JPS6034216Y2 - ハンガ−吊持具 - Google Patents
ハンガ−吊持具Info
- Publication number
- JPS6034216Y2 JPS6034216Y2 JP19646082U JP19646082U JPS6034216Y2 JP S6034216 Y2 JPS6034216 Y2 JP S6034216Y2 JP 19646082 U JP19646082 U JP 19646082U JP 19646082 U JP19646082 U JP 19646082U JP S6034216 Y2 JPS6034216 Y2 JP S6034216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging tool
- banger
- hook
- bag
- bifurcated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はバンガー吊持具に関し、更に詳しくは袋内に
収納したバンガーのフックを外部より吊持し得る吊持具
に関するものである。
収納したバンガーのフックを外部より吊持し得る吊持具
に関するものである。
一般に洋服等の収納保管はバンガーに掛け、それをその
まま洋服ダンスやロッカーに収納し懸吊するか、又は洋
服を掛けたバンガーを樹脂製袋に入れ、バンガーのフッ
クを袋に明けた孔より外側に突出させ、洋服ダンスやロ
ッカー内に懸吊しているのが普通である。
まま洋服ダンスやロッカーに収納し懸吊するか、又は洋
服を掛けたバンガーを樹脂製袋に入れ、バンガーのフッ
クを袋に明けた孔より外側に突出させ、洋服ダンスやロ
ッカー内に懸吊しているのが普通である。
しかしながら、上述したようにバンガーに袋をかぶせた
としてバンガーのフックを通すための孔が明けであるた
め完全な防塵及び防虫効果は期待できないものである。
としてバンガーのフックを通すための孔が明けであるた
め完全な防塵及び防虫効果は期待できないものである。
一方、最近は脱酸素剤の開発に伴ない洋服の保管も、脱
酸素剤を利用した保管形態が種々提案されている。
酸素剤を利用した保管形態が種々提案されている。
しかしながら、それらは何れもガス不透過性の樹脂製袋
に洋服を掛けたバンガーと一緒に脱酸素剤を入れ、袋の
開口部をクリップ又は他の手段によって密閉シールする
ものである。
に洋服を掛けたバンガーと一緒に脱酸素剤を入れ、袋の
開口部をクリップ又は他の手段によって密閉シールする
ものである。
ところが、樹脂製袋に入れたバンガーを吊り下げるため
の構造が複雑で、製作に手数を要し、価格的にも高価な
ものとなり、広く普及していないのが実情である。
の構造が複雑で、製作に手数を要し、価格的にも高価な
ものとなり、広く普及していないのが実情である。
そこで、本考案はそうした脱酸素剤を使用した保管形態
に於いて一番問題となっている袋内のバンガーを吊持す
る吊持具を開発したもので、袋外部より簡単にバンガー
のフックを吊持し得るようにしたものである。
に於いて一番問題となっている袋内のバンガーを吊持す
る吊持具を開発したもので、袋外部より簡単にバンガー
のフックを吊持し得るようにしたものである。
断る目的を遠戚する本考案のバンガー吊持具は、金属線
材又は樹脂材によって上部に引掛部を設けた吊持具本体
を形威し、その吊持具本体の引掛部下方は二股状にする
と共に、下端開放部に挟着部を設け、且挟着部上方の二
股部には緊締リングを装着した構成を要旨とするもので
ある。
材又は樹脂材によって上部に引掛部を設けた吊持具本体
を形威し、その吊持具本体の引掛部下方は二股状にする
と共に、下端開放部に挟着部を設け、且挟着部上方の二
股部には緊締リングを装着した構成を要旨とするもので
ある。
本考案のバンガー吊持具は、一本の金属線材を折り曲げ
て形成しても良いし、又上部の引掛部とそれより下方の
二股部及び挟着部を別体に形威し、連結して一体化する
も任意であり、更に合成樹脂材の成形品でも良いもので
ある。
て形成しても良いし、又上部の引掛部とそれより下方の
二股部及び挟着部を別体に形威し、連結して一体化する
も任意であり、更に合成樹脂材の成形品でも良いもので
ある。
又、左右の挟着部を挟着する緊締リングは二股部を閉動
することによって行なわれるもので、二股部は上方から
下方に向って末広状に拡開し、それを緊締リングで閉じ
ることにより挟着部が挾圧着されるようにしである。
することによって行なわれるもので、二股部は上方から
下方に向って末広状に拡開し、それを緊締リングで閉じ
ることにより挟着部が挾圧着されるようにしである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は吊持具の斜視図で、吊持具本体Aは1本の金属
線を半折し、その半折部側を鉤形に折り曲げて引掛部1
を形威し、その引掛部1より下方は二股部に拡開すると
共に、その拡開は上方より下方に至るに従って幅広とし
、更に二股部2より下方部分は夫々内方にしぼると共に
開放端までの部分を略円形に彎曲させて広い面積を有し
た挟着部3,3′を形成する。
線を半折し、その半折部側を鉤形に折り曲げて引掛部1
を形威し、その引掛部1より下方は二股部に拡開すると
共に、その拡開は上方より下方に至るに従って幅広とし
、更に二股部2より下方部分は夫々内方にしぼると共に
開放端までの部分を略円形に彎曲させて広い面積を有し
た挟着部3,3′を形成する。
上記の二股部2には左右の挟着部3,3′を密着させる
緊締リング4が上下動可能に嵌合されており、該緊締リ
ング4を下方に押し下げることによって二股部2が閉じ
られ、左右の挟着部3゜3′が密着されるようになって
いる。
緊締リング4が上下動可能に嵌合されており、該緊締リ
ング4を下方に押し下げることによって二股部2が閉じ
られ、左右の挟着部3゜3′が密着されるようになって
いる。
第2図及び第3図はその使用状態を示し、ガス不透過性
の樹脂製袋5の開口部5′より洋服6を掛けたバンガー
7と脱酸素剤収納袋8を袋5内に入れ、開口部5′を雄
・雌部材からなるクリップ9で挾圧着して密閉シールす
る。
の樹脂製袋5の開口部5′より洋服6を掛けたバンガー
7と脱酸素剤収納袋8を袋5内に入れ、開口部5′を雄
・雌部材からなるクリップ9で挾圧着して密閉シールす
る。
次いで、樹脂製袋5の外側より吊持具本体Aの挟着部3
,3′を袋5内のバンガー7のフック7′内に位置させ
てフック7′の線杆を二股部2で挾み、緊締リング4を
下方に押し下げて左右の挟着部3,3′を閉動密着させ
る。
,3′を袋5内のバンガー7のフック7′内に位置させ
てフック7′の線杆を二股部2で挾み、緊締リング4を
下方に押し下げて左右の挟着部3,3′を閉動密着させ
る。
それによって樹脂製袋5内のバンガー7の袋の両側を挾
圧着する挟着部3,3′でフック7′が掛止され、樹脂
製袋5とバンガー7を一緒に吊持することが出来るもの
である。
圧着する挟着部3,3′でフック7′が掛止され、樹脂
製袋5とバンガー7を一緒に吊持することが出来るもの
である。
第4図及び第5図は挟着部3,3′の閉動密着手段をし
て磁石10.10’を用いた実施例、磁石10.10’
の吸着作用で樹脂製袋5の表裏フィルムを密着させ、フ
ック7′を吸着した両磁石10.10’で掛止するもの
である。
て磁石10.10’を用いた実施例、磁石10.10’
の吸着作用で樹脂製袋5の表裏フィルムを密着させ、フ
ック7′を吸着した両磁石10.10’で掛止するもの
である。
尚、第4図及び第5図に示した実施例において磁石10
.10’の吸着作用による閉動をより確実とする場合は
前示実施例の緊締リング4を併用することが効果的であ
る。
.10’の吸着作用による閉動をより確実とする場合は
前示実施例の緊締リング4を併用することが効果的であ
る。
本考案のバンガー吊持具は以上の如き構成としたもので
あるから、バンガーを入れた袋に何等細工を施こさなく
とも袋外より簡単に操作してバンガーと袋を一緒に吊持
することが出来る。
あるから、バンガーを入れた袋に何等細工を施こさなく
とも袋外より簡単に操作してバンガーと袋を一緒に吊持
することが出来る。
しかも、緊締リングを上下動するのみで簡単に取付け、
取外しできるため非常に便利である。
取外しできるため非常に便利である。
依って、安価で且実用性に冨んだバンガー吊持具を提供
することが出来る。
することが出来る。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は吊持具の斜視
図、第2図は使用状態を示す一部切欠正面図、第3図は
要部の拡大断面図、第4図は他の実施例を示す要部の一
部切欠斜視図、第5図は第4図の5−5線に沿える断面
図である。 図中、A・・・・・・吊持具本体、1・・・・・・引掛
部、2・・・・・・二股部、3,3′・・・・・・挟着
部、4・・・・・・緊締リング。
図、第2図は使用状態を示す一部切欠正面図、第3図は
要部の拡大断面図、第4図は他の実施例を示す要部の一
部切欠斜視図、第5図は第4図の5−5線に沿える断面
図である。 図中、A・・・・・・吊持具本体、1・・・・・・引掛
部、2・・・・・・二股部、3,3′・・・・・・挟着
部、4・・・・・・緊締リング。
Claims (1)
- 金属線材又は樹脂材によって上部に引掛部を設けた吊持
具本体を形威し、その吊持具本体の引掛部下方は二股状
にすると共に、下端開放部に挟着部を設け、且、挟着部
上方の二股部には緊締リングを装着し、該リングによっ
て挟着部を圧着し、二股部にバンガーのフックを吊持し
得るようにしたバンガー吊持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19646082U JPS6034216Y2 (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | ハンガ−吊持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19646082U JPS6034216Y2 (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | ハンガ−吊持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59105449U JPS59105449U (ja) | 1984-07-16 |
JPS6034216Y2 true JPS6034216Y2 (ja) | 1985-10-11 |
Family
ID=30421484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19646082U Expired JPS6034216Y2 (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | ハンガ−吊持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034216Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59176440U (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-26 | シンコハンガ−株式会社 | ハンガ−吊具 |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP19646082U patent/JPS6034216Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59105449U (ja) | 1984-07-16 |
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