JPS6034566A - 内索の自動伸び吸収装置 - Google Patents

内索の自動伸び吸収装置

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JPS6034566A
JPS6034566A JP14349383A JP14349383A JPS6034566A JP S6034566 A JPS6034566 A JP S6034566A JP 14349383 A JP14349383 A JP 14349383A JP 14349383 A JP14349383 A JP 14349383A JP S6034566 A JPS6034566 A JP S6034566A
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JP
Japan
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pulley
inner cable
cable
stretch
elongation
Prior art date
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Application number
JP14349383A
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English (en)
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JPS6325205B2 (ja
Inventor
Yasushi Shimizu
康史 清水
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Nippon Cable System Inc
Original Assignee
Nippon Cable System Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発tQはコントロールケーブルの内索の伸びを吸収す
る装置の発明に関する。
さらに詳しくは内索の伸びを自動的に吸収する装置にお
ける弾性伸びの吸収を防止する装置の発明に関する。
従来より機器の遠隔操作の手段としてコントロールケー
ブル(以下単にケーブルという)が一般的に使用される
。即ちケーブルはμJ撓性の導管と該導管内に摺動自在
に挿通された鋼撚線などからなるl:IJ撓性の内索か
らなっている。
このようなケーブルは慣性力が小さく、動力伝達ロスが
少ないのと、OJ撓性があるため自由な彎曲の配索が可
能である。か\るケーブルは操作手段による引き又11
す押しの動作を正確に従動機器に伝えて従!#機器を遠
隔操作するために用いられる。
ケーブルの内索は前述の如く少くとも数本の銅線を撚り
合せた鋼撚線から構成されており、特に自動車等のクラ
ッチやブレーキのような重荷重による繰り返えしの押し
又は引きの操作によって内索は使用中比較的長期間に亘
って徐々に伸びて元に戻らない永久伸びの発生は避ける
ことができない。従来より内索に伸びが生じた時はその
都度調節が必要でありケーブルの取付端部においてねじ
等で導管の長さを調節するなどしていたがこれは極めて
不便なものであり、自動的に調節することが望ましい。
この欠点を解消するための装置として従来実−昭51−
79268号公報や、実開昭52 2’1353号公報
の如き考案がなされている。
内索の伸びには前述の如き永久伸びとは別に一時的に伸
びが発生しても彬び元に戻る弾性伸びをも発生するもの
である。ロト′述の如き従来の考案による内索の伸び吸
収装置にあっては内索の永久伸びの吸収だけに比重らず
、走行中の車体の歪などにより発生する屯せかけの伸び
や操作時の過負荷による弾性伸びなども吸収してしまう
ため例えばこの装置をクラッチ機構に使用した場合、遂
に半クラッチの状態となりクラッチ板の焼損の原因とな
ることがあり、又ブレーキに使用した場合にあってはブ
レーキを引いたま−の状態となりてブレーキライニング
の焼損を招くなどの欠点がある。
本発明の主たる目的は、上述の如き欠点に鑑み内索の永
久伸びのみを吸収し、弾性伸びや見せかけの伸びを吸収
することのない内索の伸び取り装置zを提供するにある
不発明の内索の伸び吸収装置を図面全参照しながら説明
する。
第1図は本発明の装置の一実施例を示す一邪切欠側面図
、第2図は第1図における・、装置の作動状態を示す一
部νJ欠側面図である。
第1図において櫓底筒状の不休1aとカバー1bとから
なり内底面ICの適当位置に円環状の四部1dが設けら
れたケーシングである。ケーシングlの内部には軸2が
組付けられている。
軸?には回転自在に第1プーリ3および千千#:井=耕
壬伊第2プーリ7が柩支され、はねlOによフて第1プ
ーリ3と第21−リ7が互に軸方向に離反するように刊
勢されている。第1ブーりの一方の側面には第1ラチエ
ツト爾が刻設されており、北方の側面には空所6か収け
られていると共に円環部に突起部5が設けられ、該突起
部5は前記ケーシング1の内底面1aに設けられた円環
状の四i1dに嵌入しており、更に前記空所6内には一
端がケーシングに、他端が441プーリに係止された渦
巻ばね11が嵌着され、該渦巻ばね11によって第1プ
ーリ3はD方向に回転付勢されている。第2プーリ7の
一方の側面にはロリ記第11−IJ 3 K刻設された
第1ラチエツト南4と爾合しつる第2ラチエツト爾8が
刻設されており、他側面には空所9が設けられると共に
該空所には一端がケーシングに、他端が第21−りに係
止された泄)巻はね11’が嵌着され、該渦巻はね1コ
、′により第2ブー IJはC方向に回転付勢されてい
る。第1プーリ3の外周面には内索13の一端が係止さ
れ、D方向にわずかに巻き取られ、第2フーりの外周面
には内索13′の一端か係止されてC方向にわずかに巻
取られる叩く構成されている。
上述の如く構成される内索の伸び…9収装置においては
、第1プーリ3と第2プーリ7はは、+110によりて
互に軸方向Qと離反させられているので、両プーリの外
周面にそれぞれ係止された内索13および13′は全く
関係なく、第1プーリにより内索13はB方向に、第2
1−りは内索13′をA′方向に渦巻ばね10.’LO
’iCより適度に張力かLMえられている。この場合内
索13の他端は操作手段(図示せず)に、内索13′の
他端は従動機器(図示せず)にそれぞれ係止されている
本発明の装置の作用と効果について説明すると、第1図
にjYミて図タトの操作手段によって内索13をA方向
に引き操作すると、第1プーリが0方向に回転させられ
てケーシング内底面ICに設けられた四部1dに嵌入し
ていた突起部5が四部1dから脱出して第2図に示した
如く内底面〕、 OK乗り上げるため第1プーリ3はE
方向に移動すると同時に第1ラチエツト歯4と、第2ラ
チエツト南8が歯合して第1プーリ3と第2プーリ7は
一体となってC方向に回転するため内索13′は第2プ
ーリ7に巻き取られる6zでA′方向に摺動して図外の
従動機器の遠隔操作を行なうことができる。
次に図外の操作手段によって内索13をB方向に戻し操
作を行なうと、図外の従動機器のリターンばねによって
内索13′がB′方向に引かれ第1プーリと第2ブーり
は一体でD方向に同転し、戻し操作/パ完了した位置で
第1プーリの突起部5はケーシングの凹部1dに嵌入し
、同時にはね10の付勢力によって第1プーリ3はF方
向に移動して第1ラチエツト4と第2ラチエツト8の係
合が解けて第〕ブーりと第21−リは第1図に示した如
く再び元のフリーの状態に戻る。
上述の如く操作側の内索13をA方向に作動させた場合
に第]プーリと第2プーリが一体となってC方向に回転
し、従動側の内索13′により従!!IJ桟器を遠隔操
作するものであるが、戻し操作によって常態に戻した場
合には弔lプーリ3と第2プーリ7の保合が解かれる構
待であるので操作の段階で発生した内索の弾性伸びはも
とより、自動車等の走行中に生ずる車体の企カどに起因
する内索の見せかけの伸びも全く吸収されることはない
そして万一内索13又は131に永久伸びが生じた場合
には第1プーリ4および第2プーリ7は渦巻ばね10,
1σによる内索の巻取り方向の付勢力によって内索13
はB方向に内索13′はA′方向に常に適当な張力が与
えられているので自動的に内索の永久伸びを吸収するこ
とができる。
上述の如く、本発明の装置によって内索に生ずる弾性伸
びや車体の歪により生ずる見せかけの伸びは全く吸収す
ることがなく、永久伸びのみを確実に吸収することがで
きる従来にない極めて優れた内索の伸び吸収装置を提供
することができる。
同titl記第1及び第?プーリに刻設された第1ラチ
エツト爾4及び第2ラチエツト歯8に代えて、セレイシ
ョン或はそれに類似した保合手段が設けられても本願の
技術思想の範囲に含まれることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本願発明にか\るものであって、第1図は本発明
の装置の一実施例を示す要部の一部切欠側面図、第2図
は第1図における装置のf「肌状態を示す要部の一部切
欠側面図である。 1:ケーシング、1C:内底面、1d:凹部2:軸、3
:第1プーリ、4:第1ラチエ゛ント歯、5:突起部、
6:空所、7:第27゛−1ノ、8:第2ラチエツト歯
、9:空所、10:は牙a111.11’:渦巻ばね、
12,12’:コントロールケーブル、−13,1,3
’:内索。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)コントロールケーブルの中間部附近に設けられ
    有底筒状であり内底面に円環状の四部が設けられたケー
    シングと、 (1))該ケーシング内に組付けられた軸と、(0)該
    軸により回転自在に枢支され、一方の側面の外周近辺に
    第1ラチエツト歯を有し、他方の側面に空所が設けられ
    ると共に円環部の一部に前記ケーシングの内底面に設け
    られた円環状の凹部に嵌入しうる突起部が設けられてな
    る第1プーリと、 (d)該第1ブーりと隣接するように、かつ前記軸と同
    心に前記ケーシング内に回転自在に設けられ、前記第1
    ラチエツト歯と歯合しつる第2ラチエツト歯が一方の側
    面の外周近辺に設けられ、他方の側面に空所が設けられ
    てなる第21−リと、 (e) liJ記’S1ブーリドta 27− ’) 
    ’rfcかイに軸方向、に離反させる方向に付勢するた
    めの弾性部材と、 (f)前記第11−りおよび第2プーリに設けられた空
    所にそれぞれ嵌入し、その一端がケーシングに設けられ
    たボスに係合され、他端がそれぞれ第1ブーりおよび第
    21−りに係合されかつ前記第1ブーりおよび第2プー
    リをたがいに反対方向に回転付勢させる渦巻げねと、 (g)前記第1ブーりおよび第2プーリの外周にそれぞ
    れそのその一端が係止されると共に、たがいに逆方向に
    巻きつけられてなる実質的に一本のコントロールケーブ
    ルを構成する動力伝達用の内索とを有する内索σ」自動
    伸び吸収装置。
JP14349383A 1983-08-04 1983-08-04 内索の自動伸び吸収装置 Granted JPS6034566A (ja)

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JP14349383A JPS6034566A (ja) 1983-08-04 1983-08-04 内索の自動伸び吸収装置

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JP14349383A JPS6034566A (ja) 1983-08-04 1983-08-04 内索の自動伸び吸収装置

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Publication Number Publication Date
JPS6034566A true JPS6034566A (ja) 1985-02-22
JPS6325205B2 JPS6325205B2 (ja) 1988-05-24

Family

ID=15339988

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JP14349383A Granted JPS6034566A (ja) 1983-08-04 1983-08-04 内索の自動伸び吸収装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9549950B2 (en) 2013-04-25 2017-01-24 Cerion, Llc Chelated nanoceria for the treatment of oxidative stress

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Publication number Publication date
JPS6325205B2 (ja) 1988-05-24

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