JPS6033776B2 - ガラス質表面を有する物体の処理方法 - Google Patents

ガラス質表面を有する物体の処理方法

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JPS6033776B2
JPS6033776B2 JP52033929A JP3392977A JPS6033776B2 JP S6033776 B2 JPS6033776 B2 JP S6033776B2 JP 52033929 A JP52033929 A JP 52033929A JP 3392977 A JP3392977 A JP 3392977A JP S6033776 B2 JPS6033776 B2 JP S6033776B2
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    • C03C17/28Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は少なくとも1部の表面がガラス質である物体を
処理しその間に該表面のガラス質城(群)を賦活する方
法に関するものである。
本発明はまたこうした賦活された表面に有機物質を固定
する方法ならびにこの方法で作られた生成物、該方法を
実施するための装置にも関するものである。一般に、有
機物質をガラス費表面に固定するためには、ガラス質材
料および有機物質とそれぞれ反応しうるカップリング剤
を用いる必要がある。
この種も広く用いられているカップリング剤はオルガノ
シラン類である。こういった物質はは多くの用途に用い
られいまいま有機物質と無機ガラス質材料との間の好適
な結合を与える。しかしながらオルガノシランを用いる
ことには多くの欠点がある。
その最も重大なものはその結合や湿潤媒体中では比較的
弱くあるいは不安定で、この物体を外気中で用い屋外曝
露する場合には大きな問題となる点である。本発明の目
的の一つはこういった欠点を減少せしめ、ガラス質材料
に対し遥かに安定に結合せられる有機鎖の始まり部分を
作ることである。従って本発明では物体表面のガラス買
物質に水素からなる賦活センターを作ることを目的とす
る。本発明は物体表面のガラス質城(群)に水素を定着
させうる物質と高温で接触させるとにより水素を状態調
整した後でt非酸化性脱水雰囲気中で該表面が高温であ
る間にガス状水素と接触させことを特徴とする。
少なとも1部がガラス質である表面を有する物体を処理
し「その間に該表面のガラス質城(群)を賦活する方法
に関するものである。この方法の重要な利点は公知方法
で作られるいろいろ生成物を用いなくてもガラス質材料
にけし、酸質格子に有機酸を直接グラフトしうるよう賦
活ガラス質表面を与える点である。
この方法はガラス質表面を〜有機基が容易に直接グラフ
トする賦活された状態になしうる。上記万法を用いる場
合、水素を含みかつけし、酸質物質の原子群に結合して
いる賦活センターがその表面にできることが見出された
この賦活セワターは次の有機鎖のグラフトに対し安定な
始まり部分を提供する。ガラス質表面にグラフトされる
よう水素を状態調整する物質の正確な作用に関しては種
々の仮設が立てられている。
ある種の観察結果からみて、こういった物質が一時的に
分子状水素と反応し極めて反応性に富む発生機の水素を
作りこれがガラス質表面に固定せられることが考えられ
る。この物質の存在が水素を該表面にグラフトさせる上
で必須であることが見出した。この物質は固体ニッケル
、固体白金およびニッケルと白金の固体合金から選ばれ
る金属からなる。
こういった金属および/または金属合金は水素と結合し
て、固体の形のみで存在し「溶解しようとすれば直ちに
金属と単分子水素に容易に分解する化合物を与える。こ
れは多分真正化合物ではなく固港体であって、ディメン
ジョンが小さいため水素原子が金属の結晶格子のメッシ
ュ中のそのメッシュがあまり変形を受けることなく鯵透
するものであろう。従ってこういった金属は、使用され
る好ましい温度範囲(60000以上)においてその水
素化物が金属表面との接触で形成される殆ど直ちに熱分
解により分解されるので特に有用である。
こういつた金属は水素と特に好適に反応しそれを状態調
整してガラス質材料に容易に定着せしめられるようにす
ることが見出された。前記の物質および表面を別々の室
内に位着せしめ、ガス状水素を含む非酸化性脱水気流を
一方の室から他方へと通過せしめることが可能であるが
、実際には前記の表面と物質とを同じ加熱室内に置くこ
とがさらに好都合である。
前記物質が該表面の近くで固体状であることが好ましい
固体成分例えば棒をガラス質材料の近くに置きその表面
を害わぬようにすることが特に有利である。前記物質な
らびに前記表面はれそれ異なった高温に保つこともでき
るが通常、特に前記物質ならびに前記表面を同じ加熱室
内におきおよび/または互いに接近させておく場合に、
これら物質ならびに表面を実質的に同じ高温にすること
がより好都合である。
前記表面は賦活処理中600〜100000の温度に保
たれるのが有利である。
この温度範囲は物体表面でのガラス貢物質に水素を定着
させるのに特に適していることが見出された。好ましく
は非酸化性脱水大気は水素を少なくともIQ物Hgの分
圧で含む。
こういった低水素含量でもガラス質表面の好適な賦活を
達成するのに充分であることが見出された。しかしなが
ら、勿論水素含量を大にするほど良好な結果が得られる
。この大気はガラス質表面の少なくとも1部を掃去する
ように用いられるのが有利である。水素が非酸化性脱水
ガス流に運ばれる場合、該基質表面に対する水素の定着
は容易となり、水素含有ガスが連続的に更新されるのに
比例してその効果も良好となる。水素を含む大気は少な
くともlk9/のの圧力に保たれることが好ましい。
この圧力は前記操作で好適な結果が得るに充分なもので
ある。しかしながら大気圧より圧力が高いと賦活の状態
が著しく良くなることが出された。公知のフロート法で
溶融金属格の表面上で溶融ガラスのりボンが作られて方
法において、リボンが裕上にフロートしている間に賦活
を行うことが有利である。この製造方法においては、本
発明方法が連続的に適用せられ極めて大なる生産速度を
得ることができる。好ましくは、賦活後、定着水素との
反応でガラス質表面に直接固定される不飽和有機物質を
この表面と接触させる。
こうして、水および酸素の存在下においてさえ、極めて
安定した方法で、ガラス質格子中のケイ素に直接結合し
た有機鎖の始まり部分が作られる。
ある具体例においては、賦活後、前記の有機物質との接
触前に、ガラス質表面を加熱し同時に高度真空で脱ガス
あるいは不活性ガスで掃去する。
これはある種ガラス質材料に適用する場合有利である。
というのはそれが水素の放出をさげるのに役立つからで
ある。有機物質がモノマ−および/またはプレポリマ−
からなることが特に有利である。
この有機物質を賦活されたけい酸質表面と接触させてお
くと有機基が直授けし、酸表面に結合せられることが見
出された。有機物質はガス状で賦活表面と接触せしめる
のが有利である。
モノマ−はベンゼン、エチレン、プロピレン、イソブチ
レン、ビニルベンゼン、ビニルクロライドおよびテトラ
フルオロェチレンから選択されるのが好ましい。
こういったモノマ−はガラスと関連した各種の被覆およ
び層として広く用いられているポリマーを生じる。本発
明は少なくとも1部の表面がガラス質である物体にも適
用され本明細書記載の方法で処理される。
本発明はまたこの方法を実施するための装置について説
明する。
この装置は二つの独立した処理室からなり、その第1の
室は加熱手段、物体を保持する手段ならびに水素を物体
のガラス質表面域に定着させるに適した物質から作られ
た部材からなり、この第1室は水素を含む大気を供給す
るための装置に接続されており、第2の室は加熱ならび
に調節手段および有機物質を供給するための装置からな
るものであることが好ましい。
以下添付図を参照し本発明の各種具体例について述べる
第1図の具体例において、ガラスシート1は公知方法で
クランプ3および4によりモノレール2から懸垂され、
例えば抵抗加熱器6のような公知の加熱手段を有する熱
処理タンク5中に導かれる。
タンク5は吸引ポンプならびに送風機7に接続され、こ
の送風機は10%の水素と不活性ガス例えば窒素からな
るガス混合物を含む容器8に接続されている。
タンク5またはポンプ9ならびにエチレン容器101こ
も接続されている。
タンク5はまた図に管11で示されている公知のガス抜
き装置を有している。タンク5にはまたモノレール2に
そったガラスシートの続く通路の前に垂直にもうけられ
ている2本のニッケル榛12,13を有する。
操作中、モノレール2か懸垂されたガラスシートーが先
ず導入され次にタンク5が密閉される。
第1段階でガス抜き装置11にスイッチが入れられ例え
ば不活性ガスで掃去する方法で、タンク5から空気が全
て抜き出される。同時に抵抗加熱器6を接続しタンク5
内のガラスの温度を上昇せしめる。ガラス温度が600
qoに達した時、容器8内の水素含有ガス混合物が1気
圧でポンプ7によりタンクに導入せられる。
ガラスはこの混合物と600ooでIQ分間接触せしめ
られる。この第1段の処理の間に、ニッケル棒が存在す
ると水素をガラス送風機に、さらに詳しくはガラス質格
子内のけし・素に定着させることになる。
このことは赤外スペクトル法で立証された。すなわちこ
の方法で賦活されたガラスの赤外スペクトルに中心が2
300cm‐1にありうSi−日基の特徴である吸収帯
が見出された。こういったSj−日結合はある種の脱水
脱酸素条件下では安定である。
しかしながらこの競活状態を通常の大気条件下に長時間
保つことはできない。。従って、好ましくは水素化の直
後に、水素を含む大気を除いたあと、このガラス送風機
をポンプ9で容器10から送られるエチレンC2伍と接
触せしめる。賦活送風機の反応性が大きいので、エチレ
ンとこの基質との化学反応はもんの数分間で行なわれる
赤外スペクトルでは中心が2855cM‐1と2925
cの‐1にあるポリエチレンの特徴的な強い吸収帯がみ
られる。同時に中心が2300cm‐1の÷Si−日結
合のバンドが弱なり、このことは次の反応が生じている
ことを示している。÷Si一日十C2日→÷Si−CH
=CH2十比C2日4−ラSi−CH2−CH2−CH
=C比 けし、酸質ガラス格子のけし、素に直接固定されている
生成化合物(ポリエチレン)は非常に安定で耐性−例え
ば水および酸素に対しまた高度減圧で40030までの
ガス抜きに対し耐性を示す。
このように処理されたガラス表面は非常に安定な有機鎖
の始まり部を有し、次にこの上に有機ポリマーがグラフ
トされ、従来法より非常に良好な接着性を示す。例えば
ポリビニル樹脂に基づいたペイントを用いることができ
る。第2図は賦活とその後の処理操作が別々に行われる
具体例を示す。
タンク14には二つの密閉された連続している区分室1
5,16があり、これらの室は電磁弁18により駆動さ
れるフラップ17により遮断されている。室15には加
熱手段19例えば抵抗加熱器がもうけられている。
さらにまた図示されていないガス源に接続されたポンプ
21により非酸化性脱水ガス例えば窒素が供給され、図
に20で示されているガスクッション上の支えを提供す
る公知の装置がもうけられている。華15にはまたポン
プ23に接続され容器24から水素を含むガスを供給し
、また室15を完全にガス抜きしうるガス導入口22が
もうけられている。
ステンレススチール例えば18/8(18%のクロムと
8%のニッケルを含む)ステンレススチールの衆知のグ
リッド26がガスクッション上の装置20上の表面の上
でガラスシート25をこのガスクッションとグリッドの
間に導入しうるよう充分な距離をおいてもうけられてい
る。
室16には運搬装置例えばローフーコンベア27がもう
けられている。
この室16はポンプ28に接続され、このポンプはさら
にベンゼンC6日6を含す容器29に接続されている。
操作に際しては、フラップ17が注意深く閉じられ、ポ
ンプ21が駆動され不活性ガス(例えばN2)が装置2
01こ供給される。
次に処理すべきガラスシート25が室15中に導入され
ガスクッション上に置かれる。室15を気密に密閉した
あとポンプ23の吸引システムを駆動し空気を除き、そ
の間に加熱素子19が室15の温度を上昇せしめる。ガ
ラスの温度が650℃に達した時、水素を含むガスがポ
ンプ23により室15内に導入される。このガスは窒素
と水素とからなり、室内大気の圧力2k9/地、水素分
圧15側Hgになるようになされる。室15内部の圧力
を考慮し反応時間を短縮することができる。
上誌の例ではガラスを水素含有ガスと8分間接触させる
ことりより優れた賦活状態になることが見出され。この
第1段工程のあと、室15の圧力を大気圧にする。
同時に、加熱素子19を断ち、ガラスシート25を徐々
に冷却せしめる。約500℃に達した時、シート25を
室15のガスクッションから室16へとローフーコンベ
ア27により移動させる。シートが室16内に静置され
たあと、ポンプ28を駆動し、ベンゼンを容器29から
この室へと供給する。充分な時間の接触後、ベンゼンは
直接ガラス表面上に固定される。こういった結合は特に
安定で従って塗布物質の有機鎖をグラフトするのに用い
られる。上述の方法の1改変においては、室15内で、
ガラスシート25を水素を含むガスで処理した後、この
室の内部を大気圧以下の圧力としガラスシートを高温に
する。
こういった条件下に数時間保ったあと、低圧力を保ちつ
つガラスシートを大気温度にまで冷却する。次にガラス
シートを第2の室16に移した後、エチレンを大気温度
で該室内に導入する。この例において赤外スペクトルに
より賦活された表面と有機ガスの化学反応が生じポリエ
チレンとなっている証拠のバンドが認められる。本発明
の別の具体例で、図示されていないが第2図の具体例と
概念的に同じである例において、多泡ガラス板上の有機
被覆の接着性が耐脆性を改善するため非常に良好ならし
められる。
このためには、第2図の室15に類似のガラス板膨張タ
ンク内で、膨脹操作後に、新らしく膨張せしめられたガ
ラスが膨張温度近くの温度で(例えば発泡剤が炭酸カル
シウムの場合750℃)水素を含むガスにより掃去され
る。
次に膨張ガラスの賦活された表面が前述の方法と同様に
して適当な不飽和モノマーにより処理される。第3図は
ガラス平板の連続リボンがガラスより密度の大なる溶融
金属浴上でフロートさせ製造せられるフロート法に本発
明が適用せられる具体例を示す。
この製造法においては、溶融炉(図示されていない)か
ら送られる溶融ガラスは供給路30からリップ31へと
流れる。
供給路にそった溶融ガラスの流れ速度はッィール32に
より調節され、その垂直位置は既知の装置(図示されて
いない)により調整される。溶融ガラスはリップから、
ガラスより密度の大なる金属例えば錫の俗33の表面上
へと流れおちる。この錫浴33は完全に密閉されている
フロートタンク34中に納められている。溶融ガラスは
錫格の表面上で平均した厚みになるまで広がり、リボン
35を作り、次にそれがフロートタンク34から取り出
されるのと同じ速度で錫浴上を移動せしめられる。フロ
ートタンク34には実質的に不活性ガス、通常は窒素、
からなる保護大気が含まれる。
加熱素子(図示されていない)がフロートタンク34の
加熱を調整し、溶融ガラスは金属浴上に注入される時の
温度約1000ooからガラスがフロートタンクから取
り出される時の温度約55000まで制御された冷却が
なされる。フロートタンクから取り出される場合、リボ
ン35は俗33から持ち上げられローフーコンベア36
により運ばれる。
本発明に従い、フロートタンク34の高温の部分でガラ
ス35の温度が830o0である部分に室37がもうけ
られる。
室37には白金棒38がもうけられ水素を含むガスが供
給管39からこの榛38の上に流れる。このガスは水素
を8仇駁Hgの分圧で含む窒素からなる。室37の側壁
40,41には衆知のガスシール42,43が設けられ
パイプ44,45を通じ純窒素ガスが供給せられる。
管39により供給される水素を含むガスは室37に入り
、矢印で示されるように流れる。
水素が棒38と接触し状態調整されたあとこの水素を含
むガスとガラスとの倭が行なわれて、ガラスリボンが前
進せしめられる間にこのガラスリボン表面に水素原子が
定着せしめられる。この鰍活状態はリボンが錫裕上を移
動せしめられる間中保持され、その賦活の強さは保護大
気が酸素および水分を全く含まないため弱くならなし、
フロートタンク34から出たあとリボンは直ちに密閉室
46に入り、47で示されている衆知の装置により窒素
と不飽和モノマーの混合物を含む大気が供給せられる。
室46の末端には窒素の供給される衆知のガスシール
48,49がもうけられている。この表面の質が極めて
良好であることから、この方法で得られるガラスはいま
いまラミネートパネルの製造に用いられる。
ある用途においては、このモノマ−が塩化ピニルである
こことが有利であり、塩化ビニルはリボン表面上に固定
されボリビニルクロラィド(PVC)の第1リンクを形
成する。この第IPVCリンクはガラスに直接グラフト
されているので、この2枚のガラスシートをPVCシー
トを介在させて接着させラミネートパネルを作るときP
VCの接着性が向上する。モノマーとして塩化ビニルを
用いる代わりにプロピレン、イソプチレン、ビニルベン
ゼンあるいはテトラフルオロェチレンを用いることが可
能である。いずれの場合にも対応するポリマー鎖が作ら
れこれはガラス表面に直接固定せられる。白金棒38の
代わりに第1および第2の具体例に関連して述べた金属
すなわちNjまたはNiとPtの白金も使用できる。第
4図に示された具体例では、本発明が中空ガラス、就中
ガラス瓶の処理に適用されており、こういったガラスを
プラスチックで被覆し取扱い中それらを保護しようとす
ることは今日ますます一般的に行われるようになってき
ている。
第4図は公知の「吹込成形一法で瓶を製造するための金
型を示すものである。
この金型壁50‘こは衆知の暁結法で作られた多孔ニッ
ケル含有合金から作られた内側部61がもうけられてい
る。
壁50は中空ガラス製造業者衆知の方法でリング52に
より囲まれている。パイプ54により外部と接続されて
いる空間53ができるように金型の内部ラィニング51
が壁5川こ固定されている。操作に際し、金型の二つの
パーツの間にガラスパリソンが密封されるようにする。
ガラスが大体92500に達した時、図に55で示され
ているオリフィスを通じ吹込ガスを約3k9/地の圧力
でパリソン内に導入し瓶を形づくる。パイプ54に接続
されている衆知の装置(図示されていない)により水素
含有ガス例えば窒素と水素、の一定量をスペース53内
に23仇奴Hgの分圧で注入する。このガスは前記合金
の孔を通って流れ、ガラスと内部ラィニング51の間に
フィルムを作りガラス表面を賦宿する。次にエチレンC
2比を導入し瓶の外表面上に定着させ、ポリエチレン鎖
の第1リンクを形成させ、この上にさらに保護ポリエチ
レン層をグラフトせしめることができる。本発明のさら
に別の特に興味深い適用例は勤路標識およびシグナル用
ペイント中の反射ビーズの接着に関するものである。
これらビーズは流動床において先ず適当な温度で水素を
含む大気中に運ばれ、次に不飽和モノマ−の仕込まれた
大気中に運ばれるが、その選択は次に用いられるペイン
トの性質により行われる。さらに別の、同様に興味深い
適用例はプラスチック強化に用いられる際のガラス繊維
の接着性改善のための賦活である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための装置の部分縦断面
図であり、第2図はさらに別の装置の部分的断面図であ
り、第3図はフロート法で連続ガラスリボンを製造する
装置に本発明を適用する際の装置の部分断面図であり、
第4図はさらに別の本発明の具体例をなす吹込成形によ
るガラス瓶製造のための金型の断面図を示す。 拘り」 打噂2。 〇的.〆. 付&.3.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1部がガラス質である表面を有する物体
    を処理し、上記表面のガラス質域(群)を活性化させる
    方法において、非酸化性雰囲気を脱水し、上記表面が高
    温にある間に、上記表面近くの固体ニツケルまたは固体
    白金またはニツケルを白金の固体合金と高温でガス状水
    素を接触させて水素を状態調整した後上記表面を水素と
    接触させ、上記表面のガラス質域(群)に水素を定着さ
    せることを特徴とする少なくとも1部がガラス質である
    表面を有する物体の活性化処理方法。 2 溶融ガラスの連続リボンを公知のフロート法で溶融
    金属浴の表面上に作り、上記リボンが浴上にフロートし
    ている間に活性化させる特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 3 少なくとも1部がガラス質である表面を有する物体
    を処理し、上記表面のガラス質域(群)を活性化させる
    方法において、非酸化性雰囲気を脱水し、上記表面が高
    温にある間に、上記表面近くの固体ニツケルまたは固体
    白金またはニツケルと白金の固体合金と高温でガス状水
    素を接触させて水素を状態調整した後上記表面を水素と
    接触させ、上記表面のガラス質域(群)に水素を定着さ
    せ、その後定着水素との反応で上記表面に直接固定され
    うる不飽和有機物質と上記表面を接触させることを特徴
    とする少なくとも1部がガラス質である表面を有する物
    体の活性化処理方法。
JP52033929A 1976-03-29 1977-03-25 ガラス質表面を有する物体の処理方法 Expired JPS6033776B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
LU74666A LU74666A1 (ja) 1976-03-29 1976-03-29
LU74666 1976-03-29

Publications (2)

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