JPS6032213B2 - 論理装置の診断方式 - Google Patents

論理装置の診断方式

Info

Publication number
JPS6032213B2
JPS6032213B2 JP53156396A JP15639678A JPS6032213B2 JP S6032213 B2 JPS6032213 B2 JP S6032213B2 JP 53156396 A JP53156396 A JP 53156396A JP 15639678 A JP15639678 A JP 15639678A JP S6032213 B2 JPS6032213 B2 JP S6032213B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diagnosed
scan
parts
logical
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53156396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5583944A (en
Inventor
博昭 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP53156396A priority Critical patent/JPS6032213B2/ja
Publication of JPS5583944A publication Critical patent/JPS5583944A/ja
Publication of JPS6032213B2 publication Critical patent/JPS6032213B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子計算機システムを構成する論理装置の診
断方式に関するものであり、詳しくは、主記憶制御装置
と主記憶装置、チャネル処理装置とチャネル装置、入出
力制御装置と入出力装置、あるいは端末制御装置と端末
装置等の関係において見られる様に、1台の論理装置に
対して複数台の同一な論理構造を有する論理装置あるい
は論理モジュールを接続して成る広い意味での論理装置
(サブ・システムと称することもある)の診断方式に関
する。
従釆、上記の如き論理装置における論理動作の正常性を
調べる方法として、診断データのスキャンインノスキヤ
ンアウトを主体としたマイクロ・プログラムないしこれ
に類似した手法による診断方式があり、マイクロ・ダイ
アグノースティク・テスト(MDT)あるいはフオール
ト・ロケーティング・テスト(FLT)と称されている
これらの場合、診断のためのマイクロ・プログラムある
いはフオールト・ロケーテイング・プログラム(FLP
)は、被診断装置それ自体の制御記憶(コントロール・
ストーレツジ)に格納されて実行されるか、または上位
の論理装置あるいは診断専用の論理装置(サービス処理
装置と称すこともある)の制御記憶に格納されて実行さ
れる。ところで、被診断装置それ自体の制御記憶に格納
して実行する場合には、制御記憶およびその周辺回路は
診断対象にならないことが多く、より完壁な診断を必要
とする場合には後者の別装置からの診断方法を採用する
ことが多い。第1図は後者における従来の診断方式を示
したもので、診断制御の主体となる診断制御部(あるい
は診断装置)1に複数の被診断部(あるいは被診断装置
)20^〜20Nが接続されている。
被診断部20^〜20Nの論理構造は全て同じであり、
診断は次の様にして行われる。先ず、診断制御部1は、
スキャン・アドレス上位レジスタ2(以下SUARと略
す)に診断を行おうとする被診断部のアドレスを設定す
る。被診断部20ハ〜20Nはそれぞれ予め固有のアド
レスが付加されており、SUAR2に設定されたアドレ
スをスキャン・アドレス・デコーダ7でデコードして唯
一の被診断部(20^とする)へのみスキャン・ィネー
ブル信号(SNENと略す)30^を送出する。SNE
N30^は、被診断部20^のスキャン・アドレス・デ
コーダ21を活性化し、SNEN30Aが送出された被
診断部20^のみのスキャン・ィンおよびスキャン・ア
ウトを活性化する。各被診断部内のレジスタ群22の選
択に用いるアドレスは、診断制御部1のスキャン・アド
レス下位レジスタ3(SLARと略す)に設定されて、
スキャン・アドレス・バス31(SNABと略す)を介
して全被診断部20A〜20Nへ送出され、スキャン・
アドレス・デコーダ21でヂコードされる。スキヤンイ
ンデータは、スキヤン・イン・データ・レジスタ4(S
mRと略す)に設定されて、スキャンデータ・バス32
(SmB)を介して全被診断部20^〜20Nへ送出さ
れる。従って、いまの場合、SNEN30^でスキャン
アウトが活性化されると、被診断部20^は、レジスタ
群22の内からSLAR3で指定されたレジスタを選択
し、アンド・ゲート23でゲートしてスキャンアウトデ
ータ・バス33^(SODBと略す)へ送出する。SO
DB33^へ送出されたスキャンアウトデータは診断制
御部1のオア・ゲート5を介してスキヤン・アウト・デ
ータ・レジスタ6(SODRと略す)に設定される。又
、スキャンインが活性化された場合には、SIDR4に
設定された内容が、被診断部20^のレジスタ群22の
SLAR2で指定されたレジスタに設定される。被診断
制御部へのスキャンィンおよびスキャンアウトは以上の
様にして行われるが、FLPではこのスキャンイン、ス
キャンアウトを利用して次のようにして診断を行う。■
SUAR2で特定の被診断部を指定する。
■ レジスタ群22に対してスキャンインを行つo■
被診断部のクロツクを進相する。
■ レジスタ群22をスキャンアウトする。
■ SODR6の内容とFLPで保持している正常値(
あるいは期待値)と比較する。■ 一致していれば■〜
■を必要な回数実行する。
一致していなければスキャンアドレス、スキヤンインデ
ータおよびスキャンアウトデータとの関係から故障箇所
を算出指摘する。以上が別に設けた診断制御部により診
断する従来方式の概略であるが、診断制御部1の接続さ
れている全ての被診断部20^〜20Nを診断しようと
する場合、診断制御部1はまず唯一の被診断部(例えば
20A)を選択してFLPを実行し、同様にして順次す
べての被診断部に対して同じFLPを被診断部の数と同
じ回数実行する必要があった。
このため、FLPI回の実行に要する時間が長いと、全
体の診断に要する時間は長時間になり、例えば速かな回
復が要求されるオンライン・システムの修復あるいはシ
ステム使用時前のメンテナンス等の限られた時間内での
動作確認において支障をきたすことがあった。本発明は
上述の如き従来方式の問題点を除去し、同一論理構造を
有する被診断部または被診断論理モジュールに対し、被
数合同時に診断を可能にする同時診断方式を提供するこ
とにある。
第2図は本発明の一実施例を示したもので、第1図と比
べて診断制御部1が異っている。即ち、第1図における
SUAR2に対して本実施例ではモジュール指定レジス
タ2′(MODRと略す)が設けられる。このMODR
2′は、SUAR2が唯一の被診断部を選択する目的を
持って設けられたのに対し、任意の1台以上の被診断部
を選択する目的で設けられる点が根本的に異なり、被診
断部20^〜20Nの各々に対してMODR2′の各ビ
ットが対応し、複数台の被診断部の選択が可能である。
このことから明らかな様に、本実施例における診断制御
部1は任意の1台は勿論のこと、複数台の被診断制御部
に対しても同時にスキャン・インおよびスキャン・アウ
トが可能であり、複数台の被診断制御部に対し、同時に
FLPを実行することができる。更に、本実施例が第1
図と異なる点は、スキャンアウト・アンドデータレジス
タ1 1(SOARと略す)、SOARIIの入力に後
続されるノットゲート8、オア・ゲート9、アンド・ゲ
ート10およびSOARI Iの出力に接続される比較
器12が追加されている点である。
これらの構成要素は次の目的のために設けられている。
すなわち、複数台の被診断部をスキャンアゥトした場合
、各被診断部からSODB33^に送出されたデータは
、オア・ゲート5で論理和がとられてSODR6へ設定
される。このとき、いずれかの被診断部に故障があり、
スキャン・アウトデー外こ正常値と異つたスキャンアウ
ト・データが送出されたとすると、SODR6に設定さ
れるデータは各被診断部から送出されたスキャンアウト
データの論理和であることから、余分な論理“1”を含
むデータをスキャン・アウトしている被診断部が存在す
ることの判別は可能であるが、論理“1”の不足してい
るデータをスキャン・アゥトしている被診断部が存在し
ていることの判別は不可能である。この不具合点を解消
するためには、選択した被診断部からのスキャン・アウ
ト・データの各ビット間で論理積をとれば良いことは明
らかである。MODR2′で選択された被診断部のスキ
ャン・アウト・データは、SODB33A、オア・ゲー
ト9を介して、アンド・ゲート10‘こ導かれる。MO
DR2′で選択されない被診断部はスキャン・アウトが
活性化されないのでスキャン・アウトは行われず、従っ
てSODB33^にはスキャン・アウト・データが送出
されない。ノード・ゲート8の出力はMODR2′で選
択されない被診断部からのスキャン・アウト・データに
代ってオア・ゲート9を介してアンド・ゲート1川こ導
かれ、選択された被診断部からのスキャン・アウト・デ
ータ相互間でのみの論理積がとられるように補償する。
以上の様にしてSOARI1にはスキャン・アウト・デ
ータの論理積が設定されることになる。
比較器12はFLPによる正常値との比較を容易にする
ためのもので、正常値との比較に先立ってSODR6と
SOARI Iの内容が異っていることを表示する。F
LPにより正常値と異なるスキャン・アウトを行ってい
る被診断部の存在が認められた場合には、MODR2′
を用いて従来通り被診断部を順次個別指定することによ
り、スキャン・アウトおよび正常値との比較を行えば、
故障の存在する被診断部の指摘は容易に行える。以上説
明したごと〈、本発明によれば、複数台の被診断部に対
する同時診断が可能であり、診断に要する時間を著しく
短縮することができる。
また、本発明は従釆技術で製造された被診断部に対する
改造を一切行うことなく実施可能である。本発明の適用
を例えば、プラグィン論理パッケージあるいは類似の論
理モジュールの診断に実施することも容易に想定が可能
であり、その場合にも同様な効果が得られることは明ら
かである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術による診断方式のブロック図、第2図
は本発明による診断方式の一実施例のフロツク図である
。 1・・・・・・診断制御部、2…・・・スキャンアドレ
ス上位レジスタ、2・・・・・・モジュール指定レジス
タ、3..・..・スキャンアドレス下位レジスタ、4
......スキャンインデータレジスタ、5……オア
ゲート、6……スキヤンアウトデータレジスタ、7……
スキヤンアドレスデコーダ、8……ノットゲート、9・
・・…オアゲート、10……アンドゲート、11・・・
スキヤンアウトアンドデータレジスタ、12……比較器
、20^〜20N・・・・・・被診断部、21・・・・
・・スキヤンアドレスデコーダ、22……レジスタ群、
23……アンドゲート、30^〜30N……スキャンイ
ネーブル信号、31・・・・・・スキャンアドレスバス
、32……スキヤンインデータバス、33A〜33N…
…スキヤンアウトデータバス。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 同一論理構造を有する被診断部を複数個接続して成
    る論理装置の診断方式であつて、1つ以上の任意の被診
    断部を同時に選択する手段と、選択された被診断部内の
    レジスタ類を選択する手段と、選択された該レジスタ類
    の内容を読出す手段と、選択されなかつた被診断部のデ
    ータを補償する手段と、全被診断部と接続され被診断部
    から読出されたデータ相互間の論理和をとる手段と、上
    記全被診断部と補償手段と接続され、選択されなかつた
    被診断部からの入力については選択されなかつた被診断
    部の読出出力に代えて補償手段の出力を入力とし、選択
    された被診断部からの入力については選択された被診断
    部からの読出しデータを入力として論理積をとる手段と
    、論理和をとる手段の出力と論理積をとる手段の出力と
    を比較する手段とを有する診断方式。
JP53156396A 1978-12-20 1978-12-20 論理装置の診断方式 Expired JPS6032213B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53156396A JPS6032213B2 (ja) 1978-12-20 1978-12-20 論理装置の診断方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53156396A JPS6032213B2 (ja) 1978-12-20 1978-12-20 論理装置の診断方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5583944A JPS5583944A (en) 1980-06-24
JPS6032213B2 true JPS6032213B2 (ja) 1985-07-26

Family

ID=15626812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53156396A Expired JPS6032213B2 (ja) 1978-12-20 1978-12-20 論理装置の診断方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6032213B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4860290A (en) * 1987-06-02 1989-08-22 Texas Instruments Incorporated Logic circuit having individually testable logic modules
JP2591829B2 (ja) * 1989-10-12 1997-03-19 甲府日本電気株式会社 診断装置
JPH03228144A (ja) * 1990-02-02 1991-10-09 Koufu Nippon Denki Kk 論理回路診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5583944A (en) 1980-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5828825A (en) Method and apparatus for pseudo-direct access to embedded memories of a micro-controller integrated circuit via the IEEE test access port
US5195096A (en) Method of functionally testing cache tag RAMs in limited-access processor systems
US10664370B2 (en) Multiple core analysis mode for defect analysis
JPS6226734B2 (ja)
US20090307545A1 (en) Testable multiprocessor system and a method for testing a processor system
JPS6032213B2 (ja) 論理装置の診断方式
US7185248B2 (en) Failure analysis system and failure analysis method of logic LSI
JPS6125173B2 (ja)
JP2000346905A (ja) 半導体装置およびそのテスト方法
US4876645A (en) Diagnostic system
JPS63148498A (ja) 自己診断機能を具備した記憶装置
EP0087314B1 (en) Diagnostic system in a data processor
CN100348992C (zh) 一种外围互连线的测试方法
JPS6095643A (ja) 多段演算パイプライン診断方式
US9429621B2 (en) Implementing enhanced scan chain diagnostics via bypass multiplexing structure
JPH0344781A (ja) 大規模集積回路
JPH04157535A (ja) レジスタ検査方法
CN117316249A (zh) 一种寄存器的测试方法、装置、计算设备及存储介质
JPH07110790A (ja) メモリ診断装置
JPS62221743A (ja) 診断制御装置
JPS634500A (ja) テスト回路付きram装置
JPS63174141A (ja) 情報処理装置の試験診断方式
JPS61117630A (ja) デ−タ処理装置の構成検査方法
JPS5844262B2 (ja) 履歴記憶方式
JPS63273149A (ja) 変換索引緩衝機構の診断方式