JPS6033546Y2 - 断路器 - Google Patents

断路器

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Publication number
JPS6033546Y2
JPS6033546Y2 JP1976045288U JP4528876U JPS6033546Y2 JP S6033546 Y2 JPS6033546 Y2 JP S6033546Y2 JP 1976045288 U JP1976045288 U JP 1976045288U JP 4528876 U JP4528876 U JP 4528876U JP S6033546 Y2 JPS6033546 Y2 JP S6033546Y2
Authority
JP
Japan
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mounting plate
disconnecting
insulating
power source
disconnector
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976045288U
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English (en)
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JPS52136157U (ja
Inventor
雅夫 今井
Original Assignee
日新電機株式会社
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Publication date
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高電圧回路において常用、予備の2電源(自家
発電−買電、ループ配電等)の切替に使用する断路器に
関する。
従来この種の切替には2組の断路器と操作器が用いられ
、また電源の突合せ防止についての配慮が必要であった
本考案は、これを1組の断路器および操作器で特にイン
ターロックを行なうことな〈実施し得るようにして、部
品点数の削減、配電設備のコンパクト化、回路切替の確
実化、導体接続および操作の合理化、ならびに製作費用
の低減等を図るものである。
第1図aは予備電源Aまたは常用電源Bより、それぞれ
断路器1または2を経て負荷Cに電力を供給する場合の
回路図、同図すは、2台の断路器1.2を用いて上記の
切替を行なう従来装置の側面図である。
ここで、3は断作器1aと2aの間に設けた突合せ防止
用のインターロック装置である。
このような従来の装置では、次に示す種々の欠点があっ
た。
(1)断路器と操作器に関しては、 ■ 断路器、操作器および取付部分がそれぞれ2台分づ
つ必要である。
■ 占有面積が大である。
■ 電源突合せ防止装置が必要である。
■ 回路の切替に2回の操作が必要である。
■ 保守管理に2台分の労力を要する。
■ 装置の配置が制約される。
(2) 導体接続に関しては、 ■ 接続部分および接続用導体が多く、その費用が大で
ある。
■ このため、装置をコンパクト化する上の妨げとなる
本考案はこれらの欠点を解消するもので、以下、これを
説明する。
第2図すおよびCは本考案の実施例による断路器の側面
図および正面図を示し、この場合は同図aのように、電
源Aとの間に断路部4を開くと共に電源Bとの間の断路
部5を閉じて、負荷Cに電力を供給する状態にある。
なお、同図Cにおいては簡単のため、断路部の3極のう
ち2極分のみを示す。
本考案にかかわる断路器の構造は次のとおりである。
すなわち、取付板6の両面に、回転軸7を中心として表
裏対称に断路部4,5を設け、取付板6に固定された碍
子4aと5aおよび碍管4bと5bよりなる絶縁台に、
電源側の固定端触子4Cと5cおよび負荷側導体4dと
5dをそれぞれ取付ける。
また取付板6に取付けた回転軸7には取付板6の表裏を
貫通した絶縁レバー8が取付けられ、その両端にはそれ
ぞれ可動接触子4eと5eがピン4elと5elによっ
て取付けである。
前記絶縁レバー8の1点には操作力を加えるため連結棒
10が枢着されている。
また、前記断路部4゜5の負荷側はそれぞれ碍管4b、
5bよりなる絶絶台と共に取付板6に共用ボルトで共通
に締結されている。
よって、操作器9のバンドル9aを上下することにより
、アーム9bおよび連結棒10を介して絶縁レバー8が
回転し、可動接触子4eと5eを上下に駆動する。
同図の場合は、バンドル9aを下方に操作することによ
り絶縁レバーは時計方向に回転し、右方の可動接触子5
eは固定端触子5Cより離れる。
よって、バンドル9aを中間位置におくことにより、第
3図a、bに示すように各断路部4,5は開となる。
さらにバンドル9aを下方に押し下げることにより左方
の可動接触子4eは固定端触子4cと係合し、第4図a
、 bに示すように断路部4は閉、5は開となり、電源
は常用電源Bから予備電源Aに切替えられる。
以上のように、本考案においては取付板6の表裏に直線
切の断路部4,5を互いに対称に取付け、双方の可動接
触子4e、5eを前記取付板6の表裏を貫通しかつこの
取付板6に枢着された絶縁レバー8で機械的に結合し、
前記絶縁レバー8の1点に操作力を加えるようにしたも
のである。
この場合、断路部4,5が直線切のため、取付板6から
の突出寸法はきわめて短くなり、取付板6の両面にそれ
ぞれ断路部を設けても、他に支障を及ぼすことはない。
よって、このように構成した断路器を他の制約を受ける
ことなく配置することができる。
また取付板6の長手方向寸法は1台分の長さで済ませら
れる。
次に本考案においては、取付板6の表裏にそれぞれ直線
切の断路部4,5を互いに対称に設け、その可動接触子
4e、5eを前記取付板6の表裏を貫通した絶縁レバー
8で連結し、その1点に操作力を加える連結棒10を枢
着したものであり、このため両断踏部4,5の制御を共
通の1台の操作力できわめて容易に行なうことができる
また、常用と予備の電源切替に際しても特別なインター
ロック装置を用いなくても電源突き合せのおそれはなく
、回路の切替を確実に行なうことができる。
さらに、取付板6の表裏に断路部4,5を対称に取付は
部品の共用を図ると共に、両断踏部4゜5の他端を絶縁
台すなわち碍管4b、5bと共に取付板6に共用ボルト
で共通に締結して負荷に接続したので、部品点数の削減
を図ることができる。
さらに加えて本考案によるときは、導体部分の接続の簡
易化、操作の合理化、ならびに製作費用の低減と共に、
特に配電設備を小形化し得る等の大きな効果を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aおよびbは従来の断路器の構成を示す回路図お
よび側面図、第2図aとbおよびCは本考案の実施例を
示す回路図と側面図および正面図、第3図aとbおよび
第4図aとbは操作途中および操作終了後の状態を示す
回路図と側面図、である。 4.5:断路部、4at5a:碍子、4b、5b:碍管
、4c、5c:固定接触子、4e、5e:可動接触子、
6:取付板、7:回転軸、8:絶縁レバー 9:操作器
、9a:ハンドル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付板の表裏に互いに対称にそれぞれ外部に突出した絶
    縁台を設け、この絶縁台に直線側の断路部を前記取付台
    の長手方向に沿ってその可動接触子が移動するようにそ
    れぞれ前記取付板の表裏に対称に取付け、前記取付板の
    表裏を貫通すると共にこの取付板に枢着された絶縁レバ
    ーにより前記両可動接触子を連結−かつ前記絶縁レバー
    の1点に操作力を加える連結棒を枢着し、さらに前記両
    断路部のうちの一方の断路部の一端を常用電源に、他方
    の断路部の一端を予備電源に、また前記両断路部の他端
    を共用ボルトにより前記絶縁台と共通に締結して該部を
    負荷に、それぞれ接続したことを特徴とする断路器。
JP1976045288U 1976-04-12 1976-04-12 断路器 Expired JPS6033546Y2 (ja)

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JP1976045288U JPS6033546Y2 (ja) 1976-04-12 1976-04-12 断路器

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JP1976045288U JPS6033546Y2 (ja) 1976-04-12 1976-04-12 断路器

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Publication Number Publication Date
JPS52136157U JPS52136157U (ja) 1977-10-15
JPS6033546Y2 true JPS6033546Y2 (ja) 1985-10-05

Family

ID=28504351

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JP1976045288U Expired JPS6033546Y2 (ja) 1976-04-12 1976-04-12 断路器

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JP5746805B2 (ja) * 2012-12-30 2015-07-08 株式会社江口高周波 高周波用双極断路器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52136157U (ja) 1977-10-15

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