JPS6034539Y2 - 自動車のフエンダ−用プロテクタ - Google Patents
自動車のフエンダ−用プロテクタInfo
- Publication number
- JPS6034539Y2 JPS6034539Y2 JP13502180U JP13502180U JPS6034539Y2 JP S6034539 Y2 JPS6034539 Y2 JP S6034539Y2 JP 13502180 U JP13502180 U JP 13502180U JP 13502180 U JP13502180 U JP 13502180U JP S6034539 Y2 JPS6034539 Y2 JP S6034539Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protector
- fender
- recesses
- recess
- car fender
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のフェンダ−用プロテクタに関するもの
である。
である。
最近、寒冷地においては路地へ塩をまいて路面の凍結を
防止し、路面交通の安全を計る様になったが、路面にま
かれた塩はタイヤ′によりフェンダ−へ跳ねかけられて
その表面に附着し、フェンダ−を腐蝕させるので、之の
防止策としてフェンダ−の表面をプラスチック板により
覆うプロテクタが使用される様になったが、このプロテ
クタは全体が2rran程度の同肉厚のものであったか
ら、成形後に製品がひねたりして不良となるものが多く
、且、全体が同肉厚のプロテクタは材料の使用量が多い
ため、製作コストが高くて、製品を充分に軽量化するこ
とが出来ず、又、吸音・緩衝の効果が得られない欠点が
あった。
防止し、路面交通の安全を計る様になったが、路面にま
かれた塩はタイヤ′によりフェンダ−へ跳ねかけられて
その表面に附着し、フェンダ−を腐蝕させるので、之の
防止策としてフェンダ−の表面をプラスチック板により
覆うプロテクタが使用される様になったが、このプロテ
クタは全体が2rran程度の同肉厚のものであったか
ら、成形後に製品がひねたりして不良となるものが多く
、且、全体が同肉厚のプロテクタは材料の使用量が多い
ため、製作コストが高くて、製品を充分に軽量化するこ
とが出来ず、又、吸音・緩衝の効果が得られない欠点が
あった。
本考案はこの欠点にかんがみ考案したもので、プラスチ
ックにより成形してフェンダ−の表面を。
ックにより成形してフェンダ−の表面を。
覆わせるプロテクタの表面側を平に形威し、裏面側に所
定の間隔で多数の凹部と、これら凹部間に存在するリブ
とを設けて、前記プロテクタとフェンダ−との間に空隙
部を形威したものであるから、このプロテクタを公知の
通りフェンダ−に取付ければ、フェンダ−がプロテクタ
により覆われてタイヤにより跳ねられる塩の害を受けな
いから□、従来品と同様防蝕の効果が発揮されるもので
、然も、このプロテクタは、その裏面側に所定の間隔で
凹部を形威し、2等凹部の間に縦横のリブを存在させて
、このリブによりプロテクタを襠部させた)め、プロテ
クタが成形後にひねれたりする不良品の発生がなくなり
、製品歩止りを著しく向上させるだけでなく、多数の凹
部の形威により材料の使用量が減るため、製作コストの
低減と製品の軽量化に有効で、然も、凹部はプロテクタ
とフェンダ−との間に空隙部を形威し、この空隙部によ
りプロテクタに吸音佳と緩衝性を与え、騒音低減・耐久
性向上にも寄与するものである。
定の間隔で多数の凹部と、これら凹部間に存在するリブ
とを設けて、前記プロテクタとフェンダ−との間に空隙
部を形威したものであるから、このプロテクタを公知の
通りフェンダ−に取付ければ、フェンダ−がプロテクタ
により覆われてタイヤにより跳ねられる塩の害を受けな
いから□、従来品と同様防蝕の効果が発揮されるもので
、然も、このプロテクタは、その裏面側に所定の間隔で
凹部を形威し、2等凹部の間に縦横のリブを存在させて
、このリブによりプロテクタを襠部させた)め、プロテ
クタが成形後にひねれたりする不良品の発生がなくなり
、製品歩止りを著しく向上させるだけでなく、多数の凹
部の形威により材料の使用量が減るため、製作コストの
低減と製品の軽量化に有効で、然も、凹部はプロテクタ
とフェンダ−との間に空隙部を形威し、この空隙部によ
りプロテクタに吸音佳と緩衝性を与え、騒音低減・耐久
性向上にも寄与するものである。
次に本考案に係る自動車のフェンダ−用プロテクタの一
実施例を図面に付き説明すれば下記の通りである。
実施例を図面に付き説明すれば下記の通りである。
図中1はプロテクタで、例えばポリエチレン等のプラス
チックにより自動車のフェンダ−2に合せた型を用いて
成形し、フェンダ−2の表面へタイヤ3に対応させて取
付け、フェンダ−2を完全に覆わせる様にし、その表面
側は塩や泥が附着しない様に平に形威し、裏面側には所
定の間隔で多数の凹部4を形威し、2等凹部4の間に縦
横のすブ5が設けられる様に形成してあり、前記の凹部
4は図面第3図に示す様にゴルフボールのリンクルと同
じ球面状の凹みとするか、図面第4図に示す様に底が平
な浅い角錐形、又は図面第5図に示す多角錐形の凹みと
し、之等の凹部4の中央部に、薄肉の部分のプラスチッ
クの流動性を良くする突隆6を図面第3図に示す様に一
個か、図面第4図に示す様に複数個、或は図面第5図に
示す様に環状に設けるものであって、この突隆6は成形
時のウェルドラインの防止と、凹部4が変形したときの
復元を良くするのに効果を有するものである。
チックにより自動車のフェンダ−2に合せた型を用いて
成形し、フェンダ−2の表面へタイヤ3に対応させて取
付け、フェンダ−2を完全に覆わせる様にし、その表面
側は塩や泥が附着しない様に平に形威し、裏面側には所
定の間隔で多数の凹部4を形威し、2等凹部4の間に縦
横のすブ5が設けられる様に形成してあり、前記の凹部
4は図面第3図に示す様にゴルフボールのリンクルと同
じ球面状の凹みとするか、図面第4図に示す様に底が平
な浅い角錐形、又は図面第5図に示す多角錐形の凹みと
し、之等の凹部4の中央部に、薄肉の部分のプラスチッ
クの流動性を良くする突隆6を図面第3図に示す様に一
個か、図面第4図に示す様に複数個、或は図面第5図に
示す様に環状に設けるものであって、この突隆6は成形
時のウェルドラインの防止と、凹部4が変形したときの
復元を良くするのに効果を有するものである。
本考案に係る自動車のフェンダ−用プロテクタの一実施
例は上記の様に構成されているからこのプロテクタ1を
図面第1図に示す様に自動車におけるフェンダ−2の表
面へ添え、公知のクリップを用いてその周囲をフェンダ
−2に止め付ければ、フェンダ−2はプロテクタ1によ
り覆われるため、タイヤ3が路面にまいた塩を跳ねても
、フェンダ−2が塩の害を受けて腐蝕することがないも
のである。
例は上記の様に構成されているからこのプロテクタ1を
図面第1図に示す様に自動車におけるフェンダ−2の表
面へ添え、公知のクリップを用いてその周囲をフェンダ
−2に止め付ければ、フェンダ−2はプロテクタ1によ
り覆われるため、タイヤ3が路面にまいた塩を跳ねても
、フェンダ−2が塩の害を受けて腐蝕することがないも
のである。
又、このプロテクタ1はその表面側を平にして、塩や泥
が付きにくく泥れた場合の洗滌が容易に出来る様にする
と共に、裏面側に所定の間隔で多数の凹部4を設け、凹
部4の間にリブ5が存在する様に構成したから、成形性
が良好となってひねれ等による不良品を生じない歩止り
の良い底形が可能で、然も、プロテクタの裏面側に形成
される凹部は、使用材料の大巾な削減を可能とし、製品
のコストダウンと重量の軽減に寄与するだけでなく、凹
部4と凹部4との間に縦横のリブ5を設けて、前記プロ
テクタ1とフェンダ−2との間に空隙部を設けて、プロ
テクタに何ら詰めものを内装することなく、吸音性と緩
衝性とを与えて、前記軽量化、と、その性能並び!こ耐
久性とを向上させる特有の効果をも発揮するものである
。
が付きにくく泥れた場合の洗滌が容易に出来る様にする
と共に、裏面側に所定の間隔で多数の凹部4を設け、凹
部4の間にリブ5が存在する様に構成したから、成形性
が良好となってひねれ等による不良品を生じない歩止り
の良い底形が可能で、然も、プロテクタの裏面側に形成
される凹部は、使用材料の大巾な削減を可能とし、製品
のコストダウンと重量の軽減に寄与するだけでなく、凹
部4と凹部4との間に縦横のリブ5を設けて、前記プロ
テクタ1とフェンダ−2との間に空隙部を設けて、プロ
テクタに何ら詰めものを内装することなく、吸音性と緩
衝性とを与えて、前記軽量化、と、その性能並び!こ耐
久性とを向上させる特有の効果をも発揮するものである
。
図面は本考案に係る自動車のフェンダ−用プロテクタの
一実施例を示すもので、第1図は縦断側面図。 第2図は一部分を拡大した裏面図。第3図は第1図にお
ける円内の部分を拡大した縦断側面図。 第4図は第3図の凹部を角錐形とした場合の縦断正面図
。 第5図は凹部を多角錐形とした場合の平面図である。 図中1はプロテクタ、2はフェンダ−14は凹部である
。
一実施例を示すもので、第1図は縦断側面図。 第2図は一部分を拡大した裏面図。第3図は第1図にお
ける円内の部分を拡大した縦断側面図。 第4図は第3図の凹部を角錐形とした場合の縦断正面図
。 第5図は凹部を多角錐形とした場合の平面図である。 図中1はプロテクタ、2はフェンダ−14は凹部である
。
Claims (1)
- プラスチックにより成形してフェンダ−の表面を覆わせ
るプロテクタの表面−を乎に形威し裏面側に所定の間隔
で多数の凹部とンこれらの凹部間に存在する縦横のリブ
とを設けて、前記プロテクタとフェンダ−との間に空隙
部を形威させたことを特徴とする自動車のフェンダ−用
プロテクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13502180U JPS6034539Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 自動車のフエンダ−用プロテクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13502180U JPS6034539Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 自動車のフエンダ−用プロテクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5757165U JPS5757165U (ja) | 1982-04-03 |
JPS6034539Y2 true JPS6034539Y2 (ja) | 1985-10-15 |
Family
ID=29495207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13502180U Expired JPS6034539Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 自動車のフエンダ−用プロテクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034539Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4507919B2 (ja) * | 2005-03-08 | 2010-07-21 | 豊田合成株式会社 | 外装材 |
JP5016833B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2012-09-05 | 豊田合成株式会社 | 外装材 |
JP5508692B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2014-06-04 | 日本プラスト株式会社 | フェンダープロテクタを取付けた車両 |
JP5852310B2 (ja) * | 2011-01-31 | 2016-02-03 | キョーラク株式会社 | 車両用吸音構造体の製造方法 |
-
1980
- 1980-09-22 JP JP13502180U patent/JPS6034539Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5757165U (ja) | 1982-04-03 |
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