JPS6035182Y2 - 電波漏洩防止型同軸コネクタ - Google Patents
電波漏洩防止型同軸コネクタInfo
- Publication number
- JPS6035182Y2 JPS6035182Y2 JP1978059490U JP5949078U JPS6035182Y2 JP S6035182 Y2 JPS6035182 Y2 JP S6035182Y2 JP 1978059490 U JP1978059490 U JP 1978059490U JP 5949078 U JP5949078 U JP 5949078U JP S6035182 Y2 JPS6035182 Y2 JP S6035182Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio wave
- coaxial connector
- coaxial
- wave leakage
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、同軸コネクタ接続部から電波漏洩を防止した
同軸コネクタに関するものである。
同軸コネクタに関するものである。
従来、同軸コネクタは、その接続部において機構的に緩
みがないように嵌合されるようにコネクタ内部に緩衝材
が使われていたので、この緩衝材の取付けられた個所か
ら電波漏洩を発生する欠点があった。
みがないように嵌合されるようにコネクタ内部に緩衝材
が使われていたので、この緩衝材の取付けられた個所か
ら電波漏洩を発生する欠点があった。
第１図は従来の同軸コネクタとの同軸ケーブルを接続し
た一部破砕側面図であり、１はシェル、２は外導体サポ
ート、３はゴム、４はバネ、５はネジ、６は中心導体、
７は同軸ケーブル（線路）、８は同軸線路の外導体、９
は同軸線路の中心導体、１０は絶縁体、１１は外導体サ
ポート２と同軸線路７を固定する半田付部を示す。
た一部破砕側面図であり、１はシェル、２は外導体サポ
ート、３はゴム、４はバネ、５はネジ、６は中心導体、
７は同軸ケーブル（線路）、８は同軸線路の外導体、９
は同軸線路の中心導体、１０は絶縁体、１１は外導体サ
ポート２と同軸線路７を固定する半田付部を示す。
第２図は第１図の雄コネクタが接続される雌コネクタの
一例であり、１２は外導体、１３は中心導体、１４は絶
縁体、１５はネジである。
一例であり、１２は外導体、１３は中心導体、１４は絶
縁体、１５はネジである。
また、第３図は第１図と第２図の各同軸コネクタが接続
された状態を示す。
された状態を示す。
この図における１６は一方の雄コネクタと他方の雌コネ
クタとの接続のギャップ（間隙）、１７は第１図の同軸
コネクタにおけるギャップを示す。
クタとの接続のギャップ（間隙）、１７は第１図の同軸
コネクタにおけるギャップを示す。
このような同軸コネクタにおいては第３図におけるギャ
ップ１６からリークした電波はゴム３、バネ４を介して
、ギャップ１７を通って外部に放射される。
ップ１６からリークした電波はゴム３、バネ４を介して
、ギャップ１７を通って外部に放射される。
通常の同軸コネクタのリークの規格は９０ｄＢ以上とな
っており、通常使用時には問題がないが、宇宙空間で使
用される同軸コネクタからの電波漏洩は１１５ｄＢ以上
の要求があり、このような場合従来の同軸コネクタの規
格では満足されない 本考案は、このような電波漏洩を改善するもので、同軸
コネクタの緩衝材に電波反射緩衝材又は電波吸収緩衝材
を使用した同軸コネクタにある。
っており、通常使用時には問題がないが、宇宙空間で使
用される同軸コネクタからの電波漏洩は１１５ｄＢ以上
の要求があり、このような場合従来の同軸コネクタの規
格では満足されない 本考案は、このような電波漏洩を改善するもので、同軸
コネクタの緩衝材に電波反射緩衝材又は電波吸収緩衝材
を使用した同軸コネクタにある。
本考案は、第３図におけるゴム３の代りに、導電性ゴム
２０のような導電性弾性材又は電波吸収性ゴムのような
電波吸収性弾性材を用いたことにある。
２０のような導電性弾性材又は電波吸収性ゴムのような
電波吸収性弾性材を用いたことにある。
この導電性ゴム２０を用いた同軸コネクタは、同軸コネ
クタ接続部のギャップ１６から導かれた漏洩電波を導電
性ゴムで反射するので、コネクタ内のギャップ１７から
外部に漏洩する電波を防止できる。
クタ接続部のギャップ１６から導かれた漏洩電波を導電
性ゴムで反射するので、コネクタ内のギャップ１７から
外部に漏洩する電波を防止できる。
また、導電性ゴムの代りに電波吸収性ゴム２０を用いた
同軸コネクタは、ギャップ１６から導かれた漏洩電波を
吸収するから、ギャップ１７からの電波漏洩はなくなる
。
同軸コネクタは、ギャップ１６から導かれた漏洩電波を
吸収するから、ギャップ１７からの電波漏洩はなくなる
。
このような導電性ゴムあるいは電波吸収性ゴムは市販さ
れている。
れている。
以上説明したように、同軸コネクタの接続部からの電波
漏洩を防止したものであるから、同軸コネクタを使用し
ている装置内の電磁波環境を改善するものであり、多数
の装置間の電磁適合性を良好にするものである。
漏洩を防止したものであるから、同軸コネクタを使用し
ている装置内の電磁波環境を改善するものであり、多数
の装置間の電磁適合性を良好にするものである。
従ってこれらの電波漏洩防止同軸コネクタが用いられる
ならば、各機器間の電磁波干渉が減少し、装置の性能が
向上する利点がある。
ならば、各機器間の電磁波干渉が減少し、装置の性能が
向上する利点がある。
本実施例においては、導電性ゴム及び電波吸収性ゴムに
ついて説明したが、これらの代りに導電性緩衝材又は電
波吸収性緩衝材を用いても、電波漏洩防止に役立つのは
勿論である。
ついて説明したが、これらの代りに導電性緩衝材又は電
波吸収性緩衝材を用いても、電波漏洩防止に役立つのは
勿論である。
また、本実施例は同軸コネクタと同軸線路の接続につい
て説明したが、同軸コネクタが同軸回路と直接接続され
る場合も同様に考えられる。
て説明したが、同軸コネクタが同軸回路と直接接続され
る場合も同様に考えられる。
第１図および第２図は従来の雄および雌同軸コネクタの
一部破砕側面図、第３図は第１図と第２図を接続した同
様の側面図である。 図において、１・・・・・・シェル、２・・・・・・外
導体サポート、３・・・・・・ゴム、４・・・・・・バ
ネ、５・・・・・・ネジ、６・・・・・・中心導体、７
・・・・・・同軸線路、８・・・・・・同軸線路の外導
体、９・・・・・・同軸線路の中心導体、１０・・・・
・・同軸線路の絶縁体、１１・・・・・・半田付部、１
２・・・・・・外導体、１３・・・・・・中心導体、１
４・・・・・・絶縁体、１５・・・・・・ネジ、１６，
１７・・・・・・ギャップ、２０・・・・・・導電性ゴ
ム、である。
一部破砕側面図、第３図は第１図と第２図を接続した同
様の側面図である。 図において、１・・・・・・シェル、２・・・・・・外
導体サポート、３・・・・・・ゴム、４・・・・・・バ
ネ、５・・・・・・ネジ、６・・・・・・中心導体、７
・・・・・・同軸線路、８・・・・・・同軸線路の外導
体、９・・・・・・同軸線路の中心導体、１０・・・・
・・同軸線路の絶縁体、１１・・・・・・半田付部、１
２・・・・・・外導体、１３・・・・・・中心導体、１
４・・・・・・絶縁体、１５・・・・・・ネジ、１６，
１７・・・・・・ギャップ、２０・・・・・・導電性ゴ
ム、である。
Claims (1)
- 雄または雌形同軸コネクタの雌または錐形同軸コネクタ
と対向して接触する、外導体の外側が対向する個所に、
導電性弾性材あるいは電波吸収性弾性材を挿入して構威
し電波漏洩を防止したことを特徴とする電波漏洩防止型
同軸コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978059490U JPS6035182Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 電波漏洩防止型同軸コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978059490U JPS6035182Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 電波漏洩防止型同軸コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54161589U JPS54161589U (ja) | 1979-11-12 |
| JPS6035182Y2 true JPS6035182Y2 (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=28959221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978059490U Expired JPS6035182Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 電波漏洩防止型同軸コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035182Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP1978059490U patent/JPS6035182Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54161589U (ja) | 1979-11-12 |
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