同一
の携帯用器具でもつて選択的に液体を噂霧することもで
きるし、泡立てることもできる。

たとえば少量の液体をむらなく、たとえば頭髪に、分散
しなければならないような場合、またむらなく分散した
場合にも調合剤、たとえばヘアーラック、がすぐに蒸発
してしまうのは望ましくなく、これを阻止して、相当時
間にわたって調合剤のぬれ効果を持続させなければなら
ないような場合には噴霧の方が適用される。望ましくは
弾力性のある、取り付け／ズルを難なく装着したり、は
ずしたりすることができるということは、贋霧ノズルの
上に泡立てノズルを装着することによって同一の器具で
直ちに所望どおりに泡立てを行なうことができるという
ことである。

本発明の詳しい構造および形態は後記の請求の範囲に明
記されているとおりであるが、次に実施例として示され
ている、部分的に菱式に従って簡略化されている図面と
結びつけて説明する。

ここではおたがいに合致する部分は同一の関連記号で示
されており、また本発明を理解する上で不必要な細かい
事柄は省略されている。第１図に従って本発明による実
施の態様を示す。

容器１は手で握ることができるような形につくられてお
り、その底部にバッテリー２並びに電気モーター３によ
って駆動する空気ポンプ４が収容されている。上部には
この器具を作動させるための操作部分として、コイルば
ね７の内に導入されている、前に突き出た形の栓６と斜
に形成されている面を通してマイクロスイッチ１０の凸
子９に作用をおよぼす突出部８とを具備している操作レ
バー５がある。さらに容器内には、おたがいに連結し合
っている三本の管１１ａ，１１ｂ，１１Ｃ（これらの内
の管１１ａ）には栓６によって閉じることのできる排気
ローｌｄが設けられている）によって構成されている排
気弁１１が備え付けられている。排気弁１１は二本の圧
搾空気供給管１２および１４ｂの間に連結されている。
この二本の管を通して空気ポンプ４から圧搾空気が圧搾
空気連結器に導びかれる。圧搾空気連結器は、中央に空
気導管１４ａを備えた、スプリング１３に荷重されてい
るボールピボット１４によって構成されている。ここで
このボールピボット１４は握り部分の上方にある携帯用
アーム前部に配置されている。下に張り出した形のフレ
ーム１６ｂはバョネット式装着の一方の部分として形成
されており、このフレーム１６ｂはこれと対応するもう
一方の部分として形成されているアダプター部の外側に
放射状に突き出した二つのリブ１６ａとかみ合う。アダ
プター部内には管１８ａおよび隣霧ノズル１９が存在す
る。頃霧ノズル１９は、管１８ａと連結している藤管１
８ｃ、並びに吸いあげ管２０１こ連結されている別の管
１８ｂを具備している。吸いあげ管２川ま、アダプター
部としつかり連結されている、液体の満されている備蓄
容器１７の底までのびている。増霧ノズル１９の外面は
放物面状のラッパ形出口２１として形成されている。そ
して図２からいっそう明らかなように、場合によっては
選択的に隣霧ノズルの外壁に、ホース状の、弾力性のあ
る取付けノズル２３を取り付けた泡立器２２を取り付け
ることができる。その場合泡立器２２の内部には二枚の
ふるい状の分離壁２４がはめ込まれている。上記に示さ
れていないその他の実施形態として、バッテリー２の代
りに再充電することのできる蓄電池が備え付けられてお
り、この蓄電池は外へ誘導されている接触子によって充
電され得る。

さらにまた上記に示されていない別の実施形態において
は、排気弁１１の操作が、操作レバー５を押すことによ
ってマイクロスイッチ１０の第二の接触子を通して動か
される磁気スイッチないいまそれに類似の物によって、
電気的に行なわれる。備蓄容器１７としつかり連結され
ているアダプター部と携帯用アーム１５のフレーム１６
ｂとの連結は、上記に示されていない別の実施形態にお
いては、ねじ酸手によって行なわれる。その場合、対に
形成されているアダプター部側がねじ髪手内側にねじ込
まれる。さらにまた上記に示されていない別の実施形態
において、ラッパ形出口２１の外壁ならびに泡立器２２
がそれぞれ対のねじ抜手を備えている場合もある。第１
図および第２図において示した実施形態の作用の仕方は
下記に示す通りである。

操作レバー５を動かすと、その突出部８に設けられてい
る斜面によってマイクロスイッチ１０の凸子９が押され
る。

それによって図には示されていない接触子を経てバッテ
リー２とモーター３の間に電流回路が接続される。モー
ター３のシャフトは空気ポンプ４と連結されており、モ
ーターの回転に従って空気ポンプから圧搾空気が送り出
される。圧搾空気は圧搾空気供給管１２を経て排気弁の
管１１Ｃに導びかれる。ところで圧搾空気は、操作レバ
ーをさらに内側に押すことによって前に突き出している
栓６が管１１ａの排気ロー１ｄを封じるまで、管１１ａ
を通って排気口１１ｄから容器１の内部へ流れ込む。排
気口１１ｄが封じられた後圧搾空気は携帯用アーム１５
内の、管１１ｂに接続されている圧搾空気供給管１４ｂ
を経てボールピボット１４の中央空気導管１４ａに達す
る道程をたどり、次いでアダプター部の管１８ａを経て
−方は噴霧ノズル１９へ、もう一方は備蓄容器１７の内
部へ分配される。液体表面上を押えている圧力によって
、液体は吸い上げ管２０を通って管１８ｂ内に押し上げ
られ、さらに横管１８ｃを同中心的にとり囲む、贋霧ノ
ズル１９の環状管を経、さらにそこから多数の放射管（
図１にはその内の二本しか示されていない）を経て、横
管１８ｃまで流れ込み、そこで横管１８ｃを通って流れ
ているェアジェットのまわりを旋回し、ついに霧状に噴
射される。ここで管１８ｂは８００の角度をもって、す
らわちほぼ直角に環状管に接合する。

環状管を通った液体はここで旋回運動を始め、周囲に均
等に分配されている放射管を経て横管１８ｃ内に流れ込
む。上記に示されていない別の実施形態の場合、放射管
がとんがり角度１４０ｏないし１８００、望ましくは１
６００円錐面上に配置されていること、および円錐面の
先端の方向が流れの方向と同じであることによって、上
記の旋回運動が強化される。環状管の最小内断面積に対
する横管１８ｃの最小内断面積の割合は、たとえばヘア
ーラックを使用する場合には約１．５、その他の化粧品
を適用する場合には０．５と２．５の間を示す。これに
よってヘアーラックの場合たとえば液体の横断率は１２
ミリリットル／分、泡立てるべき液体の場合はたとえば
６０ミリリットル／分になる。第１図に示されているよ
うに、ボールピボット１４は携帯用アーム１５中に軸が
動くことができるように取り付けられており、ばね１３
によって、備蓄容器１７にしっかり連結されているアダ
プター部に押し付けられている。

それによって連結されているアダプター部の軸位置が方
一づれたとしても調整され、ばね１３によって生じた押
圧力によってアダプター部に対してくるし、のない位置
が確保される。操作レバー６をゆるめると、操作レバー
５は排気弁１１によってささえられているコイルバネ７
の力によって動き、それに応じてもとの位置にもどる。
それによって栓６による排気口１１から容器１内に向う
空気の排気路の封鎖が再び解除される。それによって備
蓄容器１７の内部および鰭霧ノズル１９の内側の空気圧
がほとんど一瞬のうちに下降する。操作レバー５が完全
に弛緩されると、マイクロスイッチ１０を経てモーター
の電流回路が切断され、圧搾空気の生成が停止される。
上言己に示されていない別の実施形態の場合、重量軽減
のために、圧搾空気を、電気的に駆動される空気ポンプ
によって、柔軟性のある気圧管を経て内部ではなくて器
具の外へ送り出す。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に従う実施形態の噴霧器で、その縦断面
図をあらわす。 第２図は本発明に従う別の実施形態の泡立器でそれを部
分的にだけあらわした縦断面図であり、その他の部分は
第１図の実施形態の基本器具に相当するが、付加的に噴
霧ノズルの前にかぶせノズルが取り付けられているもの
である。関係記号表 １・・・・・・容器、２・・・…
バッテリー、３・・・・・・電気モーター、４・…・・
空気ポンプ、５・・…・操作レバー、６・・…・前に突
き出た栓、７…・・・コイルばね、８・・・・・・突出
部、９・・・・・・凸子、１０・・・・・・マイクロス
イッチ、１１・・・・・・排気弁、１１ａ・・・・・・
管、１１ｂ・…・・管、１１ｃ・・・・・・管、１１ｄ
・…・・排気口、１２…・・・圧搾空気供給管、１３・
・・・・・ばね、１４・・・・・・ボールピボット、１
４ａ・・・・・・空気導管、１４ｂ・・・・・・圧搾空
気供給管、１５・・・・・・携帯用アーム、１６ａ・・
・・・・外に突り出たリブ、１６ｂ・・・・・・張り出
たフレーム、１７・・・・・・備蓄容器、１８ａ・・・
・・・管、１８ｂ・・・・・・管、１９・・・・・・蹟
霧ノズル、２０・・・・・・吸い上げ管、２１・・・…
ラッパ形出口、２２・・・・・・泡立器、２３・・・・
・・弾力’性のある取付けノズル、２４・・・・・・ふ
るい状の分離壁。 Ｆｉｇ．ｌ Ｆｉｇ．２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ アダプター部を収容するための装置が手で握ること
   ができるような形につくられている握り部分の上方にあ
   る携帯用アーム１５の前部に配置されており、その装置
   が二つの部分から成る連結部の内の一方の部分として形
   成されていること、およびアダプター部の外部分が二つ
   の部分から成る連結部の内の上記の部分に対応するもう
   一方の部分として形成されており、そのアダプター部と
   備蓄容器１７がしつかりと連結されていること、および
   アダプター部内には少なくとも二本の管１８ａ，１８ｂ
   が通つており、それらの内の一方の管１８ａが備蓄容器
   １７の内部と空気入口とを連結し、もう一方の管１８ｂ
   が噴霧ノズル１９と備蓄容器の内部に通じている吸い上
   げ管２０とを連結すること、および上記噴霧ノズル１９
   が別の横管１８ｃによつて空気を誘導する管１８ａに連
   結されることを特徴とする、手で握ることができるよう
   な形につくられている。 圧搾空気供給部およびこの器具を作動させる操作部分を
   収容するための容器、およびその上方にある、圧搾空気
   供給管を収容するための携帯用アーム、および携帯用ア
   ームに対して取りはずしができるように固定されている
   、噴霧ノズルを具備したアダプター部、およびアダプタ
   ー部と連結した、液体を収容するための備蓄容器によつ
   て構成されている。液体の携帯用噴霧器。２ 器具を作
   動させる操作部分として操作レバー５が設けられており
   、その操作レバーには容器の内部において操作方向に向
   つて栓６並びに斜面の形状した突出部８が取り付けられ
   ており、その際栓６が、一方が操作レバー６によつて、
   もう一方が排気弁１１によつてささえられているコイル
   ばね７の内部に収容されること、および突出部８の斜面
   の下に直接接触した形で、上記突出部の動きに対応して
   動くところの、マイクロスイツチ１０の凸子９があり、
   その際上記マイクロスイツチが手で握ることができるよ
   うな形につくられている容器１にしつかりと連結されて
   いることを特徴とする、特許請求の範囲第１項記載の携
   帯用器具。 ３ 携帯用アーム１５内に配置されている、アダプター
   部を収容するための装置には空気導管１４ａを備えたボ
   ールピボツト１４が具備されており、その際上記ボール
   ピボツトの一方が圧搾空気供給管１４ｂに接続されてい
   ることを特徴とする、特許請求の範囲第１項又は第２項
   記載の携帯用器具。 。 ４ 手で握ることができるような形につくられている容
   器１に固定されているところのケース（その内部には空
   気管１１ａ，１１ｂ，１１ｃが通つている）によつて構
   成される排気弁１１が設けられており、その際上記空気
   管の一方の端はおたがいにそれぞれ連結されており、ま
   た上記空気管の内の二本管１１ｂ，１１ｃのもう一方の
   端はそれぞれ圧搾空気供給管１２，１４ｂと連結されて
   おり、一方三番目の空気管１１ａのもう一方の端は排気
   口１１ｂになつており、この排気口は自由に動く栓６の
   端に向い合つていることを特徴とする、特許請求の範囲
   第１項ないし第３項のいずれかに記載の携帯用器具。 ５ 選択的に噴霧ノズル１９に装着したり、はずしたり
   することができる、ホース状の、望ましくは弾力性のあ
   る、取付けノズル２３が設けられていること、および上
   記取付けノズルには噴霧ノズル１９の出口から少し間隔
   を置いたところに１枚あるいは数枚の、望ましくは２枚
   の、おたがいに間隔を持つて配置されているところの、
   ふるい状の分離壁２４がはめ込まれていることを特徴と
   する、特許請求の範囲第１項ないし第４項のいずれかに
   記載の携帯用器具。 ６ 二つの部分から成る連結部がバヨネツト式装着とし
   て形成されており、その際望ましくはスプリングに荷重
   されているボールピボツト１４を取りかこんでいる、ア
   ダプター部を収容するための装置であるところの容器が
   上記バヨネツト式装着の外側の部分（放射状のフレーム
   １６ｂを具備している）を形成し、アダプター部の外囲
   りが上記バヨネツト式装着の、上記と対になる、内側の
   部分（上記と対応して形成されている、外側に放射状に
   突き出したリブ１６ａを具備している）を形成すること
   を特徴とする、特許請求の範囲第１項ないし第５項のい
   ずれかに記載の携帯用器具。 ７ バヨネツト式装置の対応部分がそれぞれ二つの、異
   なつた形の止め要素を具備していること、および噴霧ノ
   ズル１９ご確実に収容するための場所が携帯用アーム１
   ５内にはめ込まれるアダプター部に確保され得るように
   、望ましくは手で握ることができるような形につくられ
   ている容器１を避けた側に配置される様に、上記止め要
   素の配置を決定することを特徴とする、特許請求の範囲
   第１項ないし第６項のいずれかに記載の携帯用器具。 ８ 噴霧ノズル１９が、本質的にに放射線面として形成
   されている。 望ましくは交換可能な、ラツパ形出口２１を備えている
   ことを特徴とする、特許請求の範囲第１項ないし第７項
   のいずれかに記載の携帯用器具。９ 横管１８ｃに関し
   て本質的に同中心となるように環状管が配置されており
   、吸い上げ管２０と連結されている管１８ｂが円半径に
   関して３０°以上、望ましくは８０°の角度での環状管
   内に合流すること、およびこの環状管は少なくとも二本
   、望ましくは多数の放射管によつて横管１８ｃに連結さ
   れていることを特徴とする、特許請求の範囲第１項ない
   し第８項のいずれかに記載の携帯用器具。 １０ 放射管が、とがり角度１４０°ないしは１８０°
   、望ましくは１６０°、円錐面上に配置されていること
   、および円錐面の先端の方向が流れの方向と同じである
   ことを特徴とする、特許請求の範囲第９項記載の携帯用
   器具。 １１ 横管１８ｃの最小内断面積と環状管の最小内断面
   積の割合が０．５ないし２．０、望ましくは１．５を示
   すことを特徴とする、特許請求の範囲第１項ないし第１
   ０項のいずれかに記載の携帯用器具。