JPS6033045Y2 - 自動車用ドア - Google Patents
自動車用ドアInfo
- Publication number
- JPS6033045Y2 JPS6033045Y2 JP11567480U JP11567480U JPS6033045Y2 JP S6033045 Y2 JPS6033045 Y2 JP S6033045Y2 JP 11567480 U JP11567480 U JP 11567480U JP 11567480 U JP11567480 U JP 11567480U JP S6033045 Y2 JPS6033045 Y2 JP S6033045Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door glass
- glass
- door
- sash
- triangular piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用ドア特に三角ピース付の自動車用ドア
に関するものである。
に関するものである。
三角ピース付の自動車用ドアは第１図に示したようにド
アガラス１の昇降を案内するロアサツシュ２とアッパサ
ツシュ３を備えていて、これらロアサツシュ２とアッパ
サツシュ３の威す隅部に三角ピース４がビス５等により
取付けられそいる。
アガラス１の昇降を案内するロアサツシュ２とアッパサ
ツシュ３を備えていて、これらロアサツシュ２とアッパ
サツシュ３の威す隅部に三角ピース４がビス５等により
取付けられそいる。
一方自動車においては高速走行中に１゛アガラス１の昇
降を行なおうとすると第２図に示したようにドアガラス
１が車外側四に吸い出されてアッパサツシュ３の正規の
位置に入り込み難くなるという欠点がある。
降を行なおうとすると第２図に示したようにドアガラス
１が車外側四に吸い出されてアッパサツシュ３の正規の
位置に入り込み難くなるという欠点がある。
何故ならば自動車が高速走行すると車外の空気の流れが
速くなり車内側世に対して車外側叫が負圧になるからで
ある。
速くなり車内側世に対して車外側叫が負圧になるからで
ある。
本考案は上記従来の欠点を解消することを目的として為
されたものであり、第３図以下の図面に示したように三
角ピース４には、ドアガラス外表面と対向する部位に、
グラスランの外側を抱えこむように突設されたドアガラ
ス吸い出し防止リップ４ａを設け、該吸い出し防止リッ
プ４ａは、その下端部からサツシュの長手方向に沿って
徐々に車内側にのびる傾斜面を有し、ドアガラス１の上
昇の際にドアガラス１を徐々に車内側に導くようにした
ので、該リップ４ａによりドアガラス１の車外側への移
動を拘束することにより高速走行中にドアガラス１を昇
降させる場合においてもドアガラス１がアッパサツシュ
３の正規の位置にきっちりと入り込むようにしたもので
ある。
されたものであり、第３図以下の図面に示したように三
角ピース４には、ドアガラス外表面と対向する部位に、
グラスランの外側を抱えこむように突設されたドアガラ
ス吸い出し防止リップ４ａを設け、該吸い出し防止リッ
プ４ａは、その下端部からサツシュの長手方向に沿って
徐々に車内側にのびる傾斜面を有し、ドアガラス１の上
昇の際にドアガラス１を徐々に車内側に導くようにした
ので、該リップ４ａによりドアガラス１の車外側への移
動を拘束することにより高速走行中にドアガラス１を昇
降させる場合においてもドアガラス１がアッパサツシュ
３の正規の位置にきっちりと入り込むようにしたもので
ある。
以下第３図、第４図に示す実施例において説明すると、
三角ピース４の一端面側にはロアサツシュ受用の凹部４
ｂが、また他端両側にはアッパサツシュ嵌合用の凸部４
ｃが形成されていて、前記凹部４ｂにはロアサツシュ２
が嵌合されていると共に該ロアサツシュ２にはグラスラ
ンフが嵌合されている。
三角ピース４の一端面側にはロアサツシュ受用の凹部４
ｂが、また他端両側にはアッパサツシュ嵌合用の凸部４
ｃが形成されていて、前記凹部４ｂにはロアサツシュ２
が嵌合されていると共に該ロアサツシュ２にはグラスラ
ンフが嵌合されている。
そしてドアガラス吸い出し防止リップ４ａは前記凹部４
ｂのドアガラス１外表面に対向する部位、即ち車外側内
周□面に突設されていると共に該リップ４ａは第４図に
示した如く下端部からドアガラス吸 れていて、ドアガラス１がロアサツシュ２のグラスラン
内を上昇する際に、該ドアガラス１を徐々に車内側に導
き、これをアッパサツシュ３の正規の位置つまりアッパ
サツシュ３内に取付けられているグラスラン８内（第２
図参照）に案内するようになっている。
ｂのドアガラス１外表面に対向する部位、即ち車外側内
周□面に突設されていると共に該リップ４ａは第４図に
示した如く下端部からドアガラス吸 れていて、ドアガラス１がロアサツシュ２のグラスラン
内を上昇する際に、該ドアガラス１を徐々に車内側に導
き、これをアッパサツシュ３の正規の位置つまりアッパ
サツシュ３内に取付けられているグラスラン８内（第２
図参照）に案内するようになっている。
９はアッパサツシュ３に取付けられたウェザ−ストリッ
プである。
プである。
なおドアガラス吸い出し防止リップ４ａは三角ピース４
と一体に成形しても或は三角ピース４と別体に形成した
のち接着等の方法で三角ピース４に取付けてもよい。
と一体に成形しても或は三角ピース４と別体に形成した
のち接着等の方法で三角ピース４に取付けてもよい。
このように本考案は三角ピース４には、ドアガラス外表
面と対向する部位に、グラスランの外側を抱えこむよう
に突設されたドアガラス吸い出し防止リップ４ａを設け
、該吸い出し防止リップ４ａは、その下端部からロアサ
ツシュ２の長手方向に沿って徐々に車内側にのびる傾斜
面４ａ’を有し、ドアガラス１の上昇の際にドアガラス
１を徐々に車内側に導くようにしたので、該リップ４ａ
によりドアガラス１の車外側への移動を拘束して、高速
走行中においてドアガラス１を上降させる場合において
もドアガラス１の前縁は常にロアサツシュ２内を上昇す
るので、リップ４ａにより確実に車内側に導かれ、ドア
ガラス１はアッパサツシュ３の正規の位置にきっちりと
入り込むようにすることができる。
面と対向する部位に、グラスランの外側を抱えこむよう
に突設されたドアガラス吸い出し防止リップ４ａを設け
、該吸い出し防止リップ４ａは、その下端部からロアサ
ツシュ２の長手方向に沿って徐々に車内側にのびる傾斜
面４ａ’を有し、ドアガラス１の上昇の際にドアガラス
１を徐々に車内側に導くようにしたので、該リップ４ａ
によりドアガラス１の車外側への移動を拘束して、高速
走行中においてドアガラス１を上降させる場合において
もドアガラス１の前縁は常にロアサツシュ２内を上昇す
るので、リップ４ａにより確実に車内側に導かれ、ドア
ガラス１はアッパサツシュ３の正規の位置にきっちりと
入り込むようにすることができる。
更に該リップ４ａのドアガラスとの当接面が緩やかな傾
斜面４ａ’であるから、ドアガラスの昇降を軽快かつ容
易に行うことを可能にするという効果がある。
斜面４ａ’であるから、ドアガラスの昇降を軽快かつ容
易に行うことを可能にするという効果がある。
第１図は自動車用ドアの側面図、第２図は第１図の■−
■線断面図、第３図は第１図の■−■線断面図、第４図
は第１図のＡ矢視図である。 １・・・・・・ドアガラス、２・・・・・・ロアサツシ
ュ、３・・・・・・アッパサツシュ、４・・・・・・三
角ピース、４ａ・・・・・・ドアガラス吸い出し防止リ
ップ、５・・・・・・ビス、６・・・・・・ドア。
■線断面図、第３図は第１図の■−■線断面図、第４図
は第１図のＡ矢視図である。 １・・・・・・ドアガラス、２・・・・・・ロアサツシ
ュ、３・・・・・・アッパサツシュ、４・・・・・・三
角ピース、４ａ・・・・・・ドアガラス吸い出し防止リ
ップ、５・・・・・・ビス、６・・・・・・ドア。
Claims (1)
- ウェストのサツシュ接合部に三角ピースを設けた自動車
用ドアにおいて、該三角ピースにはドアガラス外表面と
対向する部位に、ｊグラスフンの外側を抱えこむように
突設されたド、、γガラスの吸い出し防止リップを設け
、該吸、い□出１シ防止′リップは、その下端部からサ
ツシュの長手方向に沿って徐々に車内側にのびる傾斜面
を有し、ドアガラス上昇の際に、これを徐々に車内側に
導くようにしたことを特徴とする自動車用ドア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11567480U JPS6033045Y2 (ja) | 1980-08-15 | 1980-08-15 | 自動車用ドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11567480U JPS6033045Y2 (ja) | 1980-08-15 | 1980-08-15 | 自動車用ドア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5737612U JPS5737612U (ja) | 1982-02-27 |
| JPS6033045Y2 true JPS6033045Y2 (ja) | 1985-10-02 |
Family
ID=29476582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11567480U Expired JPS6033045Y2 (ja) | 1980-08-15 | 1980-08-15 | 自動車用ドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033045Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6125247U (ja) * | 1984-07-03 | 1986-02-14 | 本田技研工業株式会社 | 折り畳み式幌を備えた車両のシ−ル装置 |
| JPS6261820A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-18 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | コ−ナ−ピ−スグラスラン |
| JPH0437781Y2 (ja) * | 1985-09-19 | 1992-09-04 |
-
1980
- 1980-08-15 JP JP11567480U patent/JPS6033045Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5737612U (ja) | 1982-02-27 |
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