JPS6033618B2 - 自動工具着脱装置 - Google Patents

自動工具着脱装置

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JPS6033618B2
JPS6033618B2 JP14838681A JP14838681A JPS6033618B2 JP S6033618 B2 JPS6033618 B2 JP S6033618B2 JP 14838681 A JP14838681 A JP 14838681A JP 14838681 A JP14838681 A JP 14838681A JP S6033618 B2 JPS6033618 B2 JP S6033618B2
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output shaft
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一芳 松沢
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/24Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means
    • B23B31/26Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using mechanical transmission through the working-spindle
    • B23B31/261Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using mechanical transmission through the working-spindle clamping the end of the toolholder shank
    • B23B31/266Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using mechanical transmission through the working-spindle clamping the end of the toolholder shank using a threaded spindle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主軸内に挿通させたドローィングポルトを電動
機で正逆転させて工具やアーバを自動的に主軸に着脱さ
せる自動工具着脱装置の改良に関する。
工作機械の主軸に工具を隊着し、同主軸より工具を解除
するための自動工具着脱装置に、当出願人に係わる実関
昭53−72877号が提供されている。
この装置においては、正逆転するモータの駆動源から減
速部材とクラッチ部村を介して工具引張軸〔ドローィン
グボルト(以下ドローボルト)〕を低速回転駆動し、主
軸のテーパ穴に挿入される工具のシャンク部(尾端)を
引張軸先端の螺子部で綿付けあるいは解除する構成とな
っている。ところで、上記装置では駆動側とドローボル
トとの継断に機械式のトルクリミッタと電磁クラッチ及
びロータとを介在させて構成されている。これは、トル
クリミッタと電磁クラッチ及びロータとの外怪寸法の大
型化を余儀されるばかりでなく、装置に内蔵する電磁ク
ラッチからの発熱量が多いという欠点がある。このため
、比較的に小口径の主軸クィルの後端に装着される自動
工具着脱装置を大口径化してその設計上、使用上好まし
くないほか、電磁クラッチの発熱が主軸にまで伝播して
熱歪を生じさせるという憂うべき問題がある。また、ド
ローボルトは皿ばねで軸方向の移動が自由にできないよ
うに構成されているから、ドローボルトの先端螺子部が
主軸テーパ穴の奥部に突出して待機し、テーパ穴内へ挿
入される工具のシャンク部尾端の雌螺子部との当綾が生
じる。
従って、主軸のキーに工具フランジのキー溝を競合させ
るオリエンテーションの必要がある工具においては、キ
ー溝がキーに不完全鉄合の状態でシャンク尾端の雌螺子
がドローボルト先端の雄螺子に当接され、この状態でド
ローボルトが正転駆動して工具をテーパ穴に舷着させる
。このため、キーとキー溝との鉄合やドローボルトとシ
ャンク螺子部との螺合が円滑に行われないほか、工具の
シャンク螺子部がドローボルトの先端螺子部に毎回当薮
することから両螺子山に損傷を生じ、やがては工具の舷
着ミスを発生することになる。これはオリエンテーショ
ンを行わない工具においても同様である。本発明は上記
従来装置がもつ欠点を解消した新規な自動工具着脱装置
を提供することを目的とするものである。
本発明の第1発明は小型モータを駆動源にする減速部村
の低速出力軸とドローボルトの尾端との継断手段のクラ
ッチ部村を、出力軸に係合して鞄方向に摺動できる継断
筒とドローボルト側のスプラィン環体との係合で構成し
、この継断筒を外部に取付けた発熱の少ない電磁ソレノ
ィド‘こよって摺動させる傍ら、上記スプラィン環体を
もつ主軸尾端に備える軸棒の先端側とドローボルト尾端
間とをスプライン結合し、ドローボルトが自己の回転な
いこ軸方向に若干量移動できるようになした。これによ
り、自動工具着脱装置を小蓬、短身のコンパクトに製作
出来るほか「クラッチ部材からの発熱も極少であり、工
具を主軸テーパ穴への挿入時にドローボルトが工具シャ
ンクに押されて若干後退するので、工具の鉄着が完全に
行われドローボルト先端の螺子山を損傷させることもな
い。また、本発明の第2発明は小型モータを駆動源にす
る減速部材の低速出力軸とドローボルトの尾端との継断
手段のクラッチ部村を出力軸に係合して軸方向に摺動で
きる総断筒とドローボルト側のスプラィン環体との係合
で構成し、この継断筒を外部に取付けた発熱の少ない電
磁ソレノィドーこよって摺動させる傍ら、上記スプラィ
ン環体をもつ主軸尾端に備える鞠榛の先端側駆動筒とド
ローボルト尾端従動日向間とを螺旋溝とこれに係合する
ボールとで結合し、ドローボルトは出力軸からの回転力
を麹棒を介して正逆転されるとき、軸万向にも積極的に
進退動できるようになした。
これにより、上記第1発明と同様に自動工具着脱装置を
小径、短身のコンパクトに製作出来るほか、クラッチ部
村からの発熱も極少であり「工具を主軸テーパ穴への挿
入に先立ち騒擾の逆転でドローボルト先端の螺子部がテ
ーパ穴奥部内へ没入され、工具の鉄着を完全に行うと共
にドローボルト先端螺子部の損傷がない。またドローボ
ルトは回転力と推進力とを同時に発生するから工具との
蝿着脱が特に円滑に行われる。以下本発明を図面に示す
実施例で説明する。先ず、第1図の工作機械は自動工具
交換装置と本発明自動工具着脱装置IQとを装備した立
型フライス盤F(立型マシニングセンタ)で、主要部を
ベース亀、コラム2、ニー3、サドル4「テーフル5、
主軸頭6、主軸7及び主軸駆動用モータMoで構成され
ている。TMは多数の工具T・・・・・・を貯蔵する工
具貯蔵マガジンであり、TAは主軸7にチャッキングさ
れている工具T,とマガジンTMの工具Tとを交換する
工具交換アームである。このアームTAは最上昇位置で
把持爪11,11が握持する工具T,を主軸7のテーパ
穴に鉄入させ、自動工具着脱装置1・0の小型モータM
,起動による工具T,の締結後に把持爪1 1,1 1
を開き「この位置で次の工具交換まで待機する。次に、
本発明に係わる自動工具着脱装置IQの第1発明の詳細
構成を第2〜5図で説明する。
自動工具着脱装置10は主軸7の尾端が突出する主軸頭
6の頂部6aに継手管12を介して数本のボルト13・
・・…によって取付けられている。そして、長身な管体
(胴体)14の下端段環14aを継手管12の上端側に
鉄入させ、ボルト15……で固着されている。管体14
の頂端面には、減速部材Gを納める円筒形のケーシング
16がボルト17……で固着した軸受フランジー8の外
周縁に連結する形態で取付けられている。19は上側の
軸受フランジで、ケーシング16の頂端と内周面に接着
されており、この軸受フランジ19の上面に小型モータ
M,が据付けられている。
上記小型モータM.の回転軸201こは小歯車(ピニオ
ン)21が薮着され、この小歯車は上下の軸受フランジ
ー8,’9間に架絡した支軸22,23にニードルベア
リングで鉄合させた中間歯車24,25の大蓬歯車側2
4a,25aと噛合されている。そして中間歯車24,
25の小径歯車側24b,25bは、下側軸受フランジ
ー8‘こ軸受26で承持させた従動歯車27に噛合され
ている。而して、高速回転する小型モータM,の回転軸
20の回転数は従動歯車27において200〜30ぴp
■程度の低速回転数に減速する減速部材Gを構成する。
28は従動歯車27に挿入隊着する出力麹で、この先端
大建部にはスプラィン28aが創設されている。
Cは減速部材Gとドローボルト30との間の継断を司る
クラッチ部材で、以下の如く構成されている。29は上
記スプラィン28aに係、合する継断筒で、この鍔輪部
29aにシフタとなる偏心ピン31が係合しており、こ
の偏心ピンは管体14の外部左側壁に取付けたロータリ
・ソレノィド(電磁ソレノィド)RSの回動轍32に鉄
着する行動杵33の先端側に添着されている。
而して「ロータリ・ソレノィドRSの消勢時には図示の
如く継断筒29を上昇させて、この内周面のスプラィン
29bの下端部をドローボルト側の鞄棒34のスプラィ
ン環体35との噛合から外す。またロータリ・ソレノィ
ドRSの付勢時には行動杵33が鎖線の如く回動して継
断筒29を降下させ、両者のスプラィン29b,35を
噛合させる。尚、スプラィンの継断筒29はその下 肋
ミ、管体14の中腹内に止めねじ36で鉄着させた輪体
37の内径に俵入するニードルベアリング38によって
摺動自在に承持されている。
続いて、主軸7の通孔7b内に挿入したドローボルト3
0及びこれに関連した部分の構成を説明する。
39は主軸頭6の頂壁孔6bに俵着させた軸受で、この
内輪には主軸7の尾総7cが承持されており、この尾端
の内側部7c′に長身の軸筒40の下端が螺着され、軸
筒40の上端は管体14内の中腹まで伸設されている。
41は軸受スリーブで、上記軸筒40の上端内と螺合し
てピス42で固着され、この通孔41aに軸榛34の中
腹を承持している。43,44は軸受スリーブ41の上
下に介入したスラスト軸受で、スラスト軸受43の上側
鞠棒34にはスプラィン環体35がキー45を介して鉄
着され、軸端に鉄合させた座体46をボルト47で綿付
けてスプラィン環体35、軸受43、軸受スリーブ41
、軸受44を軸棒34の下端大錘部34aとの間で挟圧
している。
これで、軸棒34は軸受スリーブ41を介して軸筒40
1こ回転自在に承持され、クラッチ部材Cの継断筒29
の降下で両スプラィン29b,35が結合ざれると、小
型モータM,の回転が鱗棒34に減速伝達される。5川
ま管体14内に挿鉄し止めねじ51で固着された軸受筒
で、軸筒40及びスプラィン環体35を承持している。
48は雌型スプラィン環体で、鯛棒34の大蓬スプラィ
ン部34aに係合してピン51で固着されており、ドロ
ーボルト30の尾端30bに螺合してピン52で固着し
た雄型スブラィン環体53とも係合関係にある。
これで、ドローボルト30は鞠棒34と常に連結状態に
あり、尾端に螺着したボルト54が軸棒34の下端面に
当援するまでの区間を昇降できる関係となっている。5
5は皿ばね群で、この上下には座金56,57が介在さ
れ、下側座金57には2つのスラスト軸受58と主軸上
端面の内側部7c′に鉄合させた座金59とが介在され
ている。
而して、図示の如く皿ばね群55で受けとめられたドロ
ーボルト30を小型モータM,によって正転駆動される
と、先端螺子部30aが工具T,の雌螺子部60aに螺
入し、また、ドローボルト30の逆転駆動で螺子部30
aが工具から離脱する関係となっている。本発明の第1
発明は上述の如く構成されており、以下その作用を説明
する。
先ず、工具T,を主軸7のテーパ穴7aに装着させる作
用行程を説明する。第2図のように各部材30〜59が
待機状態にあって、第4図の如く工具T,のシャソク部
60が主軸テーパ穴7aへ挿入されると、尾端の雌螺子
部60aがドローボルト30の先端螺子部30aに軽く
当俵する。更に少量だけ工具T,がテーパ穴7aへ挿入
されると、キー溝60bがキー7dに鉄合すると共にド
ローボルト30が若干特上げられる。続いて、電磁ソレ
ノィド(ロータリソレノィド)RSの付勢で第5図の如
く縄断筒29を降下して軸棒34のスプラィン環体35
と係合させる。この後、小型モータM,の正転駆動で減
速部材Gとクラッチ部村Cとを介して鞠棒34が低速回
転し、ドローボルト30を正転回転させる。この結果、
第5図の如くドローボルト先端の螺子部30aが工具シ
ャンク部60の尾端螺子部60aに蝿進して次第に皿ば
ね群55を強く圧縮し、この圧縮の反発力でドローボル
ト30が工具T,を主軸7のテーパ穴7a内へ強力に引
き込んで固着する。工具T,の固着後は小型モータM,
が過負荷検出又はタイマの時間設定によって停止される
。そして、ロータリ・ソレノィドRSが消勢されて第2
、4図の如く継断筒29が上昇するとクラッチ部材Cは
切れ、工具T,を固着した主軸7がこの駆動装置(図示
なし)で回転駆動される状態となる。次に工具T,の解
除作用を説明する。
きに解除作用は上記装着作用と同様に、先ずロータリ・
ソレノィドRSの付勢でクラッチ部材Cを結合させ、続
いて小型モー夕M,を逆転起動してドローボルト30を
逆転駆動させ、この螺子部30aを工具T,の雌螺子部
60aから解除する。小型モータM,の停止はタイマに
よって行われ、この後のロータリ・ソレノィドRSの消
勢で第4図の如くクラッチ部材Cが切れて三者(T,,
30,29)が分離する本発明の第2発明の実施例を第
6〜9図で説日する。
符号1〜59までの都材は上記第1発明と同一構成であ
るから構成の説明を省略する。そこで第2発明の要部構
成を第7,8図で説明する。480は鞄棒34の頭部3
4aに固着された駆動筒で、この筒内にはドローボルト
30の尾端に固着された従動月岡530が狭い間隙xを
残して競入されている。
そして、従動且同530の表面には左ネジの螺旋溝53
0aが45oの傾斜角度でほぼ一周刻設されており、こ
の螺旋溝530aには1つのボール70が係合している
。このポール70は駆動筒480の内周面適所に凹設し
た窪み480aに鉄合しているから、第7図の如く、軸
棒34が停止しているとき従動胸530はボールと係合
している螺旋溝530aの下端側から溝530aの勾配
と自重とで自転しながら下降し、ドローボルト30の先
端30aを30aのように工具シャンク部60の尾端螺
子部60aに当接してストップする関係になっている。
第2発明の構成は上述の如きであり、以下工具T,の装
着作用と解除作用とを説明する。
先ず、工具T,の装着作用は第9図の如く、ボール70
を螺旋溝530aの上端でストップし、ドローボルト3
0の先端30aを第7図の30′aの如く最下位層へ下
げたテーパ穴7aに覗かせている。ここで工具T,のシ
ャンク部60がテーパ穴7a内へ挿入されると、尾様の
雌螺子部60aはドローボルト30の先端螺子部30a
と対面して当綾すると、ドローボルト30が待ち上げら
れると共に、ボール701こ係合する螺旋溝530aが
ボール70をガイドピンとして摺動し「ドローボルト3
0を右転させる。これでドローボルト3川ま右回転しな
がら更に上方へ後退しつつ雌螺子部60aに螺合され、
また工具T,のキー溝60bが主軸7のキー了dに完全
に係合する。これで、主軸テーパ穴了aへの工具T,の
装着時に発生していた両螺子部30a,60aの損傷や
キー7dそキー溝60bとの不完全係合などのトラブル
が解消される。続いて、ロータリ。ソレノイドRSの付
勢でクラッチ部材Cを結合したのち4・型モー夕M,を
正転起動する。而して、モータM,のトルクは減速部村
G、クラッチ部材Cを介して藤棒34に伝達され「 こ
の駆動筒480を正転駆動する。この結果、螺旋溝53
0aに係合するボール70は第9図の如く正転方向に周
回して螺旋溝530aに対して下向きの推進力F,を発
生し、ドローボルト30を下向きに前進させる。而して
、ドロ−ボルトの先端螺子部30aが工具T,の雌螺子
部60aに当すると、推進力F,が拘束されてドローボ
ルト301こ対する回転力F2を発生して螺子部30a
が工具T,の螺子部60aに螺進する。このときポール
70‘まドローボルト301こ対して推進力F,と回転
力F2を同時に作用させるので、ドローボルト3川ま皿
ばね群55を圧縮させつつその先端螺子部30aが円滑
に雌螺子部60aに螺進して工具T,の固着を終了する
。以下小型モータM,が停止されると共にクラッチ部材
Cの結合が切れ、工具T,を装着した主軸7が回転され
る状態となる。こ ス・の を説明する。
この解除作用は上記装着と同機に、先ず、ロータリ・ソ
レノィドRSの付勢でクラッチ部材Cを結合し、続いて
小型モータM,を逆転起動して鞄棒34の駆動筒480
を逆転駆動する。
これで、第9図の如く工具T,をクランプしているドロ
ーボルト30は逆転方向に周回するポール70によって
これと係する螺旋溝530aが左回りの回転力F2′と
後退する推進力F,′を受ける。この結果、ドローボル
ト3川ま左回りの回転力F2′と後退推進力F,′とを
同時に発生して皿ばね群55を弛めつつドローボルト先
端の螺子部30aが工具T,の雌螺子部60aとの螺合
から外れ、第7図の如く状態となる。この後、小型モー
タM,が停止すると共にロータリ・ソレノィドRSも消
勢されてクラッチ部材Cが切れ、次の工具を装着できる
待機状態となる。この状態は、第7図の如くボール70
か螺旋溝530aの下端側(ドローボルトが雌螺子部6
0aから外れた瞬間)から藤綾34の停止で従動且同5
30はその溝530aの勾配と自重とで自転しながら下
降し、ド。ーボルト30の先端30aを30′aのよう
に下降させている。本発明は第2発明においては、ドロ
ーボルト30が軸榛側(駆動側)のボール70とドロー
ボルト側(従動側)の螺旋溝530aとの係合関係にあ
り、これでドローボルトは積極的に進退動し且回動され
るので、工具T,の挿入時に両螺子部30a,60aの
衝鞍やキーとキー溝との不完全係合も解消されている。
そして、第2発明は上記一実施例に限定されることなく
要旨内での設計変更が可能である。例えば、複数個のボ
ール70を螺旋溝538aに係合させるようにしてもよ
いし、螺旋溝を2条(多条)設けてもよい。また、ボー
ルと螺旋溝との取付関係を正反対にしてもよい。本発明
の第1発明によるときは小型モータを駆動源にする減速
部材の減速出力軸とドローボルトの尾端との継断手段の
クラッチ部材を、出力軸に係合して鞠方向に摺動できる
継断筒とドローボルト側のスプラィン環体との係合で構
成し、この継断筒を外部に取付けた発熱の少ない電磁ソ
レノィドによって笹動させる傍ら、上記スプラィン環体
をもつ主軸尾端に備える軸榛の先端側とドローボルト尾
端間とを雄・雌両スプラィン環体によってスプラィソ結
合し、ドローボルトが自己の回転ないこ軸方向に若干量
移動できるようにしたから、自動工具着脱装置を小径、
短身のコンパクトに製作出来るほか、クラッチ部材から
の発熱も極少であり、工具を主軸テーパ穴への挿入時に
ドローボルトが工具シャンクに押されて若干後退するの
で工具の鉄着が完全に行われドローボルト先端の螺子山
を損傷させることもない効果を発揮する。また、本発明
の第2発明は小型モータを駆動源にする減速部材の低速
出力軸とドローボルトの尾端との継断手段のクラッチ部
村を、出力軸に係合して藤方向に摺動できる継断筒とド
ローボルト側のスプラィン環体との係合で構成し、この
継断筒外部に取付けた発熱の少ない電磁ソレノィドによ
って摺動させる傍ら、上記スプラィン環体をもつ主軸尾
端に備える軸棒の先端側駆動筒とドローボルト尾端従動
胴間とを螺旋溝とこれに係合するボールとで結合し、軸
榛の正逆転駆動でドローボルトを正逆転させると共に軸
方向にも進退動させるようにしたから、上記第1発明と
同様に自動工具着脱装置を小径、短身のコンパクトに製
作出来るほか、クラッチ部村からの発熱も極少であり、
工具を主軸テーパ穴への挿入に先立ち軸棒の逆転でドロ
ーボルト先端の螺子部がテーパ穴奥部内へ没入されて待
機し、工具の綾着を完全に行うと共にドローボルト先端
螺子部や工具螺子部の損傷が全くない優れた効果を発揮
すると共に、ドローボルトは回転力と推進力とを同時に
積極的に発生するから工具との螺着脱が特に円滑に行わ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明自動工具着脱装置を備えた立型フライス
盤の斜視図、第2図は本発明における第1発明の自動工
具着脱装置を示す縦断面図、第3図はロータリ・ソレノ
ィドの正面図、第4図と第5図は工具の装着状態を示す
自動工具着脱装置の一部切欠断面図、第6図は本発明に
おける第2発明の自動工具着脱装置を示す縦断面図、第
7図は要部の拡大断面図、第8図は第7図のA−A線断
面図、第9図は工具の装着状態を示す拡大断面図である
。 7・・・・・・主軸、7a……プーパ穴、7b・・…・
通孔、10・…・・自動工具着脱装置、14・・・・・
・管体、M.・・・・・・小型モータ、G・…・・減速
部材、C・・・・・・クラッチ部村、RS・・…・ロー
タリ・ソレノィド、29・・・・・・継断筒、28・…
・・出力軸、35…・・・スプラィン環体、34・・・
・・・軸棒、30……ドローボルト、30a…・・・螺
子部、40・…・・軸筒、48,53・・・・・・雄雌
スプラィン環体、480・・・・・・駆動筒「530・
…・・従動8同、530a・・・・・・螺旋溝、70・
・・…ボール、55…・・・皿ばね群、T,……工具、
60・・・・・・シャンク部、60a・・・・・・雌螺
子部、7d・・・・・・キー、60b・・・・・・キー
溝、F・・・・・・立型フライス盤。 第1図 第3図 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 小型モータを駆動源にする減速部材の低速出力軸と
    ドローボルトの尾端との継断手段のクラツチ部材を、出
    力軸に係合して軸方向に摺動できる継断筒とドローボル
    ト側のスプライン環体との係合で構成し、この継断筒を
    外部に取付けた発熱の少ない電磁ソレノイドによつて摺
    動させる傍ら、上記スプライン環体をもつ主軸尾端に備
    える軸棒の先端側とドローボルト尾端間とを雄・雌両ス
    プライン環体によつてスプライン結合し、ドローボルト
    が自己の回転なしに軸方向に若干量移動できるようにし
    たことを特徴とする自動工具着脱装置。 2 小型モータを駆動源にする減速部材の低速出力軸と
    ドローボルトの尾端との継断手段のクラツチ部材を、出
    力軸に係合して軸方向に摺動できる継断筒とドローボル
    ト側のスプライン環体との係合で構成し、この継断筒を
    外部に取付けた発熱の少ない電磁ソレノイドによつて摺
    動させる傍ら、上記スプライン環体をもつ主軸尾端に備
    える軸棒の先端側駆動筒とドローボルト尾端従動胴間と
    を螺旋溝とこれに係合するボールとで結合し、軸棒の正
    逆転駆動でドローボルトを正逆転させると共に軸方向に
    も進退動させることを特徴とする自動工具着脱装置。
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