JPS6034965Y2 - 調理器の制御盤装置 - Google Patents

調理器の制御盤装置

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Publication number
JPS6034965Y2
JPS6034965Y2 JP2437079U JP2437079U JPS6034965Y2 JP S6034965 Y2 JPS6034965 Y2 JP S6034965Y2 JP 2437079 U JP2437079 U JP 2437079U JP 2437079 U JP2437079 U JP 2437079U JP S6034965 Y2 JPS6034965 Y2 JP S6034965Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
control panel
main body
fixing plate
front panel
Prior art date
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Expired
Application number
JP2437079U
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English (en)
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JPS55123705U (ja
Inventor
幸治 小川
勝義 山田
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Priority to JP2437079U priority Critical patent/JPS6034965Y2/ja
Publication of JPS55123705U publication Critical patent/JPS55123705U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は高周波加熱器の調理器のとくに制御盤装置に
関するものである。
従来この種の制御盤装置は第4図に示すように、制御盤
本体2を熱可塑性樹脂等で枠状に射出成形して形成し、
このときその内周面に後述する基板10およびフレーム
12を取り付けるためのボスA4とボスB5を所定間隔
をおいて形成するとともに、補強用リブ6を複数個設け
、このように形成した本体2の裏面に、その窓8よりも
太きな寸法を有する透明ガラスの表面に操作要領等を明
記してなる前面パネル7を収納し、このパネルの背面に
さらにそのパネル7の周縁部を押える左右一対の支え板
9と各種の電子、電気回路部品を取り付けた基板10と
をそれぞれ本体2のボスA4に載置し、これらをネジ1
1でネジ止めして一体化し、さらに本体2の背面にフレ
ーム12を配してこれをボスB5にネジ18に固定し、
このようなユニット状の制御盤装置Cを高周波加熱器の
前板13に着脱自在に取り付けていた。
しかしながらかかる従来のものにおいては以下に述べる
ような欠点があった。
すなわちまず制御盤装置Cに高い耐熱性が要求される場
合、例えばオープン機能を備えるべく加熱室(図示せず
)内部にヒータを有する高周波加熱器では、制御盤装置
Cの本体2部分が約120℃前後にまで加熱されるため
、通常の熱可塑性樹脂では熱的に無理であり、高価な高
耐熱性の樹脂を使用しなければならず、また成形作業上
も不利であること。
さらに前記本体2の窓8の枠部分の寸法WをボスA4や
ボスB5の形成上の点から、あるいは本体2自体の全体
強度を保つために大きくする必要があり、このことから
前記前面パネル7の操作部や表示部分の有効スペースが
減少することになる一方、基板10の全体面積に対する
有効使用面積の減少を招くという欠点を生ずる。
とくに操作がいわゆるタッチコントロール方式で、基板
10がプリント配線基板である場合には材料費が高いわ
りにはむだな費用の割合が多く、価格的に好ましくなか
った。
また高周波加熱装置本体の意匠上、例えば本体2の外周
縁部に金属光沢をもたせたい場合はメッキ処理やアルミ
もしくはクロムはく等のホットスタンプ、すなわちいわ
ゆる2次加工が必要になるが、これらは非常に高価であ
るし、前述のような高耐熱性樹脂を使用した場合はそれ
らの表面処理技術がむずかしく容易に行えないのが現状
である。
この考案はかかる従来の種々欠点を除去すべく考え出さ
れたものである。
以下この考案の一実施例について説明すると、第1図〜
第3図において、2は制御盤本体で、断面が略り字状の
鋼板を額縁状にプレス成形するとともにその両端スポッ
ト溶接等で継ぎ、枠状に形成し、中央に所定の窓8を設
けている。
この本体2の左右内周面にはそれぞれの面に各2個ずつ
他方の面のものと互いに対向する位置に縦断面形状がL
字形を有する鋼板製の固定板15を配置し、この固定板
の下端部を本体2の下端部に設けた溝16に挿入して固
定し、かつその上端を同じく本体2の端部19を内側へ
折り曲げることにより固定している。
固定板15には各2個ずつ本体2の中心方向へ突出する
爪E、 Fが形成されており、これら各爪の寸法は後述
する支え板9や押え板17が着脱自在に係合するような
寸法に予め設計されている。
7は透明なガラス等で形成した前面パネルで、タッチコ
ントロール方式の場合には表面に各調理に必要な操作が
所望のパターンで印刷され、裏面にはその印刷部に対応
して電極部分がコーティングされている。
この前面パネル本体2の後方から若干傾けながらその内
部に挿入設置される。
9は前面パネル7を設置したのちそのパネル7の左右両
端部上にクッション材14を重合し、さらにこの上に設
置される一対の断面コ字状金属製支え板で、本体2の側
面に沿って設置したとき前記固定板15の爪Eが貫通す
る透孔20を有するとともに、この透孔と爪Eがとが係
合して支え板9が設置された状態では支え板9に形成し
た爪21が前面パネル7周面と固定板15との間に形成
された隙間Sに挿入されて、前面パネル7が左右方向へ
ガタつかないようになっているとともに、同時に前面パ
ネル7を本体2との間に挾持するようになっている。
Kは支え板9の上端部に所定の間隔をおいて一体に折り
曲げ形成された2つの突出部、10はこの突出部と対応
する位置に貫通孔27を設けた基板で、プリント配線が
施こされ、かつ各種の回路部品が取り付けられている。
そしてこの基板を支え板9上に載置したとき突出部Kが
貫通孔27を貫通して基板10上方へ数ミリ突き出るよ
うな寸法構成になっている。
17は前記支え板9と同様の断面コ字状を有する一対の
金属製押え板で、基板10の左右両端部上に沿ってそれ
ぞれ一つずつ配置される。
23は押え板17に前記固定板15の爪Fとそれぞれ対
応して形成された長穴、24は同じく押え板17に長穴
23と対応して形成して切欠きである。
しかして前記押え板17はその長穴23と固定板15の
爪Fとを一致させて設置した状態では長穴23の下端面
が爪Fによって下方へ押し付けられるので支え板9との
間に基板10が圧接状態に挾持されるものであり、さら
に押え板17を第2図中矢印Aで示すように所定方向へ
摺動させると、最初切欠き24内に位置していた支え板
9の突出部Kが第2図に示すように、切欠き24を脱し
て押え板17の内側面に当接するため、この力で押え板
17全体は本体2に圧接した状態に保持される。
25は押え板17に設けたネジ穴、12は高周波加熱器
本体1の前面に設けたドア3が閉じ合わされる前板13
に対して着脱自在に取り付けられる金属製フレームで、
このフレームへ予め前述したように組み立てられた制御
盤装置Cがネジ18をネジ穴25に螺合することにより
取り付けられる。
22は固定板15に2個設けた係止片で、この係止片と
対応するようフレーム12には予め係止孔26が設けら
れており、これらは前記のように制御盤装置Cをフレー
ム12の前面に重合したとき係止関係が成立するように
なっているため、前記ネジ18による固定と相俟ってよ
り強固な取付状態が得られる。
以上のようにこの考案は前面パネルを収容する額縁状の
制御盤本体を金属で形成するとともに、この制御盤本体
に取り付けた固定板に押え板と支え板とを取り付けてこ
れら両者間に基板を収納するようにし、しかも調理器へ
の取り付けはその押え板を利用しているので、基板や前
面パネルの有効使用面積が増大するとともに、クッショ
ン材を介して衝撃等に弱いガラス等からなる前面パネル
を収容しているので、その破損事故等を極力少なくでき
る。
さらに制御盤本体が金属であるので、全体に高耐熱性を
もたせながら安価に製作できるうえ、意匠的な各種2次
加工が容易に行えるという効果がある。
なお制御盤本体と固定板とは前記実施例のようなカシメ
の他にネジやリベットによる固定方法で固定しても良い
ことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を高周波加熱器に応用した例を示す斜
視図、第2図はその制御盤装置を一部切欠いて示す裏側
から見た斜視図、第3図はその要部縦断面図、第4図は
従来例を示す第3図と同様部分の縦断面図である。 図中、1は高周波加熱器(調理器)、2は制御盤本体、
7は前面パネル、9は支え板、10は基板、14はクッ
ション材、15は固定板、17は押え板である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)前面パネルが収納された金属製の額縁状制御盤本
    体と、この本体の内側面に固定された固定板と、この固
    定板にそれぞれ取り付けられた支え板および押え板と、
    この押え板と支え板との間に配置された前記前面パネル
    と所定の間隔をもって対向する基板と、前記支え板と前
    面パネルとの間に介在させたクッション材とを備え、こ
    れら基板、支え板、固定板、押え板を制御盤本体内の所
    定の位置に組み込んだ状態で前記押え板を介して制御盤
    本体を調理器に取り付けるように構成してなる調理器の
    制御盤装置。
  2. (2)固定板と調理器本体には互いに係脱自在に係合す
    る係止片と係止孔とをそれぞれ設けてなることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項に記載の調理器の制
    御盤装置。
JP2437079U 1979-02-27 1979-02-27 調理器の制御盤装置 Expired JPS6034965Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2437079U JPS6034965Y2 (ja) 1979-02-27 1979-02-27 調理器の制御盤装置

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JP2437079U JPS6034965Y2 (ja) 1979-02-27 1979-02-27 調理器の制御盤装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55123705U JPS55123705U (ja) 1980-09-02
JPS6034965Y2 true JPS6034965Y2 (ja) 1985-10-18

Family

ID=28862721

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JP2437079U Expired JPS6034965Y2 (ja) 1979-02-27 1979-02-27 調理器の制御盤装置

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JPS55123705U (ja) 1980-09-02

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