JPS6034440Y2 - 鋳型造型装置 - Google Patents
鋳型造型装置Info
- Publication number
- JPS6034440Y2 JPS6034440Y2 JP5294879U JP5294879U JPS6034440Y2 JP S6034440 Y2 JPS6034440 Y2 JP S6034440Y2 JP 5294879 U JP5294879 U JP 5294879U JP 5294879 U JP5294879 U JP 5294879U JP S6034440 Y2 JPS6034440 Y2 JP S6034440Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flask
- filling frame
- compressed air
- cover member
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casting Devices For Molds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鋳枠及び盛枠内に鋳物砂を供給した後鋳物砂に
圧縮空気を通気させてパターンプレート近辺の鋳物砂を
高密度充填し、さらにスクイズ板によりスクイズを行っ
て鋳型を造型する装置に関する。
圧縮空気を通気させてパターンプレート近辺の鋳物砂を
高密度充填し、さらにスクイズ板によりスクイズを行っ
て鋳型を造型する装置に関する。
従来、この種の鋳型造型装置における圧縮空気の供給は
スクイズ板に空気室を内蔵させてスクイズ板から供給す
る構造のもの、あるいは盛枠の上方にスクイズ板を内蔵
した逆回字形のカバ一部材を配置しこのカバ一部材と圧
縮空気源を連通させてカバ一部材から供給するようにし
ているのが一般的である。
スクイズ板に空気室を内蔵させてスクイズ板から供給す
る構造のもの、あるいは盛枠の上方にスクイズ板を内蔵
した逆回字形のカバ一部材を配置しこのカバ一部材と圧
縮空気源を連通させてカバ一部材から供給するようにし
ているのが一般的である。
しかしこれらの鋳型造型装置は前者においては空気室を
内蔵させたスクイズ板の製作が厄介でコスト高になる点
、後者においてはカバ一部材に内蔵されるスクイズ板が
圧縮空気の供給に支障にならないようにセグメント方式
にしたり、あるいはスクイズ板に圧縮空気の通気孔を設
けたりしなければならない等の問題があった。
内蔵させたスクイズ板の製作が厄介でコスト高になる点
、後者においてはカバ一部材に内蔵されるスクイズ板が
圧縮空気の供給に支障にならないようにセグメント方式
にしたり、あるいはスクイズ板に圧縮空気の通気孔を設
けたりしなければならない等の問題があった。
本考案は上述の問題を解決する目的のもとになされたも
のである。
のである。
以下実施例に基づいて詳細に説明すると１は押上げシリ
ンダであって該押上げシリンダ１のピストンロッド２に
先端には断面凹字形をしたテーブル３が固着されており
該テーブル３の上部には底部を断面逆回字形としたパタ
ーンプレート４が取付けられている。
ンダであって該押上げシリンダ１のピストンロッド２に
先端には断面凹字形をしたテーブル３が固着されており
該テーブル３の上部には底部を断面逆回字形としたパタ
ーンプレート４が取付けられている。
また前記テーブル３とパターンプレート４により中空室
５が構成されていて該中空室５はパターンフレート４に
穿設されたベントホール６に連通されていると共にテー
ブル３の底部に穿った排気孔７に連通して外気に通じて
いる。
５が構成されていて該中空室５はパターンフレート４に
穿設されたベントホール６に連通されていると共にテー
ブル３の底部に穿った排気孔７に連通して外気に通じて
いる。
さらに該パターンプレート４の上方には左右方向に延び
るローラコンベヤ８が配置されており、該ローラコンベ
ヤ８上には鋳枠９が移動可能に載置されている。
るローラコンベヤ８が配置されており、該ローラコンベ
ヤ８上には鋳枠９が移動可能に載置されている。
該鋳枠９の上方には盛枠１０が固定フレーム１１に取付
けた支持部材１２上にガイドピン１３とブツシュの保合
により位置決めされて載置されており、該盛枠１０には
図示されない圧縮空気源に連通する導管１４が盛枠１０
内部に連通して設けられている。
けた支持部材１２上にガイドピン１３とブツシュの保合
により位置決めされて載置されており、該盛枠１０には
図示されない圧縮空気源に連通する導管１４が盛枠１０
内部に連通して設けられている。
また盛枠１０の上方には断面逆回字形のカバ一部材１５
が図示されない搬送装置により水平移動可能に配設され
ていて、該カバ一部材１５内にはカバ一部材１５に取付
けられた押下げシリンダ１６のピストンロッド１７に固
着されたスクイズ板１８が昇降可能に設けられている。
が図示されない搬送装置により水平移動可能に配設され
ていて、該カバ一部材１５内にはカバ一部材１５に取付
けられた押下げシリンダ１６のピストンロッド１７に固
着されたスクイズ板１８が昇降可能に設けられている。
尚図中１９．２０はシール部材である。
このように構成されたものは第１図の状態でカバ一部材
１５が図示されない搬送装置により水平移動されて盛枠
１０の上部から取り除いた後、押上はシリンダ１を作動
させてパターンプレート４を上昇させローラコンベヤ８
上の鋳枠９と型合せさせ、さらに上昇して鋳枠９と盛枠
１０を枠合せし盛枠１０を支持部材１２から若干浮きあ
がらせた位置で停止される。
１５が図示されない搬送装置により水平移動されて盛枠
１０の上部から取り除いた後、押上はシリンダ１を作動
させてパターンプレート４を上昇させローラコンベヤ８
上の鋳枠９と型合せさせ、さらに上昇して鋳枠９と盛枠
１０を枠合せし盛枠１０を支持部材１２から若干浮きあ
がらせた位置で停止される。
次に図示されないサンドホッパから鋳物砂が鋳枠９及び
盛枠１０内に供給された後、カバ一部材１５が図示され
ない搬送装置により第１図の位置に移動されてくる。
盛枠１０内に供給された後、カバ一部材１５が図示され
ない搬送装置により第１図の位置に移動されてくる。
次に押上はシリンダ１が再び作動してパターンプレート
４、鋳枠９並びに盛枠１０をさらに押上は盛枠１０の上
面をカバ一部材１５の下面に押圧して上昇が停止される
。
４、鋳枠９並びに盛枠１０をさらに押上は盛枠１０の上
面をカバ一部材１５の下面に押圧して上昇が停止される
。
次に盛枠１０に連通されている導管１４を圧縮空気源に
連通して圧縮空気を盛枠１０内に供給する。
連通して圧縮空気を盛枠１０内に供給する。
供給された圧縮空気は盛枠１０の上部がカバ一部材１５
により密閉されているため鋳物砂中を通過してパターン
プレート４のベントホール６および中空室５に抜は排気
孔７から排気される。
により密閉されているため鋳物砂中を通過してパターン
プレート４のベントホール６および中空室５に抜は排気
孔７から排気される。
この際パターンプレート４の近辺にある鋳物砂は大きな
圧力を受けてパターンプレート４の方向に移動されて高
密度充填がなされる。
圧力を受けてパターンプレート４の方向に移動されて高
密度充填がなされる。
この作動が一定時間（例えば０．３秒）行われると圧縮
空気の供給が停止され押下げシリンダ１６が作動してス
クイズ板１８を盛枠１０内に挿入し鋳物砂をさらに圧縮
して充填密度が不十分な鋳枠９の上部及び盛枠１０内に
ある鋳物砂を押し下げ、鋳枠９内に全体が高密度充填さ
れた鋳型を造型した後押下げシリンダ１６が逆作動して
スクイズ板１８を元の状態に復帰される。
空気の供給が停止され押下げシリンダ１６が作動してス
クイズ板１８を盛枠１０内に挿入し鋳物砂をさらに圧縮
して充填密度が不十分な鋳枠９の上部及び盛枠１０内に
ある鋳物砂を押し下げ、鋳枠９内に全体が高密度充填さ
れた鋳型を造型した後押下げシリンダ１６が逆作動して
スクイズ板１８を元の状態に復帰される。
次に押上げシリンダ１が逆作動してパターンプレート４
を第１図の状態まで下降させて停止する。
を第１図の状態まで下降させて停止する。
この間に盛枠１０は支持部材１２に下降が阻止され、さ
らに鋳型を内蔵した鋳枠９はローラコンベヤ８に下降が
阻止されて盛枠１０と鋳枠９の分離及び鋳枠９付鋳型と
パターンプレート４の型抜きがそれぞれ行われる。
らに鋳型を内蔵した鋳枠９はローラコンベヤ８に下降が
阻止されて盛枠１０と鋳枠９の分離及び鋳枠９付鋳型と
パターンプレート４の型抜きがそれぞれ行われる。
そして鋳型を内蔵した鋳枠９は注湯ラインに送り出され
別の空鋳枠９がパターンプレート４の直上位置に移動さ
れて上記の作動がくりかえされるのである。
別の空鋳枠９がパターンプレート４の直上位置に移動さ
れて上記の作動がくりかえされるのである。
本考案は上記の説明からも明らかなようにベントホール
６を穿つと共に昇降可能とされたパターンプレート４の
上方に鋳枠９搬送用のローラコンベヤ８を設け、該ロー
ラコンベヤ８の上方に支持部材１２により下降を制限さ
れると共に側面に圧縮空気源に通じる導管１４を連通し
た盛枠１０を昇降自在に配置しかつ該盛枠１０の上方に
、下面を開放し上部を密閉して断面逆回字形に形成され
ると共に内部にスクイズ板１８を内蔵させたカバ一部材
１５を水平移動可能に配設した鋳型造型装置としたから
スクイズ板１８を特殊な構造しなくても圧縮空気の供給
が容易となる利点がある。
６を穿つと共に昇降可能とされたパターンプレート４の
上方に鋳枠９搬送用のローラコンベヤ８を設け、該ロー
ラコンベヤ８の上方に支持部材１２により下降を制限さ
れると共に側面に圧縮空気源に通じる導管１４を連通し
た盛枠１０を昇降自在に配置しかつ該盛枠１０の上方に
、下面を開放し上部を密閉して断面逆回字形に形成され
ると共に内部にスクイズ板１８を内蔵させたカバ一部材
１５を水平移動可能に配設した鋳型造型装置としたから
スクイズ板１８を特殊な構造しなくても圧縮空気の供給
が容易となる利点がある。
第１図は本考案の実施例を示す一部切欠き断面図である
。 ４：パターンプレート、６：ベントホール、８：ローラ
コンベヤ、１０：盛枠、１２：支持部材、１４：圧縮空
気源に通じる導管、１５：カバ一部材、１８ニスクイズ
板。
。 ４：パターンプレート、６：ベントホール、８：ローラ
コンベヤ、１０：盛枠、１２：支持部材、１４：圧縮空
気源に通じる導管、１５：カバ一部材、１８ニスクイズ
板。
Claims (1)
- ベントホール６を穿つと共に昇降可能にされたパターン
プレート４の上方に鋳枠９搬送用のローラコンベヤ８を
配設し、該ローラコンベヤ８の上方に支持部材１２によ
り下降を制限されると共に側面に圧縮空気源に通じる導
ｖ１４を連通した盛枠１０を昇降自在に配置しかつ該盛
枠１０の上方に、下面を開放し上部を密閉して断面逆回
字形に形成されると共にその内部にスクイズ板１８を内
蔵させたカバ一部材１５を水平移動可能に配設したこと
を特徴とする鋳型造型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5294879U JPS6034440Y2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | 鋳型造型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5294879U JPS6034440Y2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | 鋳型造型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55154653U JPS55154653U (ja) | 1980-11-07 |
| JPS6034440Y2 true JPS6034440Y2 (ja) | 1985-10-14 |
Family
ID=28945070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5294879U Expired JPS6034440Y2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | 鋳型造型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034440Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-19 JP JP5294879U patent/JPS6034440Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55154653U (ja) | 1980-11-07 |
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