JPS6034802A - 改良した単板旋盤 - Google Patents

改良した単板旋盤

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JPS6034802A
JPS6034802A JP59092713A JP9271384A JPS6034802A JP S6034802 A JPS6034802 A JP S6034802A JP 59092713 A JP59092713 A JP 59092713A JP 9271384 A JP9271384 A JP 9271384A JP S6034802 A JPS6034802 A JP S6034802A
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JP
Japan
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slide
lathe
log
rotation
cam
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JP59092713A
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English (en)
Inventor
ジヤツク フオンドロニエール
ジヤン ギエルム
ミツシエル コムト
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CENTRE TEKUNIKU DEYU BUWA
SANTORU TEKUNIKU DEYU BUWA
Original Assignee
CENTRE TEKUNIKU DEYU BUWA
SANTORU TEKUNIKU DEYU BUWA
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Publication date
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Publication of JPS6034802A publication Critical patent/JPS6034802A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27LREMOVING BARK OR VESTIGES OF BRANCHES; SPLITTING WOOD; MANUFACTURE OF VENEER, WOODEN STICKS, WOOD SHAVINGS, WOOD FIBRES OR WOOD POWDER
    • B27L5/00Manufacture of veneer ; Preparatory processing therefor
    • B27L5/02Cutting strips from a rotating trunk or piece; Veneer lathes
    • B27L5/027Cutting strips from a rotating trunk or piece; Veneer lathes centreless
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/72Auxiliary arrangements; Interconnections between auxiliary tables and movable machine elements
    • B23Q1/76Steadies; Rests

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木材剥ぎとり機すなわち単板旋盤は、単板のために剥ぎ
とられる木材加工物すなわち剥ぎ用丸太の全長を加工す
る横スライドを有するエンジン旋盤である。
スライド通路 盤スピンドルの回転ともに同期化される。
したがって、正確な360”の各回転のためには、横ス
ライドは、剥ぎとった単板の厚さ“e”に常に等しい量
まで前向きに移動する。このことは、無限数の中心をも
つアーキメデススパイラルを表現する。
現在の単板旋盤は、遊隙力の状態に至り、この力は、加
工される丸太の小さい直径のためには一層大きなもので
あり、かつ多量生産において決定的な一層早い回転速度
のものである。
切削および圧縮力に対する抵抗は、剥ぎとられた単板の
品質に損害を与える変形を生じる。このような湾曲形式
(buckling−type )の変形は、回転速度
が増加し剥ぎとり用丸太の直径が減少する範囲まで増加
する。
多(の単板製作専門家によって行われた研究は、最大の
変形の平均抵抗が常に、旋盤ナイフによって加工される
側と反対の丸太の側に現われかつ上昇方向に続き、この
方向は、旋盤の中心の軸線を通る垂直面に対し約30°
の角度であり、この場合、上記ナイフの切断エツジは、
それ自体水平面にあるものとする。
すべての旋盤製造者は、成る時期には、上記抵抗を防ぐ
ために、ゆがみ抵抗に直接対向した機能を有する所謂、
抗湾曲装置を提案した。
このような装置は、通常では、任意の付属物として提案
された。
現在では、抗湾曲装置は、すべてめ単板旋盤を常習的に
設置されるべきであり、かつその機械の不可欠で重要な
構成として扱われるべきであるように見られる。
多くの先行技術の抗湾曲装置は、作動上で不正確であり
、この原因としては、上記装置が、連続的に速い運動に
反対し、矛盾と非常な速さとの両者の振動を起こし、連
続的に変化する方向と振幅を包含することである。
このような運動は、加工される材料(木材)の異質性か
ら、起こり、また、上記機械の構成要素に対する異質性
によって伝えられる突然の応力から起こる。したがって
、工具保持スライドは、ナイフが丸太の密で硬い区域を
切り込み、または木目または通し節に抗して加工すると
き、木材から一層大きな力の作用を受ける。
この主な変動性に加えて、ナイフと圧縮バーとの間の木
材の相対圧縮の現象がある。
圧縮の発揮は、良質の剥ぎとられた単板の生産から避け
られない。この要求は、上記機械の多くの機械部品を押
圧する大きな範囲の力に、可成り貢けんし、しばしば、
深くて常に不規則な摩耗を生しる大きな衝撃を起こす。
圧縮は、ナイフと圧縮バーとの間の隙間の調整によって
決定され、この隙間は、木材の削り厚さより小さい。
圧縮要因が、15ないし20%の程度の値に一定の手順
で到達できたことを知れば、所与の木材加工物内におけ
る非常に局部的で、極端に変化する硬さから、安全にす
る結果を見当をつけることは容易である。
木材の軟かくて、充分容易に圧縮された部分は、不適当
な押圧力なしに取扱われるとともに、わずかに容易に圧
縮された逆水目部分と傾斜した繊維および節を含む部分
は、多少、強くナイフおよび圧縮バーを衝撃し、隙間が
ある機械部品を打撃する。
自然の事故によって、上記のような矛盾は、木材の材質
の全体にわたって全く予言し得なく分布されていて、こ
のような打撃は、種々の時間に、右へ、または左へ切断
用工具の長さ全体にわたって、加えられ、上記機械のス
ピンドルに対して重大な打撃を反動的に与え、上記機械
のリードねしおよびそれらのスライド駆動ナツト、スラ
イド通路および後向きストップは、所要の平均隙間を設
定するのに用いられる。
その上、連続剥ぎを始めることができる前に丸太につい
て行われる必要のある避けがたい丸太の調整作業又は「
ビレット」操作は確立された設定に大変悪影響を及ぼす
ビレット操作は、一連の極めて局部的な衝撃を伴い、こ
の時に除かれる削りくずの相当な厚さがその場合の影響
を増してしまう。
事実、ビレット工程は、機械部品の遊びの度合を観察し
たり、単板旋盤を害する程度を評価したりするための一
定時間である。
ここに記載の本発明の目的は、これらの欠点を解消し、
レイアウトおよび構造の見地から、重力を働かせて、 操作上発生する機械的な遊びをたえず自動的に取ること
ができ、 重力による引張りから部分的に生じかつ切削および圧縮
力の最大反力よりも大きな力によって駆動されるトップ
スライド(刃物ホルダ)の積極的な圧力により、刃物の
刃が剥ぎ用丸太にたどる螺旋進路に厳密に一致すること
ができ、 機械の運動および単板寸法の精度を高めることができ、 上述の反力を刃物支持用トップスライドの相当な重量成
分と釣り合せることによって上述の反力を著しく減少さ
せることができ、 機械部品の摩耗を相当に減少させることができ、そして
、 この種の機械の頑丈さおよび信頬性を大きく改善するこ
とができる新規な機械の設計を提供することである。
先行技術による単板旋盤のように、本発明による改良さ
れた機械は加工用スライドと、座屈防止装置とを有し、
その両方とも作動装置によって剥ぎ用丸太に圧接され、
前記丸太は回転端チャンクのジョーの間に固定され、前
記加工用スライドおる、実質的に120°に等しい鈍角
を形成する収斂平面に沿って案内される。
上述の目的を満たすために、本発明によれば、刃物スラ
イドおよび座屈防止装置の作動平面を2等分しかつスピ
ンドルの回転軸線と交差する平面は実質的に垂直である
特に、加工用スライドおよび座屈防止スライドは静止フ
レームのスライド道路に沿って案内されかつジヤツキを
たえず働かせることによって加工物に向ってそして停止
装置に向って下方に押される。この停止装置は作動装置
によって同期的に動かされるので、スライドは実質的に
等しいステップで、上述の回転軸線に向って移動する。
本発明の好ましい態様では、前記停止装置はスライドの
端に設けられた2つの三角形のカムからなり、該カムは
前記移動するスライドの固定スライド通路と直角に延び
る対称な拘束用側部を有し、該拘束用側部は上述の駆動
装置と関係して実質的に垂直方向に移動することができ
、駆動装置は好ましくは、リードねじ・ナンド型式であ
り、カムの前記拘束用側部は、スライドに取付けられて
いるカムフォロワローラと協働する。
本発明の他の態様では、前記拘束装置部ち停止装置は、
前記両スライドの2つの端に設けられ、かつ固定スライ
ド通路に沿う前記スライドの案内方向に延びる2本のり
−ドねじからなり、前記停止装置は回転自在にしかし静
止フレームに対して並進運動しないように設けられ、か
つ前記作動装置に同期回転可能に連動されている。前記
作動装置は好ましくは回転シャフト・マイク歯車(半直
角のかさ歯車)型式からなり、リードねじは前記スライ
ドに取付けられている可動の停止ナンドと協働する。
両皿様において、刃物ホルダスライドはナイフを直接支
持し、かつ圧縮バー保持用スライドを間接的に支持し、
圧縮バー保持用スライドは、前記ナイフスライドのスラ
イド通路に対して実質的に6°の角度に傾けられ、かつ
前記回転軸線の方向にナイフスライドのスライド通路に
向って収斂しているスライド通路を介して支持され、前
記圧縮ハースライドは少なくとも1つの作動ジャ・7キ
によって押されてナイフ保持用スライドの拘束装置と調
節可能な停止装置を介して接触し、前記停止装置および
拘束装置の対は回転軸線の側に設置されている。
実施例 本発明により改良された単板旋盤は、その選択された実
施例を問わず、加工すなわち切断スライド2を支持する
部品、抗湾曲スライド3、及び抗湾曲スライド3の送り
制御装置4.5だけが特に示される静止フレーム1を包
含する。単板加工の正しい作動を確保する静止フレーム
1の他の部品及び他の機械的部品は、本発明による改良
の理解を容易にするため図面から省いた。特に、剥ぎ用
丸太6を保持して回転軸線7のまわり回転させるために
使用される主軸台及び心押し台のチャックは省いた。加
ニスライド2及び抗湾曲スライド3はチャック間すなわ
ちセンター間の間隔の全長にわたって延在し、実現可能
な最長の剥ぎ用丸太の使用を可能とし、2つの送り制御
装置4(第1図)5 (第2図)は、剥ぎ装置の作動範
囲の外側の、スライド2.3の端部に配置されている。
切断スライド2は、適当な調節及び固定装置を使用して
、丸太接触面9(第4図)が切断エツジ10において剥
ぎ用丸太6と接する剥ぎ用ナイフ8を装着している。切
断スライド2は静止フレーム1の固定スライド通路11
に沿って案内されて回転軸線7を横切って移動し、切断
エツジ10は上記回転軸線7と交わる平面よりも2寵高
くかつ該平面と平行な面12a内を移動する。このよう
に切断エツジ10を高くすることには、直径が800鰭
と1001■の間において2°のオーダーの隙間角度を
連続的かつ自動的に調節を行うことを可能にする。加ニ
スライド2には圧縮バー13も取付けられ、所定の比率
でかつ切断エツジ10のまわりの所定の領域内で木を圧
縮する。従って、単板14のような剥がされた木は厚さ
eであり、圧縮バー13の圧縮エツジ15は単板14の
厚さeの80%ないし85%に等しい幅pの、切断エツ
ジ10の上方の隙間16を与え、上記圧縮エツジ15は
面12aと直角をなしかつ厚さeに依存する距離dによ
って、上記切断エツジ10よりも上方の位置に配置され
なければならない。経験によると、仮に厚さeが1.2
.3.4.5.6富■であると、距離dはそれぞれ5/
10.6/10.7/10.8/10.9/10及び1
0/10でなければならない。従って、この実験式を利
用するためには、上述の面12と角度a(第4図)、す
なわち実質上6″の角度をなす平面17内の単板の厚さ
を調節する時圧縮エツジ15を移動させることだけを要
する。
抗湾曲スライド3は、剥ぎ用丸太6と接触して保持され
る2つの等間隔の列をなす圧力ローラ18.19を支持
する。この抗湾曲スライド3は静止フレーム1の固定ス
ライド通路20に沿って案内されて横送りされ、圧力ロ
ーラ18.19の接触線は回転軸線7と交差する対称面
21と平行に移動する。
並進運動する切断エツジlOによってりくられる面12
は、固定スライド通路に沿って並進運動する加ニスライ
ド2の案内平面と平行である。同様に、ローラ18.1
9の並進運動における対称面は、固定スライド通路20
に沿った抗湾曲スライド3の案内面と平行である。上記
2つの平面12.21は回転軸線7に沿って交わり、上
方に開いた約120°の2平面角をなす。
本発明によれば、上記2平面角を2等分する平面22は
実質上垂直であって、固定スライド通路11.20は剥
ぎ用丸太6の方向に下向きに傾斜し、加ニスライド2と
抗湾曲スライド3はそれ自身の比較的大きな重量によっ
て、剥ぎ用ナイフ8と圧縮バー13、及び抗湾曲圧力ロ
ーラ18.19のそれぞれを剥ぎ用丸太6に作用させる
前記スライド2.3は、永続的に作用するジヤツキ23
.24(第1図及び第2図)により、剥ぎ用丸太に向っ
て押付けられる。ジヤツキ23.24は油圧ジヤツキ又
は空気ジヤツキとすることができる。これらのジヤツキ
23.24は、前記スライド2.3と、前記送り制御装
置4又は5を構成する同期拘束装置とが協働するように
設計されている。
第1図に示すように、第1図の実施例による旋盤の送り
機構4は、スライド2.3の端部に取付けられた三角形
カム25からなり、8亥カム25のカム傾斜側部2G、
27は、前記スライド2.3のスライド通路に対して(
従って、切削工具8.13および抗湾曲ローラ18、I
9の運動面12.2Iに対して)垂直方向に延びている
。このため、三角形カム25の前記拘束側部26.27
は、回転軸線7と交叉する垂直面22に関して対称に配
置されていて、図示した実施例では両者の間の角度は6
0°をなしている。
拘束側部(停止部)26.27は夫々カムフォロワロー
ラ28.29と協働する。該ローラ28.29はジヤツ
キ23.24と整合する位置においてスライド2.3に
取付けられている。
各々の端面カム25は、カムフォロワ28.29が回転
軸線7から膜分離れるように保ちながら、カム25の拘
束側部26.27が夫々ナイフ8、スライド2の圧縮バ
ー13、およびスライド3の圧力ローラ′18.19の
作用半径を決定するように、垂直方向に(面22に対し
て平行に)駆動される。この点に関し、このカム配置に
よって剥ぎスパイラルがきわめて正確に決定されること
を強調すべきである。なぜならば、スライド2.3の幾
何学的位置が厳密に画成されかつ丸太のバラツキによっ
て影響を受けないからである。実際、ジヤツキ23.2
4およびスライド2.3の同方向に作用する重要要素の
合力が、スライド2.3上の丸太の最大反力よりも大き
くなり、このためローラ28.29が前記丸太のバラツ
キに係わりな(各端面カム25に作用するように維持さ
れ、かつ、前記スライド2.3が前記カムによる厳密か
つ永続的な制御に応答することによってのみ後方および
前方に移動することができる。
各カム25は静止フレーム1に関して垂直方向に案内さ
れる。このため、各カムはスライド32.33内で摺動
できるように2本の支柱に固定される。更に各カム25
は、作動ナツト35と協働する垂直リードねじ34に取
付けられている。作動ナツト35はそれ自体を回転自在
とするか、あるいは例えば凹部36およびカラーインサ
ート37を介してフレーム1に固定することができる。
2つの端面カム25の2つのナツト35は、適当な公知
の方法によって同期回転するように駆動される。両カム
の上昇および下降は厳密に同じ瞬間値を有する。図示し
た実施例においては、ナツト35には周辺歯38が設け
てあり、該周辺歯38は接線ねじ39と噛み合う。2つ
の端ナツト35の接線ねじ39はギャードモータのごと
き回転駆動装置により駆動される共通シャフト40に連
結されている。
抗湾曲スライドの2つの圧力ローラ18.199が間隔
をへだでているという事実は好ましくない効果を生じる
ので、小径の丸太を加工するときには修正するのがよい
。第3図には、大径り、の丸太に作用するローラ18.
19へ接する弦41の“矢″ (sagitta:円弧
の中点からその弦の中点に至る長さのこと)r+は、小
径D2の丸太に作用するローラ18.19へ接する弦4
2の1矢”r2よりも短い。丸太の直径が限界直径D3
よりも大きいときには、前述の“矢”は僅かな長さだけ
変化する。従って、スライド3の2つのフォロワローラ
29は実質的には一点に作用し、かつカム25の拘束側
部27の1つの直線部分27.1上にあるものとみなす
ことができ、更に、剥ぎ用ナイフ8が丸太をその最大直
径から制限直径D3まで剥ぐときに、スライド3の圧力
ローラ18.19を永続的に丸太に作用させておく。一
方、丸太の直径が制限、直径D3よりも小さい場合には
、丸太が制限直径D3から最小直径まで剥がされていく
ときに、圧力ローラ18.19が微小量だけ丸太から離
れるのに十分なだけ前記“矢”が縮小する。前記ローラ
18.19の間の接触を維持するためには、前記ローラ
を支持するスライド3の運動が端面カム25によって制
御されるので、カム25の拘束側部27はその頂部に近
い上方部分27.2が内方に向って凸状に湾曲されてい
る。傾斜の湾曲した長さは、前記カムフォロワ29の送
り速度を有効かつ徐々に増加させるように“矢”の値の
変化を補償する修正作用を与える。
第2図で示す本発明の第2実施例において、送り機構5
は、リードねじ43及び44から成り、これらのリード
ねしはスライド2及び3の端の各々に嵌合し、スライド
のそれぞれの固定スライド通路11及び20に平行に延
びている。リードねしは回転自在に配列されているが、
フレーム1のベアリングとして働く端停止部材47及び
48中に並進運動に対して固定されている。リードねし
はスライド2及び3の部分であるナツト47及び48と
協働する。
これらのリードねじ43及び44は、ジヤツキ23及び
24がスライド2及び3の各々を介してナツト47及び
48の内部ねじをリードねじ43及び44の外部ねじに
作用させるとき、真の停止部材を構成する。さらに、こ
れらのねじは、スライド2及び3を対称的に且つ同期し
て横方向に動かす可動停止部材でもある。実際に、ねじ
は取付けられたベベルギヤ50及び51によって共通駆
動軸49に連結されており、ベベルギヤは駆動軸49の
駆動ピニオン52に係合している。減速モータの如き共
通回転駆動装置は制御リン臂機構54を介して2つの駆
動軸49に連結しており、これらの駆動軸は、端上取付
けられた2対のリードねじを同期して駆動する。この第
2実施例の送り機構5は単板旋盤工程に関しては第1実
施例と同様に作動する。
どちらの実施例が選ばれたとしても、前述の如(、隙間
16の巾“p′、及び圧縮エツジ15及び切断エツジ1
0の間の距離の垂直方向の突出の値′d”を正確に決定
するために、単板14の厚みe”の関数として、スライ
ド2の圧縮バー13は傾斜面17上のその位置を調節自
在である必要がある。
本発明は、この調節を行う特殊な装置を与えるものであ
る。圧縮バー13はスライド55に支持されており、ス
ライド55はナイフ保持スライド2と一体のスライド通
路56に沿って摺動し、このスライド通路56は、主ス
ライド通路11に対して約6°の角度で(この角度は案
内の2つの面12及び17の間に形成した角度と同一で
あると考えられる)傾斜している。バー保持スライド5
5はスライド2の突出部58から離れるように働くジヤ
ツキ57によって停止部材59に対して押圧される。こ
の停止部材は剥ぎ用丸太6に面するスライド55の側部
に配置されており、主スライド、すなわちナイフ保持ス
ライド2の他の突出部、すなわち拘束装置60に対して
調節できる。
このように、隙間16の巾“p”は停止部材59を調節
することによって設定でき、ジヤツキ57は、木材によ
って与えられる抵抗とは無関係にその所望の通路を厳密
に且つ正確に従うのに十分なだけのパワーがある。
さらに、ナイフ8の切断エツジで終わる丸太の半径Rc
と圧力ローラ18及び19の接触線で終わる丸太の半径
Rrとの間の差は剥ぎ取られた単板の厚み“e″に依存
する。この厚みが本質的に可変であると仮定すれば、カ
ム25の拘束側部27がカムに対して調節できないとし
ても、スライド及び圧力ローラ18.19の間に調節装
置を設けることは価値あることである。このような調節
装置は、スライド3と2列のローラ18及び19に当接
する支持体62との間に挿入される、例えばシム、サー
ボモータ61または他の装置から成ることができる。し
たがって、支持体62はスライド3に対して短い距離移
動し、且つ強力固定装置を備えている。
選ばれる実施例とは無関係に、単板旋盤の静的及び動的
バランスにおける重力の本質的な役割は強調されねばな
らない。
特に、重力はスライド通路11及び20に沿うスライド
2及び3の集れん運動に関連し、スライド通路は機械の
静止フレームに対してほぼ対称に傾斜している。
備え付けられたスライド2及び3は剥ぎ用丸太6に当接
し、重力とさらに組合される2つのほぼ等しい集れんす
る力の総和スラスト力を与える。
回転する組立体(剥ぎ用丸太及び旋盤スピンドル)の質
量と共にこれらの組合わさった力は共同して全体を下方
に押し、少しの遊びも防止し、その結果回転軸線7の偏
心を生じさせない。
【図面の簡単な説明】
第1図は単板旋盤になされた本発明による改良の第1実
施例の正面から見た断面図、第2図は本発明の第2実施
例に関する第1図と同様に描かれた断面図、第3図は第
1図番ご示す実施例で使用される三角形カムの外形の変
形を示す線図、第4図は本発明による圧縮バーの特別の
取付けに応用される原理を示す線図である。 1 静止フレーム 2 加ニスライド(切断スライド) 3 抗湾曲スライド 4.5 送り制御装置 6 剥ぎ用丸太 10 切断エツジ 13 圧縮バー 18.19 圧力ローラ 23.24 ジヤツキ 25 三角形カム 34 垂直リードねじ 37 カラーインサート 45.46 停止部材 49 共通駆動軸 60 拘束装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11 回転する端部ヂャックのジョー間に固定した剥
    ぎ用丸太に対して作動装置によって押付けられる切断ス
    ライド及び抗湾曲装置を含み、前記切断スライド及び前
    記抗湾曲装置はほぼ1206の上方に開いた鈍角を形成
    する集れん面に沿って旋盤の静止フレームに対して横方
    向に案内され、切断スライド及び抗湾曲装置の作用面を
    2等分し且つ旋盤のスピンドルの回転軸線と交叉する面
    がほぼ垂直である、ことを特徴とする単板旋盤。 (2) 切断スライド及び抗湾曲スライドは旋盤の静止
    フレーム中にスライド通路に沿って案内され、永続的に
    作動するジヤツキによって丸太に向って前方に停止部材
    に対して押付け、前記停止部材は作動装置によって同期
    して駆動されて、2つのスライドが前記回転軸線に向っ
    てほぼ等しい距離動くことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の単板旋盤。 (3)前記停止部材が前記それぞれのスライドの両端に
    配列した2つの3角形カムから成り、前記カムは固定し
    たスライド通路に沿う前記スライドの案内面に垂直に延
    びる対称な拘束側部を有し、前記拘束側部は前記作動装
    置に関してほぼ垂直方向に可動であり、前記作動装置は
    リードねし及びナツトの形式を有し、カムの前記拘束側
    部は面する側にあるカムフォロワーと協働することを特
    徴とする特許請求の範囲第2項に記載の単板旋盤。 (4)停止部材が両方のスライドの両端に取付けられ且
    つ固定スライド通路に沿ってスライドを案内する方向に
    延びる2つのり−ドねじから成り、前記部材は回転自在
    に取付けられているが静止フレームに対する並進運動に
    対して固定されており、且つ同期回転するように作動装
    置に対して機械的に連結されており、前記作動装置は回
    転軸兼ベベルギヤ形式であり、前記リードねじが前記ス
    ライドに取付けられた可動停止部材に協働することを特
    徴とする特許請求の範囲第2項に記載の単板旋盤。 (5)切断スライドはナイフを直接支持し且つ圧縮バー
    保持スライドを間接的に支持し、圧縮バー保持スライド
    が保持スライドにおいて傾斜したスライド通路を介して
    支持され、保持スライドは、前記ナイフスライドのスラ
    イド通路に対してほぼ6°の角度で傾斜したスライド通
    路を介して支持されており、且つ前記回転軸線の方向に
    前記ナイフスライドのスライド通路に向って集れんし、
    前記圧縮バースライドが少なくとも1つの作動ジヤツキ
    によって押圧されて調節自在の停止部材を介してナイフ
    保持スライド上の拘束装置に接触し、前記停止部材及び
    拘束装置の対が回転軸線の側に配置されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項に記載の単板旋盤。 (6) 抗湾曲スライドはシム、サーボモータまたは剥
    ぎ用丸太の2つの半径の間の差を可能にするような他の
    装置の如き介在調節装置を介して等しく離れた2つの列
    の圧力ローラを支持し、剥ぎとった単板の厚みに合うよ
    うに、ナイフの切断エツジ及び圧力ローラの接触線にお
    いて終っていることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    に記載の単板旋盤。 (7) 抗湾曲スライドは2つの列の圧力ローラと嵌合
    し、各端部において、対応する端カムの拘束側の共役縁
    に加えられるカムフォロワーに関連して、共役縁は前記
    剥ぎ用丸太の限界直径に対応する点まで直すぐで且つ前
    記限界直径より小さい直径に対応する点を越えて旋盤の
    回転軸線に向って内側に曲がっていて丸太の直径が限界
    直径を越えて減少するとき2つのローラに接線方向の弦
    の長さの変化を補償することを特徴とする特許請求の範
    囲第3項に記載の旋盤。
JP59092713A 1983-05-09 1984-05-09 改良した単板旋盤 Pending JPS6034802A (ja)

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JP59092713A Pending JPS6034802A (ja) 1983-05-09 1984-05-09 改良した単板旋盤

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