JPS6032643Y2 - 複合電線の接続部 - Google Patents
複合電線の接続部Info
- Publication number
- JPS6032643Y2 JPS6032643Y2 JP6986980U JP6986980U JPS6032643Y2 JP S6032643 Y2 JPS6032643 Y2 JP S6032643Y2 JP 6986980 U JP6986980 U JP 6986980U JP 6986980 U JP6986980 U JP 6986980U JP S6032643 Y2 JPS6032643 Y2 JP S6032643Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- glass fiber
- composite
- connection part
- fiber cables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は架空地線、架空送電等の電線と、光通信用ガラ
スファイバーケーブルとを組合せてなる複合電線の接続
部の改良に関するものである。
スファイバーケーブルとを組合せてなる複合電線の接続
部の改良に関するものである。
この種複合電線としては、電線を構成する複数条の素線
を撚合わせた撚線層と、これの中心に配置したガラスフ
ァイバーケーブルとからなるものが知られる。
を撚合わせた撚線層と、これの中心に配置したガラスフ
ァイバーケーブルとからなるものが知られる。
このような複合電線は、金属素線が機械的強度の低いガ
ラスファイバーケーブルを保護した形状となる利点があ
るが、その接続部の構造に問題が生じる。
ラスファイバーケーブルを保護した形状となる利点があ
るが、その接続部の構造に問題が生じる。
即ち、通常この種接続部は、電線端末を段剥してガラス
ファイバーケーブルを露出し、ガラスファイバーケーブ
ル相互を接続した後、電線の撚線層を接続スリーブによ
り圧縮接続してなる。
ファイバーケーブルを露出し、ガラスファイバーケーブ
ル相互を接続した後、電線の撚線層を接続スリーブによ
り圧縮接続してなる。
このためガラスファイバーケーブル相互の接続部は、撚
線層内に収納し得る程度に小型化する必要が生じ、従っ
てその接続に際しては余長を持った状態で行うことがで
きず、いきおいその接続作業は複雑となるばかりか高精
度で接続することができない欠点があった。
線層内に収納し得る程度に小型化する必要が生じ、従っ
てその接続に際しては余長を持った状態で行うことがで
きず、いきおいその接続作業は複雑となるばかりか高精
度で接続することができない欠点があった。
本考案は、このような欠点を改良したものである。
尚、本考案において、ガラスファイバーケーブルとは、
ガラスファイバー素線単体若しくはこれを複数本撚合せ
たものに樹脂を被覆したもの又はこれらにアルミニウム
等の金属被覆を施したものをいう。
ガラスファイバー素線単体若しくはこれを複数本撚合せ
たものに樹脂を被覆したもの又はこれらにアルミニウム
等の金属被覆を施したものをいう。
次に、本考案を第１図に示した一実施例に基づき説明す
る。
る。
図において、１は複合電線を示し、この複合電線１はア
ルミニウム等の電線を構成する複数条の素線を撚合わせ
た撚線層２と、この撚線層２の中心に遊嵌状態で配置し
たガラスファイバーケーブル３からなる。
ルミニウム等の電線を構成する複数条の素線を撚合わせ
た撚線層２と、この撚線層２の中心に遊嵌状態で配置し
たガラスファイバーケーブル３からなる。
この複合電線１の撚線層２相互は、図示のように接続ス
リーブ４により圧縮接続される。
リーブ４により圧縮接続される。
この接続スリーブ４は、第２図に示す如く軸線に沿って
分割可能になすと共にその内面には軸線に沿い且つ端面
に達した溝５が平行に二本設けられており第１図に示す
如くこの両端に達した溝５からそれぞれガラスファイバ
ーケーブル３端末を外部に引出し、ガラスファイバーケ
ーブル３相互を外部で接続するように構成してなる。
分割可能になすと共にその内面には軸線に沿い且つ端面
に達した溝５が平行に二本設けられており第１図に示す
如くこの両端に達した溝５からそれぞれガラスファイバ
ーケーブル３端末を外部に引出し、ガラスファイバーケ
ーブル３相互を外部で接続するように構成してなる。
また図において６は保護管を示し、この保護管６はコイ
ル状、コルゲート我等可撓性を有するように構成した金
属体からなり、これはガラスファイバーケーブル３に被
せられ、圧縮時にガラスファイバーケーブル３を保護す
る。
ル状、コルゲート我等可撓性を有するように構成した金
属体からなり、これはガラスファイバーケーブル３に被
せられ、圧縮時にガラスファイバーケーブル３を保護す
る。
尚、本実施例においては、接続スリーブ４を分割可能と
したが、これに限らず一体物であってもよく、また保護
管６は場合によって省略でき、更に溝５端面ば適宜シー
ルすることが望ましい。
したが、これに限らず一体物であってもよく、また保護
管６は場合によって省略でき、更に溝５端面ば適宜シー
ルすることが望ましい。
しかして本考案によれば、接続スリーブ内面に軸線に沿
い且つ端面に達する溝を平行に二本設け、この両端面に
達した溝からガラスファイバーケーブル端末を外部にそ
れぞれ引出し、ガラスファイバーケーブル相互を外部で
接続するように構成したので、斯る接続作業はスペース
にとられれることなく行い得、もって容易に高精度で接
続し得、所期の目的を達し得る。
い且つ端面に達する溝を平行に二本設け、この両端面に
達した溝からガラスファイバーケーブル端末を外部にそ
れぞれ引出し、ガラスファイバーケーブル相互を外部で
接続するように構成したので、斯る接続作業はスペース
にとられれることなく行い得、もって容易に高精度で接
続し得、所期の目的を達し得る。
第１図は本考案複合電線の接続部の一実施例を示す要部
断面図、第２図は本考案に使用する接続スリーブの一例
を示す断面図である。 １・・・・・・複合電線、２・・・・・・撚線層、３・
・・・・・ガラスファイバーケーブル、４・・・・・・
接続スリーブ、５・・・・・・溝。
断面図、第２図は本考案に使用する接続スリーブの一例
を示す断面図である。 １・・・・・・複合電線、２・・・・・・撚線層、３・
・・・・・ガラスファイバーケーブル、４・・・・・・
接続スリーブ、５・・・・・・溝。
Claims (1)
- 電線を構成する複数条の素線を撚合せた撚線層と、この
撚線層の中心に配置したガラスファイバーケーブルとか
らなる複合電線の端末を接続スリーブにより圧縮接続し
た複合電線の接続部において、前記接続スリーブは、そ
の内面に軸線に沿い且つ端面に達した溝を平行に二本設
け、この両端面に達した溝からそれぞれガラスファイバ
ーケーブルを外部に引出しガラスファイバーケーブル相
互を外部で接続するように構成したことを特徴とする複
合電線の接続部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6986980U JPS6032643Y2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | 複合電線の接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6986980U JPS6032643Y2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | 複合電線の接続部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56172810U JPS56172810U (ja) | 1981-12-21 |
| JPS6032643Y2 true JPS6032643Y2 (ja) | 1985-09-30 |
Family
ID=29663753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6986980U Expired JPS6032643Y2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | 複合電線の接続部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032643Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-21 JP JP6986980U patent/JPS6032643Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56172810U (ja) | 1981-12-21 |
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