JPS603221B2 - クロツク・マ−ジン試験方式 - Google Patents

クロツク・マ−ジン試験方式

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JPS603221B2
JPS603221B2 JP53143770A JP14377078A JPS603221B2 JP S603221 B2 JPS603221 B2 JP S603221B2 JP 53143770 A JP53143770 A JP 53143770A JP 14377078 A JP14377078 A JP 14377078A JP S603221 B2 JPS603221 B2 JP S603221B2
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JP
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clock
circuit
flip
clock pulse
circuits
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JP53143770A
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勉 田中
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクロック・マージン試験方式に関するもので、
特にクロック・パルスの位相を制御することにより一部
の回転のみクロツク・マージンをかけることを可能にし
たものに関する。
従来、データ処理装置をテストしたり或いは故障診断を
行なう場合には、通常動作のときよりもパルスの周波数
をオシレー外こより変化させて行なつていた。
例えば、データ処理装置を出荷テストするような場合に
は、装置全体に対し、通常動作のときよりも周波数の高
いパルスをかけて動作させてみる。
即ちクロツク・マージン・テストを行なう。
この場合に正常に動作するならば、通常のパルスでは充
分な余裕をもって動作することができるので、安心して
出荷することができる。しかしこのようにして充分なテ
ストを行なった上で出荷したものであっても、長時間使
用している間では、例えば素子の劣化等により応答時間
が長くなり、ときたま故障を起すようになる。
このとき通常より遠いパルスで動作させれば、劣化素子
はこの速いパルスによる動作に追従できず、故障状態を
呈するので、これにより劣化素子の存在することがわか
る。また故障発生の場合でも、通常のパルスより低い周
波数のパルスで動作させたとき正常に動作するものであ
れば、これまた劣化素子の存在することがわかる。しか
しながら上記の如く、高速パルス等で装置を駆動する場
合には、オシレータにより発振パルスの周波数を変えて
いたために、データ処理装置全体がこの高速パルス等で
駆動されることになる。
したがって該データ処理装置に劣化等による不良部分が
存在するということがわかっても、それがどこの部分で
あるかという具体的な回路の指摘まではできない欠点が
ある。
したがって本発明はこの問題点を改善することを目的と
し、データ処理装置全体を高速パルス等で駆動してマー
ジンをかける代りに、一部の回路に限定してクロツク・
マージンをかけることにより不良部分を具体的に指摘可
能にしたクロツク・マージン試験方式を提供するもので
あって、複数のフリップフロップを含むデータ処理装置
において、一定周期のクロックを発振する発振器と、夫
々位相調整量を異にされている複数の位相調整器とを設
けるとともに、少なくとも1つのフリップフロップに対
するクロツクとして上記複数の位相調整器の出方の任意
の1つを選択して印加し得るよう構成することにより該
選択したクロツクを印加するフリップフロップとその他
のフリップフロップとの間に見かけ上上記一定周期と異
なる周期のクロックを印加可能としたことを特徴とする
するものである。
以下、本発明の一実施例を、第1図イ乃至へにもとづい
て説明する。
なおイは位相の異なるクロック・パルスを得る回路構成
図を示し、口はデータ処理装置を構成している単位回路
を示し、ハは各位相調整回路より発生されるクロック・
パルスを示し、二は通常の動作状態艶こおけるクロック
・パルスの説明図であり、ホはきびしいクロック・マー
ジンをかけるときのクロック・パルスの状態説明図であ
り、へはゆるいクロツク・マージンをかけるときのクロ
ック・パルスの状態説明図である。図中、1は発振器、
2及び3は位相調整回路、4ーー及至4一4はアンド回
路、5一1及び5一2はオア回路、6は第1フリップ・
フロップ回路、7はRAM(RandomAccses
sMemory)、8は論理回路、9は第2フリップ・
フロップ回路である。
上記発振器1は、例えばクロック・パルス発振器であり
、周波数がfoのクロック・パルスを発振するものであ
る。
そして位相調整回路2は、発振器1から発生れたクロツ
ク・パルスを、第1図ハにおけるクロック・パルスCL
の状態に位相調整する。また位相調整回路3は、同じく
発振器1から発生されたクロック・パルスを、例えば第
1図ハにおけるクロック・パルスCLの状態に位相調整
を行なうものである。したがって、クロツク・パルスC
L2はクロック・パルスCL,より進相状態にある。そ
してこれらのクロツク・パルスCL,及びCLはアンド
回路4−1乃至4一4及びオア回路5一1,5一2を経
由して選択的に取出すことができる。また第1図口に示
す回路は、データ処理装置を構成している単位回路を示
すものである。
この場合には、第1フリップ・フロップ回路6と、第2
フリツプ。フロップ回路9と、RAM7及び論理回路8
とにより構成されている。例えば、第1フリツプ・フロ
ツプ回路6により制御されたデータにもとづいてRAM
7をアグセスし、得られたデータが論理回路8により処
理され、その結果が第2フリップ・フロップ回路9を制
御して得られるように構成される。そしてこれらの第1
フリツプ・フロップ回路6及び第2フリップ・フロップ
回路9に印加されるクロック・パルスC,及びC2は、
それぞれオア回路5一1及び5−2からの出力パルスと
して得られるものを使用する。通常、上記第1フリップ
・フロップ回路6及び第2フリップ・フロップ回路9に
は、クロック・パルスC,及びC2として、第1図二に
示す如く、同一のクロック・パルスが印加されるように
構成されている。
なおこれらのクロツク・パルスC,及びC2は、アンド
回路4一1及び4−3に、制御信号○,及び○3を印加
し、第1図ハに示すクロック・パルスCLをオア回路5
−1及び5一2を経由して取出したものを使用する。い
ま、きびしいクロツク・マージン・テストを行なう場合
には、アンド回路4−1及び4−4に、制御信号G,及
びG4を印加する。
これにより、オア回路5一1から出力されて第1フリッ
プ・フロップ回路6に印加されるクロツク・パルスC,
は位相調整回路2から発生されるクロック・パルスCL
であり、同様に第2フリップ・フロツプ回路9に印加さ
れるクロツク・パルスC2は位相調整回路3から発生さ
れるクロック・パルスCLである。したがって上記各フ
リツプ・フロップ回路6及び9に印加されるクロック・
パルスC,及びC2は、第1図木に示す如き状態になる
そしてクロツク・パルスC2はクロツク・パルスC,よ
り進相しているために、クロツク・パルスC,がまず第
1フリツプ・フロツプ回路6に印加されたあと、時間L
後において第2フリップ・フロツプ回路9にクロック・
パルスC2が印加加される。
そしてクロック・パルスC,の間隔は、時間T,であり
T,〉T2であるので、もしも第1フリツプ・フロップ
回路6及び第2フリツプ・フロツプ回路9が同一のタイ
ミングのクロツク・パルスC,,C2により制御される
場合に比較して、より短時間で第2フリップ・フロップ
回路9が制御されることになる。換言すれば、RAM7
や論理回路8に性能の劣化がない場合には、第1フリツ
プ・フロツプ回路6にクロック・パルスC,が印加され
、時間L後に第2フリップ・フロツプ回路9にクロツク
・パルスC2が印加されても、この単位回路は正常な動
作を行なうことができる。
しかしながら、上記RAM7や論理回路8に劣化が生じ
ている場合には、第2フリップ・フロツプ回路9にもク
ロツク・パルスC,を印加して、上記RAM7や論理回
路8を時間T,の間では正常に動作することが可能であ
っても、第2フリップ・フロツプ回路9に上記クロツク
・パルスC2を印加して、時間L後に、これを制御した
ときはもはや動作が遅くなっており、正常に動作するこ
とはできない。このようにして短かい時間間隔のクロツ
ク・パルスで制御することにより、通常のクロック・パ
ルスでは正常に動作したものであっても、不良個所を発
見することが可能になる。
なお時間Lの値は、クロック・パルスC,及びC2の位
相を調整することにより適宜適当な値にすることができ
る。また、アンド回路4一2及び4一3に制御信号G2
及びG3を印加し、オア回路5一1から出力されるクロ
ック・パルスC,を位相調整回路3から発生されるクロ
ツク・パルスCLとし、オア回路5一2から出力される
クロツク・パルスC2を位相調整回路2から発生される
クロツク・パルスCLとすれば、第1図へに示す如き、
クロック・パルスC,及びC2が第1フリツプ・フロツ
プ回路6及び第2フリップ・フロツプ回路9にそれぞれ
印加される。
この結果クロック・パルスC,が第1フリツプ・フロツ
プ回路6に印加されたあと、時間T2′後において第2
フリップ・フロップ回路9にクロツク・パルスC2が印
加される。したがって第1図二に示した、通常の時間間
隔TI比して、T2′>T,であるので、この場合はゆ
るい時間間隔で第2フリップ・フロップ回路9が制御可
能になる。これにより故障発生の場合でも、通常のパル
スより低い周波数のパルスで動作させたとき正常に動作
すれば、その区間にこれまた劣化素子の存在することが
わかる。
勿論、この場合は、RAM7及び論理回路8の動作時間
が、第1図へに示す、時間△T(クロツク・パルスC,
とクロツク・パルスC2との位相時間差)より大きいた
めに、レーシングを生ずることはない。本発明の他の実
施例を第2図イ及び口にもとづき説明する。
10,11はそれぞれ周波数の異なるクロック・パルス
を発振する発振器、12一1及び12一2はアンド回路
、13はオア回路、14乃至20は位相調整回路、21
乃至26はアンド回路、27,28はオア回路、M−1
及びM−2はクロック・マージン設定回路である。
第2図に示す実施例においては、2つのクロック・パル
ス発振器、10及び11が設けられる。
これらのクロック・パルス発振器;0及び11はそれぞ
れ周波数の異なるクロック・パルスP,及びP2を発振
する。そしてそれぞれのクロック・パルスP,及びP2
はアンド回路12一1及び12一2に制御信号G3及び
G4を印加することにより外部に送出される。これらの
クロック・パルスP,及びP2は、また、例えば装置間
の調整のために設けられた位相調整回路14を経由して
送出される。なお、上記クロック・パルスP,及びP2
は、アンド回路12一1及び12一2のいずれかを開放
することにより、どちらかのクロック・パルスで装置全
体を制御するように構成されている。クロツク・マージ
ン設定回路M−1は位相調整回路15,16及び17と
、アンド回路21,22,23及びオァ回路27により
構成されている。
そして上記各位相調整回路15,16及び17はそれぞ
れ位相調整量が異なるように構成されている。またクロ
ツク・マージン設定回路M−2は、位相調整回路18,
19及び20と、アンド回路24,25,26及びオア
回路28により構成され、各位相調整回路18,19及
び20はそれぞれ位相調整量が異なるように構成されて
いる。アンド回路21乃至26は制御信号G5乃至Gm
により制御されるものである。いま、位相調整回路14
から送出されるクロック・パルス例えばP,は、第2図
口に示す如き状態にあるものとする。
そしてクロック・マージン設定回路M−1における位相
調整回路15は、クロック・パルスP,をクロック・パ
ルスC3の状態になるように位相調整し、位相調整回路
16はクロック・パルスP,をクロック・パルスC4の
状態になるように位相調整し、また位相調整回路17は
クロック・パルスP,をクロック・パルスちの状態にな
るように位相調整する。したがって、アンド回路21と
アンド回路25にそれぞれ制御信号G5及びG9を印加
して、第2図口におけるクロック・パルスC3とC7を
、上記第1図において説明した如く、使用すれば、クロ
ック・マージン設定回路M−1及びM−2からクロック
・パルスP,の周期よりも長い時間の周期を有するクロ
ック・パルスを単位回路間に印加してこれを制御するこ
とができる。
また、アンド回路2 1とアンド回路26にそれぞれ制
御信号G5及びG,。を印加して、第2図口におけるク
ロック・パルスC3とC8を使用すれば、単位回絡間に
は、クロツク・パルスP,の周期よりも短かし、時間の
周期を有するクロック・パルスを印加してこれを制御す
ることができる勿論、位相調整回路15,16,17及
び18,19,20の位相調整量を適宜選択することに
より、種種の周期のクロック・パルスを得ることができ
る。勿論クロック・パルスP,の代りに、第2図口に示
すクロック・パルスP2を使用しても同様のことが可能
である。結局、以上説明した如く、本発明によれば、位
相調整回路を設けてその位相調整量を適宜選択すること
により、そのテスト対象あるいは診断対象に応じた単位
回路の状態にもっとも適当な周期のパルスを得ることが
できるので、あるときは早いクロツク・パルスつまり、
きびしいクロツク・マージンで動作させ、またあるとき
は通常の動作のものより遅いクロック・パルスで動作さ
せることができる。したがって回路構成要素の劣化等に
より、通常の動作では長時間に1回程度の故障でもきび
しいクロック・マージンで動作させれば、常時の故障と
同様に発見することも可能になる。また本発明では、装
置全体に同一のクロック・マージンを与えるだけでなく
、装置全体をいくつかの単位回路に分割し、その各各に
、別別に調整されたクロックのうちいずれかを選択して
与えることが可能になるので、その単位回路にもっとも
適当なクロック・マージンを与えることができるととも
に、個個の単位回路のテスト・診断も可能になる。した
がって具体的な不良部分を、正確に、早く発見すること
ができる。なお、第1図で示した単位回路はあくまでも
一例にすぎないものであり、単位回路はこれに限定され
るものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例及びその説明図であり、第2
図は他の実施例及びその説明図である。 図中、1は発振器、2及び3は位相調整回路、4ーー乃
至4−4はアンド回路、5一1及び5−2はオア回路、
6は第1フリップ・フロッブ回路、7はRAM、8は論
理回路、9は第2フリップ・フロップ回路、10及び1
1は発振器、12ul.12一2はアンド回路、13は
オア回路、14乃至20は位相調整回路、21乃至26
はアンド回路、27,28はオア回路、M−1及びM2
はクロック・マージン設定回路路をそれぞれ示す。ナー
超 ブZ地

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のフリツプフロツプを含むデータ処理装置にお
    いて、一定周期のクロツクを発振する発振器と、夫々位
    相調整量を異にされている複数の位相調整器とを設ける
    とともに、少なくとも1つのフリツプフロツプに対する
    クロツクとして上記複数の位相調整器の出力の任意の1
    つを選択して印加し得るよう構成することにより該選択
    したクロツクを印加するフリツプフロツプとその他のフ
    リツプフロツプとの間に見かけ上記一定周期と異なる周
    期のクロツクを印加可能としたことを特徴とするクロツ
    ク・マージン試験方式。
JP53143770A 1978-11-21 1978-11-21 クロツク・マ−ジン試験方式 Expired JPS603221B2 (ja)

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