JP3516184B2 - 光デイスク及び光デイスクの製造方法 - Google Patents

光デイスク及び光デイスクの製造方法

Info

Publication number
JP3516184B2
JP3516184B2 JP20836895A JP20836895A JP3516184B2 JP 3516184 B2 JP3516184 B2 JP 3516184B2 JP 20836895 A JP20836895 A JP 20836895A JP 20836895 A JP20836895 A JP 20836895A JP 3516184 B2 JP3516184 B2 JP 3516184B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film layer
disk
disk substrate
reflective film
inner peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20836895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0944905A (ja
Inventor
尋顧 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP20836895A priority Critical patent/JP3516184B2/ja
Publication of JPH0944905A publication Critical patent/JPH0944905A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3516184B2 publication Critical patent/JP3516184B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術(図2) 発明が解決しようとする課題(図2) 課題を解決するための手段(図1) 発明の実施の形態(図1) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は光デイスク及び光デ
イスクの製造方法に関し、特に貼合せ型の両面光デイス
クに適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の光デイスクにおいては、
図2に示すように、それぞれ一面2A、3Aに記録信号
に応じた凹凸パターンが形成された透明樹脂材からなる
第1及び第2のデイスク基板2、3をそれぞれ作成し、
これら各第1及び第2のデイスク基板2、3の各一面2
A、3A上にそれぞれアルミニウム等でなる反射膜層
4、5を形成した後、これら反射膜層4、5をそれぞれ
内側にして当該第1及び第2のデイスク基板2、3を透
明な接着剤6を用いて貼り合わせることにより製造され
ている。
【0004】かくしてこの種の光デイスク1において
は、第1のデイスク基板2の他面2B側から当該第1の
デイスク基板2の一面2A(この光デイスク1の第1の
信号面に相当)に焦点を合わせて光ビームを照射するこ
とにより、このとき得られる反射戻り光に基づいてこの
第1のデイスク基板2の一面2Aに記録された信号を再
生し得ると共に、第2のデイスク基板3の他面3B側か
ら当該第2のデイスク基板3の一面3A(この光デイス
クの第2の信号面に相当)に焦点を合わせて光ビームを
照射することにより、このとき得られる反射戻り光に基
づいてこの第2のデイスク基板3の一面3Aに記録され
た信号を再生し得るようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような光
デイスク1においては、上述のようにその一面側及び他
面側(それぞれ第1及び第2のデイスク基板2、3の他
面2A、3A側に相当)から対応する第1又は第2の信
号面に光ビームを照射して、その反射戻り光に基づいて
第1及び第2の信号面に記録された信号を読み取るよう
になされているため、第1及び第2の信号面に記録され
た記録信号の内容などを通常のコンパクトデイスクのよ
うに一面及び又は他面に直接印刷することができない。
このためこの種の光デイスク1では、従来、光デイスク
1の信号記録領域外となる一面及び他面の各内周部にそ
れぞれタイトル等が印刷されたラベルを貼りつけること
により記録信号の内容表示を行つていた。
【0006】ところがこの種のラベル貼り作業は、通
常、人手を介して行われており、このため光デイスク1
の製造コストが高くなつたり、製造時間が多くかかつた
りする問題があつた。またこのようなラベルを光デイス
ク1の所定位置に所定状態に精度良く貼りつけることは
難しく、このため光デイスク1の製造が煩雑になる問題
があつた。
【0007】一方、光デイスク1に記録された記録信号
の内容表示を行うためのもう1つの方法として、光デイ
スク1の一面及び他面の内周部にそれぞれ文字等を印刷
することにより行う方法がある。ところが、一般的に光
デイスク1の内周部は透明になつているため、この部分
に文字等を印刷すると光デイスク1の一面及び他面にそ
れぞれ印刷された文字等が重なつて見えるなど印刷内容
が読み難くなる。
【0008】このためこのような方法を用いる場合に
は、通常、光デイスクの一面及び他面の内周部に予め白
インクをベタ印刷(白ベタ印刷)しておき、この上に記
録信号の内容をあらためて印刷するような方法がとられ
ていた。従つてこのような方法では、印刷工程を2回設
ける必要があるなど、光デイスクの製造工程が煩雑にな
つたり、コストが高くなつたりする問題があつた。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易に製造することのできる光デイスク及びその製
造方法を提案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、信号が記録された第1及び第2の
デイスク基板の各一面上にそれぞれ内周部を避けて第1
又は第2の反射膜層を形成すると共に、これら第1及び
第2の反射膜層が不透明な材料からなる不透明層を介し
て対向するように第1及び第2デイスク基板と不透明層
とを積層配置し、第1及び又は第2のデイスク基板の他
面の内周部に所定情報を印刷するようにした。
【0011】第1及び又は第2のデイスク基板の他面の
内周部に印刷された所定情報は、対応する第1又は第2
の反射膜層を介して第1又は第2のデイスク基板の他面
側に露出する不透明膜層をバツクとして見やすく表示さ
れる。従つて、従来、光デイスクの記録信号の内容表示
を行うに際して行われていた、ラベル貼り工程や白ベタ
印刷工程を省略させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0013】図1において、10は全体として実施例に
よる光デイスクを示し、例えばポリカーボネイト等の透
明樹脂材からなる第1のデイスク基板11の一面11A
に、アルミニウム等の高反射物質からなる第1の反射膜
層12が積層形成されると共に、同様の透明樹脂材から
なる第2のデイスク基板13の一面13Aに同様の高反
射物質からなる第2の反射膜層14が積層形成され、か
つ第1及び第2の反射膜層12、14が不透明樹脂層1
5を介して対向するように第1及び第2のデイスク基板
11、13並びに不透明樹脂層15が積層配置されるこ
とにより構成されている。
【0014】この場合第1及び第2のデイスク基板1
1、13の各一面11A、13Aには、それぞれ記録信
号に応じた凹凸パターンが形成されている。かくしてこ
の光デイスク10においては、第1のデイスク基板11
の他面11B側からその一面11A(この光デイスク1
0の第1の信号面に相当)に焦点を合わせて光ビームを
照射することにより、このとき得られる反射戻り光に基
づいて当該第1のデイスク基板11の一面11Aに記録
された信号を再生し得ると共に、第2のデイスク基板1
3の他面13B側からその一面13A(この光デイスク
10の第2の信号面に相当)に焦点を合わせて光ビーム
を照射することにより、このとき得られる反射戻り光に
基づいて当該第2のデイスク基板13の一面13Aに記
録された信号を再生し得るようになされている。
【0015】また第1及び第2の反射膜層12、14
は、それぞれ対応する第1又は第2のデイスク基板1
1、13の一面11A、13Aの内周部を避けて第1又
は第2のデイスク基板11、13の一面11A、13A
上に積層形成されていると共に、不透明樹脂層15は、
着色された不透明な樹脂材を用いて形成されている。
【0016】さらに第1及び第2のデイスク基板11、
13の各他面11B、13Bの内周部には、対応する第
1又は第2の反射膜層12、14を介して不透明膜層1
5が見える領域AR内に限定されて、それぞれ記録信号
の内容(曲名等)を表す文字等が不透明樹脂層15を形
成する着色樹脂材と異なる色のインクで印刷されること
により印刷層20A、20Bが積層形成されている。こ
れによりこの光デイスク10においては、各印刷層20
A、20Bの印刷内容がそれぞれ不透明樹脂層15をバ
ツクとして見ることができるようになされている。
【0017】この実施例の場合、各印刷層20A、20
Bのインクの色は、不透明樹脂層15の色に対して反対
色(例えば不透明樹脂層15が青色である場合には赤色
など)に選定されている。これによりこの光デイスク1
0においては、各印刷層20A、20Bの文字等が不透
明樹脂層15をバツクとしてより鮮明に見え、かくして
ユーザに印刷層20A、20Bの印刷内容をより読み易
くさせ得るようになされている。
【0018】ここで実際上この光デイスク10は、以下
の手順により製造することができる。すなわち、まずイ
ンジエクシヨン成形法などにより第1及び第2のデイス
ク基板11、13を作成し、次いで第1及び第2のデイ
スク基板11、13の各一面11A、13A上にそれぞ
れスパツタリング法により高反射物質を堆積させること
により第1又は第2の反射膜層12、14を積層形成す
る。この際第1及び第2のデイスク基板11、13の各
一面11A、13Aの内周部には高反射物質が堆積しな
いようにマスクをしておく。
【0019】続いてこの第1及び第2の反射膜層12、
14上に、それぞれ所定色に着色された不透明樹脂材を
スピンコート法などにより塗布することにより、不透明
樹脂層15の厚み方向の半分部分を形成する第1又は第
2の保護膜層15A、15Bを形成する。これにより第
1のデイスク基板11の他面11B側から見た当該第1
のデイスク基板11の内周部と、第2のデイスク基板1
3の他面13B側から見た当該第2のデイスク基板13
の内周部とをそれぞれ不透明化する。
【0020】続いて第1及び第2の保護膜層15A、1
5Bをそれぞれ内側にして第1及び第2のデイスク基板
11、13を貼り合わせ、この後第1及び第2のデイス
ク基板11、13の各他面11B、13Bの内周部に、
それぞれ記録信号の内容をタンポ印刷法又はスクリーン
印刷法等を用いて印刷することにより各印刷層20A、
20Bをそれぞれ形成する。これにより図1に示す光デ
イスク10を得ることができる。
【0021】以上の構成において、この光デイスク10
は、記録信号に応じた凹凸パターンを有する第1のデイ
スク基板11の一面11A上にその内周部を避けて第1
の反射膜層12を形成すると共に、当該第1の反射膜層
12上に着色された樹脂材を塗布することにより第1の
保護膜層15Aを形成する一方、これと同様にして記録
信号に応じた凹凸パターンを有する第2のデイスク基板
13の一面13A上に第2の反射膜層14及び第2の保
護膜層15Bを順次形成し、第1及び第2の保護膜層1
2、14をそれぞれ内側にして第1及び第2のデイスク
基板11、13を貼り合わせ、この後第1及び第2のデ
イスク基板11、13の各他面11B、13Bの内周部
にそれぞれ記録信号の内容を印刷するようにして製造す
る。
【0022】従つてこの光デイスク10では、不透明樹
脂層15の影響で、第1のデイスク基板11の他面11
Bに形成された印刷層20Aの印刷内容が第2のデイス
ク基板13の他面13B側からは見えず(又は見え難
く)、またこれとは逆に第2のデイスク基板13の他面
13Bに形成された印刷層20Bの印刷内容が第1のデ
イスク基板11の他面11B側からは見えない(又は見
え難い)ため、例えば第1のデイスク基板11の他面1
1Bに印刷された文字と、第2のデイスク基板13の他
面13Bに印刷された文字とが重なつて見えることがな
く、第1及び第2のデイスク基板11、13の各他面1
1B、13Bに印刷された文字をユーザに読み易くさせ
ることができる。
【0023】従つてこの光デイスク10では、製造工程
として、ラベル貼り工程や、第1及び第2のデイスク基
板11、13の各他面11B、13Bに記録信号の内容
を印刷するに際しての白ベタ印刷等を施す工程を省略さ
せることができるため、簡易な製造工程で製造すること
ができる。
【0024】以上の構成によれば、それぞれ一面11
A、13Aに記録信号に応じた凹凸パターンが形成され
た第1及び第2のデイスク基板11、13の当該各一面
11A、13A上に内周部を避けて第1又は第2の反射
膜層12、14を形成すると共に、これら各第1及び第
2の反射膜層12、14上に着色された樹脂材からなる
第1又は第2の保護膜層15A、15Bをそれぞれ積層
形成し、これら第1及び第2の保護膜層15A、15B
を内側にして第1及び第2のデイスク基板11、13を
貼り合わせた後、第1及び第2のデイスク基板11、1
3の各他面11B、13Bの内周部にそれぞれ記録信号
の内容を表す印刷するようにして光デイスク10を製造
するようにしたことにより、貼合せ型の両面光デイスク
の製造工程からラベル貼り工程や、その一面及び他面に
記録信号の内容を印刷するに際しての白ベタ印刷等を施
す工程を省略させることができ、かくして簡易に製造す
ることのできる光デイスクを実現できる。
【0025】なお上述の実施例において、本発明を貼合
せ型の両面光デイスク10に適用するようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、要は、第1及
び第2の信号面を有し、当該第1及び第2の信号面に記
録された信号を対応する一面側又は他面側からそれぞれ
読み取るようになされた光デイスクであるのならば、こ
の他種々の光デイスクに適用して好適なものである。
【0026】また上述の実施例においては、不透明樹脂
層15を着色樹脂材を用いて形成するようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、要は、光をあ
る程度又は完全に遮光することができるような材料を用
いるのであれば、不透明樹脂層15の材料としては、こ
の他種々の材料を適用できる。
【0027】さらに上述の実施例においては、第1及び
第2のデイスク基板11、13の各他面11B、13B
にそれぞれ印刷層20A、20Bを積層形成するように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、第
1のデイスク基板11の他面11B又は第2のデイスク
基板13の他面13Bのいずれか一方のみに印刷層20
A、20Bを積層形成するようにしても良い。
【0028】さらに上述の実施例においては、各印刷層
20A、20Bの印刷内容として、記録信号の内容を印
刷するようにした場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、この他絵や数字などの種々の情報を印刷する
ようにしても良い。
【0029】さらに上述の実施例においては、第1及び
第2のデイスク基板11、13の各他面11B、13B
よりも突出させて印刷層20A、20Bを形成するよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
例えば第1及び第2のデイスク基板11、13の各他面
11B、13Bに凹みや窪みを設けて第1及び第2のデ
イスク基板11、13の各他面11B、13Bよりも突
出しないように情報を印刷するようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、信号が記
録された第1及び第2のデイスク基板の各一面上にそれ
ぞれ内周部を避けて第1又は第2の反射膜層を形成する
と共に、これら第1及び第2の反射膜層が不透明な材料
からなる不透明層を介して対向するように第1及び第2
デイスク基板と不透明層とを積層配置し、第1及び又は
第2のデイスク基板の他面の内周部に所定情報を印刷す
るようにしたことにより、第1及び又は第2のデイスク
基板の他面の内周部に印刷された所定情報は、対応する
第1又は第2の反射膜層を介して第1又は第2のデイス
ク基板の他面側に露出する不透明膜層をバツクとして見
やすく表示される。従つて、従来、光デイスクの記録信
号の内容表示を行うに際して行われていた、ラベル貼り
工程や白ベタ印刷工程を省略させることができ、かくし
て簡易に製造することのできる光デイスク及びこのよう
な光デイスクを簡易に製造することのできる光デイスク
の製造方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例による光デイスクの構成を示す断面図で
ある。
【図2】従来の貼合せ型両面光デイスクの構成を示す断
面図である。
【符号の説明】
10……光デイスク、11、13……デイスク基板、1
1A、13A……一面、11B、13B……他面、1
2、14……反射膜層、15……不透明樹脂層、15
A、15B……保護膜層、20A、20B……印刷層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/24 G11B 7/26

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2の信号面を有し、当該第1及
    び第2の信号面に記録された信号を対応する一面側又は
    他面側からそれぞれ読み取るようになされた光デイスク
    において、 透明樹脂材を用いて形成された、一面が上記第1の信号
    面でなる第1のデイスク基板と、 上記第1のデイスク基板の上記一面に、当該一面の内周
    部を避けて積層形成された第1の反射膜層と、 透明樹脂材を用いて形成された、一面が上記第2の信号
    面でなる第2のデイスク基板と、 上記第2のデイスク基板の上記一面に、当該一面の内周
    部を避けて積層形成された第2の反射膜層と、 不透明樹脂材からなる不透明樹脂層とを具え、上記第1
    及び第2の反射膜層が上記不透明樹脂層を介して対向す
    るように上記第1及び第2のデイスク基板並びに上記不
    透明樹脂層が積層配置され、上記第1及び又は第2のデ
    イスク基板の他面の内周部に所定情報が印刷されたこと
    を特徴とする光デイスク。
  2. 【請求項2】上記所定情報は、上記不透明樹脂層を形成
    する上記不透明樹脂材と反対色で印刷されたことを特徴
    とする請求項1に記載の光デイスク。
  3. 【請求項3】上記第1及び第2のデイスク基板の各他面
    の内周部に形成される上記所定情報が印刷されてなる印
    刷層は、対応する第1又は第2の反射膜層を介して不透
    明膜層が見える領域に限定されることを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の光デイスク。
  4. 【請求項4】上記所定情報は、上記第1及び第2のデイ
    スク基板の上記他面に設けられた凹 部内に上記他面より
    も突出しないように上記印刷された ことを特徴とする請
    求項1、請求項2又は請求項3に記載の光デイスク。
  5. 【請求項5】第1及び第2の信号面を有し、当該第1及
    び第2の信号面に記録された信号を対応する一面側又は
    他面側からそれぞれ読み取るようになされた光デイスク
    の製造方法において、 一面が上記第1の信号面でなる第1のデイスク基板を透
    明樹脂材を用いて形成し、上記第1のデイスク基板の上
    記一面上に内周部を避けて第1の反射膜層を形成し、上
    記第1のデイスク基板の上記一面の上記内周部及び上記
    第1の反射膜層を一体に覆うように上記第1の反射膜層
    上に不透明樹脂材からなる第1の保護膜層を形成する一
    方、一面が上記第2の信号面でなる第2のデイスク基板
    を透明樹脂材を用いて形成し、上記第2のデイスク基板
    の上記一面上に内周部を避けて第2の反射膜層を形成
    し、上記第2のデイスク基板の上記一面の上記内周部及
    び上記第2の反射膜層を一体に覆うように上記第2の反
    射膜層上に不透明樹脂材からなる第2の保護膜層を形成
    する第1の工程と、 上記第1及び上記第2の保護膜層を内側にして上記第1
    及び第2のデイスク基板を貼り合わせる第2の工程と、 上記第1及び又は第2のデイスク基板の他面の内周部
    に、所定情報を印刷する第3の工程とを具えることを特
    徴とする光デイスクの製造方法。
  6. 【請求項6】上記第3の工程において、上記所定情報
    を、対応する上記第1又は第2の保護膜層を形成する上
    記不透明樹脂材と反対色で印刷することを特徴とする請
    求項3に記載の光デイスクの製造方法。
  7. 【請求項7】上記第1及び第2のデイスク基板の各他面
    の内周部に形成される上記所定情報が印刷されてなる印
    刷層は、対応する第1又は第2の反射膜層を介して不透
    明膜層が見える領域に限定されることを特徴とする請求
    又は請求項に記載の光デイスクの製造方法。
  8. 【請求項8】 上記第3の工程では、 上記所定情報を、上記第1及び第2のデイスク基板の上
    記他面に設けられた凹部内に上記他面よりも突出しない
    ように上記印刷する ことを特徴とする請求項5、請求項
    6又は請求項7に記載の光デイスクの製造方法。
JP20836895A 1995-07-24 1995-07-24 光デイスク及び光デイスクの製造方法 Expired - Fee Related JP3516184B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20836895A JP3516184B2 (ja) 1995-07-24 1995-07-24 光デイスク及び光デイスクの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20836895A JP3516184B2 (ja) 1995-07-24 1995-07-24 光デイスク及び光デイスクの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0944905A JPH0944905A (ja) 1997-02-14
JP3516184B2 true JP3516184B2 (ja) 2004-04-05

Family

ID=16555138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20836895A Expired - Fee Related JP3516184B2 (ja) 1995-07-24 1995-07-24 光デイスク及び光デイスクの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3516184B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0944905A (ja) 1997-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5843626A (en) Method for manufacturing a master disc for optical discs
US5809003A (en) Optical disk and optical information reproducing apparatus
US5675570A (en) Optical disc having indication portion
JPS63276721A (ja) 光記録部材及びその製造方法並びに光記録カ−ドの製造方法
JPH10198950A (ja) 磁気カード
US5820961A (en) Laminated optical discs
JPS6360450B2 (ja)
JP3516184B2 (ja) 光デイスク及び光デイスクの製造方法
JPH11162013A (ja) 光ディスク
JPH08273331A (ja) 光ディスクおよびその製造方法
JPH0981964A (ja) 光ディスク
JPH10214439A (ja) デジタルビデオディスク
JP3228148B2 (ja) 光ディスク及び光ディスクの製造方法
JPH08315427A (ja) 光ディスク
JPH0340239A (ja) 光学記録媒体
JPH08287522A (ja) 光ディスクおよびその製造方法
JP3317360B2 (ja) ホログラムシール
JPS61265748A (ja) 光デイスク
JPH1139723A (ja) 光ディスク
JPH01243251A (ja) 光学式ディスクとその製造方法
JPH06103587B2 (ja) 光ディスク
JP3590278B2 (ja) 光ディスク及び光ディスクの製造方法
JPH1125516A (ja) 光ディスクおよびその製造方法
JPH1011803A (ja) 光情報記録媒体
JPH08255381A (ja) 光学式ディスク

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040108

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080130

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090130

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100130

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees