JPS6032806A - 光硬化型樹脂組成物 - Google Patents

光硬化型樹脂組成物

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Publication number
JPS6032806A
JPS6032806A JP13960183A JP13960183A JPS6032806A JP S6032806 A JPS6032806 A JP S6032806A JP 13960183 A JP13960183 A JP 13960183A JP 13960183 A JP13960183 A JP 13960183A JP S6032806 A JPS6032806 A JP S6032806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyfunctional
prepolymer
photopolymerization initiator
resin composition
flexibility
Prior art date
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Pending
Application number
JP13960183A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidemi Fukushi
英実 福士
Sanenori Kondou
近藤 実訓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、高耐熱性の光硬化型樹脂組成物、特に電子部
品の封止用などに用いられる光硬化型樹脂組成物に関す
るものである。
1背景技術] リレーなど電子部品は、湿気など外部環境から保護しま
た内部構造の気密を保持するなどのために合成mll&
材で封止した状態で使用されることが多い。そしてこの
封止用樹脂として光硬化型樹脂を用いることが近時注目
?浴びている。光硬化型樹脂は紫外線照射によって瞬時
に硬化するため、従来の二液混合型樹脂のように常温で
24時間硬化させる場合に比して生産性を飛躍的に向上
させることができ、′!た主属ラインの自動化が容易に
なる等の種々の利点を有しており、封止用樹脂として光
硬化型fM脂を用いることが試みられているのである。
しかしながら光硬化型樹脂の多くは200℃を超え1ζ
時点から劣化が生じ、樹脂の特性が低下したり破壊され
たシするものであり、耐熱性が悪いという問題があり、
耐熱性が光硬化型樹脂?電子部品の封止用に用いる際の
大きな障害となっていた。すなわち、LSI、IC,ハ
イプリ・ンドIC,コンデンサなどの電子部品はプリン
ト配線板などの基板に搭載して用いられるが、基板に搭
載する際に半田処理が行なわれるために260〜360
℃程度の半田耐熱性が要求され、またしl−ズ素子など
にあっても耐熱性が必要とされる。従ってこれら電子部
品の封止用樹脂としては従来工り用いられている光硬化
型樹脂を使用することができず、自ずから電子部品の封
止用として用い、られる光硬化型樹脂にはその用途が限
定されるものであった。
(発明の目的] 本発す1は上記の点に鑑みてなされ1cものであって、
耐熱性に優れ、加えて耐衝撃性にも優れ1こ光硬化型樹
脂組成物全提供することを目的とするものである。
し発明の開示] し力・して不発明に係る光硬化型樹脂組成物は、多官能
上ツマ−及び/又は多官能プレポリマーに町撓性旬与物
質と光重合開始剤とを配合して成ることを特徴とするも
のであり、以下本発明の詳細な説明する。
本発明においては重合成分として多官能上ツマ−や多官
能プレポリマー?単独又は併用して用いてこれを光重合
させるようにしたことに最も特徴?有する0すなわち、
多官能上ツマ−や多官能プレポリマーは重合によって、
多官能のために架橋密度?高くすることができ、このよ
うにベースレジシの架橋密度金玉げることによって耐熱
性を向上させることができるのである。これら多官能上
ツマ−や多官能プレポリマーとじては、例えば多官能ア
クリレートを使用することができる。具体的に例ボする
■トリス(2−アクリロ十シ)イソシアスレートCH=
CH2QC−CH−CI 2 1 I幻 Q Gb ■ジペンタエリスリトールイプシロンカプロラクトンア
クリレート ] 上記■のものはFA−731A、■のものはFA −7
31Mとしてそれぞれ日立化成工業株式会社から市販に
供されており、′!た■のものにおいてrn=l、a=
2、b=4のものけDPCA−20として、m=l、a
=3、b−凸のものはDPCA−30として、m = 
l、a = 6、b=oのものはDPCA−60として
、m=2、a=6、b=0のものはDPCA−120と
してそれぞれ日本化薬株式会社工り市販に供されている
。上記各多官能アクリレートの中でもDCPA−30が
最も使用し易いものである。
そしてこれら多官能tツマ−や多官能プレポリマーに光
重合開始剤が配合されるが、光重合開始剤としては特に
限定されるものではなく一般に使用されているものでよ
い。ベンリイン誘導体が光−CH3 ることかでき、またベシリフエンン系のもの例えOCR
る。
上記多官能上ツマ−や多官能プレポリマーは光硬化に、
l:りて架橋密度高く重合するため、耐街撃強度性が低
い傾向がある。そこで本発明にあっては、可撓性付与物
質を配合させる。可撓性付与物質としては町撓性七ツマ
−や可塑性プレポリマー?用いるもので、可撓性tツマ
−とじてはジエブレンジリコールフェニルアクリレ−K
@ −QCCHxCILo)2−C−CH=CH2) 
ヤ) ’Jプ[1ム7 I’ 3 ルジエテレシジリコ
ールメタクリレート のエボ士シプレポリマー?用いることができ、可撓性℃
ツマ−は希釈剤としての作用もなす。
し力・して、本発明に係る光硬化型樹脂組成物にあって
は、多官能七ツマ−や多官能プレポリマーは全樹脂分の
5〜90重量%、より好ブしくけ40〜50重量%、光
重合開始剤は1〜3重量%、可撓性付与物質は10〜5
0重量%配合されるのが望ましいが、このようにして調
製される光硬化型m脂組成物は紫外線(電子線でも可能
)の照射によって数秒間(2〜20秒程度)で硬化され
る咬だ、熱衝撃性、機械特性、密着性を向上させる1ζ
めに、無機質粉末、無機質繊維など無機充填材?配合す
ることができる。このように無機充填桐を配合すると紫
外線の照射の際の透過が無機充填材によって妨げられる
ことになるため、紫外線硬化に時間を要することになる
。そこでこの場合には熱重合開始剤を併用し、紫外線照
射と同時に加熱を行なうのがよい◇熱重合開始剤として
は過CH30 など常用されるもの?用いることができる。
次に本発明全実施例によって例証する。
実施例1 多官能アクリレート(前出のFA−75IA)500重
量部、可撓性プレポリマー(1f1出のノボラック型エ
ボ士シ;大日本イン士株式会社製UEEXP247−6
0HP)200重量部、光重合 CH3 製タロ+ニア1173)7重量部を配合して光硬化型樹
脂組反物を調製した。これをワニス型で被膜状に用いて
紫外線を8秒間照射することにより硬化させた。
実施例2 多官能アクリレート(grI出のDPCA−30)30
0XL景部、i’iT撓性E/?−(tJfJlb(D
トリj。
ムフェニルジエチレングリコールメタクリレート;新中
村化学社製ノンフレーム500)100重量部、光重合
開始剤(IIfJ出のベンジルジメチルケタール;チバ
ガイ千−社製イルカ+ニア651)7重量部、熱重合開
始剤(前出のパーブチル2)4型針部、カラス繊維10
0重量部、アスベスト50知量部全配合して光硬化型樹
脂組成物を調製し1@0 これ?注型用として用い、紫外線を20秒間照射したの
ち140’t:で5分間加熱することICJ:り硬化さ
せた。
上記実施例1.2による光硬化型樹脂について熱変形温
度(第1図)、加熱処理後の揮発分の温度依存性(各温
度2時間処理、第2図)、200′c雰囲気における揮
発分推移(第3図)、250℃雰囲気における揮発分推
移(第4図)、250℃雰囲気における体積抵抗率(第
5図)、300℃雰囲気における体積抵抗率(第6図)
、体積抵抗率の温度依存性(第7図)、85℃で85%
RH雰囲気における体積抵抗率(第8図)、85℃で8
5%RH雰囲気における型銅変化率(第9図)を測定し
1c、結果を添伺の各図において示す。比較のため、従
来のエホ十ジアクリレート系光硬化型樹脂(松下電工製
CV7815;A)、ポリブタジェン系光硬化型樹脂(
松下電工製CV7002;B)、耐熱エボ十シ系熱硬化
樹脂(松下電工製CV5210;C)、耐熱フェノール
樹脂め)について上記各特性を測定し、結果を添刊の各
図に示す。各図の結果をみると、先ず第1図に示すよう
に実施例のものは熱変形温度が300℃以上て゛あって
他のものに比して超耐熱性であるといえる。また、第2
図、第5図、第4図のように実施例のものは高温時にお
ける揮発分が少なく、高温での安定性に優れていること
がわ〃・す、同様に第5図、第6図のように高温時放置
における体積抵抗率が実施例のものでは10 ローcm
f維持して電気特性的に劣化がないことがわかる。そし
て第7図、第8図、第9図においても実施例のものは高
水準な耐熱特性を示すことがわかる。
1発りjの効果J 上述のように本発明は、多官仕上ツマ−及び/又は多官
能プレポリマー會光重合させるものである1こめ、重合
物は架橋密度が高く、耐熱性を大巾に向上することがで
きて封止用材料として多方面での使用がi■能になるも
のであり、しかも可撓性付与物質の配合によって可撓性
を刊与することができるものであって、耐@撃性?向上
させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は樹脂の特性を示すグラフである。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第3図 第4図 処 1里 84 間 (hr) 第8図 処理F4Ivl(hr)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fl+多官能七ツマ−及び/又は多官能プレポリマーに
    可撓性付与物質と光重合開始剤と全配合して成ること?
    特徴とする光硬化型樹脂組成物。 (2)光重合開始剤に熱重合開始剤が併用されて成るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光硬化型樹
    脂組成物。
JP13960183A 1983-07-30 1983-07-30 光硬化型樹脂組成物 Pending JPS6032806A (ja)

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JPS6032806A true JPS6032806A (ja) 1985-02-20

Family

ID=15249067

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JP13960183A Pending JPS6032806A (ja) 1983-07-30 1983-07-30 光硬化型樹脂組成物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013051615A1 (ja) * 2011-10-07 2013-04-11 富士フイルム株式会社 半導体発光装置用封止剤、これを用いた半導体発光装置用封止材及び半導体発光装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013051615A1 (ja) * 2011-10-07 2013-04-11 富士フイルム株式会社 半導体発光装置用封止剤、これを用いた半導体発光装置用封止材及び半導体発光装置

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