JPH0135227B2 - - Google Patents

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JPH0135227B2
JPH0135227B2 JP56120606A JP12060681A JPH0135227B2 JP H0135227 B2 JPH0135227 B2 JP H0135227B2 JP 56120606 A JP56120606 A JP 56120606A JP 12060681 A JP12060681 A JP 12060681A JP H0135227 B2 JPH0135227 B2 JP H0135227B2
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JP
Japan
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motor
shaft
hollow shaft
clutch
output shaft
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JP56120606A
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Rudorufu Mentsueru Kuroozu
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Cross and Trecker Corp
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Cross and Trecker Corp
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Publication date
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Publication of JPS5751054A publication Critical patent/JPS5751054A/ja
Publication of JPH0135227B2 publication Critical patent/JPH0135227B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/0078Safety devices protecting the operator, e.g. against accident or noise
    • B23Q11/0092Safety devices protecting the operator, e.g. against accident or noise actuating braking or stopping means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/22Feeding members carrying tools or work
    • B23Q5/32Feeding working-spindles
    • B23Q5/326Feeding working-spindles screw-operated

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工作機械用の中空軸駆動機構すなわち
マシニング装置に関するものであり、更に詳しく
いえば、機械的に連結されて電力により動かされ
る2速中空軸駆動機構に関するものである。
米国特許第3885635号「工作機械用の2速機械
的中空軸送りおよびスピンドル駆動機構
(Twospeed Mechanical Quill、Feed、and、
Spindle Drive、Mechanism for a Machine
Tool)」には本発明に多くの点で類似する機械的
な中空軸駆動装置が記述されている。この米国特
許においては、2速駆動装置を有するボール・ナ
ツトと協働する外部ねじにより中空軸が送られ
る。その2速駆動装置はモータを含む。中空軸の
早送りの間はそのモータは歯車機構を介してナツ
トを直接駆動するが、中空軸を低速送りする場合
には、そのモータはクラツチと減速歯車を介して
第2のモータにより駆動される。その第2のモー
タは、中空軸の送り中に、減速駆動軸が固定され
ている駆動連結機構によりスピンドルも回転させ
る。
そのような中空軸装置のある用途においては、
スピンドルを前進または後退させることなしに、
スピンドル・モータを連続回転できるようにする
ことが望ましい。スピンドルをそのように回転さ
せることによりモータ制御を精密に行う必要が極
めて少くなるとともに、制御コストが低くなる
が、前記米国特許に開示されている装置において
は可能ではない。
別の用途においては、中空軸ユニツトに垂直方
向へ延びるスピンドルをとりつけることが望まし
い。その場合には、中空軸の質量とスピンドルの
質量のために、スピンドルが望ましくない下降運
動(ドリフト)を行う傾向がある。
更に別の用途では、チツプ粉砕のために送りス
トロークを中断させたり、めくら穴を良く仕上げ
るためにストロークの終りに静止させることも望
ましい。前記米国特許に開示されている技術で
は、モータ制御を大幅に変更することなしには前
記のような作業を都合よく行うことはできない。
静止させることができないと、機械加工において
望ましくないバリが生ずることがしばしばある。
工作機械に用いられる種類の中空軸用の別の送
り機構が長年にわたつて用いられている。この送
り機構としては全く満足できる油圧機構が用いら
れていたが、現在は、種々の理由で、機械的な送
り機構を用いる傾向が強くなつてきている。しか
し、今日までに開発されているそのような機械的
な送り装置には種々の欠点がある。
機械的な送り装置の一例は中空軸に平行に配置
されるねじアクチユエータを含む。このねじアク
チユエータは2種類の速さで回転させられて、中
空軸を2種類の速さで送る。この種の送り装置の
例が米国特許第3561544号に開示されている。単
速ボール盤にも一般的に用いられている。前記機
械的な送り装置に多少類似する別の技術が米国特
許第2545008号と第2902891号およびドイツ特許第
846807号に開示されている。この技術では中空軸
のラツク駆動機構またはカム駆動機構を用いてい
る。
しかし、この送り装置では、送り力が中空軸の
運動軸線に整列していないために、スピンドルが
ふれるという共通の欠点がある。この問題を解決
するために、中空軸と同軸の動力ねじ機構が提案
されている(米国特許第2796676号、第2975440
号、第3430524号、第3139637号参照)。この動力
ねじ機構がねじ軸の前方のスピンドルに軸受を必
要とするから非常に扱いにくく、しかも支持され
ていない長いねじ部が機構の中空軸の一端の上方
に張り出しているためにふれの問題も生ずること
があり、更に摩擦負荷も非常に大きい。
同軸ボールねじ送り機構が米国特許第3640147
号に開示されている。この機構では摩擦負荷はほ
とんどないが、単速送り運動しかできず、前記の
動力ねじ機構と同様に、中空軸の一端上方にねじ
部が張り出しているから、ふれを制御するために
軸受を精密に調整する必要がある。
従来提案されている2速送り駆動装置にも大き
な欠点がある。
前記特許のいくつかと米国特許第3283664号に
開示されている共通のやり方は、遊星機構または
差動歯車機構を介して駆動する一対のモータを用
いることである。しかし、そのような歯車機構は
高価であつて、制御は複雑なものになりがちであ
る。
別の技術は、可変速度で駆動される可変速度整
流子モータを用いることであるが、そのようなモ
ータは定速誘導モータと比較して保守をひんぱん
に行う必要があり(ブラシを用いているため)、
しかも高価で複雑な電気的または電子的制御装置
を必要とする。
別の技術が米国特許第4201271号に開示されて
いるが、この技術はコストのかかる制御装置を必
要とする。
したがつて、本発明の目的は、中空軸を垂直に
とりつけることができ、スピンドル・モータを連
続運転できるとともに、高価な制御装置を用いる
とこなしに間欠送り(ドエル)できる、選択的ブ
レーキつきの2速中空軸機械的駆動装置を得るこ
とである。
本発明の別の目的は、用いる歯車機構の数が非
常に少く、軸を低速送りする点を正確に制御でき
る制御装置を有する信頼度の高い2速駆動装置を
得ることである。
それらの目的は、長手方向に摺動するようにハ
ウジングの中に受けられる中空軸と、この中空軸
の中に回転できるようにして入れられるスピンド
ル軸と、ハウジングの中で前記中空軸が長手方向
に動いている間に、前記スピンドル軸を前記中空
軸の中で回転させるための第1のモータと、前記
中空軸を囲むようにして、かつ軸線方向には動か
ないようにして前記ハウジングの中に回転自在に
装置され、回転した時に前記中空軸へ長手方向の
運動を伝えるためにカル要素を介して前記中空軸
を駆動するようにその中空軸に連結される駆動部
材と、この駆動部材を回転させる要素とを備え、
この要素は第2のモータを含み、この第2のモー
タが回転した時に第2のモータの電機子は駆動部
材を高速回転させ、前記回転要素は、前記第2の
モータへの電力供給が断たれた時に、第1のモー
タが駆動部材を低速で回転されるようにするため
に、前記第2のモータの電機子軸を前記第1のモ
ータに連結する要素を更に含む中空軸駆動装置に
おいて、制御信号に応じて第2のモータの電機子
軸と第1のモータの間の前記連結要素を選択的に
切り離すためにハウジングにより保持される要素
を更に備える中空軸駆動装置によつて達成され
る。
本発明の好適な実施例においては、第2のモー
タはその出力軸が第1と第2の位置の間で軸方向
に可動であり、選択的に切り離す前記要素は、第
2のモータの電機子が前記第1の位置にある時だ
け第1のモータと第2のモータを連結するクラツ
チと、制御信号に応じて第2のモータの電機子を
第2の位置まで動かして、その電機子を第1のモ
ータから切り離す要素とを備える。更に詳しくい
えば、第2のモータの電機子を動かす前記要素は
第2のモータの電機子の回転軸線に整列させられ
て空気で作動させられるピストンを備え、このピ
ストンが作動させられた時にそのピストンの端部
は前記電機子に摩擦接触させられて前記電機子の
回転にブレーキをかけるようになつている。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
まず第1図を参照する。この図には取りつけ構
造体12に導かれるようになつている機械的な中
空軸装置10が、その長手軸に沿う部分断面図で
示されている。
この中空軸装置10は中空スピンドル軸14を
含む。スピンドル軸14は中空軸16の中に回転
可能にとりつけられ、中空軸16の直線運動中に
中空軸16とともに保持されるようになつてい
る。この目的のためにラジアル軸受18とスラス
ト軸受20が設けられる。
中空軸16はハウジング22の中に、その離れ
ている2つの内面24,26に沿つて長手方向に
滑動できるように挿入される。
スピンドル軸14は機械加工作業中に、中空軸
16の中で回転させられるようになつている。ス
ピンドル軸14のその回転は、スピンドル軸14
の中を通る、外部ではスプライン止めされた部分
30を有するパワー軸28により生じさせられ
る。前記部分30はスピンドル軸14の内部に形
成されている内部スプライン32により、スピン
ドル軸14に回転できるようにして連結される。
この回転連結状態は、パワー軸28とスピンドル
軸14の間に送りが行われている間に、比較的直
線的な動きにより維持される。
パワー軸28にはスプライン止めされている部
分30と一体に延長部34が形成される。この延
長部34の一端は、中空軸16の中を摺動できる
スリーブ38により保持されているスラスト軸受
とラジアル軸受の組合わせ36により、中空軸1
6にとりつけられる。この軸受の組合わせは肩部
40と保持器42への接触により、延長部34に
軸線方向に固定される。延長部34の他端はハウ
ジング22の中に軸受44により支持される。
細くされている端部48に固定されているプー
リ・ホイール46によりパワー軸28が回転させ
られる。プーリ・ホイール46は、モータ56の
電機子軸54に固定されている小さなプーリ・ホ
イール52とプーリ・ホイール46の間にかけら
れているベルト50を介して、モータ56により
駆動される。
中空軸16はカムにより軸線方向に動かされる
ようになつている。このカムの外周面には半円形
のらせん溝58が形成される。このらせん溝58
は循環ボール・ナツト機構60に組合わされる。
この循環ボール・ナツト機構60は複数のボール
62と、ラジアル軸受66およびスラスト軸受6
8によりハウジング22の中に回転できるように
して支持されて、中空軸16を囲んでいるナツト
64で構成されている駆動部材と、ボール戻り路
70とを含んでいる。軸受66と68により軸線
方向には動かないように固定されているナツト6
4が回転すると、周知の循環ボールねじ機械にお
けるのと同様にして、中空軸16は軸線方向に動
かされる。
中空軸16は、その外面に設けられている一対
キー61により、ハウジング22の中で回転しな
いようにされる。ただし、それらのキー61、ハ
ウジング22の内面に長手方向に設けられている
溝65の中を摺動できるから、中空軸16はハウ
ジング22の中を長手方向に動くことはできる。
それらのキーと溝を設ける理由は、ナツト64を
回転させるとそれに対する回転反作用が生じ、そ
の反作用を打ち消さないと中空軸16が軸線方向
に動かなくなるからである。
アイドラ歯車74にかみ合うナツト64の外側
の歯72によりナツト64は回される。このアイ
ドラ歯車はハウジング22の中に支持され、第2
のモータ80により駆動される出力軸78に固定
されている駆動ピニオン76によつて駆動され
る。
第2のモータ80は電機子延長部84を有す
る。ピニオン76を駆動するためにモータ80が
付勢されない時には、駆動用の円すい歯車82を
含むクラツチがつながれるように、電機子延長部
84は摺動電機子型である。クラツチがつながれ
ると、電機子延長部84(およびそれが連結され
ている電機子も)と、連結されている出力軸78
が減速歯車88,90を介して軸96により駆動
される。軸96には駆動プーリ98がとりつけら
れる。軸延長部34の別の細くされている部分1
03にとりつけられている駆動プーリ100にか
けられているベルト102によりプーリ98は駆
動される。電機子延長部84と駆動円すい歯車8
2については第2,3図に参照して後で詳しく説
明する。
モータ56,80として用いられる摺動電機子
型ブレーキ・モータはDEMAGという商品名で
現在市販されているような種類のモータであるか
ら、それについての説明は省略する。ただし、モ
ータへの電力供給が断たれると電機子軸にブレー
キがかけられる通常のものとは異なり、モータ8
0では電力が断たれるとクラツチが結合されるよ
うになつている。また、モータ80は2つのブレ
ーキ素子を有するように選択すると有利である。
その1つは、電機子の周囲にとりつけられる円す
い環であり、他の1つは第2,3図を参照して詳
しく説明するように端部に設けられるものであ
る。
第2図は第2のモータ80と駆動用の円すい歯
車82の拡大図である。入力軸96が歯車88,
90を介して円すい歯車82を駆動する状態が示
されているが、入力軸96と円すい歯車82の間
の伝動機構は他のものを用いてもさしつかえな
い。円すい歯車82は玉軸受102によりハウジ
ング部材100にとりつけられる。ハウジング部
材100はなるべく鉄の鋳物で作る。電機子延長
部84には第1と第2のブレーキ部材104,1
06がとりつけられる。第1のブレーキ部材10
4はクラツチとして機能するもので、電機子延長
部84の円縁部に沿つて延びる円すい台環であ
る。この図に示されているように、第2のモータ
80が付勢されていない時はブレーキ部材104
は駆動円すい歯車82にクラツチ関係で接触し
て、軸96の回転を円すい歯車82を介して電機
子軸78へ伝えることができる。
可動ブレーキ部材120を動作させる空気シリ
ンダ110もハウジング部材100にとりつけら
れる。この空気シリンダ110はハウジング部材
100を貫通している穴108の中を延長する。
空気シリンダ110はピストン軸112を含む。
このピストン軸にはシール114,116がとり
つけられる。信号(たとえば弁(図示せず)を介
して)に応じて圧縮空気が管118を通じて送ら
れ、ピストン112とブレーキ部材120を電機
子延長部84へ向つて前方へ動かす。圧縮空気が
除去されると、戻りばね119がピストン112
を後方へ動かす。
ブレーキ部材120は平らな環状面122を含
む。この環状面122は、ピストン112が前方
へ動かされた時に、電機子延長部84上の第2の
ブレーキ部材106に接触するように位置させら
れる。ブレーキ部材120はシリンダ110を介
してハウジング部材100に回転できないように
してとりつけられる。
第3図は第2のモータ80と、ブレーキ部材1
20を支持しているシリンダ110の拡大図で、
管118を通じて送られてきた圧縮空気によりピ
ストン112が前方へ動かされている状態を示す
ものである。ピストン112が前方へ動かされる
とばね119が圧縮されて、ブレーキ部材120
はブレーキ部材106に接触させられるから、電
機子延長部全体は前方へ動かされる。そうすると
円すい歯車82とブレーキ(クラツチ)部材10
4間のクラツチ路が離れる。
電機子延長部84とブレーキ部材120が係合
することにより円すい歯車82を介してのクラツ
チの駆動が停止され、電機子延長部84の回転が
停止される。その理由は、ブレーキ部材120と
シリンダ110は回転しないからである。ブレー
キ部材104,106は回転を停止させて、回転
のエネルギーを熱の形で吸収できる通常の摩擦材
料で構成される。石綿形または非石綿型のブレー
キ・ライニング材料をブレーキ部材として選ぶこ
とができる。
ピストン112の作動は制御信号を発生する多
くの良く知られた方法で制御できる。たとえば、
中空軸の移動で作動させられるリミツト・スイツ
チを使用できる。また、適当な弁に制御信号を与
えるために他の任意の論理素子を用いることもで
きる。これらは全て良く知られていることであ
る。
以上、本発明を一実施例について詳しく説明し
たが、本発明の要旨を逸脱することなしにその実
施例を種々変更できる。たとえば、空気シリンダ
の代りに油圧部材または電動部材を用いることは
容易にできる。2台のモータを連結するように説
明した伝動も、駆動経路に選択的にブレーキをか
けるため、とくにベルトの代りに歯車を用いる場
合に、伝動機構の中間にブレーキ機構を設けるこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、第2の
モータが付勢されていない時、この第2のモータ
の出力軸を第1のモータに連結して中空軸をその
軸方向に低速駆動すると同時に、前記第1のモー
タでスピンドル軸を回転している際に前記第2の
モータの付勢とは独立して、前記第1のモータと
前記第2のモータの連結を解除し、前記中空軸の
軸方向の低速駆動を中断できる。したがつて、チ
ツプの粉砕やめくら穴のより良い加工が可能にな
る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の中空軸駆動装置の部分断面
図、第2図はモータにブレーキがかけられる前の
状態を示す、本発明のモータ・ブレーキ機構の拡
大横断面図、第3図はモータにブレーキがかけら
れた後の状態を示す本発明のモータ・ブレーキ機
構を示す部分断面図である。 14……スピンドル軸、16……中空軸、22
……ハウジング、56……第1のモータ、58…
…らせん溝、62……ボール、64……ナツト、
72……ナツトの外周の歯、74……アイドラ歯
車、76……駆動ピニオン、78……電機子軸、
80……第2のモータ、84……電機子延長部、
104……第1のブレーキ部材、110……空気
シリンダ、112……ピストン、120……可動
ブレーキ部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジング22と、 中空軸16と、 この中空軸16を囲む前記ハウジング22内
    に、回転自在であるが軸方向には移動しないよう
    に取付けられた駆動部材64と、 前記中空軸16を、その軸方向運動を可能とす
    るように前記ハウジング内で案内する手段と、 前記中空軸16内に回転自在に取付けられ、軸
    方向運動をする前記中空軸16により保持される
    スピンドル軸14と、 前記駆動部材64を、その回転により前記中空
    軸16に前記軸方向運動が与えられるという駆動
    状態に、前記中空軸16に結合するカム手段5
    8,62と、 第1のモータ56および電機子に連結された出
    力軸78を持つ第2のモータ80を含み前記駆動
    部材を回転させる回転手段と、 前記第2のモータ80の出力軸78を前記駆動
    部材64に駆動状態に結合する手段72,74,
    76と、 前記第1のモータ56を、前記スピンドル軸1
    4が回転させられるように前記スピンドル軸14
    に駆動状態に結合する手段と、 前記第2のモータが付勢されていない時は前記
    第2のモータの出力軸78を前記第1のモータ5
    6に結合させ、かつ前記第2のモータ80が付勢
    されている時は前記第2のモータの出力軸78を
    前記第1のモータ56から切離すクラツチ手段8
    4,104とを備え、もつて前記第1のモータ5
    6で前記スピンドル軸14を回転させるようにな
    つているとともに、前記第2のモータの出力軸7
    8を介しての前記駆動部材64により前記中空軸
    16に軸方向運動を与えられるようになつている
    中空軸駆動装置であつて、 前記第2のモータの出力軸78を前記第1のモ
    ータ56に結合させている状態の前記クラツチ手
    段を、前記第2のモータ80の付勢とは独立に切
    離し状態にする切離手段110,120を備えて
    いることを特徴とする中空軸駆動装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置において、
    前記第2のモータの出力軸78は、第1および第
    2の位置の間を軸方向に動き得るようになつてい
    て、前記第2のモータの滅勢時には前記出力軸7
    8が前記第1の位置へと動かされ、前記第2のモ
    ータの付勢時には前記第2の位置へと動かされる
    ものであり、前記第1のモータ56と前記第2の
    モータ80とのクラツチ結合は前記出力軸78が
    前記第1の位置にある時に生じ、 前記クラツチ手段は、 前記第1のモータ56および前記第2のモータ
    の出力軸78それぞれに作動的に結合された第1
    のクラツチ部材82および第2のクラツチ部材8
    4にして、前記第2のモータの出力軸78が前記
    第1の位置にある時に係合する面104をそれぞ
    れ有している第1のクラツチ部材82および第2
    のクラツチ部材84と、 前記第2のクラツチ部材84がその軸方向への
    移動で前記第1のクラツチ部材82との係合を解
    かれるように前記第2のクラツチ部材84を動か
    すため、前記第2のクラツチ部材84に対向して
    配置され、可動に取付けられた制御部材112
    と、 前記第1のクラツチ部材82および前記第2の
    クラツチ部材84それぞれの前記面104の間の
    係合を解くように前記第2のクラツチ部材84を
    動かすため、前記制御部材112を前記第2のク
    ラツチ部材84との係合へ選択的に軸方向移動さ
    せる手段と を備えることを特徴とする装置。
JP12060681A 1980-07-31 1981-07-31 Driving device for hollow shaft Granted JPS5751054A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US17430280A 1980-07-03 1980-07-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5751054A JPS5751054A (en) 1982-03-25
JPH0135227B2 true JPH0135227B2 (ja) 1989-07-24

Family

ID=22635670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12060681A Granted JPS5751054A (en) 1980-07-31 1981-07-31 Driving device for hollow shaft

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPS5751054A (ja)
CA (1) CA1157686A (ja)
DE (1) DE3128228A1 (ja)

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