JPS6034348Y2 - ドラフトチヤンバ− - Google Patents
ドラフトチヤンバ−Info
- Publication number
- JPS6034348Y2 JPS6034348Y2 JP4011580U JP4011580U JPS6034348Y2 JP S6034348 Y2 JPS6034348 Y2 JP S6034348Y2 JP 4011580 U JP4011580 U JP 4011580U JP 4011580 U JP4011580 U JP 4011580U JP S6034348 Y2 JPS6034348 Y2 JP S6034348Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air supply
- air
- draft chamber
- supply port
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は化学実験室等に設置されるドラフトチャンバーの
改良に関しその目的とするところは該ドラフトチャンバ
ー内における化学実験等によって生ずる臭気、有毒ガス
の室外への排出を効率良く行うとともにドラフトチャン
バー内に給気装置を設けてドラフトチャンバー及び室内
の空調を乱すことなく給気を行いもって有毒ガスの排出
を行い得るようになしたドラフトチャンバーを提供しよ
うというものである。
改良に関しその目的とするところは該ドラフトチャンバ
ー内における化学実験等によって生ずる臭気、有毒ガス
の室外への排出を効率良く行うとともにドラフトチャン
バー内に給気装置を設けてドラフトチャンバー及び室内
の空調を乱すことなく給気を行いもって有毒ガスの排出
を行い得るようになしたドラフトチャンバーを提供しよ
うというものである。
従来のドラフトチャンバーは例えば第３図に示すように
下部に給気装置５を備え上部に排出口２０を形威して給
気装置５からの送気を矢印のように流動させることによ
ってドラフトチャンバー内の有毒ガスを矢印のように誘
導して排出させるように構成していたが、給気口２１が
前面扉３に近接している為に該扉を開放して実験操作を
行う場合に給気流を乱して内部のニアコンディションを
乱すおそれがあるだけでなく給気口２１に水又はゴミ等
が落ち込んだり、又、給気装置５を下部に設けている為
に当該ドラフトチャンバー下部の内部を収納棚とする等
の有効利用が出来ない等の諸欠点が残されていた。
下部に給気装置５を備え上部に排出口２０を形威して給
気装置５からの送気を矢印のように流動させることによ
ってドラフトチャンバー内の有毒ガスを矢印のように誘
導して排出させるように構成していたが、給気口２１が
前面扉３に近接している為に該扉を開放して実験操作を
行う場合に給気流を乱して内部のニアコンディションを
乱すおそれがあるだけでなく給気口２１に水又はゴミ等
が落ち込んだり、又、給気装置５を下部に設けている為
に当該ドラフトチャンバー下部の内部を収納棚とする等
の有効利用が出来ない等の諸欠点が残されていた。
本案は上記及びその他の諸欠点を解決すべく考案された
もので、以下添付の実施図例にて説明すれば本案のドラ
フトチャンバー１は支持台２上に枠組構成され前面に開
閉自在な扉３を設け、上板４の前面寄り部に給気装置５
を給気口６を介してドラフトチャンバー内部７に連通さ
せて設けるとともに該給気装置５の後方位置に排気装置
８を設置し、内部７の上位及び後位には流気路９，１０
を隔壁１１．１２によって形威し、且つ、上記給気口６
にはバネ又は電磁ソレノイド等の適宜手段にて常時閉止
方向に付勢した連間板１３を独立して若しくは給気装置
５の作動開始、停止に連動して開放又は閉止し得るよう
に該給気装置５と電気的に連係させて設置する。
もので、以下添付の実施図例にて説明すれば本案のドラ
フトチャンバー１は支持台２上に枠組構成され前面に開
閉自在な扉３を設け、上板４の前面寄り部に給気装置５
を給気口６を介してドラフトチャンバー内部７に連通さ
せて設けるとともに該給気装置５の後方位置に排気装置
８を設置し、内部７の上位及び後位には流気路９，１０
を隔壁１１．１２によって形威し、且つ、上記給気口６
にはバネ又は電磁ソレノイド等の適宜手段にて常時閉止
方向に付勢した連間板１３を独立して若しくは給気装置
５の作動開始、停止に連動して開放又は閉止し得るよう
に該給気装置５と電気的に連係させて設置する。
而して上記の構成によれば本案ドラフトチャンバー１は
、先づ給気装置５を作動開始して給気を行えば、当該給
気の風力により若しくは給気装置５の作動開始と電気的
に連動されて連間板１３が下向き回動して給気口６を開
放してドラフトチャンバー内部７に図中矢印で示すよう
にエアーカーテン状に給気を行えば、内部７の有害ガス
における比較的軽いガスは矢印Ａのように流気路９，１
０の近接部開口１４から排気装置８方向へ流動され、又
比軽的重いガスは矢印Ｂのように流気路１０を通って排
気装置８方向へ流動排出される。
、先づ給気装置５を作動開始して給気を行えば、当該給
気の風力により若しくは給気装置５の作動開始と電気的
に連動されて連間板１３が下向き回動して給気口６を開
放してドラフトチャンバー内部７に図中矢印で示すよう
にエアーカーテン状に給気を行えば、内部７の有害ガス
における比較的軽いガスは矢印Ａのように流気路９，１
０の近接部開口１４から排気装置８方向へ流動され、又
比軽的重いガスは矢印Ｂのように流気路１０を通って排
気装置８方向へ流動排出される。
この時遅閉板１３は隔壁１１の前端屈曲リブ１１′に当
接され流気路９を遮閉して給気口６からの給気がドラフ
トチャンバー内部に送給される前に該流気路９へ流入し
内部７のエアーコンディションを乱すことのないように
考慮されており、又、排気装置８は給気装置５と同時に
又は僅かに遅れて作動開始するものとする。
接され流気路９を遮閉して給気口６からの給気がドラフ
トチャンバー内部に送給される前に該流気路９へ流入し
内部７のエアーコンディションを乱すことのないように
考慮されており、又、排気装置８は給気装置５と同時に
又は僅かに遅れて作動開始するものとする。
尚本案ドラフトチャンバー１は上記の如く給気装置５に
よってエアーカーテン式に給気を行わなくとも有毒ガス
の排出を効果的に行うことが可能である。
よってエアーカーテン式に給気を行わなくとも有毒ガス
の排出を効果的に行うことが可能である。
即ち第２図に示すように排気装置８だけを作動させれば
給気装置５は停止しているので給気口６は連間板１３に
よって遮閉され流気路９が開放された状態となり扉３の
間隙等から吸入される外気とともに有毒ガスは図中矢印
のように排気装置８方向へ流動し図中矢印Ａ及びＢの軽
いガス、重いガスは前記と同様に開口１４又は流気路１
０を通じて流動排出されるが、この場合においては図中
矢印Ｃにて示すように内部７内の対流により内部上位に
溜ったガスを流気路９を通じて排出することも可能であ
る。
給気装置５は停止しているので給気口６は連間板１３に
よって遮閉され流気路９が開放された状態となり扉３の
間隙等から吸入される外気とともに有毒ガスは図中矢印
のように排気装置８方向へ流動し図中矢印Ａ及びＢの軽
いガス、重いガスは前記と同様に開口１４又は流気路１
０を通じて流動排出されるが、この場合においては図中
矢印Ｃにて示すように内部７内の対流により内部上位に
溜ったガスを流気路９を通じて排出することも可能であ
る。
以上のようになる本案のドラフトチャンバーは給気口６
を扉３より内側に形成したので給気口６からエアーカー
テン式に給気を行っても当該局の開、閉にかかはらず外
部への給気洩れが少ないうえにドラフトチャンバー内部
７及び室内の空気流動状態を乱すおそれがなく、扉全開
時にドラフトチャンバー前面に立っても洩出気体による
不快感が無い。
を扉３より内側に形成したので給気口６からエアーカー
テン式に給気を行っても当該局の開、閉にかかはらず外
部への給気洩れが少ないうえにドラフトチャンバー内部
７及び室内の空気流動状態を乱すおそれがなく、扉全開
時にドラフトチャンバー前面に立っても洩出気体による
不快感が無い。
加えて給気口６に付設した連間板１３の作用によって流
気路９内への給気浸入を防止してドラフトチャンバー内
における乱流発生を予防し得るだけでなく、給気装置５
を停止して排気装置８だけを作動させて有毒ガスの排出
を行う場合において、連間板１３は給気口６を自動的に
遮断するとともに流気路９を開放するので内部７の上位
に溜りがちの対流有毒ガスを当該流気路９から効果的に
流動排出することができる。
気路９内への給気浸入を防止してドラフトチャンバー内
における乱流発生を予防し得るだけでなく、給気装置５
を停止して排気装置８だけを作動させて有毒ガスの排出
を行う場合において、連間板１３は給気口６を自動的に
遮断するとともに流気路９を開放するので内部７の上位
に溜りがちの対流有毒ガスを当該流気路９から効果的に
流動排出することができる。
又本案では給気装置５排気装置８共に上面に設置するも
のである為両装置に連結される給、排気管の取付けが室
内壁面の略々同じ場所に形成した穴を利用して行い得る
等ドラフトチャンバー１の設置条件を有利にする効果も
ある。
のである為両装置に連結される給、排気管の取付けが室
内壁面の略々同じ場所に形成した穴を利用して行い得る
等ドラフトチャンバー１の設置条件を有利にする効果も
ある。
第１図は本案の一実施例を示す簡略断面図、第２図は同
じく給気装置を停止した状態の簡略断面図、第３図は従
来構造の一例を示す簡略断面図である。 １ニドラフトチヤンバー、２：支持台、３：扉、４：上
板、５：給気装置、６：給気口、７：内部、８：排気装
置、９：流気路、１０：流気路、１１：隔壁、１２：隔
壁、１３：連間板、１４：開口。
じく給気装置を停止した状態の簡略断面図、第３図は従
来構造の一例を示す簡略断面図である。 １ニドラフトチヤンバー、２：支持台、３：扉、４：上
板、５：給気装置、６：給気口、７：内部、８：排気装
置、９：流気路、１０：流気路、１１：隔壁、１２：隔
壁、１３：連間板、１４：開口。
Claims (1)
- 前面に扉３を開閉自在に設は上面に給気装置５排気装置
８を設けたドラフトチャンバー１の内部７上位及び後位
に流気路９，１０を形威し、給気装置５を扉より内側に
形威した給気口６を介して内部７に連通可能とするとと
もに該給気口６に、常時給気口閉鎖方向へ付勢され開放
時には上位流気路９を連間可能となした連間板１３を付
設してなるドラフトチャンバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4011580U JPS6034348Y2 (ja) | 1980-03-25 | 1980-03-25 | ドラフトチヤンバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4011580U JPS6034348Y2 (ja) | 1980-03-25 | 1980-03-25 | ドラフトチヤンバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56141740U JPS56141740U (ja) | 1981-10-26 |
| JPS6034348Y2 true JPS6034348Y2 (ja) | 1985-10-14 |
Family
ID=29635541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4011580U Expired JPS6034348Y2 (ja) | 1980-03-25 | 1980-03-25 | ドラフトチヤンバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034348Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-25 JP JP4011580U patent/JPS6034348Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56141740U (ja) | 1981-10-26 |
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