JPS6035168Y2 - けい光表示管 - Google Patents

けい光表示管

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JPS6035168Y2
JPS6035168Y2 JP1977175850U JP17585077U JPS6035168Y2 JP S6035168 Y2 JPS6035168 Y2 JP S6035168Y2 JP 1977175850 U JP1977175850 U JP 1977175850U JP 17585077 U JP17585077 U JP 17585077U JP S6035168 Y2 JPS6035168 Y2 JP S6035168Y2
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JP
Japan
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terminal lead
wires
fluorescent display
display section
display tube
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Application number
JP1977175850U
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JPS54101964U (ja
Inventor
和則 田中
隆雄 岸野
Original Assignee
双葉電子工業株式会社
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Publication date
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、単けたのけい光表示管、特に外囲器内に、
夫々の上面にけい光体層を有する複数個のセグメント陽
極によって複数の数字・文字・記号などを選択的に発光
表示できるようにしたーけたのパターン表示部と、この
パターン表示部に対向して設けられる制御電極および陰
極とを有し、各パターン表示部を基準として複数個横方
向に並設されて、いわゆるダイナミック駆動回路により
各けたの横方向に一連の発光表示を行なわせるようにし
た単けたのけい光表示管に関するものである。
近年、駅、空港などの文字表示、エレベータ等のビルの
階数の表示、また大形のディジタル時計等のけい光表示
装置に上記のような構造のけい光表示管が複数個並設さ
れた状態で使用されつつある。
ところが、従来のこの種大形のけい光表示管による表示
装置に使用される上記単けたのけい光表示管すなわち単
管は、いわゆる丸管であるため、大形のものを作ろうと
するとその直径が甚しく大きくなり、この単管を複数個
並設して多けたの表示を行なわせる場合、各けた間の間
隔が広くなりすぎる等の問題点があった。
また上記丸管ではそのステムより端子導入線すなわちリ
ード線を引出すものであるから高価であり、プリント配
線基盤へのアッセンブリに工数がかかり、アライメント
も困難で外観上においても問題が多い。
また多けたのけい光表示管により、大形のけい光表示装
置を作る場合には、作業工数が大であって自動化しに<
<、また大形であるため部品単価も高く材料のロスも大
となり、さらには大形のため強度的にも問題がある。
この考案は以上のような点に鑑み、上記のような多けた
のけい光表示装置に使用される各単けたのけい光表示管
を、その外囲器の底板部を平板状の陽極基板と兼用させ
たいわゆる平管により形成せしめると共、その各端子導
入線は上記外囲器の外周封着部における左右対向辺から
、はぼ同数づつほぼ同一ピッチ間隔で気密的に、いわゆ
るデュアルインライン方式により貫通導出させると共に
、上記−側辺側の各端子導入線の突設位置と他側辺側の
各端子導入線の突設位置とは、略半ピツチづつ上下にづ
れた横方向に一致しない位置に突設させるようにしたも
ので、安価に、且つ簡単容易な組立手順により製作出来
、且つ隣り合うけい光パターン表示部の間隔を充分狭く
した見易い発光表示を得ることが出来る、上述したよう
な大形の多けたけい光表示装置に使用する単けたのけい
光表示管を提供させることを目的としたものである。
以下この考案に係るけい光表示管の一実施例を図面を用
いて説明する。
第1図乃至第3図は、この考案の一実施例に係るけい光
表示管の平面図、側面図及び拡大切断端面図を夫々示す
ものである。
このけい光表示管は、平形単げたのけい光表示管1であ
って、たとえばガラスあるいはセラミックスなどのよう
な絶縁材からなる平板長方形状の基板2の上面の周縁部
に、たとえば低融点フリットガラスのような封着材3を
介して、少なくとも後述するけい光パターン表示部と対
面する部分が透明なガラスのような絶縁材からなる平底
舟形状の窓面板4が気密に封着されて成る外囲器5を有
する。
この外囲器5は、その平面形状が上記基板2の外形に沿
った長方形状をなし、例えば長辺(側辺)が65、Om
m、短辺(上下辺)が40.0mm、厚さが8.Orr
rmとなっている。
また上記外囲器5の左右長辺すなわち左右両側辺には、
その上記基板2と窓面板4間の封着材3による封着部か
ら気密的に貫通導通されようにして、夫々複数本づつの
端子導入線6,7が、いわゆるデュアルインライン方式
により略同ピッチ間隔で突設されている。
すなわちこの実施例においては、一側辺側においては1
1本の端子導入線61〜6□1が同一ピッチ間隔で突設
されており、他側辺側においても上記と同様の11本の
端子導入線7□〜71□が上記と同一ピッチ間隔で突設
されている。
然して上記−側辺側の各端子導入線6□〜6□□の突出
位置と、他側辺側の各端子導入線71〜7□1の突出位
置とは、略半ピツチづつ相互に上下にづれた横方向に一
致しない位置となっている。
すなわち言い換えれば、一方の側の各端子導入線の突設
位置に略中間位置と、その上端または下端に位置する端
子導入線よりさらに上方または下方に略半ピツチずれた
位置に、他方の側の各端子導入線が突設されている。
この各端子導入線6,7の上記突出部の形状は、細幅平
板状をなし上記封着部から水平方向に延出される突出基
部6a、7aと、この突出基部に連続して垂直下方に逆
り形に延出される突出下部6b、7bと、この突出下部
の下端にさらに延設される小径針状とした下端部6ct
7cとにより形成される。
また他方上記各端子導入線6,7の夫々の外囲器5内に
おける基部の延長内端部は後述する外囲器5内における
各対応する電気接続部と一体に連続状として、あるいは
接触等により接続されている。
次に上記平形単けたけい光表示管1の内部構造について
説明する。
基板2の上面には、複数の配線被膜8と、絶縁被膜9と
が積層されて被着されており、絶縁被膜9の上面には−
けたのパターン表示部10が被着されている。
このパターン表示部10は、選択的に複数の数字・文字
・記号などを表示できるように、複数のセグメント陽極
11によって構成されており、図示した例のものでは、
田の字形状の枠形内にX形状が表出され、且つ上記田の
字形状の右下にピリオドが表出されるように配列された
15個のセグメント陽極11a〜lloによって、選択
的に0〜9の1mの数字及び必要な文字・記号などを表
示できるように構成されている。
この各セグメント陽極11a〜lloの上面には、電子
の射突によって励起発光するけい光体層12が被着され
ている。
前記各配線被膜8は、前記絶縁被膜9に開孔配設した複
数の接続部8a、8bを通して各セグメント陽極11等
の対応する上記端子導入線6及び7と接続されている。
13は熱電子放出用のフィラメント状陰極で、上記パタ
ーン表示部10に対向する上方位置に複数本平行に張架
配設され、パターン表示部10の上下位置における基板
2上に支持されるフィラメントサポート14.14を介
して、対応する陰極用の上記端子導入線6及び7と接続
されている。
15はメツシュ状の制御電極で、上記パターン表示部1
0と陰極13の中間位置における基板2上に保持されて
おり、この制御電極15は制御電極保持枠を介して、漸
対応する制御電極用の上記端子導入線6及び7と接続さ
れている。
ここにおいて上記−けたのパターン表示部10゜を構成
する各セグメント陽極11の数及びその配列形状は必要
に応じて自由に定めることができ、また陰極13の本数
及び張架位置並びに制御電極15の保持構造についても
必要に応じて自由に定めることが出来ることはもちろん
である。
またこれに応じて端子導入線6,7の本数についても適
宜増減され、また各セグメント陽極11、陰極13及び
制御電極15と各左右の端子導入線6,7との対応する
接続関係についても適宜変更し得るものであるが、この
実施例においては下記の表の通り接続されている。
第4図は上記単けたのけい光表示管が、配線基盤上に取
り付けられた状態を説明するための概略斜視図である。
すなわち上記単けたの平形けい光表示管1は、一般には
プラスチック製のプリント配線基盤16上に、1個また
は複数個配設固定されて、その上記各端子導入線6,7
が上記基盤16上の対応する複数本のプリントによる配
線17のうちのいずれか一つと電気的に接続されるもの
である。
すなわちこの実施例においては複数個、具体的には3個
の単けたけい光表示管1−1.1−2.1−3が、その
各パターン表示部10を基準として横方向に、すなわち
その各端子導入線6,7の突出縁部が対向隣接するよう
にして、直線状に並設固定されている。
この各対向隣接する一側辺側の複数本の端子導入線6と
他側辺側の複数本の端子導入線7とは、前述したように
、その突設位置が略半ピツチづつ上方若しくは下方にづ
れているものである。
従って上記各けい光表示管の配設固定位置において対向
する各端子導入線6と7とは相互にくい違い状となって
、一側辺側の各端子導入線6の中間位置及び上方若しく
は下方にづれた位置に、他側辺側の各端子導入線7が位
置することとなる。
すなわち平面から見ると、各けい光表示管1−1.1−
2.1−3の、互いに対向隣接する上記各端子導入線6
及び7の水平突出基部6aと7aとが少なくともその先
端側縁部の側において前後方向に重合せしめられた近接
された状態で並設されている。
然して上記けい光表示管1−1.1−2.1−3は、そ
の上記基盤16上における並設位置において、その各端
子導入線6,7の針状下端部6C?7Cが、基盤16上
の上記と対応する位置に形成される上記配線17中間の
円形ランド17a中央の挿入穴17bに上方から挿入さ
れることにより接続支持されて並設されている。
この場合上記者けい光表示管1−1.1−2.1−3の
夫々の各端子導入線6,7のうち、各けい光表示管ごと
に共通のものは、夫々一本の共通の配線17と、その中
間対応位置に複数か所形成される上記ランド17aにお
いて接続されている。
すなわち上記の配線構造は、複数けたのパターン表示部
を構成する、各単けたけい光表示管1−1.1−2.1
−3の各パターン表示部10のセグメント陽極11に選
択的に、任意の数字等を表示させるように付加する入力
信号を形成するためのデコーダを、複数けたに対して一
傾個としたいわゆるダイナミックドライブ方式による駆
動回路を構成するものである。
しかして前述したように、各けい光表示管の一側辺側の
端子導入線6と他側辺側の端子導入線7とは略半ピツチ
づつづれた位置に突設されていて横方向に重り合うとい
うことがない。
従って各けい光表示管ごとに共通する端子導入線を結ぶ
上記各配線17は、隣り合いまたは対向する別種の端子
導入線または7をさけて迂回若しくは湾曲状の配線パタ
ーンとする必要がなく、第4図に示されるように、配線
17は上下平行に横方向に直線状とした配線パターンと
なっており、また各配線17の端部は基盤16の側端縁
部に沿って上下に並列されて夫々端子部17cとなって
いる。
上記のけい光表示装置は、単けた平形けい光表示管を複
数個並設させることにより複数けたのパターン表示部を
形成し、これをいわゆるダイナミックドライブ方式によ
る駆動回路により発光駆動させるものであるが、上記各
けい光表示管の一側辺側の各端子導入線6と他側辺側の
各端子導入線7とは、相互に略半ピツチづつ上下にづれ
た位置に突設されているから、対向する端子導入線6と
7とを互いに多少だぶった位置に固定させることが出来
、且つ各共通する端子導入線を結合させる各導入配線1
7は前後平行とした直線状に形成されており、従って上
記ダイナミックドライブ方式による駆動回路を採用した
場合においても、上記各単けた平形けい光表示管を極め
て近接した位置に並設させることが出来、見やすい発光
表示を得ることが出来るというきわめて優れた特徴を有
し、且つ上記導入配線も簡略化させることが出来、各け
い光表示管の取付も容易とすることが出来る。
この考案は以上説明したように、単けた平形けい光表示
管のパターン表示部を基準とした両横−側辺側の各端子
導入線6と同他側辺例の各端子導入線7とを、相互に略
半ピツチづつ上下にづれた位置に突設させるようにした
ので、横方向に並設される複数個の単けたけい光表示管
の対向する逆り形端子導入線6と7との水平突出基部6
aと7aとを互いに上下に多少だぶった位置に固定させ
ることが出来、且つ各共通する端子導入線を結合させる
各導入配線17は前後平行とした直線状に形成させるこ
とが出来(第4図参照)従ってダイナミックドライブ方
式による駆動回路を採用した各けい光表示装置に用いる
単げたのけい光表示管として、各単けた平形けい光表示
管を極めて近接した位置に並設させることが出来、見や
すい発光表示を得ることが出来るというきわめて優れた
効果を有し、且つ上記導入配線も単純化させることが出
来、各けい光表示管の取付も容易とすることが出来ると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係るけい光表示管の一部
切欠平面図、第2図は同側面図、第3図は同一部の拡大
切断面図、第4図はこの考案の一実施例に係るけい光表
示管によるけい光表示装置における各けい光表示管の取
付位置を説明するための概略斜視図である。 5・・・・・・外囲器、12・・・・・・けい光体層、
11・・・・・・セグメント陽極、10・・・・・・パ
ターン表示部、15・・・・・・制御電極、13・・・
・・・陰極、1・・・・・・けい光表示管、6,7・・
・・・・端子導入線、2・・・・・・基板、4・・・・
・・窓面板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外囲器内に、夫々の上面にけい光体層を有する複数個の
    セグメント陽極によって複数の数字・文字・記号などを
    選択的に発光表示できるようにしたーけたのパターン表
    示部と、このパターン表示部に対向して設けられる制御
    電極および陰極とを有し、各パターン表示部を基準とし
    て複数個横方向に並設されて多けたの横方向に一連の発
    光表示を行なわせるようにした単けたのけい光表示管に
    おいて、この単けたのけい光表示管は、上面に上記パタ
    ーン表示部が被着形成される平板状の陽極基板上に、少
    なくとも上記パターン表示部と対面する部分が透明な窓
    面板が封着されて威る平形外囲器を有し、また前記端子
    導入線は逆り字形になり且つ上記外囲器の外周封着部に
    おける両横の左右対向辺から、はぼ同数づつほぼ同一ピ
    ッチ間隔で上記その各水平突出基部が気密的に貫通導出
    されて突出され、この各端子導入線は、その上記−側辺
    側の各端子導入線の突設位置と他側辺側の各端子導入線
    の突設位置とが、略半ピツチづつ上下にづれた横方向に
    一致しない位置に突設されたことを特徴とするけい光表
    示管。
JP1977175850U 1977-12-28 1977-12-28 けい光表示管 Expired JPS6035168Y2 (ja)

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JP1977175850U JPS6035168Y2 (ja) 1977-12-28 1977-12-28 けい光表示管

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JP1977175850U JPS6035168Y2 (ja) 1977-12-28 1977-12-28 けい光表示管

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JPS54101964U JPS54101964U (ja) 1979-07-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4839857U (ja) * 1971-09-13 1973-05-18
JPS571389Y2 (ja) * 1972-03-29 1982-01-09

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JPS54101964U (ja) 1979-07-18

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