JPS6032880Y2 - 炉壁に立設し補強された金属製スタツド - Google Patents
炉壁に立設し補強された金属製スタツドInfo
- Publication number
- JPS6032880Y2 JPS6032880Y2 JP13881181U JP13881181U JPS6032880Y2 JP S6032880 Y2 JPS6032880 Y2 JP S6032880Y2 JP 13881181 U JP13881181 U JP 13881181U JP 13881181 U JP13881181 U JP 13881181U JP S6032880 Y2 JPS6032880 Y2 JP S6032880Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal stud
- furnace wall
- ceramic tube
- stud
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
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- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
炉壁に立設された断熱材を挾持して使用される金属製ス
タッドで特にスタッド先端に電気炉の発熱体を取付けて
使用される場合は金属製スタッドの熱による軟化と該発
熱体の荷重により曲がって垂下がるのが普通である。
タッドで特にスタッド先端に電気炉の発熱体を取付けて
使用される場合は金属製スタッドの熱による軟化と該発
熱体の荷重により曲がって垂下がるのが普通である。
そこで従来はスタッドの立設本数を多くしたり、その径
を太くすることによりその曲りを防止していた。
を太くすることによりその曲りを防止していた。
しかしこれでは断熱材の炉壁への装着を含めて全作業の
困難性が増す欠点があった。
困難性が増す欠点があった。
そこでこの考案は炉壁に立設された断熱材を挾持する金
属製スタッドに、内径が該スタッドの外径より僅かに大
きく薄肉のセラミック製チューブを金属製スタッドの先
端に断熱打止部分を残して嵌合し、該部分で金属製スタ
ッド上にセラミック製チューブを止めたのである。
属製スタッドに、内径が該スタッドの外径より僅かに大
きく薄肉のセラミック製チューブを金属製スタッドの先
端に断熱打止部分を残して嵌合し、該部分で金属製スタ
ッド上にセラミック製チューブを止めたのである。
次に図面に示すこの考案の1実施例によってこの考案を
説明すれば、1は炉壁(ケーシング)でこれに金属製ス
タッド2が淀接等により立設されている。
説明すれば、1は炉壁(ケーシング)でこれに金属製ス
タッド2が淀接等により立設されている。
それに内径りが金属製スタッド2の外径dより僅かに大
きく薄肉tのセラミック製チューブ3が断熱打止部分4
を残して嵌合され、該部分4で金属製スタッド2上にセ
ラミック製チューブ3が止められている。
きく薄肉tのセラミック製チューブ3が断熱打止部分4
を残して嵌合され、該部分4で金属製スタッド2上にセ
ラミック製チューブ3が止められている。
なおこの考案の金属製スタッド2に嵌合されたチューブ
3はセラミック製であるので、金属製スタッド2の外径
dとセラミック製チューブ3の内径りとの差は1〜4m
m程度でよく、またセラミック製チューブ3の薄肉tは
2〜4咽という程度でよい。
3はセラミック製であるので、金属製スタッド2の外径
dとセラミック製チューブ3の内径りとの差は1〜4m
m程度でよく、またセラミック製チューブ3の薄肉tは
2〜4咽という程度でよい。
また断熱打止部分4の構成としては金属製スタッド2に
螺旋部21が設けられ、これにセラミックチューブ3の
端面を押圧するに足る形状と大きさを有するチューブ止
ナツト41が螺合された構成となっている。
螺旋部21が設けられ、これにセラミックチューブ3の
端面を押圧するに足る形状と大きさを有するチューブ止
ナツト41が螺合された構成となっている。
なお5はセラミックファイバーブランケット、フェルト
などの断熱材、6は断熱材挟持板である。
などの断熱材、6は断熱材挟持板である。
この考案によれば金属製スタッド2力状きく加熱される
部分の全体が断熱性の大きいセラミック製チューブ3で
覆われているから金属製スタッド2の温度上昇は少なく
、シかもセラミック製チューブは高硬度を有しているか
ら、金属製スタッド2の高温による軟化は起らないと共
に万一金属製スタッド2に垂下りが生じようとしてもセ
ラミック製チューブ3がそれを阻止するからこの考案の
スタッドには曲がりや垂下りは起らない。
部分の全体が断熱性の大きいセラミック製チューブ3で
覆われているから金属製スタッド2の温度上昇は少なく
、シかもセラミック製チューブは高硬度を有しているか
ら、金属製スタッド2の高温による軟化は起らないと共
に万一金属製スタッド2に垂下りが生じようとしてもセ
ラミック製チューブ3がそれを阻止するからこの考案の
スタッドには曲がりや垂下りは起らない。
更にスタッドに曲がりや垂下りが起らないことは、断熱
材5の垂下りが起らず、またスタッドまたは断熱材5に
垂下りが起らないことは断熱材5中に隙間を生ずること
がないから、これによる熱損失やホットスポットを防止
する。
材5の垂下りが起らず、またスタッドまたは断熱材5に
垂下りが起らないことは断熱材5中に隙間を生ずること
がないから、これによる熱損失やホットスポットを防止
する。
またこのことは金属製スタッド2の先端に従来の電気炉
発熱体は勿論としてより高荷重をかけることができる。
発熱体は勿論としてより高荷重をかけることができる。
更に従来のものより金属製スタッド2の使用本数を減少
することができ、断熱材5の炉壁1への装着を含め全作
業が容易となる。
することができ、断熱材5の炉壁1への装着を含め全作
業が容易となる。
またセラミック製チューブ3の内径りを金属製スタッド
2の外径dより大きくしたことにより金属製スタッド2
に熱膨張があってもその影響をセラミック製チューブ3
に与えることがないばかりでなく、セラミック製チュー
ブ3の金属製スタッド2への嵌合を容易にするのである
。
2の外径dより大きくしたことにより金属製スタッド2
に熱膨張があってもその影響をセラミック製チューブ3
に与えることがないばかりでなく、セラミック製チュー
ブ3の金属製スタッド2への嵌合を容易にするのである
。
図面はこの考案の1実施例の一部を剥離した断面図で、
点線をもって使用の態様を示す。 1・・・・・・炉壁、2・・・・・・金属製スタッド、
21・・曲螺旋部、3・曲・セラミック製チューブ、4
・・曲断熱材止部分、41・・・・・・チューブ止ナツ
ト、5・・曲断熱材、6・・・・・・断熱材挾持板、D
・・曲内径、d・・・・・・外径、t・・・・・・薄肉
。
点線をもって使用の態様を示す。 1・・・・・・炉壁、2・・・・・・金属製スタッド、
21・・曲螺旋部、3・曲・セラミック製チューブ、4
・・曲断熱材止部分、41・・・・・・チューブ止ナツ
ト、5・・曲断熱材、6・・・・・・断熱材挾持板、D
・・曲内径、d・・・・・・外径、t・・・・・・薄肉
。
Claims (1)
- 炉壁に立設された金属製スタッドに、内径が該スタッド
の外径より僅かに大きく薄肉のセラミック製チューブを
、金属製スタッドの先端に断熱打止部分を残して嵌合し
断熱打止部分で金属製スタッド上にセラミック製チュー
ブを止めた炉壁に立設し補強された金属製スタッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13881181U JPS6032880Y2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 炉壁に立設し補強された金属製スタツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13881181U JPS6032880Y2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 炉壁に立設し補強された金属製スタツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5847098U JPS5847098U (ja) | 1983-03-30 |
JPS6032880Y2 true JPS6032880Y2 (ja) | 1985-10-01 |
Family
ID=29932020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13881181U Expired JPS6032880Y2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 炉壁に立設し補強された金属製スタツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032880Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP13881181U patent/JPS6032880Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5847098U (ja) | 1983-03-30 |
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