JPS6033588A - 表示器の摺動部除塵方法 - Google Patents
表示器の摺動部除塵方法Info
- Publication number
- JPS6033588A JPS6033588A JP14289283A JP14289283A JPS6033588A JP S6033588 A JPS6033588 A JP S6033588A JP 14289283 A JP14289283 A JP 14289283A JP 14289283 A JP14289283 A JP 14289283A JP S6033588 A JPS6033588 A JP S6033588A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- rotating shaft
- permanent magnet
- electromagnet
- dust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
fa) 発明の技術分野
本発明は、表示面の切り換えに際し移動子の摺動を伴う
表示器に係り、特に、その摺動部の除塵方法に関す。
表示器に係り、特に、その摺動部の除塵方法に関す。
山) 技術の背景
回動により表示面が切り替わる表示器は、その表示面に
文字・記号・模様等を記し、単独ないし数個組合−Uの
配置で行先表示等に使用されたり、多数個の7トリック
ス状配置でグラフインクディスプレイに使用されたりし
ている。
文字・記号・模様等を記し、単独ないし数個組合−Uの
配置で行先表示等に使用されたり、多数個の7トリック
ス状配置でグラフインクディスプレイに使用されたりし
ている。
一般に、表示器における必要条件の中に、該表示面の切
り替わりが確実であること、表示中における表示面の風
や振動等による揺動が少ないことがある。
り替わりが確実であること、表示中における表示面の風
や振動等による揺動が少ないことがある。
回動により表示面が切り替わる表示器は、表示面の該回
動方向の揺動が発生し易いため、表示状態では該表示面
の回動を抑止するロック機構を有している。
動方向の揺動が発生し易いため、表示状態では該表示面
の回動を抑止するロック機構を有している。
(C) 従来技術と問題点
第1図は表小器の一例におけるロック機構部を示した平
面図と側断面図で、1は永久磁石、2は移動子、3は表
示体、4は回転軸、5は摺動孔、6はロックピン、7ば
電磁石、8はストッパをそれぞれ示す。
面図と側断面図で、1は永久磁石、2は移動子、3は表
示体、4は回転軸、5は摺動孔、6はロックピン、7ば
電磁石、8はストッパをそれぞれ示す。
永久磁石1を固定した移動子2は、複数の表示面を有す
る表示体3を固定した回転軸4に対して回転方向には固
定されているが、軸方向には摺動可能な形状の摺動孔5
を有しており、更に、永久磁石1の外側にロックピン6
を有している。
る表示体3を固定した回転軸4に対して回転方向には固
定されているが、軸方向には摺動可能な形状の摺動孔5
を有しており、更に、永久磁石1の外側にロックピン6
を有している。
通電した電磁石7に永久磁石lが吸引されると、永久磁
石1が通電した電磁石7の位置まで回動してから移動子
2が電磁石7の方向に移動し、ロックピン6は固定子の
周囲に配設されて穴状をなすストッパ8に嵌入して移動
子2を回転方向に動かないようにロックする。そして、
その状態は前記電磁石7の通電を止めても維持される。
石1が通電した電磁石7の位置まで回動してから移動子
2が電磁石7の方向に移動し、ロックピン6は固定子の
周囲に配設されて穴状をなすストッパ8に嵌入して移動
子2を回転方向に動かないようにロックする。そして、
その状態は前記電磁石7の通電を止めても維持される。
電磁石7に前記と逆方向の通電をすると、永久磁石1は
電磁石7に反発されて、移動子2が電磁石7から離れる
方向に移動し、ロックピン6はストッパ8から1iil
l脱して前記ロックを解除し、表示面が切り替わり得る
ように移動子2を回転方向に可動にする。そして、仮に
、移動子2が回動せぬまま該通電を止めると、永久磁石
1の吸引力で再び前記ロック状態に戻る。
電磁石7に反発されて、移動子2が電磁石7から離れる
方向に移動し、ロックピン6はストッパ8から1iil
l脱して前記ロックを解除し、表示面が切り替わり得る
ように移動子2を回転方向に可動にする。そして、仮に
、移動子2が回動せぬまま該通電を止めると、永久磁石
1の吸引力で再び前記ロック状態に戻る。
このr1ツク機措を有する表示器は、表示面の切り換え
に際し゛ζ移動了2の摺動を伴う移動が必要であり、摺
動孔5がIN l1iJ+する回転軸4の面に塵埃が付
着すると、し動−f−2の移動が円滑に行われず、正常
に作動しなくなる欠点がある。
に際し゛ζ移動了2の摺動を伴う移動が必要であり、摺
動孔5がIN l1iJ+する回転軸4の面に塵埃が付
着すると、し動−f−2の移動が円滑に行われず、正常
に作動しなくなる欠点がある。
(d+ 発明の1」的
本発明の目的は上記従来の欠点に鑑み、表示面の切り換
えに際し移動子の摺動を伴う表示器において、安定作動
を確保するため、その摺動部に付着した塵埃を除去する
方法を提供するにある。
えに際し移動子の摺動を伴う表示器において、安定作動
を確保するため、その摺動部に付着した塵埃を除去する
方法を提供するにある。
+81 発明の構成
上記1]的は、複数の表示面を持ち回転軸に固定された
表示体と、該回転軸の軸方向に摺動可能な移動子に固定
された永久磁石とを有する回転子、並びに、該回転軸を
軸支し、且つ、該回転軸の周囲に配設されて該永久磁石
に対向し選択的励磁により該回転子を回動させる複数個
の電磁石を有する固定子からなり、該永久磁石の該電磁
石に対する吸引力・反発力による該移動子の該回転軸に
対する摺動を伴いながら、該表示面の切り換えを行う表
示器において、少なくとも、前記永久磁石が反発する方
向の電流を前記電磁石に繰り返し通電することを特徴と
する表示器の摺動部除塵方法によって達成される。
表示体と、該回転軸の軸方向に摺動可能な移動子に固定
された永久磁石とを有する回転子、並びに、該回転軸を
軸支し、且つ、該回転軸の周囲に配設されて該永久磁石
に対向し選択的励磁により該回転子を回動させる複数個
の電磁石を有する固定子からなり、該永久磁石の該電磁
石に対する吸引力・反発力による該移動子の該回転軸に
対する摺動を伴いながら、該表示面の切り換えを行う表
示器において、少なくとも、前記永久磁石が反発する方
向の電流を前記電磁石に繰り返し通電することを特徴と
する表示器の摺動部除塵方法によって達成される。
本発明によれば、前記通電により、前記移動子を往復移
動させ、その振動により前記摺動部に付着した塵埃を振
り落として、該移動子の移動の円滑さを保持することが
出来る。
動させ、その振動により前記摺動部に付着した塵埃を振
り落として、該移動子の移動の円滑さを保持することが
出来る。
(fl 発明の実施例
以下本考案の一実施例を図により説明する。全図を通じ
同一符号は同一対象物を示す。
同一符号は同一対象物を示す。
第2図は第1図に示す表示器に本発明の方法による通電
を行った際の摺動部除塵の状況を示した図で、9は塵埃
を示す。
を行った際の摺動部除塵の状況を示した図で、9は塵埃
を示す。
前記ロック状態で永久磁石1に対向している電磁石7に
、永久磁石1が反発する方向の通電をすると、移動子2
は電磁石7から離れる方向に移動し第2図の左側図示の
ようになる。続いて、該通電を止めると、永久磁石1の
吸引力により再び該ロック状態に戻り第2図右側図示の
ようになる。
、永久磁石1が反発する方向の通電をすると、移動子2
は電磁石7から離れる方向に移動し第2図の左側図示の
ようになる。続いて、該通電を止めると、永久磁石1の
吸引力により再び該ロック状態に戻り第2図右側図示の
ようになる。
この動作を繰り返すとその振動により、摺動孔5が摺動
する回転軸4の面に付着した塵埃9が振り落とされて、
移動子2の移動の円滑さを保持することができる。
する回転軸4の面に付着した塵埃9が振り落とされて、
移動子2の移動の円滑さを保持することができる。
この除塵方法の効果は次のようにして確認出来た。即ち
、通電の使用環境では塵埃9の付着による移動子2の移
動不具合が中々発生しないので、表示器をゲストチャン
バーに入れて積極的に塵埃9を付着させるようにしなが
ら、該表示器を多数回作動させ、本発明による除塵方法
を行った場合と行わない場合とを比較した。この除塵方
法として、201Ils周期で通電10m5の繰り返し
矩形波を毎日−回連続3分間印加する方法をとったとこ
ろ、除塵を行わない場合に比較して表示面切り換えの誤
動作率が約1/2に低減した。
、通電の使用環境では塵埃9の付着による移動子2の移
動不具合が中々発生しないので、表示器をゲストチャン
バーに入れて積極的に塵埃9を付着させるようにしなが
ら、該表示器を多数回作動させ、本発明による除塵方法
を行った場合と行わない場合とを比較した。この除塵方
法として、201Ils周期で通電10m5の繰り返し
矩形波を毎日−回連続3分間印加する方法をとったとこ
ろ、除塵を行わない場合に比較して表示面切り換えの誤
動作率が約1/2に低減した。
(g+ 発明の効果
以上に説明したように、本発明による構成によれば、表
示面の切り換えに際し移動子の摺動を伴う表示器におい
て、その摺動部に付着した塵埃を除去する方法を1に供
することが出来、表示器作動の安定性を一層向上させる
ことを可能にさせる効果がある。
示面の切り換えに際し移動子の摺動を伴う表示器におい
て、その摺動部に付着した塵埃を除去する方法を1に供
することが出来、表示器作動の安定性を一層向上させる
ことを可能にさせる効果がある。
第1図は表示器の一例におけるロック機構部を示した平
面図と側断面図、第2図は第1図に示す表示器に本発明
の方法による通電を行った際の摺動部除塵の状況を示し
た図である。 図面において、1は永久磁石、2は移動子、3は表示体
、4は回転軸、5は摺動孔、6はロックピン、7は電磁
石、8はストッパ、9は塵埃を示す。 91 回 す 竿 2 @
面図と側断面図、第2図は第1図に示す表示器に本発明
の方法による通電を行った際の摺動部除塵の状況を示し
た図である。 図面において、1は永久磁石、2は移動子、3は表示体
、4は回転軸、5は摺動孔、6はロックピン、7は電磁
石、8はストッパ、9は塵埃を示す。 91 回 す 竿 2 @
Claims (1)
- 複数の表示面を持ち回転軸に固定された表示体と、該回
転軸の軸方向に摺動可能な移動子に固定された永久磁石
とを有する回転子、並びに、該回転軸を軸支し、且つ、
該回転軸の周囲に配設されて該永久磁石に対向し選択的
励磁により該回転子を回動させる複数個の電磁石を有す
る固定子からなり、該永久磁石の該電磁石に対する吸引
力・反発力による該移動子の該回転軸に対する摺動を伴
いながら、該表示面の切り換えを行う表示器において、
少なくとも、前記永久磁石が反発する方向の電流を前記
電磁石に繰り返し通電することを特徴とする表示器の摺
動部除塵方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14289283A JPS6033588A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | 表示器の摺動部除塵方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14289283A JPS6033588A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | 表示器の摺動部除塵方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6033588A true JPS6033588A (ja) | 1985-02-20 |
Family
ID=15326017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14289283A Pending JPS6033588A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | 表示器の摺動部除塵方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033588A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002265182A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Sankyu Inc | 吊り具のフック掛け装置 |
-
1983
- 1983-08-04 JP JP14289283A patent/JPS6033588A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002265182A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Sankyu Inc | 吊り具のフック掛け装置 |
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