JPS6032434Y2 - 発電機における軸連結装置 - Google Patents

発電機における軸連結装置

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JPS6032434Y2
JPS6032434Y2 JP1976077476U JP7747676U JPS6032434Y2 JP S6032434 Y2 JPS6032434 Y2 JP S6032434Y2 JP 1976077476 U JP1976077476 U JP 1976077476U JP 7747676 U JP7747676 U JP 7747676U JP S6032434 Y2 JPS6032434 Y2 JP S6032434Y2
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JP
Japan
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generator
flywheel
coupling device
fixed
recess
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JP1976077476U
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JPS52169640U (ja
Inventor
市郎 小西
Original Assignee
ヤンマーディーゼル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、内燃機関と該内燃機関により直結駆動される
発電機との連結装置に関する。
従来、発電機の軸は、機関のクランク軸に、それから突
設された連結装置により連結されていた。
したがって、ディーゼル発電機の全長は、1機関の全長
ヨ+1連結装置の全長、+1重電機の全長、となるため
、ディーゼル発電機を設置するためには、割合大きなス
ペースを必要としていた。
したがって、舶用の場合のように、狭い限られた場所に
、ディーゼル発電機を塔載しようとするときは、発電機
等の容量を小さくしてディーゼル発電機全体の容積(特
に長さ方向の寸法)の縮少をはかつていた。
本考案は、このような従来例の不都合を解消しようとす
るものであって、フライホイールに扁平状のものを使用
するとともに、該フライホイールに、外むきの凹みを形
成し、弾力性のある環体内にスプライン筒を固定させて
成る連結装置6を、中心部に孔をもつドーナツ状の板の
一面に固定し、かつ連結装置が前記凹み内に収納される
ように前記板を前記フライホイールの前面に固定するこ
とにより、連結装置の長さを殆んど無くした点を特長と
するものであり、これにより、ディーゼル発電機の全長
の縮少をはかることができる。
次に、図面により本考案の実施例を説明する。
1は扁平型のフライホイールであって、機関のクランク
軸2の端部に、キー等により、通常の手段で固着されて
いる。
クランク軸2の端部は、機関のケーシング3に回転可能
に軸支されており、フライホイール1もほぼ該ケーシン
グ3内に収納される寸法・形状であることが望ましい。
フライホイールは扁平型であるとともに、外方(図面で
は右方向)にむかって凹状のくぼみ4が形成されている
必要がある。
そして、このくぼみ4内に後述するように発電機軸5の
連結装置6が収納される。
7はフライホイール1のくぼみ4をその外方から覆うた
めの鉄板製の板で、該板7はその外周附近でフライホイ
ール1にボルト8により固着され、かつ中心部には後述
のスプライン筒9が貫通し得る孔10が穿設されている
板7の内側にはゴム製の環体11が、ボルト12により
固着されており、該環体11には内部にスプライン溝が
穿設されているスプライン筒9がボルト13により固着
される。
そして、環体11とスプライン筒9とにより軸5の連結
装置6が構成されることになる。
前記スプライン筒9は、発電機(図示せず)の軸5(該
軸5には、スプライン筒9のスプラインに係合するスプ
ラインが形成されている)を、スプライン結合するため
のもので、このような構成にすることにより軸5は、ス
プライン筒9に、横から挿入するだけで結合されること
になる。
フライホイール1をクランク軸2に取付けた後、その外
方面に、前記の連結装置6を内装した板7を固着する。
しかる後に、該機関に前記の要領で発電機の軸5を結合
するのであるが、軸5を連結するための連結装置6は、
フライホイール1の内部に形成されているくぼみ4内に
収納されているため、機関に発電機を連結したとき、そ
の連結装置の寸法だけ通常は余分にスペースを必要とす
るのであるが、本装置ではこの連結装置の寸法をほぼ完
全に省略することができることになる。
さらに軸5はスプライン筒9へ横方向(軸方向)から挿
入するだけで連結されることになるから、発電機の機関
への取付は作業を簡易化することができ、それだけコス
ト・ダウンすることが可能となる。
上記のように、本考案は、クランク軸2の先端に凹状の
くぼみ4をもつフライホイール1を取付け、かつ連結装
置6を取付けたドーナツ状の板7を、前記連結装置6が
前記凹状のくぼみ4内に収納されるように前記板7をフ
ライホイール1の前面に固定したので、前記連結装置6
に発電機の軸5を連結するときに発電機をフライホイー
ルに極めて接近させることができる。
そのため、ディーゼル発電機の設置場所のスペースを小
さくすることができ、特に舶用等の限られたスペースに
設置する発電機としては極めて有効である。
なお、本明細書では1デイ一ゼル発電機ヨという用語を
用いているが、これは便宜上使用しているだけであり、
本考案がディーゼル式機関のみを対象とするものではな
く、他の形式の機関(例えば、焼玉式機関、オツトー・
サイクル機関)をもその対象とするものである点は、当
業者であれば容易に理解できるものと信する。
また、舶用に限らず他の個所で使用しても同様の効果(
設置スペースの縮少化、組立作業の簡易化)が奏される
ものであることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の一実施例の断面図である。 1・・・・・・フライホイール、2・・・・・・クラン
ク軸、3・・・・・・ケーシング、4・・・・・・くぼ
み、5・・・・・・発電機軸、6・・・・・・連結装置
、7・・・・・・板、8・・・・・・ボルト、9・・・
・・・スプライン筒、11・・・・・・環体、12・・
曲ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 凹状のくぼみ4をもつ扁平状のフライホイール1を、前
    記くぼみ4が前方を向くように内燃機関のクランク軸2
    端に取付けるとともに、弾力性のある環体11内にスプ
    ライン筒9を固定させる成る連結装置6を、中心部に孔
    10をもつドーナツ状の板7の一面に固定し、かつ前記
    連結装置6が前記凹状のくぼみ4内に収納されるように
    前記板7を前記フライホイール1の前面に固定した発電
    機における軸連結装置。
JP1976077476U 1976-06-16 1976-06-16 発電機における軸連結装置 Expired JPS6032434Y2 (ja)

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JPS52169640U JPS52169640U (ja) 1977-12-23
JPS6032434Y2 true JPS6032434Y2 (ja) 1985-09-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5319366Y2 (ja) * 1972-01-10 1978-05-23

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JPS52169640U (ja) 1977-12-23

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