JPS6032870Y2 - 貯蔵庫の扉内面の物品収納装置 - Google Patents
貯蔵庫の扉内面の物品収納装置Info
- Publication number
- JPS6032870Y2 JPS6032870Y2 JP1980117015U JP11701580U JPS6032870Y2 JP S6032870 Y2 JPS6032870 Y2 JP S6032870Y2 JP 1980117015 U JP1980117015 U JP 1980117015U JP 11701580 U JP11701580 U JP 11701580U JP S6032870 Y2 JPS6032870 Y2 JP S6032870Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- door
- article storage
- vertical walls
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は貯蔵庫の前面開口を開閉する扉の前面開口に面
した合成樹脂製内板の適所に物品収納棚を形威しこの棚
の側方に前記内板適所と一体成形にて左右一対の縦壁を
形威したものにおいて、前記棚の上方に位置して物品収
納状態と倒立状態とに選択できる物品収納容器を設けが
場合に、前記扉の通常の開閉では物品収納状態若しくは
物品倒立状態が維持できるようにした装置を提供するも
のであり、その装置を構成する場合に前記扉の断熱厚さ
が減少することなく、また前記内板の成形に複雑な金型
を使用することなく安価に作ることができる構造を提供
するものである。
した合成樹脂製内板の適所に物品収納棚を形威しこの棚
の側方に前記内板適所と一体成形にて左右一対の縦壁を
形威したものにおいて、前記棚の上方に位置して物品収
納状態と倒立状態とに選択できる物品収納容器を設けが
場合に、前記扉の通常の開閉では物品収納状態若しくは
物品倒立状態が維持できるようにした装置を提供するも
のであり、その装置を構成する場合に前記扉の断熱厚さ
が減少することなく、また前記内板の成形に複雑な金型
を使用することなく安価に作ることができる構造を提供
するものである。
次に本考案の実施例を図に基づき詳述する。
１は冷蔵庫等の貯蔵庫の前面開口を開閉する断熱扉で、
外板２の周端に枠４を組合わせた後、断熱材充填用治具
に組合わせて外板２、枠４及び治具との間で作られる空
間にポリウレタン等の発泡性樹脂を注入して発泡せしめ
て断熱材５を形威し、その後、枠４のフランジに内板３
を取りつけて構成したものである。
外板２の周端に枠４を組合わせた後、断熱材充填用治具
に組合わせて外板２、枠４及び治具との間で作られる空
間にポリウレタン等の発泡性樹脂を注入して発泡せしめ
て断熱材５を形威し、その後、枠４のフランジに内板３
を取りつけて構成したものである。
内板３な貯蔵庫の前面開口に面しており、ハイスチロー
ル等の合成樹脂製板を真空成形等にて所定の形状に成形
しており、適所にビール瓶などを収納する水平方向の棚
６と、棚６の側方に左右一対の縦壁７（図では一方の縦
壁のみ示しである）一体に成形しである。
ル等の合成樹脂製板を真空成形等にて所定の形状に成形
しており、適所にビール瓶などを収納する水平方向の棚
６と、棚６の側方に左右一対の縦壁７（図では一方の縦
壁のみ示しである）一体に成形しである。
８は棚６の上方に位置して左右の縦壁７の相対向内面に
前後水平方向に内板３に一体に成形した支持リブであり
、９は左右の支持リブ８の相対向面の中間後部に内板３
と一体成形にて水平方向に突出した一対の円柱状の突部
で、それぞれ周面の一部には局面の一部９Ｃに向けて収
斂するよう周面の一部を切除した状態の一対の不平行面
９Ａ、９Ｂを形成している。
前後水平方向に内板３に一体に成形した支持リブであり
、９は左右の支持リブ８の相対向面の中間後部に内板３
と一体成形にて水平方向に突出した一対の円柱状の突部
で、それぞれ周面の一部には局面の一部９Ｃに向けて収
斂するよう周面の一部を切除した状態の一対の不平行面
９Ａ、９Ｂを形成している。
１０は合成樹脂製の物品収納容器で上面に開口し左右側
面には中間後部に一部に開口１１Ａを有して突部９に嵌
合する内面が円弧状の支持部１１を一体成形にて設ける
と共に突部９の前方部分には左右方向に張り出して支持
リブ８の前方部分に載置される底部１２を形成している
。
面には中間後部に一部に開口１１Ａを有して突部９に嵌
合する内面が円弧状の支持部１１を一体成形にて設ける
と共に突部９の前方部分には左右方向に張り出して支持
リブ８の前方部分に載置される底部１２を形成している
。
１３は各支持部１１の内面の一部に設けた突起で、不平
行面９Ａ、９Ｂ及びこの両手平行面間の境界部９Ｃとを
摺動する関係で突部９に当設する。
行面９Ａ、９Ｂ及びこの両手平行面間の境界部９Ｃとを
摺動する関係で突部９に当設する。
１４は支持部１１の奥面がある場合にその奥面に形成し
たスリットで、突部９に対して支持部１１の開口１１Ａ
を対応させて支持部１１を拡大しなから突部９と支持部
１１とを嵌合させる場合の嵌合作業を容易にするための
ものである。
たスリットで、突部９に対して支持部１１の開口１１Ａ
を対応させて支持部１１を拡大しなから突部９と支持部
１１とを嵌合させる場合の嵌合作業を容易にするための
ものである。
このような構成において物品収納容器１０を水平状態即
ち物品収納状態にしたときには第３図の実線の如く突起
１３は不平行面の一方の面９Ａに対峙して等接すると共
に底部１２が支持リブ８上に載置され、また容器１０を
第３図の一点鎖線のように倒立状態に向けて強く動かす
と突起１３は面９Ａから境界部９Ｃを乗に越えて面９Ｂ
に対峙して当接するようになる。
ち物品収納状態にしたときには第３図の実線の如く突起
１３は不平行面の一方の面９Ａに対峙して等接すると共
に底部１２が支持リブ８上に載置され、また容器１０を
第３図の一点鎖線のように倒立状態に向けて強く動かす
と突起１３は面９Ａから境界部９Ｃを乗に越えて面９Ｂ
に対峙して当接するようになる。
即ち第４図の状態となる。
境界部９Ｃを突起１３が乗り越える場合には突部９が復
元力を有していて乗り越えが良好に行え、支持部１１も
多少の弾性を有しているので更にその乗り越えが良好に
行われる。
元力を有していて乗り越えが良好に行え、支持部１１も
多少の弾性を有しているので更にその乗り越えが良好に
行われる。
従って第４図の状態では容器１０の水平状態への回動が
面９Ｂによって阻止されるために安定に容器１０を保持
できるものである。
面９Ｂによって阻止されるために安定に容器１０を保持
できるものである。
また容器１０を水平状態に戻す場合は境界部９Ｃを突起
１３が乗り越えるように強く回動させれば突起１３が面
９Ａに当接した状態に復帰できる。
１３が乗り越えるように強く回動させれば突起１３が面
９Ａに当接した状態に復帰できる。
本考案は上記の如く樹皮したことにより前記物品収納容
器が扉内板の棚に収納する物品の邪魔になる場合には前
記物品収納容器を倒立状態にでき、その状態を前記突部
の不平行面の一方の面と前記支持部内面の突起との当接
にて保持でき、また前記物品収納容器を水平状態にした
場合は不平行面の他方の面と前記突起との対峙が遠戚で
きるので前記扉を開閉しても前記物品収納容器は選択し
た所定の状態を維持したままである。
器が扉内板の棚に収納する物品の邪魔になる場合には前
記物品収納容器を倒立状態にでき、その状態を前記突部
の不平行面の一方の面と前記支持部内面の突起との当接
にて保持でき、また前記物品収納容器を水平状態にした
場合は不平行面の他方の面と前記突起との対峙が遠戚で
きるので前記扉を開閉しても前記物品収納容器は選択し
た所定の状態を維持したままである。
また前記突起は前記扉の内板に一体に形成しており特別
な物品を設ける必要もなく、また成形も真空成形にて容
易に形成できるものである。
な物品を設ける必要もなく、また成形も真空成形にて容
易に形成できるものである。
各図は本考案の実施例を示し、第１図は扉の縦断側面図
、第２図は扉の要部斜視図、第３図は物品収納容器の水
平支持状態図、第４図は物品収納容器を倒立状態に支持
したときの支持部と突部の関係図、第５図は物品収納容
器の側部斜視図、第６図は物品収納容器の支持部の側面
図である。 ７・・・・・・縦壁、８・・・・・・支持リブ、９・・
・・・・突部、９Ａ、９Ｂ・・・・・・不平行面、１０
・・・・・・物品収納容器、１１・・・・・・支持部、
１３・・・・・・突起。
、第２図は扉の要部斜視図、第３図は物品収納容器の水
平支持状態図、第４図は物品収納容器を倒立状態に支持
したときの支持部と突部の関係図、第５図は物品収納容
器の側部斜視図、第６図は物品収納容器の支持部の側面
図である。 ７・・・・・・縦壁、８・・・・・・支持リブ、９・・
・・・・突部、９Ａ、９Ｂ・・・・・・不平行面、１０
・・・・・・物品収納容器、１１・・・・・・支持部、
１３・・・・・・突起。
Claims (1)
- 貯蔵庫の前面開口を開閉する扉の合成樹脂製内板適所に
物品収納棚を形威し、該棚の側方に該内板と一体成形に
て左右一対の縦壁を形威したものにおいて、前記棚の上
方に位置して、前記一対の縦壁の相対向面に水平方向に
突出した、一対の円柱状の突部を前記内板と一体に設け
、これら突部の周面の一部には、周面を切除した状態の
一対の不平行面を設け、一方前記一対の縦壁間に支持さ
れる物品収納容器の左右側面には、前記各突部に対して
回動可能に支持される、内面円弧状の支持部を設け、該
支持部の内面の一部に、前記不平行面に当接する突起を
設け、該突起が前記不平行面の一方の面に対峙している
とき、前記容器を物品収納状態に支持する支持リブを前
記左右の縦壁に設け、該突起が他方の不平行面に対峙し
ているとき、前記容器を倒立状態に支持することを特徴
とする貯蔵庫の扉内面の物品収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980117015U JPS6032870Y2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 | 貯蔵庫の扉内面の物品収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980117015U JPS6032870Y2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 | 貯蔵庫の扉内面の物品収納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5740092U JPS5740092U (ja) | 1982-03-04 |
| JPS6032870Y2 true JPS6032870Y2 (ja) | 1985-10-01 |
Family
ID=29477816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980117015U Expired JPS6032870Y2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 | 貯蔵庫の扉内面の物品収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032870Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0733107Y2 (ja) * | 1988-11-25 | 1995-07-31 | 松下冷機株式会社 | 冷凍庫または冷蔵庫の扉棚装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5050755A (ja) * | 1973-09-07 | 1975-05-07 | ||
| JPS553237B2 (ja) * | 1973-12-26 | 1980-01-24 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5070575U (ja) * | 1973-10-31 | 1975-06-21 | ||
| JPS5162160U (ja) * | 1974-11-11 | 1976-05-17 | ||
| JPS553237U (ja) * | 1978-06-20 | 1980-01-10 |
-
1980
- 1980-08-18 JP JP1980117015U patent/JPS6032870Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5050755A (ja) * | 1973-09-07 | 1975-05-07 | ||
| JPS553237B2 (ja) * | 1973-12-26 | 1980-01-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5740092U (ja) | 1982-03-04 |
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