JPS6032044B2 - 高速サ−ボアクチユエ−タ - Google Patents

高速サ−ボアクチユエ−タ

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Publication number
JPS6032044B2
JPS6032044B2 JP11221378A JP11221378A JPS6032044B2 JP S6032044 B2 JPS6032044 B2 JP S6032044B2 JP 11221378 A JP11221378 A JP 11221378A JP 11221378 A JP11221378 A JP 11221378A JP S6032044 B2 JPS6032044 B2 JP S6032044B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
piston
sub
servo
speed servo
Prior art date
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Expired
Application number
JP11221378A
Other languages
English (en)
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JPS5540327A (en
Inventor
剛二 藤原
慶忠 畑
真二 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS5540327A publication Critical patent/JPS5540327A/ja
Publication of JPS6032044B2 publication Critical patent/JPS6032044B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Actuator (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、振動台を駆動するアクチュェータ、原子炉模
型試験の加振機などの使用に適する高速サーボアクチユ
ヱータに関するものである。
第1図は従釆のサーボアクチュェータを示すもので、図
において、1は両ロッド形のアクチュェータで、このア
クチユエーターはアクチユエータ本体2と、このアクチ
ュェータ本体2内に摺動可能に内蔵したピストン3と、
ピストンロッド4a,4bとから構成されている。ピス
トンロッド4aは例えば振動台などの負荷5に連結され
ている。6はアクチュェータ1を駆動するサーボ弁で、
このサーボ弁6はその弁体6aの切換えによりボート7
からの圧油をアクチュヱータ1の油室R,またはR2に
供給するとともに油室R2またはR,内の圧油をボート
8に排出させる。
上述したように、アクチュヱータ1をサーボ弁6によっ
て駆動するサーボアクチュェータ系はサーボ弁6に加え
られる電気入力量を油圧力に変換してアクチユェータ1
を操作し、このアクチユェータ1に連結する負荷5を加
振する。
このような加振動作を行なうサーボァクチュェ−タ系は
、近年数HZから100日2程度までの広帯域の加振性
能が要求されている。
この要求を満たすにはァクチュェータ1の共振周波数を
駆動周波数に応じて変える必要がある。このために種々
改善を加えているが十分なものではない。すなわち、前
述したサーボアクチュェータ系の伝達関数G(s)を求
めると、{1’式に示すようにこ)でK,:サーボ弁体
6aの変位−流量ゲイン均:サーボ弁6の圧力−流量ゲ
インA:ピストン3の有効面積 B:作動油の圧縮率 V:ピストン3のストロークLとAとの積(最大ストロ
ーク容積) W:負荷5の重量 g:重力の加速度 s:ラプラス演算子 となる。
そして上記{1ー式よりこの系の共振周波数faはfn
=歩解.左布 .・…Z となる。
この(2}式より、共振周波数fnはピストン3のスト
ロークL、ピストン3の有効面積Aおよび負荷5の重量
Wの要素によって決定されるが、一般にはWとLとの値
は使用目的の要求から予め決められてしまう。このため
、共振周波数faを大きくするためには、ピストン3の
有効面積Aを大きくしなければならない。ところが、こ
のAの値を大きくすると、アクチュェータ1全体が大き
くなり、これに伴なつてアクチュェータ1で消費される
圧油流量が増加し、サーボ弁6が大形化し、さらには油
圧源の容量が増加する。この結果、全体として高価とな
る健みがある。また別の問題点として前述したようにた
とえ、ピストン3の有効面積Aを大きくしたとしても、
駆動周波数には大きく影響しないため、サーボ系として
の応答周波数が小さくなり要求された仕様を満足できな
いなどの欠点がある。本発明は上記の点にかんがみ、ア
クチュェータの共振周波数を駆動周波数に応じて変化さ
せることができる高速サーボアクチュェータを提供する
ことを目的とする。
本発明の特徴とするところは、サーボ弁によって駆動さ
れるピストンをアクチュェータ本体内に摺動可能に内蔵
し、このピストンのロッドをアクチュェータ本体の両側
より突出せしめた両ロッド形の高速サーボアクチュェー
外こおいて、ピストンの両側部におけるアクチュェータ
本体内に、アクチュェータ容積を変えるためのサブピス
トンを摺敷可能に装設し、このサブピストンの位置をア
クチュェータの駆動周波数に応じて変えるようにしたも
のである。
すなわち、アクチュェータを高い駆動周波数で駆動する
場合にはピストンのストロークを小しくしてアクチュェ
ータの共振周波数を大きくし、またアクチュェータを低
い駆動周波数で駆動する場合にはピストンのストローク
を大きくしてアクチュェータの共振周波数を小さくした
ものである。以下本発明のアクチュェータの実施例を図
面について説明する。
第2図は本発明のアクチュェータの一例を示すもので、
図において、第1図と同符号のものは同一部分または相
当する部分である。
ピストン3の両側部におけるアクチュェータ本体2内に
は、それぞれサブピストン7a,7bが摺敷可能に菱談
されている。このサブピストン7a,7bはそのつば部
8とアクチュェー夕本体2内の背部9との係合によって
アクチュヱータ本体2の端部からそれぞれLだけ変位す
ることができる。このサブピストン7a,7bの背部に
はアクチュェータ本体2とにより補助圧油室10a,1
0bが形成されている。この補助圧油室10a,10b
は管11および電磁弁12を介して油圧源13に連結し
ている。電磁弁12はアクチュェータ1を低周波数で駆
動するときには、管11を油槽14に蓮通せしめて、補
助圧油室10a,10b内の高圧油を排出するように切
換わる。これにより、サブピストン7a,7bはアクチ
ュェータ本体2の端部に向って変位することができる。
また電磁弁12はアクチュヱータ1を高周波数で駆動す
るときには、油圧源13からの高圧油を管11を通って
補助圧油室10a,10bに供給するように切換わる。
これにより、サブピストン7a,7bは第2図に示すよ
うに変位L,だけピストン3の方向に変位することがで
きる。このサブピストン7a,7bの変位によりアクチ
ュェータ容積が変化し、アクチュェータ1の駆動周波数
に応じてアクチュェータ1の共振周波数を変えることが
できる。つぎに上述した本発明のアクチュェータの動作
を説明する。まず、アクチュェータ1を低周波数で駆動
するときには、電磁弁12は管11を油槽14に蓮適す
るように切換えられている。
このため、アクチユェータ本体2内のサプピストン7a
,7bはそれぞれサーボ弁6から供給される圧油により
、アクチュェータ本体2の端部に押し出される。これに
より、ピストン3は大きなストロークをもって変位する
ことができる。上述した駆動状態において、いま駆動周
波数が高くなり、共振周波数に近づくと、電磁弁12は
切換えられて、油圧源13からの高圧油を補助圧油室1
0a,10bに供給する。
これによりサプピストン7a,7bは第2図に示すよう
にピストン3に向ってLだけ変位し、油室R,,R2の
容積を4・ごくする。この結果、サーボ系の共振周波数
を駆動周波数に応じて高くすることができる。以上詳述
したように、本発明の高速サーボアクチュヱー外よ、ア
クチュヱータの駆動周波数に応じてその共振周波数を変
えることができるので、ァクチュェータの使用範囲およ
び負荷制御範囲を従釆のものにくらべて拡大することが
できるとともに、サーボ系の応答性も向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のサーボアクチュェータの構成を示す図、
第2図は本発明のサーボアクチュェータの一例の構成を
示す図である。 1……アクチユエータ、2……アクチユエータ本体、3
・・…・ピストン、4a,4b・…・・ピストンロッド
、6……サーボ弁、7a,7b……サブピストン。 第1図 第Z図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 サーボ弁によつて駆動されるピストンをアクチユエ
    ータ本体内に摺動可能に内蔵し、このピストンのロツド
    をアクチユエータ本体の両側より突出せしめた両ロツド
    形の高速サーボアクチユエータにおいて、ピストンの両
    側部におけるアクチユエータ本体内に、アクチユエータ
    容積を変えるためのサブピストンを摺動可能に装設し、
    このサブピストンの位置をアクチユエータの駆動周波数
    に応じて変えるようにしたことを特徴とする高速サーボ
    アクチユエータ。 2 サブピストンの位置変更手段は、サブピストンの背
    部に圧油を作用させる機構で構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の高速サーボアクチユエータ
JP11221378A 1978-09-14 1978-09-14 高速サ−ボアクチユエ−タ Expired JPS6032044B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11221378A JPS6032044B2 (ja) 1978-09-14 1978-09-14 高速サ−ボアクチユエ−タ

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JP11221378A JPS6032044B2 (ja) 1978-09-14 1978-09-14 高速サ−ボアクチユエ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS5540327A JPS5540327A (en) 1980-03-21
JPS6032044B2 true JPS6032044B2 (ja) 1985-07-25

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ID=14581074

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11221378A Expired JPS6032044B2 (ja) 1978-09-14 1978-09-14 高速サ−ボアクチユエ−タ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19507704A1 (de) * 1995-03-04 1996-09-05 Hydraulik Ring Gmbh Stellantrieb für Schaltgetriebe von Kraftfahrzeugen
JP6941500B2 (ja) * 2017-08-14 2021-09-29 三菱重工機械システム株式会社 振動試験装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5540327A (en) 1980-03-21

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