JPS6034081Y2 - 二重彩色鏡面体 - Google Patents

二重彩色鏡面体

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Publication number
JPS6034081Y2
JPS6034081Y2 JP5122379U JP5122379U JPS6034081Y2 JP S6034081 Y2 JPS6034081 Y2 JP S6034081Y2 JP 5122379 U JP5122379 U JP 5122379U JP 5122379 U JP5122379 U JP 5122379U JP S6034081 Y2 JPS6034081 Y2 JP S6034081Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference line
cartridge
reflective surface
needle tip
reflected
Prior art date
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Expired
Application number
JP5122379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55153605U (ja
Inventor
英俊 正木
Original Assignee
ティアック株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP5122379U priority Critical patent/JPS6034081Y2/ja
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は二重彩色鏡面体に係り、鏡の表面に図形等を夫
々異なった色を以て二重に積層彩色することにより、図
形を夫々異なった色を以て二重に呈示するようにした二
重彩色鏡面体を提供することを目的とする。
レコード演奏する際、歪なくバランスよく再生せしめる
にはカートリッジの針先をレコード盤に対して垂直にし
て針先を音溝の両壁に一様に当接させることが必要であ
り、これにはレコード演奏の前にカートリッジの取付角
度をチェックし、最良の取付角度を以て再生せしめるこ
とが重要である。
又、一般のユニバーサルタイプのトーンアームは、トラ
ッキングエラーを修正するためにオフセット角やオーバ
バングを有しているが、これらは各トーンアームによっ
て異なり、自分の持っているトーンアームのオフセット
角やオーババングはどの程度を値を有しているのかを実
際にチェックできれば便利である。
本考案は上記事実に鑑みなされたもので、以下図面と共
にその一実施例について説明する。
第1図及び第2図は夫々本考案になる二重彩色鏡面体の
一実施例をカートリッジ取付位置チェック用円盤に適用
した斜視図及びその要部の縦断面図を示す。
同図中、1は透明ガラス円板で、その裏面は一般の鏡と
同様にメッキ処理された反射面1aとされており、その
表面には同心円状に第3図に示す如き溝1bが設けられ
ており、中央にはセンタスピンドル挿通用孔ICが設け
られている。
溝1bには下側に黒色の印刷層2、その上側に白色の印
刷層3が積層印刷されており、これにより印刷層2,3
の部分を第2図に示す如く斜上方から視れば、白色の印
刷層3の下方に反射面1aに写った黒色の印刷層2′を
目視し得る。
即ち、印刷層2,3の部分を真上から視れば、白色の印
刷層3しか視えないが、斜上方かれ視れば透明ガラス円
板1の上面と下面とに夫々異なった色の印刷層3,2′
を目視し得る。
印刷層2,3は第4図に平面図を示す如く、同心円状の
基準線31(直径11571!III)、32 (直径
168mm)、33(直径242mm )、3.(直径
293朋)、35(直径5謳)、36(直径10rm
)、3□(直径12mm)、38(直径14mm)、3
9(直径15順)及び基準線3□、33の接線と平行な
基準線3□、基準線3□。
と直交し中心点0と交わる基準線31□によって構成さ
れている。
この円盤を斜上方から視ると、例えば、基準線31〜3
.は、第1図に示す如く、ガラス円板1の上面に白色の
基準線3□〜34、その下面に黒色の基準線21′〜2
.′重になって視える。
ここで、カートリッジのレコード盤に対する取付角度を
チェックする際、停止しているターンテ−プルのセンタ
スピンドルにこの円盤の孔1Cを挿通させて載せ、ガラ
ス円板1の上面にカートリッジの針先を載せる。
この場合、カートリッジの前部に垂直線が設けられたも
のでは、この垂直線とガラス円板1の反射面1aに写っ
た垂直線とが一直線になるように、又、この垂直線が設
けられていないものではカートリッジの筐体の外形をな
す垂直線と反射面1aに写ったその垂直線とが一直線に
なるように取付角度を調整する。
これにより、勘によって取付角度を調整するよりも、確
実に、かつ、容易に又迅速に調整し得る。
オートプレーヤのカートリッジの針先自動降下位置をチ
ェックする際、例えば、30cmLPレコード盤を再生
する場合、カートリッジの針先を基準線3.の僅か外周
側に載るように針先降下位置を調整する。
なお、基準線34の直径293間は30C7+1LPレ
コード盤の最外周音溝の径であるので、外周無記録部分
に針先を降下させるには基準線3゜の僅か外周側に載せ
る必要がある。
この場合、針先の下面はガラス円板1の反射面1aに写
るので、針先下面が反射面1aに写っている黒色の基準
線24′(白色の基準線3.に対応した基準線)の僅か
外周側に載るように針先降下位置を調整する。
この際、針先をガラス円板1の上面の白色の基準線3.
を基準にして合わせると、針と基準線3.とはカートリ
ッジの筐体の陰になって目視しにくにか、上記のように
反射面1aに写っている基準線24′を基準にすれば、
針と基準線2.′とはカートリッジの筐体の陰になるこ
とはなく、斜上方から視て容易に調整し得る。
又、基準線3.と基準線24′とは夫々色が異なるため
、着目すべき基準線24′を一目で容易に他の基準線と
区別でき、この点からも調整し易い。
オーババングが例えば12771771であるトーンア
ームをチェックする際、第4図に示す如<、トーンアー
ム4の支点41 とセンタスピンドル(中心点0)とを
結ぶ直線の延長線に針先5を載せ、カートリッジ5の針
先5aと中心点0との間の距離(オーババング)が12
rIrItになっていればよい。
ここで、針先5aを基準線3□ (直径12yrrm)
に載せる際、前述の針先降下位置チェックの場合と同様
に、針先5の下面はガラス円板1の反射面1aに写るの
で、針先5aの下面が反射面1aに写っている黒色の基
準線27′(白色の基準線37に対応した基準線)に一
致するようにすればよい。
この場合も、前述の場合と同様に、針先5aと基準線2
□′とはカートリッジの筐体の陰になることはなく、確
実に目視し得る。
次に、自分の持っているトーンアームはとの音溝の位置
で水平トラッキングエラーが最小になるか(針先5aの
水平運動と音溝の接線方向とが直角になるか)をチェッ
ク(オフセット角のチェック)する場合、トーンアーム
4を支点41を支点として回動させ、かつ、円盤を回転
させる。
この場合、基準線3□1に針先5aが一致し、かつ、カ
ートリッジ5の筐体を形成する線6と基準線3□。
とのなす角が最大になる位置がトラッキングエラーが最
小の位置であり、カートリッジ5の線6と基準線3□0
とが一致した位置がトラッキングエラーが最大の位置で
ある。
ここで、針先5aを基準線3.、、 3□。
に載せる際、前述のチェックの場合と同様、針先5aの
下面はガラス円板1の反射面1aに写るので、針先5a
の下面が反射面1aに写っている黒色の基準線21□′
(白色の基準線3□1に対応した基準線)及び黒色の基
準線2□8′(白色の基準線31oに対応した基準線)
の一致するようにすればよい。
この場合も前述のチェックと同様、針先5aと基準線2
□□’9 210’とはカートリッジ5の筐体の陰にな
ることはなく、確実に目視し得る。
なお、ガラス円板1に設ける印刷層2,3は、ガラス円
板1に溝1bを設けてこの中に印刷する方法に限定され
ることはなく、ガラス円板1の上面に直接印刷するよう
にしてもよい。
又、本考案鏡面体は図形を夫々異なった色を以て二重に
呈示せしめ得るため、上記実施例のようにカートリッジ
取付位置チェック用円盤に適用し得る他、ガラス円板1
の上面に文字、図形等を印刷すればデザイン的にも美し
いものが得られ、例えば室内装飾用の鏡或いは一般の鏡
の装飾にも適用し得る。
上述の如く、本考案になる二重彩色鏡面体は、裏面にメ
ッキ等の反射面を施された透明板の表面に、図形等を夫
々異なった色を以て二重に積層彩色し、透明板の表面の
上層の図形と反射面に写った下層の図形とが夫々異なっ
た色を以て呈示される構成としているため、例えばレコ
ードプレーヤのカートリッジの取付位置をチェックする
場合、鏡面体を円盤状に形成して表面に基準線を施し、
これをターンテーブルに載せて斜上方から視れば、反射
面には表面の基準線と異なった色の基準線が写って視え
るので、反射面に写った針先と反射面に写った基準線と
を一致するように調整する際、針と基準線とはカートリ
ッジの筐体の陰になることはないので確実に、かつ、容
易に、迅速にチェックし得、又、カートリッジのレコー
ド盤に対する取付角度をチェックする際、カートリッジ
の基準線(基準面)と反射面に写ったそれとが一直線に
なるように調整すればよいので、容易にチェックし得、
又、針先の下面が反射面に写るため、針先の摩耗状態或
いは汚損状態等を容易にチェックし得、更に、同じ図形
が夫々異なった色を以て二重に視えるので、室内装飾用
の鏡や一般の鏡の装飾にも適用し得、視覚上美しいデザ
インのものを得ることができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本考案になる二重彩色鏡面体の
一実施例をカートリッジ取付位置チェック用円盤に適用
した斜視図及びその要部の縦断面図、第3図は第2図に
示す印刷層近傍の拡大縦断面図、第4図は第1図に示す
円盤を用いてカートリッジ取付位置をチェックする状態
を説明するための平面図である。 1・・・・・・透明ガラス円板、1a・・・・・・反射
面、1b・・・・・・溝、2・・・・・・黒色印刷層、
2′・・・・・・反射面に写った黒色印刷層、21′〜
211′・・・・・・黒色基準線、3・・・・・・白色
印刷層、3□〜31□・・・・・・白色基準線、4・・
・・・・トーンアーム、5・・・・・・カートリッジ、
5a・・・・・・針先。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 裏面にメッキ等の反射面を施された透明板の表面に、図
    形等を夫々異なった色を以て二重に積層彩色し、該透明
    板の表面の上層の図形と該反射面に写った下層の図形と
    が夫々異なった色を以て呈示されるよう構成してなる二
    重彩色鏡面体。
JP5122379U 1979-04-17 1979-04-17 二重彩色鏡面体 Expired JPS6034081Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5122379U JPS6034081Y2 (ja) 1979-04-17 1979-04-17 二重彩色鏡面体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5122379U JPS6034081Y2 (ja) 1979-04-17 1979-04-17 二重彩色鏡面体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55153605U JPS55153605U (ja) 1980-11-06
JPS6034081Y2 true JPS6034081Y2 (ja) 1985-10-11

Family

ID=28940181

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JP5122379U Expired JPS6034081Y2 (ja) 1979-04-17 1979-04-17 二重彩色鏡面体

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