JPS6034548B2 - 3−置換アミノ−1,3−チアゾリジン−2,4−ジオン化合物、その製造方法,およびその化合物からなる水中生物忌避剤 - Google Patents
3−置換アミノ−1,3−チアゾリジン−2,4−ジオン化合物、その製造方法,およびその化合物からなる水中生物忌避剤Info
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- JPS6034548B2 JPS6034548B2 JP12003176A JP12003176A JPS6034548B2 JP S6034548 B2 JPS6034548 B2 JP S6034548B2 JP 12003176 A JP12003176 A JP 12003176A JP 12003176 A JP12003176 A JP 12003176A JP S6034548 B2 JPS6034548 B2 JP S6034548B2
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Description
本発明は新規3一置換アミノー1,3ーチアゾリジン−
2,4ージオン化合物、その製造方法、およびその化合
物を有効成分として含有することを特徴とする水中生物
忌避剤に関する。 現在、船舶の船底物、漁網、波力発電ブィ等の海中に置
かれる設備、ダムの付属設備等の水中構築物、火力発電
所の復水器冷却用水および石油化学工業の熱交換器冷却
用の取水路など常時水と接触している器物、設備にはフ
ジツボ、カキ、ムラサキガイ、ヒドロムシ、セルフ0ラ
、ホヤ、フサコケムシ、アオサ、アオノリ、シオミドロ
などの貝類および軟体動物が付着繁殖し多くの障害損失
をひき起している。 たとえば、船舶においては船行速度の減少、燃料の空費
をひき起すばかりでなく、船底の清掃のため船舶の運航
休止による損失および清掃費用などの経済的損失を招き
、また、水中構築物においては取扱い操作に不便をきた
す。さらに、復水器冷却用水および熱交換器冷却用水等
の取水路においては取水量が減少し冷却効果が低下する
だけでなく、水路壁から脱落して流された生物塊によっ
て復水器、熱交換器の性能低下をひき起し経済的に大き
な損失を招くなどの多くの障害損失が発生している。ま
た、海洋資源を人工的に確保する目的で魚介類の養殖に
おいて使用される定置魚網においては上記の有害生物が
付着することによって網目体の耐久性が損なわれたり、
網目がふさがれ網内の海水移動が不充分となり酸素欠乏
による魚類の徒死を招き、また、細菌の繁殖を助長して
ノカルディア病、ベネデニア症等による魚類の被害をも
たらすこととなる。本発明者らはこれらの問題を解決す
るため各種化合物を合成し、その水中生物忌避効果を調
査し鋭意研究を重ねた結果、次式で示される新規な3−
置換アミノー1,3−チアゾリジン−2,4−ジオン化
合物が優れた水中生物忌避効果を有することを見出だし
本発明を完成した。本発明の新規3−置換ァミノ−1,
3ーチァゾリジン−2,4−ジオン化合物は一般式(式
中Rは水素原子またはメチル基を示し、R,は低級アル
キル基、カルボキシル基、フェニル基、低級ァルキル置
換フェニル基、クロロフェニル基、メトキシフェニル基
、ニトロフェニル基、ヒトロキシフェニル基、シアノフ
ェニル基、ジメチルァミノフェニル基、ジクロロフェニ
ル基、ジメトキシフェニル基、2ーフリル基、5ーニト
ロ−2ーフリル基またはスチリル基を示し、RとR,は
互いに結合し、環を形成することもできる。 また、R2は水素原子、Pークロロフェニル基またはフ
ェニルチオ基を示す。)で表わされる。 本発明の新規3−置換アミノ−1,3ーチァゾリジン−
2,4−ジオン化合物としてはたとえば次の化合物があ
げられる。 尚、化合物番号は後記の実施例において参照される。{
1} 3−ペンジリデンアミノー1,3−チアゾリジン
−2,4−ジオン‘2’ 3−(4−メチルベンジリデ
ンアミノ)一1,3−チアゾリジンー2,4−ジオン【
3} 3一(4ーイソプロピルベンジリデンアミノ)一
1,3ーチアゾリジンー2,4−ジオン(4)3一(2
ークロロベンジリデンアミノ)一1,3ーチアゾリジン
−2,4ージオン‘5’3−(4−クロロベンジリデン
アミノ)一1,3ーチアゾリジンー2,4−ジオン【6
ー 3一(2ーメトキシベンジリデンアミノ)−1,3
−チアゾリジンー2,4−ジオン{7} 3一(3ーニ
トロベンジリデンアミノ)一1,3ーチアゾリジンー2
,4−ジオン■3一(2ーヒドロキシベンジリデンアミ
ノ)−1,3−チアゾリジン−2,4ージオン■3一(
4ーヒドロキシベンジリデンアミノ)一1,3−チアゾ
リジンー2,4−ジオン【103一(2−シアノベンジ
リデンアミノ)一1,3−チアゾリジンー2,4ージオ
ン(11)3−(4−ジメチルアミノベンジリデンアミ
ノ)一1,3ーチアゾリジンー2,4ージオン(12)
3−(2,4−ジクロoベンジリデンアミノ)一1,3
ーチアゾリジンー2,4ージオン(13)3一(2,6
ージクロoベンジリデンアミノ)−1,3−チアゾリジ
ン−2,4−ジオン(14)3一(3,4−ジメトキシ
ベンジリデンアミノ)−1,3−チアゾリジン−2,4
ージオン(15)3−(2ーフルフリデンアミノ)−1
,3ーチアゾリジンー2,4−ジオン(16)3−(5
ーニトロー2−フルフリデンアミノ)一1,3−チアゾ
リジン−2,4−ジオン(17)3−シンナミリデンア
ミノ一1,3−チアゾリジンー2,4ージオン(18)
3ーシクロベンチリデンアミノ−1,3−チアゾリジン
ー2,4ージオン(19)3ーシクoヘキシリデンアミ
ノー1,3−チアゾリジンー2,4ージオン(20)3
−(2−プチリデンアミノ)一1,3ーチアゾリジンー
2,4ージオン(21)3−(1ーカルボキシエチリデ
ンアミノ)−1,3−チアゾリジン−2,4ージオン(
22)(Q−メチルベンジリデンアミノ)−1,3−チ
アゾリジン−2,4ージオン(23)6一(2,6ージ
クロロベンジリデンアミノ)−5一(4ークロロフエニ
ル)1,3ーチアゾリジン−2,4−ジオン(24)3
ーシンナミリデンアミノー5−フエニルチオー1,3−
チアゾリジン−2,4ージオン本発明による新規化合物
は一般式〔1〕(式中Rは水素原子またはメチル基を示
し、R,は低級アルキル基、カルボキシル基、フェニル
基、低級アルキル置換フェニル基、クロロフェニル基、
メトキシフェニル基、ニトロフェニル基、ヒドロキシフ
ェニル基、シアノフェニル基、ジメチルアミノフェニル
基、ジクロ。 フェニル基、ジメトキシフェニル基、2−フリル基、5
ーニトロー2ーフリル基またはスチリル基を示し、Rと
R,は互いに結合し環を形成することもできる。また、
Mはアルカリ金属原子を示す。)で表わされるN−置換
ヒドラジンモノチオカルボン酸アルカリ金属塩と一般式
2,4ージオン化合物、その製造方法、およびその化合
物を有効成分として含有することを特徴とする水中生物
忌避剤に関する。 現在、船舶の船底物、漁網、波力発電ブィ等の海中に置
かれる設備、ダムの付属設備等の水中構築物、火力発電
所の復水器冷却用水および石油化学工業の熱交換器冷却
用の取水路など常時水と接触している器物、設備にはフ
ジツボ、カキ、ムラサキガイ、ヒドロムシ、セルフ0ラ
、ホヤ、フサコケムシ、アオサ、アオノリ、シオミドロ
などの貝類および軟体動物が付着繁殖し多くの障害損失
をひき起している。 たとえば、船舶においては船行速度の減少、燃料の空費
をひき起すばかりでなく、船底の清掃のため船舶の運航
休止による損失および清掃費用などの経済的損失を招き
、また、水中構築物においては取扱い操作に不便をきた
す。さらに、復水器冷却用水および熱交換器冷却用水等
の取水路においては取水量が減少し冷却効果が低下する
だけでなく、水路壁から脱落して流された生物塊によっ
て復水器、熱交換器の性能低下をひき起し経済的に大き
な損失を招くなどの多くの障害損失が発生している。ま
た、海洋資源を人工的に確保する目的で魚介類の養殖に
おいて使用される定置魚網においては上記の有害生物が
付着することによって網目体の耐久性が損なわれたり、
網目がふさがれ網内の海水移動が不充分となり酸素欠乏
による魚類の徒死を招き、また、細菌の繁殖を助長して
ノカルディア病、ベネデニア症等による魚類の被害をも
たらすこととなる。本発明者らはこれらの問題を解決す
るため各種化合物を合成し、その水中生物忌避効果を調
査し鋭意研究を重ねた結果、次式で示される新規な3−
置換アミノー1,3−チアゾリジン−2,4−ジオン化
合物が優れた水中生物忌避効果を有することを見出だし
本発明を完成した。本発明の新規3−置換ァミノ−1,
3ーチァゾリジン−2,4−ジオン化合物は一般式(式
中Rは水素原子またはメチル基を示し、R,は低級アル
キル基、カルボキシル基、フェニル基、低級ァルキル置
換フェニル基、クロロフェニル基、メトキシフェニル基
、ニトロフェニル基、ヒトロキシフェニル基、シアノフ
ェニル基、ジメチルァミノフェニル基、ジクロロフェニ
ル基、ジメトキシフェニル基、2ーフリル基、5ーニト
ロ−2ーフリル基またはスチリル基を示し、RとR,は
互いに結合し、環を形成することもできる。 また、R2は水素原子、Pークロロフェニル基またはフ
ェニルチオ基を示す。)で表わされる。 本発明の新規3−置換アミノ−1,3ーチァゾリジン−
2,4−ジオン化合物としてはたとえば次の化合物があ
げられる。 尚、化合物番号は後記の実施例において参照される。{
1} 3−ペンジリデンアミノー1,3−チアゾリジン
−2,4−ジオン‘2’ 3−(4−メチルベンジリデ
ンアミノ)一1,3−チアゾリジンー2,4−ジオン【
3} 3一(4ーイソプロピルベンジリデンアミノ)一
1,3ーチアゾリジンー2,4−ジオン(4)3一(2
ークロロベンジリデンアミノ)一1,3ーチアゾリジン
−2,4ージオン‘5’3−(4−クロロベンジリデン
アミノ)一1,3ーチアゾリジンー2,4−ジオン【6
ー 3一(2ーメトキシベンジリデンアミノ)−1,3
−チアゾリジンー2,4−ジオン{7} 3一(3ーニ
トロベンジリデンアミノ)一1,3ーチアゾリジンー2
,4−ジオン■3一(2ーヒドロキシベンジリデンアミ
ノ)−1,3−チアゾリジン−2,4ージオン■3一(
4ーヒドロキシベンジリデンアミノ)一1,3−チアゾ
リジンー2,4−ジオン【103一(2−シアノベンジ
リデンアミノ)一1,3−チアゾリジンー2,4ージオ
ン(11)3−(4−ジメチルアミノベンジリデンアミ
ノ)一1,3ーチアゾリジンー2,4ージオン(12)
3−(2,4−ジクロoベンジリデンアミノ)一1,3
ーチアゾリジンー2,4ージオン(13)3一(2,6
ージクロoベンジリデンアミノ)−1,3−チアゾリジ
ン−2,4−ジオン(14)3一(3,4−ジメトキシ
ベンジリデンアミノ)−1,3−チアゾリジン−2,4
ージオン(15)3−(2ーフルフリデンアミノ)−1
,3ーチアゾリジンー2,4−ジオン(16)3−(5
ーニトロー2−フルフリデンアミノ)一1,3−チアゾ
リジン−2,4−ジオン(17)3−シンナミリデンア
ミノ一1,3−チアゾリジンー2,4ージオン(18)
3ーシクロベンチリデンアミノ−1,3−チアゾリジン
ー2,4ージオン(19)3ーシクoヘキシリデンアミ
ノー1,3−チアゾリジンー2,4ージオン(20)3
−(2−プチリデンアミノ)一1,3ーチアゾリジンー
2,4ージオン(21)3−(1ーカルボキシエチリデ
ンアミノ)−1,3−チアゾリジン−2,4ージオン(
22)(Q−メチルベンジリデンアミノ)−1,3−チ
アゾリジン−2,4ージオン(23)6一(2,6ージ
クロロベンジリデンアミノ)−5一(4ークロロフエニ
ル)1,3ーチアゾリジン−2,4−ジオン(24)3
ーシンナミリデンアミノー5−フエニルチオー1,3−
チアゾリジン−2,4ージオン本発明による新規化合物
は一般式〔1〕(式中Rは水素原子またはメチル基を示
し、R,は低級アルキル基、カルボキシル基、フェニル
基、低級アルキル置換フェニル基、クロロフェニル基、
メトキシフェニル基、ニトロフェニル基、ヒドロキシフ
ェニル基、シアノフェニル基、ジメチルアミノフェニル
基、ジクロ。 フェニル基、ジメトキシフェニル基、2−フリル基、5
ーニトロー2ーフリル基またはスチリル基を示し、Rと
R,は互いに結合し環を形成することもできる。また、
Mはアルカリ金属原子を示す。)で表わされるN−置換
ヒドラジンモノチオカルボン酸アルカリ金属塩と一般式
〔0〕(式中×はハロゲン原子を示し、R2は水素原子
、P−クロロフェニル基またはフェニルチオ基を示し、
R3は低級アルキル基を示す。 )で表わされるQ−ハロカルボン酸ェステルとを反応さ
せることにより製造され、、反応式で示せば下記反応式
‘1}の通りである。 (式中R,R,,R2,R3,Mはおよび×は前記と同
一の意味を示す。 )本発明の反応成分である前記一般式〔1〕で示される
N−置換ヒドラジンモノチオカルボン酸アルカリ金属塩
としては例えばN−ェチリデンヒドラジンモノチオカル
ボン酸、N−プロピリデンヒドラジンモノチオカルボン
酸、Nーィソプロピリデンヒドラジンモノチオカルボン
酸、N−ブチリデンヒドラジンモノチオカルボン酸、N
−(1−カルポキシエチリデン)ヒドラジンモノチオカ
ルボン酸、N−ペンジリデンヒドラジンモノチオカルボ
ン酸、N−(メチルベンジリデン)ヒドラジンモノチオ
カルボン酸、N−(エチルベンジリデン)ヒドラジンモ
ノチオカルボン酸、N−(ブロピルベンジリデン)ヒド
ラジンモノチオカルボン酸、N−(クロロベンジリデン
)ヒドラジンモノチオカルボン酸、N−(ニトロベンジ
リデン)ヒドラジンモノチオカルボン酸、N−(ヒドロ
キシベンジリデン)ヒドラジンモノチオカルボン酸、N
−(シアノベンジリデン)ヒドラジンモノチオカルボン
酸、N−(ジメチルアミ/ペンジリデン)ヒドラジンモ
ノチオカルボン酸、N−(ジクooベンジリデン)ヒド
ラジンモノチオカルボン酸、N−(ジメトキシベンジリ
デン)ヒドラジンモノチオカルボン酸、N−(2−フル
フリデン)ヒドラジンモノチオカルボン酸、N−(5−
ニトo一2−フルフリデン)ヒドラジンモノチオカルボ
ン酸、N−シンナミリデンヒドラジンモノチオカルボン
酸、N−シクロベンチリデンヒドジンモノチオカルボン
酸、Nーシクロヘキシリデンヒドラジンモノチオカルボ
ン酸、N−(Q−メチルベンジリデン)ヒドラジンモノ
チオカルボン酸等のナトリウム塩またはカリウム塩等が
あげられる。 このN−置換ヒドラジンモノチオカルポン酸アルカリ金
属〔1〕は下記反応式■に示す通り、一般式〔m〕R3
0M 〔m〕 (式中R3およびMは前記と同一の意味を示.※す。 )で表わされるアルカリ金属アルコラート存在下に抱水
ヒドラジンと硫化カルボニルとを反応させて得られた一
般式〔N〕(式中Mは前記と同一の意味を示す。 )で表わされるヒドラジンモノチオカルボン酸アルカリ
金属塩に一般式〔V〕(式中RおよびR,は前記と同一
の意味を示す。 )で表わされるカルボニル化合物を反応させるか、反応
式 {21比N−NH2十COS+R30M →日2N−NHCSM+R30日 〔m〕〔W〕 (式中R,R,,R2,R3、およびMは前記と同一の
意味を示す。 )または下記反応式{3’‘こ示す通り、前記一般式〔
V〕で表わされるカルボニル化合物と抱水ヒドラジンを
反応させて得られた一般式〔W〕(式中RおよびR,は
前記と同一の意味を示す。 )で表わされるN−置換ヒドラジンに、前記一般式〔m
〕で表わされるアルカリ金属アルコラート存在下に硫化
カルボニル酸を反応させることによって得られる。 反応式 ‘3’ (式中R,R,,R3およびMは前記同一の意味を示す
。 )また、他方の反応成分である前記一般式
、P−クロロフェニル基またはフェニルチオ基を示し、
R3は低級アルキル基を示す。 )で表わされるQ−ハロカルボン酸ェステルとを反応さ
せることにより製造され、、反応式で示せば下記反応式
‘1}の通りである。 (式中R,R,,R2,R3,Mはおよび×は前記と同
一の意味を示す。 )本発明の反応成分である前記一般式〔1〕で示される
N−置換ヒドラジンモノチオカルボン酸アルカリ金属塩
としては例えばN−ェチリデンヒドラジンモノチオカル
ボン酸、N−プロピリデンヒドラジンモノチオカルボン
酸、Nーィソプロピリデンヒドラジンモノチオカルボン
酸、N−ブチリデンヒドラジンモノチオカルボン酸、N
−(1−カルポキシエチリデン)ヒドラジンモノチオカ
ルボン酸、N−ペンジリデンヒドラジンモノチオカルボ
ン酸、N−(メチルベンジリデン)ヒドラジンモノチオ
カルボン酸、N−(エチルベンジリデン)ヒドラジンモ
ノチオカルボン酸、N−(ブロピルベンジリデン)ヒド
ラジンモノチオカルボン酸、N−(クロロベンジリデン
)ヒドラジンモノチオカルボン酸、N−(ニトロベンジ
リデン)ヒドラジンモノチオカルボン酸、N−(ヒドロ
キシベンジリデン)ヒドラジンモノチオカルボン酸、N
−(シアノベンジリデン)ヒドラジンモノチオカルボン
酸、N−(ジメチルアミ/ペンジリデン)ヒドラジンモ
ノチオカルボン酸、N−(ジクooベンジリデン)ヒド
ラジンモノチオカルボン酸、N−(ジメトキシベンジリ
デン)ヒドラジンモノチオカルボン酸、N−(2−フル
フリデン)ヒドラジンモノチオカルボン酸、N−(5−
ニトo一2−フルフリデン)ヒドラジンモノチオカルボ
ン酸、N−シンナミリデンヒドラジンモノチオカルボン
酸、N−シクロベンチリデンヒドジンモノチオカルボン
酸、Nーシクロヘキシリデンヒドラジンモノチオカルボ
ン酸、N−(Q−メチルベンジリデン)ヒドラジンモノ
チオカルボン酸等のナトリウム塩またはカリウム塩等が
あげられる。 このN−置換ヒドラジンモノチオカルポン酸アルカリ金
属〔1〕は下記反応式■に示す通り、一般式〔m〕R3
0M 〔m〕 (式中R3およびMは前記と同一の意味を示.※す。 )で表わされるアルカリ金属アルコラート存在下に抱水
ヒドラジンと硫化カルボニルとを反応させて得られた一
般式〔N〕(式中Mは前記と同一の意味を示す。 )で表わされるヒドラジンモノチオカルボン酸アルカリ
金属塩に一般式〔V〕(式中RおよびR,は前記と同一
の意味を示す。 )で表わされるカルボニル化合物を反応させるか、反応
式 {21比N−NH2十COS+R30M →日2N−NHCSM+R30日 〔m〕〔W〕 (式中R,R,,R2,R3、およびMは前記と同一の
意味を示す。 )または下記反応式{3’‘こ示す通り、前記一般式〔
V〕で表わされるカルボニル化合物と抱水ヒドラジンを
反応させて得られた一般式〔W〕(式中RおよびR,は
前記と同一の意味を示す。 )で表わされるN−置換ヒドラジンに、前記一般式〔m
〕で表わされるアルカリ金属アルコラート存在下に硫化
カルボニル酸を反応させることによって得られる。 反応式 ‘3’ (式中R,R,,R3およびMは前記同一の意味を示す
。 )また、他方の反応成分である前記一般式
〔0〕で示さ
れるQ−ハロカルボン酸ェステルとしては例えばモノク
ロル酢酸、モノブロム酢酸、Q−クロル−Pークロロフ
ェニル酢酸、Q−フロム−P−クロロフェニル酢酸、Q
−クロルーフェニルチオグリコール酸、Qーフロムーフ
ェニルチオグリコール酸等のメチル、エチル、n−もし
くは1ープロピル、n一、i一もしくはsec−ブチル
エステル等があげられる。 このN−置換ヒドラジンモノチオカルボン酸アルカリ金
属塩〔1〕とQ−ハロカルボン酸ェステル〔D〕との反
応は無溶媒でも進行するが通常は溶媒中で行なうのが好
ましい。 反応温度は5℃〜7000好ましくはl5oo〜40C
Cが適当であり、反応時間は1時間〜8時間好ましくは
3時間〜5時間が適当である。N一層襖ヒドラジンモノ
チオカルポン酸アルカリ金属塩〔1〕に対するQーハロ
カルボン酸ェステル
れるQ−ハロカルボン酸ェステルとしては例えばモノク
ロル酢酸、モノブロム酢酸、Q−クロル−Pークロロフ
ェニル酢酸、Q−フロム−P−クロロフェニル酢酸、Q
−クロルーフェニルチオグリコール酸、Qーフロムーフ
ェニルチオグリコール酸等のメチル、エチル、n−もし
くは1ープロピル、n一、i一もしくはsec−ブチル
エステル等があげられる。 このN−置換ヒドラジンモノチオカルボン酸アルカリ金
属塩〔1〕とQ−ハロカルボン酸ェステル〔D〕との反
応は無溶媒でも進行するが通常は溶媒中で行なうのが好
ましい。 反応温度は5℃〜7000好ましくはl5oo〜40C
Cが適当であり、反応時間は1時間〜8時間好ましくは
3時間〜5時間が適当である。N一層襖ヒドラジンモノ
チオカルポン酸アルカリ金属塩〔1〕に対するQーハロ
カルボン酸ェステル
〔0〕の使用量は当モル以上であれ
ば充分反応が進行するが好ましくは当モル使用すれば経
済的である。また、使用する溶媒としては水をはじめと
し、例えばアセトニトリル、プロピオニトリル、ベンゾ
ニトリル等のニトリル類、メチルアルコール、.※エチ
ルアルコール、フ。 〇ピルアルコール、ブチルアルコール等のアルコール類
、ギ酸メチル、酢酸メチル、酸酢エチル、プロピオン酸
エチル等のェステル類およびジメチルスルホキシド、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ、ヘキサメチ
ルホスホロアミド、ヱチレングリコールジエチルエーテ
ル、テトラメチレングリコールジメチルエーテル等の非
プロトン犠性溶媒をあげることができる。また本発明の
新規化合物は前記一般式〔V〕のカルボニル化合物と一
般式〔肌〕(式中R2は前記と同一の意味を示す。 )で表わされる3−アミノ−1,3−チアゾリジン2,
4−ジオン化合物とを反応させることによっても製造さ
れ、反応式で示せば下記反応式■の通りである。 反応式 ■ (式中R,R,はおよびR2は前記と同一の意味を示す
。 )本発明の反応成分である前記一般式〔V〕で示される
カルボニル化合物としては例えばアセトアルデヒドプロ
ピオンアルデヒド、、ブチルアルデヒド、ベンズアルデ
ヒド、トルアルデヒド、エチルベンズアルデヒド、フ。 ロピルベンズアルデヒド、クロロベソズアルデヒド、ア
ニスペンス・アルデヒド、ニトロベンズアルデヒド、サ
リチルベンズアルデヒド、シアノベンズアルテJヒド、
ジメチルアミノベンス1アルデヒド、ジクロロベンズア
ルデヒド、ジメトキシベンズアルデヒド、2−フルアル
デヒド、5ーニトロー2ーフルアルデヒド、シンナムア
ルデヒド等のアルデヒド類、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、アセトフエノン、メチ
ルアセトフエノン、クロロアセトフヱノン、メトキシア
セトフヱノン、ニトロアセトフエノン、ヒドロキシアセ
トフエノン、シアノアセトフエノン、ジメチルアミノア
セトフエノン、ジクロ。アセトフエノン、ジメトキシア
セトフエノン、2ーアセチルフラン、5ーニトローアセ
チルフラン、シクロベンタノン、シクロヘキサノン等の
ケトン類およびピルビン酸等があげられる。また、他方
の反応成分である前記一般式〔肌〕で示される3ーアミ
ノー1,3ーチアゾリジンー2,4ージオン化合物とし
ては例えば3−アミノ1,3−チアゾリジンー2,4ー
ジオン、3ーアミノー5一(Pークロロフエニル)一1
,3ーチアゾリジン−2,4ージオン、3ーアミノ−5
ーフエニルチオー1,3ーチアゾリジンー2,4ージオ
ンがあげられる。この3ーアミノー1,3ーチアゾリジ
ンー2,4ージオン化合物〔肌〕は下記反応式【51に
示す通り、前記一般式〔W〕で表わされるヒドラジンモ
ノチオカルボン酸アルカリ金属塩と前記一般式m〕で表
わされるQーハロカルボン酸ェステルを反応させること
により得られる。反応式‘5} (式中R2,R3,Mおよび×は前記と同一の意味を示
す。 )カルボニル化合物〔V〕と3−アミノー1,3−チア
ゾリジン−2,4−ジオン化合物〔肌〕との反応は無溶
媒でも進行するが通常は溶媒中で行なうのが好ましい。 反応温度は500〜100q○好ましくは2000〜5
0ooが適当であり、反応時間は3ぴ分〜5時間好まし
くは1時間〜2時間が適当である。反応は通常無触媒で
溶易に進行するが、反応が進行しにくい場合は硫酸、無
水硫酸、リン酸、トリフロオロ酢酸等の酸を触媒として
使用することもできる。また、使用する溶媒は前述のN
−置換ヒドラジンモノチオカルボン酸アルカリ金属塩〔
1〕とQーハロカルボン酸ェスアル
ば充分反応が進行するが好ましくは当モル使用すれば経
済的である。また、使用する溶媒としては水をはじめと
し、例えばアセトニトリル、プロピオニトリル、ベンゾ
ニトリル等のニトリル類、メチルアルコール、.※エチ
ルアルコール、フ。 〇ピルアルコール、ブチルアルコール等のアルコール類
、ギ酸メチル、酢酸メチル、酸酢エチル、プロピオン酸
エチル等のェステル類およびジメチルスルホキシド、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ、ヘキサメチ
ルホスホロアミド、ヱチレングリコールジエチルエーテ
ル、テトラメチレングリコールジメチルエーテル等の非
プロトン犠性溶媒をあげることができる。また本発明の
新規化合物は前記一般式〔V〕のカルボニル化合物と一
般式〔肌〕(式中R2は前記と同一の意味を示す。 )で表わされる3−アミノ−1,3−チアゾリジン2,
4−ジオン化合物とを反応させることによっても製造さ
れ、反応式で示せば下記反応式■の通りである。 反応式 ■ (式中R,R,はおよびR2は前記と同一の意味を示す
。 )本発明の反応成分である前記一般式〔V〕で示される
カルボニル化合物としては例えばアセトアルデヒドプロ
ピオンアルデヒド、、ブチルアルデヒド、ベンズアルデ
ヒド、トルアルデヒド、エチルベンズアルデヒド、フ。 ロピルベンズアルデヒド、クロロベソズアルデヒド、ア
ニスペンス・アルデヒド、ニトロベンズアルデヒド、サ
リチルベンズアルデヒド、シアノベンズアルテJヒド、
ジメチルアミノベンス1アルデヒド、ジクロロベンズア
ルデヒド、ジメトキシベンズアルデヒド、2−フルアル
デヒド、5ーニトロー2ーフルアルデヒド、シンナムア
ルデヒド等のアルデヒド類、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、アセトフエノン、メチ
ルアセトフエノン、クロロアセトフヱノン、メトキシア
セトフヱノン、ニトロアセトフエノン、ヒドロキシアセ
トフエノン、シアノアセトフエノン、ジメチルアミノア
セトフエノン、ジクロ。アセトフエノン、ジメトキシア
セトフエノン、2ーアセチルフラン、5ーニトローアセ
チルフラン、シクロベンタノン、シクロヘキサノン等の
ケトン類およびピルビン酸等があげられる。また、他方
の反応成分である前記一般式〔肌〕で示される3ーアミ
ノー1,3ーチアゾリジンー2,4ージオン化合物とし
ては例えば3−アミノ1,3−チアゾリジンー2,4ー
ジオン、3ーアミノー5一(Pークロロフエニル)一1
,3ーチアゾリジン−2,4ージオン、3ーアミノ−5
ーフエニルチオー1,3ーチアゾリジンー2,4ージオ
ンがあげられる。この3ーアミノー1,3ーチアゾリジ
ンー2,4ージオン化合物〔肌〕は下記反応式【51に
示す通り、前記一般式〔W〕で表わされるヒドラジンモ
ノチオカルボン酸アルカリ金属塩と前記一般式m〕で表
わされるQーハロカルボン酸ェステルを反応させること
により得られる。反応式‘5} (式中R2,R3,Mおよび×は前記と同一の意味を示
す。 )カルボニル化合物〔V〕と3−アミノー1,3−チア
ゾリジン−2,4−ジオン化合物〔肌〕との反応は無溶
媒でも進行するが通常は溶媒中で行なうのが好ましい。 反応温度は500〜100q○好ましくは2000〜5
0ooが適当であり、反応時間は3ぴ分〜5時間好まし
くは1時間〜2時間が適当である。反応は通常無触媒で
溶易に進行するが、反応が進行しにくい場合は硫酸、無
水硫酸、リン酸、トリフロオロ酢酸等の酸を触媒として
使用することもできる。また、使用する溶媒は前述のN
−置換ヒドラジンモノチオカルボン酸アルカリ金属塩〔
1〕とQーハロカルボン酸ェスアル
〔0〕との反応で使
用する溶媒の中でェステル類を除く他の溶媒と同じ溶媒
をあげることができる。 この発明の新規化合物は塗料、溶液、乳剤などの形に調
製し、水中生物忌避剤とすることができる。たとえばこ
の発明の新規化合物の1種または2種以上を塗膜形成剤
に配合して防汚塗料を調製し、これを船底、水中構築物
および冷却用水取入路壁に塗布することによって水中生
物の付着繁殖を防止することができる。 この際使用される塗膜形成剤としては、たとえば油ワニ
ス、合成樹脂、人造ゴム等がある。防汚塗料には所望に
応じ、さらに顔料や体質顔料を加えることができる。こ
の場合、3一置換ァミノー1,3−チァゾリジン−2,
4ージオン化合物は塗膜形成剤の重量に基づき5〜80
%、好ましくは10〜50%の割合で配合される。冷却
用水の取入路における水中生物の付着繁殖を防止する目
的では、3一層襖ァミノー1,3−チアゾリジン−2,
4−ジオン化合物を溶液または乳剤の形で取入路の中へ
添加してもよい。 しかし、長期間防汚効果を持続させるには、塗料の形で
適用するのが望ましい。また、本発明の新規化合物を漁
網の水中生物忌避剤に適用する場合には、この発明の新
規化合物を樹脂と共に有機溶媒に溶解して樹脂溶液とし
、この樹脂溶液を漁網に含浸させ、乾燥する。 この樹脂溶液の調製に際しては、3一置換アミノー1,
3−チアゾリジンー2,4ージオン化合物は5〜5の重
量%、好ましくは10〜3の重量%、樹脂は5〜15重
量%、好ましくは7〜IZ重量%の濃度で有機溶媒中に
熔解される。樹脂溶液調製に用いられる樹脂としては、
、てとえば塩化ビニル樹脂、フェノール樹脂、アルキド
樹脂、塩化ゴム等がある。 また有機溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン
、クロロホルム等が用いられるが、樹脂が溶解し‘こく
い場合にはジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ドまたはジメチルスルホキシドを5〜1弦容量%の範囲
で混合することができる。本発明の水中生物忌避剤で処
理しうる漁網の材料には特に制限はない。 たとえば線、麻、絹、羊毛のような天然繊維、ポリ塩化
ビニル、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニリヂン、
ポリフッ化エチレン、ポリアミド、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、ポリアクリロニトリルのよ
うな合成繊維で作られた漁網に適用することができる。
次に本発明の実施例を示す。 〔実施例 1〕 温度計、冷却管および蝿幹機を備えた300机【四つ口
フラスコにモノク。 ル酢酸メチル10.9g(0.1モル)およびメタノー
ル150泌を仕込み、ついでこの溶液に20ooでN−
ペンジリデンヒドラジンモノチオカルボン酸ナトリウム
20.2g(0.1モル)を加え撹投下2000で3時
間反応させた。反応終了後、反応により生成した食塩を
炉別し、得られた炉液を濃縮してメタノールを蟹去し最
終生成物を得、比1:1のベンゼンおよびエタノールの
混合溶液から再結晶し下記構造式を有する化合物{1}
12.1gを得た。 構造式 収 率 55.0% 外 観 無色鱗片状晶 物 性 m.p160〜1620 元素分析値 C(%) 日(%) N(%) S(%)
実測値 54.453.6312.6114.49
理論値 54.533.6612.7214.56
〔実施例 2〜6〕実施例1と同機に操作して各種のN
−置換ヒドラジンモノチオカルボン酸アルカリ金属塩〔
1〕0.1モルと各種のQーハロカルボン酸ェステル〔
0〕0.1モルとを各種の溶媒150泌中で反応させそ
れぞれ対応する3−置換アミノ−1,3−チァゾリジン
−2,4ージオン化合物得た。 結果を表−1に示す。〔実施例 7) 温度計、冷却管、滴下ロートおよび櫨梓機を備えた30
0の【四つ口フラスコに3−アミノ−1,3−チアゾリ
ジン−2,4ージオン13.を(0.1モル)およびメ
タノール150の‘を仕込み、ついでこの溶液にクミン
アルデヒド14.8g(0.1モル)をメタノール20
の‘に溶解した溶液を2000で滴下し縄梓下2000
で2時間反応させた。 反応終了後、得られた反応混合物を炉過して反応により
生成した粗生成物を炉取し、ついでメタノールから再結
晶し下記構造式を有する化合物‘3’15.7gを得た
。 構造式 収 率 59.9% 外 観 淡黄白色粉末状晶 物 性 m.p89.5〜91.000元素分析値
C(%) 日(%) N(%) S(%)実測値
59.435.3110.5912.17理論値
59.525.3810.6812.22〔実施例 8
〜13〕実施例7と同様に操作して各種のカルボニル化
合物〔V〕0.1モルと各種の3ーアミノー1,3−チ
アゾリジン−2,4−ジオン化合物〔W〕0.1モルと
を各種の溶媒150の【中で反応させそれぞれ対応する
3−置換アミノ−1,3−チァゾリジン−2,4−ジオ
ン化合物を得た。 結果を表−2に示す。〔実施例 14〕 実施例8〜13と同様に操作して反応を行ない、それぞ
れ対応する反応原料から次3−置換ァミノー1,3−チ
アゾリジンー2,4−ジオン化合物を得た。 結果を表−3に示す。・ 船 膚 母 運 馨 世 ■ 聡 湾 心 樫 霊 g 樹 表−3 表 3(続き) 表 3(続き) 〔実施例15〕塗料の配合 化合物(71:3−(3−ニトロベソジリデンアミノ)
−1,3ーチアゾリジン−2,4−ジオンを下記の割合
に配合しポットミルで充分粉枠し、混和し、防汚塗料を
調製した。 (%は重量百分率を示す。以下同様)〔実施例16〕塗
料の配合 化合物(23):3一(2,6ージクロロベンジリデン
アミ/)−5一(4−クロロフエニル)−1,3ーチア
ゾリジンー2,4ージオンを下記の割合に配合しポット
ミルで充分粉枠し、混和し、防汚塗料とした。 〔実施例17〕海中生物防汚試験 本発明の化合物をそれぞれ用い実施例16と同様にして
調製した防汚塗料を使用し海中生物防汚試験を行なった
。 【1} 試験板の調製及び試験方法 ウオツシュプラィマーで1回、防錆塗料で1回下塗処理
した各鋼板(300×100×1肌)に、各防汚塗料を
2回ずつ刷毛塗りし、木枠にそれぞれはめ込み、浸贋用
筏より海中につるし、1.5肋の海深のところに維持す
る。 (2} 試験結果 上記{11のようにして、海水中に浸潰した塗装板を所
定期間ごとに引き上げ、それに付着した生物の付着度を
付着面積の全面積に対する百分率として表わし、表−4
に示した。 なおコントロールはウオッシュプラィマ−と防錆塗料の
みで処理したものである。〔実施例18〕漁網の防汚加
工 川 樹脂溶液の調製 化合物‘51:3一(2,4−ジクロロベンジリデンア
ミノー1,3ーチアゾリジン−2,4ージオンを下記の
割合に配合し、充分鍵拝し、樹脂溶液を調製した。 上記mで調製された樹脂荷液の中にポリァミド系繊維(
東レ株式会社製:商品名アミラン)を材料として作った
。 11節(3.03又網目)の漁網を浸潰し、充分に含浸
させたのち1幼時間風乾して防汚加工した。 〔実施例19〕漁網の防汚加工 ‘1’樹脂溶液の調製 化合物(24):3−シンナミリデンアミノ−5ーフエ
ニルチオ−1,3ーチアゾリジンー2,4−ジオンを下
記の割合に配合し、充分燈拝し樹脂溶液を調製した。 ■ 加工方法 上記{1}で調製された樹脂溶液を使用して実施例18
の■と同様に防汚加工した。 〔実施例 20〕 漁網の処理およびその防汚試験 前記した実施例にしたがい合成した3−置換アミノー1
,3−チアゾリジン−2,4ージオン化合物を夫々用い
実施例19と同様にして防汚加工した漁網を使用して防
汚試験を行なった。 ○’試験方法 それぞれ防汚加工した漁網から50×50伽の寸法に試
験片を切り取り、これを60×6比ネの鉄枠に張設し、
浸簿用筏より海中につるし、1.5mの海深のところに
維持する。 {21 試験方法 上記‘1)のようにして、海水中に浸潰した漁網を所定
期間ごとに引き上げ、ノリ、アオサ、クサコケ、ヒドロ
、ホャなどの付着状態および漁網の重量増加率を観察測
定した。 結果を表−5に示す。この表中の評価記号は次の意味を
もつ。− 全く付着なし ± 点在的に付着 十 網全体にわたり少量付着 日 絹全体にわたり多量付着 川 全体に多量付着してほとんど水の透過不能また漁網
の重量増加率は、最初の漁網の重量に対する所定時間経
過後の漁網重量増加分の割合を百分率で示したものであ
る。 これらの重量は海中に浸潰したものを引き上げ1時間水
切りをした後に秤量した。表−4 泰一5
用する溶媒の中でェステル類を除く他の溶媒と同じ溶媒
をあげることができる。 この発明の新規化合物は塗料、溶液、乳剤などの形に調
製し、水中生物忌避剤とすることができる。たとえばこ
の発明の新規化合物の1種または2種以上を塗膜形成剤
に配合して防汚塗料を調製し、これを船底、水中構築物
および冷却用水取入路壁に塗布することによって水中生
物の付着繁殖を防止することができる。 この際使用される塗膜形成剤としては、たとえば油ワニ
ス、合成樹脂、人造ゴム等がある。防汚塗料には所望に
応じ、さらに顔料や体質顔料を加えることができる。こ
の場合、3一置換ァミノー1,3−チァゾリジン−2,
4ージオン化合物は塗膜形成剤の重量に基づき5〜80
%、好ましくは10〜50%の割合で配合される。冷却
用水の取入路における水中生物の付着繁殖を防止する目
的では、3一層襖ァミノー1,3−チアゾリジン−2,
4−ジオン化合物を溶液または乳剤の形で取入路の中へ
添加してもよい。 しかし、長期間防汚効果を持続させるには、塗料の形で
適用するのが望ましい。また、本発明の新規化合物を漁
網の水中生物忌避剤に適用する場合には、この発明の新
規化合物を樹脂と共に有機溶媒に溶解して樹脂溶液とし
、この樹脂溶液を漁網に含浸させ、乾燥する。 この樹脂溶液の調製に際しては、3一置換アミノー1,
3−チアゾリジンー2,4ージオン化合物は5〜5の重
量%、好ましくは10〜3の重量%、樹脂は5〜15重
量%、好ましくは7〜IZ重量%の濃度で有機溶媒中に
熔解される。樹脂溶液調製に用いられる樹脂としては、
、てとえば塩化ビニル樹脂、フェノール樹脂、アルキド
樹脂、塩化ゴム等がある。 また有機溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン
、クロロホルム等が用いられるが、樹脂が溶解し‘こく
い場合にはジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ドまたはジメチルスルホキシドを5〜1弦容量%の範囲
で混合することができる。本発明の水中生物忌避剤で処
理しうる漁網の材料には特に制限はない。 たとえば線、麻、絹、羊毛のような天然繊維、ポリ塩化
ビニル、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニリヂン、
ポリフッ化エチレン、ポリアミド、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、ポリアクリロニトリルのよ
うな合成繊維で作られた漁網に適用することができる。
次に本発明の実施例を示す。 〔実施例 1〕 温度計、冷却管および蝿幹機を備えた300机【四つ口
フラスコにモノク。 ル酢酸メチル10.9g(0.1モル)およびメタノー
ル150泌を仕込み、ついでこの溶液に20ooでN−
ペンジリデンヒドラジンモノチオカルボン酸ナトリウム
20.2g(0.1モル)を加え撹投下2000で3時
間反応させた。反応終了後、反応により生成した食塩を
炉別し、得られた炉液を濃縮してメタノールを蟹去し最
終生成物を得、比1:1のベンゼンおよびエタノールの
混合溶液から再結晶し下記構造式を有する化合物{1}
12.1gを得た。 構造式 収 率 55.0% 外 観 無色鱗片状晶 物 性 m.p160〜1620 元素分析値 C(%) 日(%) N(%) S(%)
実測値 54.453.6312.6114.49
理論値 54.533.6612.7214.56
〔実施例 2〜6〕実施例1と同機に操作して各種のN
−置換ヒドラジンモノチオカルボン酸アルカリ金属塩〔
1〕0.1モルと各種のQーハロカルボン酸ェステル〔
0〕0.1モルとを各種の溶媒150泌中で反応させそ
れぞれ対応する3−置換アミノ−1,3−チァゾリジン
−2,4ージオン化合物得た。 結果を表−1に示す。〔実施例 7) 温度計、冷却管、滴下ロートおよび櫨梓機を備えた30
0の【四つ口フラスコに3−アミノ−1,3−チアゾリ
ジン−2,4ージオン13.を(0.1モル)およびメ
タノール150の‘を仕込み、ついでこの溶液にクミン
アルデヒド14.8g(0.1モル)をメタノール20
の‘に溶解した溶液を2000で滴下し縄梓下2000
で2時間反応させた。 反応終了後、得られた反応混合物を炉過して反応により
生成した粗生成物を炉取し、ついでメタノールから再結
晶し下記構造式を有する化合物‘3’15.7gを得た
。 構造式 収 率 59.9% 外 観 淡黄白色粉末状晶 物 性 m.p89.5〜91.000元素分析値
C(%) 日(%) N(%) S(%)実測値
59.435.3110.5912.17理論値
59.525.3810.6812.22〔実施例 8
〜13〕実施例7と同様に操作して各種のカルボニル化
合物〔V〕0.1モルと各種の3ーアミノー1,3−チ
アゾリジン−2,4−ジオン化合物〔W〕0.1モルと
を各種の溶媒150の【中で反応させそれぞれ対応する
3−置換アミノ−1,3−チァゾリジン−2,4−ジオ
ン化合物を得た。 結果を表−2に示す。〔実施例 14〕 実施例8〜13と同様に操作して反応を行ない、それぞ
れ対応する反応原料から次3−置換ァミノー1,3−チ
アゾリジンー2,4−ジオン化合物を得た。 結果を表−3に示す。・ 船 膚 母 運 馨 世 ■ 聡 湾 心 樫 霊 g 樹 表−3 表 3(続き) 表 3(続き) 〔実施例15〕塗料の配合 化合物(71:3−(3−ニトロベソジリデンアミノ)
−1,3ーチアゾリジン−2,4−ジオンを下記の割合
に配合しポットミルで充分粉枠し、混和し、防汚塗料を
調製した。 (%は重量百分率を示す。以下同様)〔実施例16〕塗
料の配合 化合物(23):3一(2,6ージクロロベンジリデン
アミ/)−5一(4−クロロフエニル)−1,3ーチア
ゾリジンー2,4ージオンを下記の割合に配合しポット
ミルで充分粉枠し、混和し、防汚塗料とした。 〔実施例17〕海中生物防汚試験 本発明の化合物をそれぞれ用い実施例16と同様にして
調製した防汚塗料を使用し海中生物防汚試験を行なった
。 【1} 試験板の調製及び試験方法 ウオツシュプラィマーで1回、防錆塗料で1回下塗処理
した各鋼板(300×100×1肌)に、各防汚塗料を
2回ずつ刷毛塗りし、木枠にそれぞれはめ込み、浸贋用
筏より海中につるし、1.5肋の海深のところに維持す
る。 (2} 試験結果 上記{11のようにして、海水中に浸潰した塗装板を所
定期間ごとに引き上げ、それに付着した生物の付着度を
付着面積の全面積に対する百分率として表わし、表−4
に示した。 なおコントロールはウオッシュプラィマ−と防錆塗料の
みで処理したものである。〔実施例18〕漁網の防汚加
工 川 樹脂溶液の調製 化合物‘51:3一(2,4−ジクロロベンジリデンア
ミノー1,3ーチアゾリジン−2,4ージオンを下記の
割合に配合し、充分鍵拝し、樹脂溶液を調製した。 上記mで調製された樹脂荷液の中にポリァミド系繊維(
東レ株式会社製:商品名アミラン)を材料として作った
。 11節(3.03又網目)の漁網を浸潰し、充分に含浸
させたのち1幼時間風乾して防汚加工した。 〔実施例19〕漁網の防汚加工 ‘1’樹脂溶液の調製 化合物(24):3−シンナミリデンアミノ−5ーフエ
ニルチオ−1,3ーチアゾリジンー2,4−ジオンを下
記の割合に配合し、充分燈拝し樹脂溶液を調製した。 ■ 加工方法 上記{1}で調製された樹脂溶液を使用して実施例18
の■と同様に防汚加工した。 〔実施例 20〕 漁網の処理およびその防汚試験 前記した実施例にしたがい合成した3−置換アミノー1
,3−チアゾリジン−2,4ージオン化合物を夫々用い
実施例19と同様にして防汚加工した漁網を使用して防
汚試験を行なった。 ○’試験方法 それぞれ防汚加工した漁網から50×50伽の寸法に試
験片を切り取り、これを60×6比ネの鉄枠に張設し、
浸簿用筏より海中につるし、1.5mの海深のところに
維持する。 {21 試験方法 上記‘1)のようにして、海水中に浸潰した漁網を所定
期間ごとに引き上げ、ノリ、アオサ、クサコケ、ヒドロ
、ホャなどの付着状態および漁網の重量増加率を観察測
定した。 結果を表−5に示す。この表中の評価記号は次の意味を
もつ。− 全く付着なし ± 点在的に付着 十 網全体にわたり少量付着 日 絹全体にわたり多量付着 川 全体に多量付着してほとんど水の透過不能また漁網
の重量増加率は、最初の漁網の重量に対する所定時間経
過後の漁網重量増加分の割合を百分率で示したものであ
る。 これらの重量は海中に浸潰したものを引き上げ1時間水
切りをした後に秤量した。表−4 泰一5
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子またはメチル基を示し、R_1は
低級アルキル基、カルボキシル基、フエニル基、低級ア
ルキル置換フエニル基、クロロフエニル基、メトキシフ
エニル基、ニトロフエニル基、ヒドロキシフエニル基、
シアノフエニル基、ジメチルアミノフエニル基、ジクロ
ロフエニル基、ジメトキシフエニル基、2−フリル基、
5−ニトロ−フリル基またはスチリル基を示し、RとR
_1は互いに結合し環を形成することもできる。 またR_2は水素原子、P−クロロフエニル基またはフ
エニルチオ基を示す。)で表わされる3−置換アミノ−
1,3−チアゾリジン−2,4−ジオン化合物。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子またはメチル基を示し、R_1は
低級アルキル基、カルボキシル基、フエニル基、低級ア
ルキル置換フエニル基、クロロフエニル基、メトキシフ
エニル基、ニトロフエニル基、ヒドロキシフエニル基、
シアノフエニル基、ジメチルアミノフエニル基、ジクロ
ロフエニル基、ジメトキシフエニル基、2−フリル基、
5−ニトロ−2−フリル基またはスチリル基を示し、R
とR_2は互いに結合し環を形成することもできる。 また、Mはアルカリ金属原子を示す。)で表わされるN
−置換ヒドラジンモノチオカルボン酸アルカリ金属原子
と一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xはハロゲン原子を示し、R_2は素原子、P
−クロロフエニル基またはフエニルチオ基を示し、R_
3は低級アルキル基を示す。 )で表わされるα−ハロカルボン酸エステルとをさせる
ことよりなる一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子またはメチル基を示し、R_1は
低級アルキル基、カルボキシル基、フエニル基、低級ア
ルキル置換フエニル基、クロロフエニル基、メトキシフ
エニル基、ニトロフエニル基、ヒドロキシフエニル基、
シアノフエニル基、ジメチルアミノフエニル基、ジクロ
ロフエニル基、ジメトキシフエニル基、2−フリル基、
5−ニトロ−2−フリル基またはスチリル基を示し、R
とR_1は互いに結合し環を形成することもできる。 また、R_2は素原子、P−クロロフエニル基またはフ
エニルチオ基を示す。)で表わされる3−置換アミノ−
1,3−チアゾリジン−2,4−ジオン化合物の製造方
法。 3 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子またはメチル基を示し、R_1は
低級アルキル基、カルボキシル基、フエニル基、低級ア
ルキル置換フエニル基、クロロフエニル基、メトキシフ
エニル基、ニトロフエニル基、ヒドロキシフエニル基、
シアノフエニル基、ジメチルアミノフエニル基、ジクロ
ロフエニル基、ジメトキシフエニル基、2−フリル基、
5−ニトロ−2−フリル基またはスチリル基を示し、R
とR_1は互いに結合し環を形成することもできる。 )で表わされるカルボニル化合物と一般式▲数式、化学
式、表等があります▼ (式中R_2は水素原子、P−クロロフエニル基また
はフエニルチオ基を示す。 )で表わされる3−アミノ−1,3−チアゾリジン−2
,4−ジオン化合物とを反応させることよりなる一般式
▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子またはメチル基を示し、R_1は
低級アルキル基、カルボキシル基、フエニル基、低級ア
ルキル置換フエニル基、クロロフエニル基、メトキシフ
エニル基、ニトロフエニル基、ヒドロキシフエニル基、
シアノフエニル基、ジメチルアミノフエニル基、ジクロ
ロフエニル基、ジメトキシフエニル基、2−フリル基、
5−ニトロ−2−フリル基またはスチリル基を示し、R
とR_1は互いに結合し環を形成することもできる。 また、R_2は水素原子、P−クロロフエニル基または
フエニルチオ基を示す。)で表わされる3−置換アミノ
−1,3−チアゾリジン−2,4−ジオン化合物の製造
方法。 4 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子またはメチル基を示し、R_1は
低級アルキル基、カルボキシル基、フエニル基、低級ア
ルキル置換フエニル基、クロロフエニル基、メトキシフ
エニル基、ニトロフエニル基、ヒドロキシフエニル基、
シアノフエニル基、ジメチルアミノフエニル基、ジクロ
ロフエニル基、ジメトキシフエニル基、2−フリル基、
5−ニトロ−2−フリル基またはスチリル基を示し、R
とR_1は互いに結合し環を形成することもできる。 また、R_2は水素原子、P−クロロフエニル基または
フエニルチオ基を示す。)で表わされる3−置換アミノ
−1,3−チアゾリジン−2,4−ジオン化合物を有効
成分として含有することを特徴とする水中生物忌避剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12003176A JPS6034548B2 (ja) | 1976-10-06 | 1976-10-06 | 3−置換アミノ−1,3−チアゾリジン−2,4−ジオン化合物、その製造方法,およびその化合物からなる水中生物忌避剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12003176A JPS6034548B2 (ja) | 1976-10-06 | 1976-10-06 | 3−置換アミノ−1,3−チアゾリジン−2,4−ジオン化合物、その製造方法,およびその化合物からなる水中生物忌避剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5346973A JPS5346973A (en) | 1978-04-27 |
JPS6034548B2 true JPS6034548B2 (ja) | 1985-08-09 |
Family
ID=14776182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12003176A Expired JPS6034548B2 (ja) | 1976-10-06 | 1976-10-06 | 3−置換アミノ−1,3−チアゾリジン−2,4−ジオン化合物、その製造方法,およびその化合物からなる水中生物忌避剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034548B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6266254U (ja) * | 1985-10-15 | 1987-04-24 |
-
1976
- 1976-10-06 JP JP12003176A patent/JPS6034548B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6266254U (ja) * | 1985-10-15 | 1987-04-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5346973A (en) | 1978-04-27 |
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