JP2000322987A - 開閉器 - Google Patents
開閉器Info
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- JP2000322987A JP2000322987A JP13190299A JP13190299A JP2000322987A JP 2000322987 A JP2000322987 A JP 2000322987A JP 13190299 A JP13190299 A JP 13190299A JP 13190299 A JP13190299 A JP 13190299A JP 2000322987 A JP2000322987 A JP 2000322987A
- Authority
- JP
- Japan
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- lever
- fixed
- contact
- movable
- switch
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- Pending
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Trip Switchboards (AREA)
- Patch Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンパクトでありながら、必要な絶縁距離を
確保できる大容量の接地開閉器を提供する。 【解決手段】 断路部22の端子23から斜め下方に固
定導体24を分枝させ、この固定導体24の相間方向
に、接圧ばね26により接触圧力を与えられた複数枚の
フィンンガー接触子25を配置する。操作棒36の前後
動により、その前後動が、作動レバー37,中間リンク
38,回転レバー32を介して回転軸31に伝わり、回
転軸31に取り付けられた可動コンタクト33が回転し
て、接続状態と開放状態とが切り換えられる。
確保できる大容量の接地開閉器を提供する。 【解決手段】 断路部22の端子23から斜め下方に固
定導体24を分枝させ、この固定導体24の相間方向
に、接圧ばね26により接触圧力を与えられた複数枚の
フィンンガー接触子25を配置する。操作棒36の前後
動により、その前後動が、作動レバー37,中間リンク
38,回転レバー32を介して回転軸31に伝わり、回
転軸31に取り付けられた可動コンタクト33が回転し
て、接続状態と開放状態とが切り換えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、閉鎖配電盤内の負
荷側電路を接地するための接地開閉器等の開閉器の構成
に関する。
荷側電路を接地するための接地開閉器等の開閉器の構成
に関する。
【0002】
【従来の技術】高圧閉鎖配電盤に対して、保守点検時の
安全のために、閉鎖配電盤内の負荷側電路を接地する接
地開閉器が取り付けられていることが一般的である。図
7は、例えば実開昭59−183110号公報に開示さ
れた従来のこのような閉鎖配電盤の一例を示す側断面図
である。
安全のために、閉鎖配電盤内の負荷側電路を接地する接
地開閉器が取り付けられていることが一般的である。図
7は、例えば実開昭59−183110号公報に開示さ
れた従来のこのような閉鎖配電盤の一例を示す側断面図
である。
【0003】図7において、配電盤外箱1で囲まれた閉
鎖配電盤は、遮断器室2と母線室3と負荷ケーブル室4
とに分画されている。遮断器室2内には、引出し形遮断
器5が設けられている。負荷ケーブル室4には、負荷ケ
ーブル7への接続口となるブッシングと一体にブッシン
グ形変流器6が取り付けられている。下方に向かって垂
直に突出させた固定接触子81がブッシング形変流器6
の主回路端子に取り付けられていると共に、負荷ケーブ
ル7が導体バー9を介してこの主回路端子に接続されて
いる。ブッシング形変流器6の下方に近接して、負荷側
電路を接地するための接地開閉器8が、配電盤外箱1に
取り付けられている。
鎖配電盤は、遮断器室2と母線室3と負荷ケーブル室4
とに分画されている。遮断器室2内には、引出し形遮断
器5が設けられている。負荷ケーブル室4には、負荷ケ
ーブル7への接続口となるブッシングと一体にブッシン
グ形変流器6が取り付けられている。下方に向かって垂
直に突出させた固定接触子81がブッシング形変流器6
の主回路端子に取り付けられていると共に、負荷ケーブ
ル7が導体バー9を介してこの主回路端子に接続されて
いる。ブッシング形変流器6の下方に近接して、負荷側
電路を接地するための接地開閉器8が、配電盤外箱1に
取り付けられている。
【0004】図8は、この接地開閉器8の構成の一例を
示す側断面図である。接地開閉器8では、図8に示す如
く、取付フレーム82に軸支され、接地端子83によっ
て接地された回転軸84に、可動ブレード85が固着さ
れている。この可動ブレード85は、固定接触子81に
対して開閉操作される。回転軸84にはトグルばね86
が連結されており、可動ブレード85は急速に固定接触
子81に投入されるようになっている。
示す側断面図である。接地開閉器8では、図8に示す如
く、取付フレーム82に軸支され、接地端子83によっ
て接地された回転軸84に、可動ブレード85が固着さ
れている。この可動ブレード85は、固定接触子81に
対して開閉操作される。回転軸84にはトグルばね86
が連結されており、可動ブレード85は急速に固定接触
子81に投入されるようになっている。
【0005】次に、接地開閉器8の動作について説明す
る。回転軸84を他のリンク機構によって回転させるこ
とにより、トグルばね86を圧縮しながら可動ブレード
85と共に回転させ、回転軸84に固着されたレバーの
ピンとトグルばね86の支点と回転軸84とが一直線と
なるデッドポイントを超えるとトグルばね86の放勢力
により開閉動作がなされる。
る。回転軸84を他のリンク機構によって回転させるこ
とにより、トグルばね86を圧縮しながら可動ブレード
85と共に回転させ、回転軸84に固着されたレバーの
ピンとトグルばね86の支点と回転軸84とが一直線と
なるデッドポイントを超えるとトグルばね86の放勢力
により開閉動作がなされる。
【0006】固定接触子81には、可動ブレード85位
置寄りに切込溝が設けられており、固定接触子81に流
れる電流の向きを変えて電磁反発力を弱めることができ
るようになっている。また、複数の可動ブレード85
は、各相ともに固定接触子81を挟み込むように対向配
置され、対応する固定接触子81に挿入される際、適当
な接触圧力が加わるように接圧ばね(図示せず)が設け
られている。
置寄りに切込溝が設けられており、固定接触子81に流
れる電流の向きを変えて電磁反発力を弱めることができ
るようになっている。また、複数の可動ブレード85
は、各相ともに固定接触子81を挟み込むように対向配
置され、対応する固定接触子81に挿入される際、適当
な接触圧力が加わるように接圧ばね(図示せず)が設け
られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の開
閉器では、可動ブレードが固定接触子を挟み込む構造と
しているので、短時間通電電流または投入容量を上げる
ためには、可動ブレードの幅を広くするか、その枚数を
増やす等の対策、及び、電磁反発力に対する考慮が必要
であり、絶縁距離が不足したり、可動部重量が増えると
いう問題がある。
閉器では、可動ブレードが固定接触子を挟み込む構造と
しているので、短時間通電電流または投入容量を上げる
ためには、可動ブレードの幅を広くするか、その枚数を
増やす等の対策、及び、電磁反発力に対する考慮が必要
であり、絶縁距離が不足したり、可動部重量が増えると
いう問題がある。
【0008】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、必要な絶縁距離を確保した状態を維持したまま
短時間通電電流または投入容量を大きくできる開閉器を
提供することを目的とする。
であり、必要な絶縁距離を確保した状態を維持したまま
短時間通電電流または投入容量を大きくできる開閉器を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明の開閉器は、固
定側の導体と、該導体に連なっており、ばねにより相互
の接触圧力を与えられる複数の固定側の接触子と、該固
定側の接触子と接続される可動側の接触子とを備えたこ
とを特徴とする。
定側の導体と、該導体に連なっており、ばねにより相互
の接触圧力を与えられる複数の固定側の接触子と、該固
定側の接触子と接続される可動側の接触子とを備えたこ
とを特徴とする。
【0010】第1発明の開閉器においては、固定側の導
体に連なり、接圧ばねにより接触圧力を与えられた複数
の固定側の接触子に、可動側の接触子が接続される。よ
って、短時間通電電流または投入容量が大きい場合でも
固定側の接触子を増やして可動側の接触子の幅を広げる
ことができるため、必要な絶縁距離を確保できる。
体に連なり、接圧ばねにより接触圧力を与えられた複数
の固定側の接触子に、可動側の接触子が接続される。よ
って、短時間通電電流または投入容量が大きい場合でも
固定側の接触子を増やして可動側の接触子の幅を広げる
ことができるため、必要な絶縁距離を確保できる。
【0011】第2発明の開閉器は、閉鎖配電盤内の負荷
側電路を接地する際に該負荷側電路と接続される断路部
ブッシングの端子から斜め下方に分岐された固定側の導
体と、該導体に連なっており、該導体の相間方向にばね
により接触圧力を与えられる複数の固定側の接触子と、
該固定側の接触子と接続される可動側の接触子とを備え
たことを特徴とする。
側電路を接地する際に該負荷側電路と接続される断路部
ブッシングの端子から斜め下方に分岐された固定側の導
体と、該導体に連なっており、該導体の相間方向にばね
により接触圧力を与えられる複数の固定側の接触子と、
該固定側の接触子と接続される可動側の接触子とを備え
たことを特徴とする。
【0012】第2発明の開閉器においては、断路部ブッ
シングの端子から固定側の導体を斜め下方に分岐させ、
接圧ばねにより接触圧力を与えられた複数の固定側の接
触子をその固定側の導体の相間方向に配置させており、
この複数の固定側の接触子に、可動側の接触子が接続さ
れる。よって、断路部ブッシング端子の近傍の空間にて
絶縁距離を有効に取ることができ、短時間通電電流また
は投入容量が大きい場合でも相間方向に固定側の接触子
を増やして可動側の接触子の幅を広げることができるた
め、必要な絶縁距離を確保できる。
シングの端子から固定側の導体を斜め下方に分岐させ、
接圧ばねにより接触圧力を与えられた複数の固定側の接
触子をその固定側の導体の相間方向に配置させており、
この複数の固定側の接触子に、可動側の接触子が接続さ
れる。よって、断路部ブッシング端子の近傍の空間にて
絶縁距離を有効に取ることができ、短時間通電電流また
は投入容量が大きい場合でも相間方向に固定側の接触子
を増やして可動側の接触子の幅を広げることができるた
め、必要な絶縁距離を確保できる。
【0013】第3発明の開閉器は、第1または第2発明
において、可動側の接触子の形状が曲線状であることを
特徴とする。
において、可動側の接触子の形状が曲線状であることを
特徴とする。
【0014】第3発明の開閉器においては、接続状態に
おける可動側の接触子内で電流が例えば逆S字状等の曲
線状に流れる。よって、電磁反発力を相殺でき、接続状
態において可動側の接触子が開放方向へ抜けることを防
止できる。
おける可動側の接触子内で電流が例えば逆S字状等の曲
線状に流れる。よって、電磁反発力を相殺でき、接続状
態において可動側の接触子が開放方向へ抜けることを防
止できる。
【0015】第4発明の開閉器は、第1〜第3発明の何
れかにおいて、可動側の接触子が取り付けられている回
転軸と、該回転軸に固着されている第1レバーと、外部
からの駆動にて回転する第2レバーと、前記第1レバー
と第2レバーとの間に配置されており、前記第2レバー
の回転力をその回転方向を逆にして前記第1レバーへ伝
えるリンクと、該リンクに設けられており、前記可動側
の接触子が前記固定側の接触子と接続する状態では前記
可動側の接触子及び回転軸からの外力による前記回転軸
の前記両接触子が開放する方向への回転を抑止するため
のピンとを備えることを特徴とする。
れかにおいて、可動側の接触子が取り付けられている回
転軸と、該回転軸に固着されている第1レバーと、外部
からの駆動にて回転する第2レバーと、前記第1レバー
と第2レバーとの間に配置されており、前記第2レバー
の回転力をその回転方向を逆にして前記第1レバーへ伝
えるリンクと、該リンクに設けられており、前記可動側
の接触子が前記固定側の接触子と接続する状態では前記
可動側の接触子及び回転軸からの外力による前記回転軸
の前記両接触子が開放する方向への回転を抑止するため
のピンとを備えることを特徴とする。
【0016】第4発明の開閉器においては、可動側の接
触子を回転する回転軸に固着されている第1レバーと、
第1レバーとは反対方向に回転する第2レバーとの間に
リンクを配置し、そのリンクのピンを可動側の接触子の
接続位置においては可動側の接触子及び回転軸からの外
力で回転軸が開放方向に回転できない位置に設定してい
る。第2レバーが回転すると、リンクを介して回転力が
伝えられて第1レバーが反対方向に回転し、回転軸に取
り付けられている可動側の接触子が回転する。第2レバ
ーが反時計回り方向に回転すると、可動側の接触子は開
放され、第2レバーが時計回り方向に回転すると、可動
側の接触子は複数の固定側の接触子に接続される。この
可動側の接触子が接続された状態では、リンクのピン
が、第1レバーのピンと第2レバーの支点ピンの中心を
結んだ直線を超える位置にある。よって、電磁反発力等
の外力による可動側の接触子の開放方向への抜けを確実
に防止できる。
触子を回転する回転軸に固着されている第1レバーと、
第1レバーとは反対方向に回転する第2レバーとの間に
リンクを配置し、そのリンクのピンを可動側の接触子の
接続位置においては可動側の接触子及び回転軸からの外
力で回転軸が開放方向に回転できない位置に設定してい
る。第2レバーが回転すると、リンクを介して回転力が
伝えられて第1レバーが反対方向に回転し、回転軸に取
り付けられている可動側の接触子が回転する。第2レバ
ーが反時計回り方向に回転すると、可動側の接触子は開
放され、第2レバーが時計回り方向に回転すると、可動
側の接触子は複数の固定側の接触子に接続される。この
可動側の接触子が接続された状態では、リンクのピン
が、第1レバーのピンと第2レバーの支点ピンの中心を
結んだ直線を超える位置にある。よって、電磁反発力等
の外力による可動側の接触子の開放方向への抜けを確実
に防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて具体的に説明する。図1,図3は本
発明の閉鎖配電盤の接地開閉器の全体構成を示す側面
図、図2,図4は本発明の閉鎖配電盤の接地開閉器の一
部の構成を示す側断面図であり、図1,図2は固定側の
接触子と可動側の接触子とが接続している接続状態を表
し、図3,図4はそれらの両接触子が接続していない開
放状態を表している。また、図5は本発明の閉鎖配電盤
の接地開閉器の平面図である。
示す図面に基づいて具体的に説明する。図1,図3は本
発明の閉鎖配電盤の接地開閉器の全体構成を示す側面
図、図2,図4は本発明の閉鎖配電盤の接地開閉器の一
部の構成を示す側断面図であり、図1,図2は固定側の
接触子と可動側の接触子とが接続している接続状態を表
し、図3,図4はそれらの両接触子が接続していない開
放状態を表している。また、図5は本発明の閉鎖配電盤
の接地開閉器の平面図である。
【0018】図において、引出し形遮断器5は、前後方
向(図1,図3の左右方向)への移動可能に、遮断器室
2内に収納されている。遮断器室2の後壁20には、上
下に所定の絶縁距離を隔てて一対の断路部21,22
が、接続用の開口を前方に向けて設けられている。一
方、引出し形遮断器5の後面には断路部21,22の夫
々と対応する位置に、接触子11,12が突設されてい
る。
向(図1,図3の左右方向)への移動可能に、遮断器室
2内に収納されている。遮断器室2の後壁20には、上
下に所定の絶縁距離を隔てて一対の断路部21,22
が、接続用の開口を前方に向けて設けられている。一
方、引出し形遮断器5の後面には断路部21,22の夫
々と対応する位置に、接触子11,12が突設されてい
る。
【0019】遮断器室2内において引出し形遮断器5が
接続位置にまで押し込まれることにより、接触子11,
12は対向する断路部21,22の夫々と係合して接続
され、引出し形遮断器5が断路位置にまで引き出される
ことにより、この引き出しに伴う接触子11,12の断
路部21,22からの離脱によって断路されるようにな
っている。
接続位置にまで押し込まれることにより、接触子11,
12は対向する断路部21,22の夫々と係合して接続
され、引出し形遮断器5が断路位置にまで引き出される
ことにより、この引き出しに伴う接触子11,12の断
路部21,22からの離脱によって断路されるようにな
っている。
【0020】図1,図3で下側の断路部22の端子23
には、その斜め下方に分岐させた態様で、固定側の導体
としての固定導体24が取り付けられており、この固定
導体24には相間方向に固定側の接触子としての複数枚
のフィンガー接触子25が接圧ばね26と共に配置され
ている。
には、その斜め下方に分岐させた態様で、固定側の導体
としての固定導体24が取り付けられており、この固定
導体24には相間方向に固定側の接触子としての複数枚
のフィンガー接触子25が接圧ばね26と共に配置され
ている。
【0021】遮断器室2の後壁20には、必要な絶縁距
離を隔てて回転軸31が支持されており、その回転軸3
1を回転させるための第1レバーとしての回転レバー3
2が溶接等にて回転軸31の一端に固着されている。
離を隔てて回転軸31が支持されており、その回転軸3
1を回転させるための第1レバーとしての回転レバー3
2が溶接等にて回転軸31の一端に固着されている。
【0022】また、回転軸31には可動側の接触子とし
ての可動コンタクト33が、固定側のフィンガー接触子
25に接続されるように取り付けられている。また、可
動コンタクト33には、可動コンタクト33の回転に伴
って移動可能な撓み導体34の一端が取り付けられてい
る。回転軸31に固着された可動コンタクト33と可動
コンタクト33に固着された撓み導体34との形状が、
接続状態において電流経路が略逆S字状になるように、
設定されている。
ての可動コンタクト33が、固定側のフィンガー接触子
25に接続されるように取り付けられている。また、可
動コンタクト33には、可動コンタクト33の回転に伴
って移動可能な撓み導体34の一端が取り付けられてい
る。回転軸31に固着された可動コンタクト33と可動
コンタクト33に固着された撓み導体34との形状が、
接続状態において電流経路が略逆S字状になるように、
設定されている。
【0023】遮断器室2の下部には、その後壁20を貫
通して操作棒36が設けられ、操作棒36には操作棒3
6の前後動に応じて回転する第2レバーである作動レバ
ー37が設けられている。作動レバー37と回転レバー
32との間には中間リンク38が配置されており、作動
レバー37が回転すると、その回転が中間リンク38を
介して回転レバー32に伝達され、回転レバー32が作
動レバー37と反対方向に回転するようになっている。
通して操作棒36が設けられ、操作棒36には操作棒3
6の前後動に応じて回転する第2レバーである作動レバ
ー37が設けられている。作動レバー37と回転レバー
32との間には中間リンク38が配置されており、作動
レバー37が回転すると、その回転が中間リンク38を
介して回転レバー32に伝達され、回転レバー32が作
動レバー37と反対方向に回転するようになっている。
【0024】撓み導体34の他端は、遮断器室2の後壁
20に設けられた短絡導体35に固着されている。ま
た、回転軸31の他端にはレバー39が固着されてお
り、レバー39にはトグルばね40が設けられている。
20に設けられた短絡導体35に固着されている。ま
た、回転軸31の他端にはレバー39が固着されてお
り、レバー39にはトグルばね40が設けられている。
【0025】次に、以上の如く構成された接地開閉器の
動作について説明する。操作棒36を後方向(図1,図
3で右方向)へ動かすことにより、作動レバー37及び
中間リンク38が反時計回り方向に回転し、回転軸31
に固着された回転レバー32は時計回り方向に回転す
る。そして、回転軸31の回転により、可動コンタクト
33及び撓み導体34は下方向へ回転する。
動作について説明する。操作棒36を後方向(図1,図
3で右方向)へ動かすことにより、作動レバー37及び
中間リンク38が反時計回り方向に回転し、回転軸31
に固着された回転レバー32は時計回り方向に回転す
る。そして、回転軸31の回転により、可動コンタクト
33及び撓み導体34は下方向へ回転する。
【0026】回転軸31の回転により、回転軸31の他
端に固着されたレバー39は、トグルばね40を圧縮し
ながら時計回り方向に回転し、回転軸31の中心とトグ
ルばね40の回転支点41とを結んだ直線を超えると、
トグルばね40は放勢し可動コンタクト33の開路位置
まで回転する(図3参照)。この際、固定側の電極と可
動側の電極との間に充分な絶縁距離(長さL)を確保で
きる。
端に固着されたレバー39は、トグルばね40を圧縮し
ながら時計回り方向に回転し、回転軸31の中心とトグ
ルばね40の回転支点41とを結んだ直線を超えると、
トグルばね40は放勢し可動コンタクト33の開路位置
まで回転する(図3参照)。この際、固定側の電極と可
動側の電極との間に充分な絶縁距離(長さL)を確保で
きる。
【0027】また、操作棒36を前方向(図1,図3で
左方向)へ動かすことにより、作動レバー37及び中間
リンク38が時計回り方向に回転し、回転軸31に固着
された回転レバー32は反時計回り方向に回転する。そ
して、回転軸31の回転により、可動コンタクト33及
び撓み導体34は上方向へ回転する。
左方向)へ動かすことにより、作動レバー37及び中間
リンク38が時計回り方向に回転し、回転軸31に固着
された回転レバー32は反時計回り方向に回転する。そ
して、回転軸31の回転により、可動コンタクト33及
び撓み導体34は上方向へ回転する。
【0028】回転軸31の回転により、回転軸31の他
端に固着されたレバー39は、トグルばね40を圧縮し
ながら反時計回り方向に回転し、回転軸31の中心とト
グルばね40の回転支点41とを結んだ直線を超える
と、トグルばね40は放勢し可動コンタクト33は固定
側のフィンガー接触子25と接続される(図1参照)。
端に固着されたレバー39は、トグルばね40を圧縮し
ながら反時計回り方向に回転し、回転軸31の中心とト
グルばね40の回転支点41とを結んだ直線を超える
と、トグルばね40は放勢し可動コンタクト33は固定
側のフィンガー接触子25と接続される(図1参照)。
【0029】以上のようにして、操作棒36の前後動に
よって、固定側のフィンガー接触子25と可動側の可動
コンタクト33とが接続する接続状態と、フィンガー接
触子25と可動コンタクト33とが離れる開放状態とを
切り換えることが可能である。このように本発明では、
断路部22の下方の空間において絶縁距離を有効に取る
ことができるので、短時間通電電流及び/または投入容
量が大きい場合でも相間方向に固定側のフィンガー接触
子25の数を増やして可動コンタクト33の幅を広げる
ことが可能であり、必要な絶縁距離を容易に確保でき
る。
よって、固定側のフィンガー接触子25と可動側の可動
コンタクト33とが接続する接続状態と、フィンガー接
触子25と可動コンタクト33とが離れる開放状態とを
切り換えることが可能である。このように本発明では、
断路部22の下方の空間において絶縁距離を有効に取る
ことができるので、短時間通電電流及び/または投入容
量が大きい場合でも相間方向に固定側のフィンガー接触
子25の数を増やして可動コンタクト33の幅を広げる
ことが可能であり、必要な絶縁距離を容易に確保でき
る。
【0030】また、接続状態における電流経路が略逆S
字状になるように、可動コンタクト33及び撓み導体3
4の形状を設定したので、電磁反発力を相殺でき、可動
コンタクト33が開放方向へ抜けることを防止できる。
字状になるように、可動コンタクト33及び撓み導体3
4の形状を設定したので、電磁反発力を相殺でき、可動
コンタクト33が開放方向へ抜けることを防止できる。
【0031】図6は、図1の接続状態におけるリンク機
構部の部分拡大図である。図6において、図1〜図5と
同一部分には同一番号を付している。作動レバー37に
は引張りばね42が設けられ、作動レバー37は引張り
ばね42によって時計回り方向の回転モーメントが与え
られるようになっている。32a,38aは、夫々回転
レバー32,中間リンク38に設けられたピンである。
構部の部分拡大図である。図6において、図1〜図5と
同一部分には同一番号を付している。作動レバー37に
は引張りばね42が設けられ、作動レバー37は引張り
ばね42によって時計回り方向の回転モーメントが与え
られるようになっている。32a,38aは、夫々回転
レバー32,中間リンク38に設けられたピンである。
【0032】次に、動作について説明する。フィンガー
接触子25と可動コンタクト33とが接続する接続状態
では、作動レバー37の先端部37aが回転レバー32
のピン32aに当たる位置まで回転し、中間リンク38
のピン38aは、回転レバー32のピン32aと作動レ
バー37の回転中心37bとを結んだ直線を超える位置
にくるようになる。
接触子25と可動コンタクト33とが接続する接続状態
では、作動レバー37の先端部37aが回転レバー32
のピン32aに当たる位置まで回転し、中間リンク38
のピン38aは、回転レバー32のピン32aと作動レ
バー37の回転中心37bとを結んだ直線を超える位置
にくるようになる。
【0033】この状態では、引張りばね42によって中
間リンク38のピン38aの位置から作動レバー37に
時計回り方向の回転モーメントが与えられ、回転軸31
に固着された回転レバー32のピン32aに作動レバー
37の先端部37aが当たっているので、接続状態が開
放する方向(時計回り方向)に可動コンタクト33及び
回転軸31が回転することはない。よって、電磁反発力
等の外力による可動コンタクト33の開放方向への抜け
を確実に防止できる。
間リンク38のピン38aの位置から作動レバー37に
時計回り方向の回転モーメントが与えられ、回転軸31
に固着された回転レバー32のピン32aに作動レバー
37の先端部37aが当たっているので、接続状態が開
放する方向(時計回り方向)に可動コンタクト33及び
回転軸31が回転することはない。よって、電磁反発力
等の外力による可動コンタクト33の開放方向への抜け
を確実に防止できる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、第1発明の開閉器
では、固定側の導体(固定導体)に連なり、接圧ばねに
より接触圧力を与えられた複数の固定側の接触子(複数
枚のフィンガー接触子)に、可動側の接触子(可動コン
タクト)が接続されるように構成したので、短時間通電
電流または投入容量が大きい場合でも相間方向に固定側
の接触子(フィンガー接触子)を増やして可動側の接触
子(可動コンタクト)の幅を広げることができるため、
必要な絶縁距離を確保することが可能である。
では、固定側の導体(固定導体)に連なり、接圧ばねに
より接触圧力を与えられた複数の固定側の接触子(複数
枚のフィンガー接触子)に、可動側の接触子(可動コン
タクト)が接続されるように構成したので、短時間通電
電流または投入容量が大きい場合でも相間方向に固定側
の接触子(フィンガー接触子)を増やして可動側の接触
子(可動コンタクト)の幅を広げることができるため、
必要な絶縁距離を確保することが可能である。
【0035】第2発明の開閉器では、固定側の導体(固
定導体)を断路部ブッシングの端子から斜め下方に分岐
させ、その固定側の導体(固定導体)の相間方向に接圧
ばねにより接触圧力を与えられた複数の固定側の接触子
(複数枚のフィンガー接触子)を配置し、可動側の接触
子(可動コンタクト)と接続するように構成したので、
断路部ブッシングの端子近傍の空間にて絶縁距離を有効
に取ることができ、短時間通電電流または投入容量が大
きい場合でも相間方向に固定側の接触子(フィンガー接
触子)を増やして可動側の接触子(可動コンタクト)の
幅を広げることができるため、必要な絶縁距離を確保す
ることが可能である。
定導体)を断路部ブッシングの端子から斜め下方に分岐
させ、その固定側の導体(固定導体)の相間方向に接圧
ばねにより接触圧力を与えられた複数の固定側の接触子
(複数枚のフィンガー接触子)を配置し、可動側の接触
子(可動コンタクト)と接続するように構成したので、
断路部ブッシングの端子近傍の空間にて絶縁距離を有効
に取ることができ、短時間通電電流または投入容量が大
きい場合でも相間方向に固定側の接触子(フィンガー接
触子)を増やして可動側の接触子(可動コンタクト)の
幅を広げることができるため、必要な絶縁距離を確保す
ることが可能である。
【0036】第3発明の開閉器では、回転軸に取り付け
られた可動側の接触子(可動コンタクト)内の接続状態
における電流経路が曲線状になるようにしたので、電磁
反発力を相殺でき、可動側の接触子(可動コンタクト)
が開放方向へ抜けることを防止できる。
られた可動側の接触子(可動コンタクト)内の接続状態
における電流経路が曲線状になるようにしたので、電磁
反発力を相殺でき、可動側の接触子(可動コンタクト)
が開放方向へ抜けることを防止できる。
【0037】第4発明の開閉器では、可動側の接触子
(可動コンタクト)を回転する回転軸に固着された第1
レバー(回転レバー)と、第1レバー(回転レバー)と
反対方向に回転する第2レバー(作動レバー)との間に
リンク(中間リンク)を配置し、そのリンク(中間リン
ク)のピンを、可動側の接触子(可動コンタクト)の接
続位置においては可動側の接触子(可動コンタクト)及
び回転軸からの外力では回転軸が開放方向に回転できな
い位置に設定するように構成したので、電磁反発力等の
外力による可動側の接触子(可動コンタクト)の開放方
向への抜けを確実に防止することができる。
(可動コンタクト)を回転する回転軸に固着された第1
レバー(回転レバー)と、第1レバー(回転レバー)と
反対方向に回転する第2レバー(作動レバー)との間に
リンク(中間リンク)を配置し、そのリンク(中間リン
ク)のピンを、可動側の接触子(可動コンタクト)の接
続位置においては可動側の接触子(可動コンタクト)及
び回転軸からの外力では回転軸が開放方向に回転できな
い位置に設定するように構成したので、電磁反発力等の
外力による可動側の接触子(可動コンタクト)の開放方
向への抜けを確実に防止することができる。
【図1】 本発明の閉鎖配電盤の接地開閉器(接続状
態)の全体構成を示す側面図である。
態)の全体構成を示す側面図である。
【図2】 本発明の閉鎖配電盤の接地開閉器(接続状
態)の一部の構成を示す側断面図である。
態)の一部の構成を示す側断面図である。
【図3】 本発明の閉鎖配電盤の接地開閉器(開放状
態)の全体構成を示す側面図である。
態)の全体構成を示す側面図である。
【図4】 本発明の閉鎖配電盤の接地開閉器(開放状
態)の一部の構成を示す側断面図である。
態)の一部の構成を示す側断面図である。
【図5】 本発明の閉鎖配電盤の接地開閉器の構成を示
す平面図である。
す平面図である。
【図6】 本発明の閉鎖配電盤の接地開閉器(接続状
態)の部分拡大図である。
態)の部分拡大図である。
【図7】 従来の閉鎖配電盤の一例を示す側断面図であ
る。
る。
【図8】 従来の接地開閉器の構成の一例を示す側断面
図である。
図である。
22 断路部、23 端子、24 固定導体、25 フ
ィンガー接触子、26 接圧ばね、31 回転軸、32
回転レバー、33 可動コンタクト、34 撓み導
体、36 操作棒、37 作動レバー、38 中間リン
ク、38a ピン。
ィンガー接触子、26 接圧ばね、31 回転軸、32
回転レバー、33 可動コンタクト、34 撓み導
体、36 操作棒、37 作動レバー、38 中間リン
ク、38a ピン。
Claims (4)
- 【請求項1】 固定側の導体と、該導体に連なってお
り、ばねにより相互の接触圧力を与えられる複数の固定
側の接触子と、該固定側の接触子と接続される可動側の
接触子とを備えたことを特徴とする開閉器。 - 【請求項2】 閉鎖配電盤内の負荷側電路を接地する際
に該負荷側電路と接続される断路部ブッシングの端子か
ら斜め下方に分岐された固定側の導体と、該導体に連な
っており、該導体の相間方向にばねにより接触圧力を与
えられる複数の固定側の接触子と、該固定側の接触子と
接続される可動側の接触子とを備えたことを特徴とする
開閉器。 - 【請求項3】 可動側の接触子の形状が曲線状であるこ
とを特徴とする請求項1または2記載の開閉器。 - 【請求項4】 可動側の接触子が取り付けられている回
転軸と、該回転軸に固着されている第1レバーと、外部
からの駆動にて回転する第2レバーと、前記第1レバー
と第2レバーとの間に配置されており、前記第2レバー
の回転力をその回転方向を逆にして前記第1レバーへ伝
えるリンクと、該リンクに設けられており、前記可動側
の接触子が前記固定側の接触子と接続する状態では前記
可動側の接触子及び回転軸からの外力による前記回転軸
の前記両接触子が開放する方向への回転を抑止するため
のピンとを備えることを特徴とする請求項1〜3の何れ
かに記載の開閉器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13190299A JP2000322987A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 開閉器 |
CNB991245865A CN1181603C (zh) | 1999-05-12 | 1999-12-24 | 开关 |
BR0000168A BR0000168A (pt) | 1999-05-12 | 2000-01-26 | Comutador. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13190299A JP2000322987A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 開閉器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000322987A true JP2000322987A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15068850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13190299A Pending JP2000322987A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 開閉器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000322987A (ja) |
CN (1) | CN1181603C (ja) |
BR (1) | BR0000168A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104900429B (zh) * | 2015-06-12 | 2017-03-08 | 中国西电电气股份有限公司 | 一种用于非真空介质的触头结构及开关 |
JP6953329B2 (ja) * | 2018-03-06 | 2021-10-27 | 株式会社日立産機システム | 開閉器 |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP13190299A patent/JP2000322987A/ja active Pending
- 1999-12-24 CN CNB991245865A patent/CN1181603C/zh not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-01-26 BR BR0000168A patent/BR0000168A/pt not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR0000168A (pt) | 2001-01-16 |
CN1181603C (zh) | 2004-12-22 |
CN1274184A (zh) | 2000-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051219 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060110 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060509 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |