JPS603492Y2 - 密閉形アルカリ蓄電池 - Google Patents
密閉形アルカリ蓄電池Info
- Publication number
- JPS603492Y2 JPS603492Y2 JP1979064636U JP6463679U JPS603492Y2 JP S603492 Y2 JPS603492 Y2 JP S603492Y2 JP 1979064636 U JP1979064636 U JP 1979064636U JP 6463679 U JP6463679 U JP 6463679U JP S603492 Y2 JPS603492 Y2 JP S603492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current collector
- storage battery
- alkaline storage
- collector plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はニッケルカドミウム、ニッケル亜鉛、銀亜鉛等
の密閉形アルカリ蓄電池に関するもので、特に集電効率
を高めて高率放電特性を向上させ且つ部品製作上の簡易
化と作業性の向上を目的としたものである。
の密閉形アルカリ蓄電池に関するもので、特に集電効率
を高めて高率放電特性を向上させ且つ部品製作上の簡易
化と作業性の向上を目的としたものである。
アルカリ蓄電池、例えばニッケルカドミウム電池の極板
はパンチングメタルを電極基板として、各々陰陽極板に
金属の酸化物を活物質とし、セパレータをして渦巻状に
捲回して製作する場合、特に高率放電特性を向上させる
ために渦巻状の電極体の基板の一部を露出させ該露出基
板の端面に種々の集電板を溶着する事が提案されている
。
はパンチングメタルを電極基板として、各々陰陽極板に
金属の酸化物を活物質とし、セパレータをして渦巻状に
捲回して製作する場合、特に高率放電特性を向上させる
ために渦巻状の電極体の基板の一部を露出させ該露出基
板の端面に種々の集電板を溶着する事が提案されている
。
例えば、第１図の如く集電体にラス板、金属或はパリを
有したパンチングメタル等の表面に無数の凸部１を有す
るものを用いて、端面の一部ではなく全表面にわたって
無数に溶着しようとはかったものがあるが、この方法は
凸部から見て凹部が端面に接触する部分では溶着力が弱
められ、凹凸間のピッチを小さくするには部品加工上お
のずと限界があった。
有したパンチングメタル等の表面に無数の凸部１を有す
るものを用いて、端面の一部ではなく全表面にわたって
無数に溶着しようとはかったものがあるが、この方法は
凸部から見て凹部が端面に接触する部分では溶着力が弱
められ、凹凸間のピッチを小さくするには部品加工上お
のずと限界があった。
本考案は上記の如き欠点を除去するもので、陰陽極板の
上下に対向する一方の端縁に極板の基板の一部を露出さ
せ且つセパレータを介して渦巻状に捲回して戊る極板群
を備え、該極板群の露出基板に接続端子部を除いて内周
と外周の中間に放射状のスリットを入れた集電板を溶着
する事を特徴とし、集電板の強固な溶着と部品製作上の
簡易化と作業性の向上を目的とするもので、以下本考案
の一実施例について詳述する。
上下に対向する一方の端縁に極板の基板の一部を露出さ
せ且つセパレータを介して渦巻状に捲回して戊る極板群
を備え、該極板群の露出基板に接続端子部を除いて内周
と外周の中間に放射状のスリットを入れた集電板を溶着
する事を特徴とし、集電板の強固な溶着と部品製作上の
簡易化と作業性の向上を目的とするもので、以下本考案
の一実施例について詳述する。
第２図は本考案に用いる集電板の一実施例平面図である
。
。
端子部２−２を除いて円形であり内周２−１と外周との
中間に放電状にスリット２−３が設けられている。
中間に放電状にスリット２−３が設けられている。
第３図は本考案の一実施例の集電板が溶着された状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
夫々焼結基板に所定活物質を含浸してセパレータ７を介
して渦巻状に捲回された陰陽極板３は上下方向で陰極板
８又は陽極板９が若干ずらされ、極板群よりいずれか一
方の極板のみを突出させ且つ極板の一部を露出させてい
る。
して渦巻状に捲回された陰陽極板３は上下方向で陰極板
８又は陽極板９が若干ずらされ、極板群よりいずれか一
方の極板のみを突出させ且つ極板の一部を露出させてい
る。
この露出部４の基板端面にはＳ゛垂直集電板５を載置し
溶着用チップで６，６′の如く同時に強圧していくと集
電板５のスリット開口切断面下端と基板端面接触部に電
流が集中し良好な溶着が得られる。
溶着用チップで６，６′の如く同時に強圧していくと集
電板５のスリット開口切断面下端と基板端面接触部に電
流が集中し良好な溶着が得られる。
本考案による集電板のスリット開口端面ば直線的に中心
部に向っているので、凹凸の関係なく各々の露出基板端
面に全て接触し溶着点数が増加するのでそれだけ溶着力
が向上する。
部に向っているので、凹凸の関係なく各々の露出基板端
面に全て接触し溶着点数が増加するのでそれだけ溶着力
が向上する。
更にまた本考案は溶着効果以外に部品の製作が容易で且
つ安価であり、作業性も良いという効果がある。
つ安価であり、作業性も良いという効果がある。
即ち円盤状に集電板を切断すると同時にスリットを入れ
るだけでよくわざわざ凸部を設けたりする必要はない。
るだけでよくわざわざ凸部を設けたりする必要はない。
また、作業性の面から見れば従来の凸部やパリを利用し
て溶着する方法でないため溶着の際、方向性に気を付け
る必要がなく、表裏どちらでも使用できる。
て溶着する方法でないため溶着の際、方向性に気を付け
る必要がなく、表裏どちらでも使用できる。
第４図は、高率の８Ｃ放電において、従来のパンチング
メタル等の無数の凸部を有する集電板を用いた密閉型ニ
ッケルーカドミウム蓄電池Ａと本考案による集電板を用
いた同蓄電池Ｂを比較したものであるが、図から本発明
品が優れていることがわかる。
メタル等の無数の凸部を有する集電板を用いた密閉型ニ
ッケルーカドミウム蓄電池Ａと本考案による集電板を用
いた同蓄電池Ｂを比較したものであるが、図から本発明
品が優れていることがわかる。
以上の如く本考案は高率放電に適する密閉形アルカリ蓄
電池を提供するもので、実用的価値大である。
電池を提供するもので、実用的価値大である。
第１図は従来のラス板等の無数の凸部を有する集電板に
よって電極端面に溶着した状態を示す拡大図、第２図は
本考案に用いる集電板一実施例平面図、第３図は本考案
による集電板が溶着された状態を示す斜視図、第４図は
従来のものと本考案のものの性能比較を示す放電特性図
である。 １・・・・・・凸部、２・・・・・・集電板、３・・・
・・・陰陽極板、４・・・・・・露出部、５・・・・・
・集電板、６，６′・・・・・・溶接用チップ、Ａ・・
・・・・従来電池、Ｂ・・・・・・本考案電池。
よって電極端面に溶着した状態を示す拡大図、第２図は
本考案に用いる集電板一実施例平面図、第３図は本考案
による集電板が溶着された状態を示す斜視図、第４図は
従来のものと本考案のものの性能比較を示す放電特性図
である。 １・・・・・・凸部、２・・・・・・集電板、３・・・
・・・陰陽極板、４・・・・・・露出部、５・・・・・
・集電板、６，６′・・・・・・溶接用チップ、Ａ・・
・・・・従来電池、Ｂ・・・・・・本考案電池。
Claims (1)
- 陰、陽極板の上下に対向する一方の端縁に極板の一部を
露出させ且つセパレータを介して渦巻状に捲回してなる
極板群を備え、該極板群の露出基板に、接続端子部を除
いて内周と外周の中間に放射状のスリットを入れた中央
に開口部のある円形の金属製集電板を溶着することを特
徴とする密閉形アルカリ蓄電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979064636U JPS603492Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 密閉形アルカリ蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979064636U JPS603492Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 密閉形アルカリ蓄電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55164762U JPS55164762U (ja) | 1980-11-26 |
| JPS603492Y2 true JPS603492Y2 (ja) | 1985-01-31 |
Family
ID=29298664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979064636U Expired JPS603492Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 密閉形アルカリ蓄電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603492Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-14 JP JP1979064636U patent/JPS603492Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55164762U (ja) | 1980-11-26 |
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