JPS6033078A - 簡易型雨量計 - Google Patents
簡易型雨量計Info
- Publication number
- JPS6033078A JPS6033078A JP14149983A JP14149983A JPS6033078A JP S6033078 A JPS6033078 A JP S6033078A JP 14149983 A JP14149983 A JP 14149983A JP 14149983 A JP14149983 A JP 14149983A JP S6033078 A JPS6033078 A JP S6033078A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rainfall
- piezoelectric element
- raindrop
- hyetometer
- raindrops
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01W—METEOROLOGY
- G01W1/00—Meteorology
- G01W1/14—Rainfall or precipitation gauges
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Atmospheric Sciences (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Ecology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈発明の分野〉
本発明は、簡易型雨量計に係り、特には瞬時雨量を計測
することに関する。
することに関する。
〈従来技術とその問題点〉
従来の雨量計には、単位雨量貯溜槽に単位雨量が貯溜す
るときに貯溜槽内の雨水を全部排出し、この排出回数を
計数することにより雨量を計測するようにしたものがあ
る。ところで、この貯溜槽内の雨水を排出させるために
貯溜槽を可動させる部分が機械的な構造のものであるの
で、長期の使用においては、作動不良をおこし易い。し
かも、単位雨量毎に貯溜槽を可動するものであるので、
単位雨量が貯溜するまでの間の雨量、つまり瞬時雨量を
計測することができない。ところが、雨量削測において
は、このような瞬時雨量を計測することが必要な場合も
あり、このための雨量計も開発されているが、瞬時雨量
を正確に計測するためには構造が複雑で大型化するとい
う欠点がある。
るときに貯溜槽内の雨水を全部排出し、この排出回数を
計数することにより雨量を計測するようにしたものがあ
る。ところで、この貯溜槽内の雨水を排出させるために
貯溜槽を可動させる部分が機械的な構造のものであるの
で、長期の使用においては、作動不良をおこし易い。し
かも、単位雨量毎に貯溜槽を可動するものであるので、
単位雨量が貯溜するまでの間の雨量、つまり瞬時雨量を
計測することができない。ところが、雨量削測において
は、このような瞬時雨量を計測することが必要な場合も
あり、このための雨量計も開発されているが、瞬時雨量
を正確に計測するためには構造が複雑で大型化するとい
う欠点がある。
〈発明の目的〉
本発明は、長期使用でも作動不良をおこすおそれがなく
、しかも小型かつ軽量で瞬時雨量を正確に計測できるよ
うにすることを目的とする。
、しかも小型かつ軽量で瞬時雨量を正確に計測できるよ
うにすることを目的とする。
〈発明の構成と効果〉
本発明は、このような目的を達成するため、圧電素子を
備え、この圧電素子の一方の面の所定面積部分を雨滴衝
突面とし、この圧電素子はその雨滴衝突面に雨滴が衝突
する位置に配置されるとともに、雨滴衝突面への雨滴衝
突にともなう機械的振動の電気信号変換出力を雨量計測
回路に与えるようにしている。本発明は、このような構
成を有することにより、雨水の貯溜槽がなく、かつこの
貯溜槽を可動させるための機構部分がないとともに、圧
電素子の雨滴衝突面が長期にわたり雨水にさらされても
圧電素子が劣化するということは実用上無視できるので
作動不良のおそれがなくなる。
備え、この圧電素子の一方の面の所定面積部分を雨滴衝
突面とし、この圧電素子はその雨滴衝突面に雨滴が衝突
する位置に配置されるとともに、雨滴衝突面への雨滴衝
突にともなう機械的振動の電気信号変換出力を雨量計測
回路に与えるようにしている。本発明は、このような構
成を有することにより、雨水の貯溜槽がなく、かつこの
貯溜槽を可動させるための機構部分がないとともに、圧
電素子の雨滴衝突面が長期にわたり雨水にさらされても
圧電素子が劣化するということは実用上無視できるので
作動不良のおそれがなくなる。
また、圧電素子により構成しているので、小型かつ軽量
にすることができる。そして、圧電素子の雨滴衝突面に
雨滴が衝突すると、圧電素子の機械−電気変換作用によ
り電気信号として雨滴の瞬時的な量を降雨量計測回路に
与えることができ、したがって瞬時雨量を正確に計測す
ることができる。
にすることができる。そして、圧電素子の雨滴衝突面に
雨滴が衝突すると、圧電素子の機械−電気変換作用によ
り電気信号として雨滴の瞬時的な量を降雨量計測回路に
与えることができ、したがって瞬時雨量を正確に計測す
ることができる。
〈実施例の説明〉
以下、本発明を図面に示す一実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第１図ｔま、この実施例に係る簡易型雨量計の全体の概
略化した構成図である。この雨量計は、チタン酸ジルコ
ン酸鉛などを材料とする圧電素子１を備える。この圧電
素子１は、その一端がケース２の内部に支持部材３で支
持されるとともに、その他端がケース２の開口部４から
ケース２外へ所定長さで突き出されるようになっている
。圧電素子１のケース２外の部分の一方の面は、所定の
面積で雨滴５・・・の衝突面とされる。このようにして
、圧電素子１はその雨滴衝突面６に雨滴が衝突する位置
に配置される。一方、圧電素子１には、雨滴衝突面６へ
の雨滴衝突にともなう該圧電素子１の機械的振動の電気
信号変換出力を受けて瞬時雨量を言１測する雨量計測回
路７が接続される。この雨量計測回路７は前記電気信号
を演算増幅する増幅回路８と、との増幅回路８の出力を
積分する積分回路９と、この積分回路９の出力に蟇づい
て雨量を計測表示する表示回路１０とを備える。
略化した構成図である。この雨量計は、チタン酸ジルコ
ン酸鉛などを材料とする圧電素子１を備える。この圧電
素子１は、その一端がケース２の内部に支持部材３で支
持されるとともに、その他端がケース２の開口部４から
ケース２外へ所定長さで突き出されるようになっている
。圧電素子１のケース２外の部分の一方の面は、所定の
面積で雨滴５・・・の衝突面とされる。このようにして
、圧電素子１はその雨滴衝突面６に雨滴が衝突する位置
に配置される。一方、圧電素子１には、雨滴衝突面６へ
の雨滴衝突にともなう該圧電素子１の機械的振動の電気
信号変換出力を受けて瞬時雨量を言１測する雨量計測回
路７が接続される。この雨量計測回路７は前記電気信号
を演算増幅する増幅回路８と、との増幅回路８の出力を
積分する積分回路９と、この積分回路９の出力に蟇づい
て雨量を計測表示する表示回路１０とを備える。
第２図は各部の信号の波形図であり、第２図（ａ）は圧
電素子１が発する電気信号の波形を示し、第２図（ｂ）
Ｕ積分回路９の出力波形を示す。今、雨滴５・・・が
圧電素子１の雨滴衝突面６に衝突すると、圧電素子１は
第２図（ａ）に示す電気信号を出力するが、ここで雨滴
の質量をｍ１雨滴の速度をｖ１圧電素子１の機械−電気
変換定数をＫとすると、前記電気信号が有する起電力Ｅ
の大きさはＥ＝Ｋｘｍ Ｘ Ｖとなる。そして、単位時
間単位面積の雨滴数をＮ１雨滴衝突面６の面積をＳとす
ると、前記起電力Ｅｆ′ｉ平均的に、Ｅ＝ＫｘｍｘＶｘ
Ｎｘ Ｓとなる。したがって、この平均電圧Ｅが積分回
路９の出力として表示回路１０に与えられて雨量が計測
表示される。この場合、積分回路９の出力を時間積分す
ることにより長時間の降雨量も計測することができる。
電素子１が発する電気信号の波形を示し、第２図（ｂ）
Ｕ積分回路９の出力波形を示す。今、雨滴５・・・が
圧電素子１の雨滴衝突面６に衝突すると、圧電素子１は
第２図（ａ）に示す電気信号を出力するが、ここで雨滴
の質量をｍ１雨滴の速度をｖ１圧電素子１の機械−電気
変換定数をＫとすると、前記電気信号が有する起電力Ｅ
の大きさはＥ＝Ｋｘｍ Ｘ Ｖとなる。そして、単位時
間単位面積の雨滴数をＮ１雨滴衝突面６の面積をＳとす
ると、前記起電力Ｅｆ′ｉ平均的に、Ｅ＝ＫｘｍｘＶｘ
Ｎｘ Ｓとなる。したがって、この平均電圧Ｅが積分回
路９の出力として表示回路１０に与えられて雨量が計測
表示される。この場合、積分回路９の出力を時間積分す
ることにより長時間の降雨量も計測することができる。
第１図は、本発明の実施例の全体の概略化した構成図、
第２図は各部の信号の波形図である。 １・・・圧電素子、５・・・雨滴、６・・・雨滴衝突面
、７・・・雨量計測回路。 出 願 人 立石電機株式会社 代理人 弁理士岡田和秀
第２図は各部の信号の波形図である。 １・・・圧電素子、５・・・雨滴、６・・・雨滴衝突面
、７・・・雨量計測回路。 出 願 人 立石電機株式会社 代理人 弁理士岡田和秀
Claims (1)
- （１） 圧電素子を備え、この圧電素子の一方の面の所
定面積部分を雨滴衝突面とし、この圧電素子はその雨滴
衝突面に雨滴が衝突する位置に配置されるとともに、雨
滴衝突面への雨滴衝突にともなう機械的振動の電気信号
変換出力を雨量計測回路に与えることを特徴とする簡易
型雨量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14149983A JPS6033078A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 簡易型雨量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14149983A JPS6033078A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 簡易型雨量計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6033078A true JPS6033078A (ja) | 1985-02-20 |
Family
ID=15293362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14149983A Pending JPS6033078A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 簡易型雨量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033078A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5125268A (en) * | 1991-07-08 | 1992-06-30 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Method and apparatus for acoustically measuring rainfall |
| KR20040001084A (ko) * | 2002-06-26 | 2004-01-07 | 이우진 | 무선통신 환경분석을 위한 정밀 氣像계측기 |
| JP2005504298A (ja) * | 2001-09-24 | 2005-02-10 | ヴァイサラ オーワイジェー | 降水／ひょうセンサー及び降水量測定のための方法 |
-
1983
- 1983-08-02 JP JP14149983A patent/JPS6033078A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5125268A (en) * | 1991-07-08 | 1992-06-30 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Method and apparatus for acoustically measuring rainfall |
| JP2005504298A (ja) * | 2001-09-24 | 2005-02-10 | ヴァイサラ オーワイジェー | 降水／ひょうセンサー及び降水量測定のための方法 |
| KR20040001084A (ko) * | 2002-06-26 | 2004-01-07 | 이우진 | 무선통신 환경분석을 위한 정밀 氣像계측기 |
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