JPS6031854Y2 - エンジンドリルのハンドル機構 - Google Patents

エンジンドリルのハンドル機構

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Publication number
JPS6031854Y2
JPS6031854Y2 JP16984279U JP16984279U JPS6031854Y2 JP S6031854 Y2 JPS6031854 Y2 JP S6031854Y2 JP 16984279 U JP16984279 U JP 16984279U JP 16984279 U JP16984279 U JP 16984279U JP S6031854 Y2 JPS6031854 Y2 JP S6031854Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
bundle
support plate
annular support
drill
Prior art date
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Expired
Application number
JP16984279U
Other languages
English (en)
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JPS5689413U (ja
Inventor
敏徳 久我
Original Assignee
田中工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 田中工業株式会社 filed Critical 田中工業株式会社
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Publication of JPS5689413U publication Critical patent/JPS5689413U/ja
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  • Drilling And Boring (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエンジンドリルのバンドル機構に関スるもので
あり、遠心クラッチケースの外側に該ケースとは間隙を
隔てるような環状支持板を嵌合して、この環状支持板を
前記クラッチケースより突設した軸受板と防振ゴムによ
り連結すると共に、該環状支持板の側部には左手保持用
の棒状バンドル8、上部にはエンジン上方を経由して後
端がエンジン後端方向に向けて延長されるようなU字形
の右手保持用吊りバンドルを設けたことを特徴とするも
のである。
本案を図示の実施例について詳記すれば、1はエンジン
、2は遠心クラッチを内蔵したクラッチケース、3はド
リルである。
クラッチケース2におけるクランクケース側部分の外周
には、複数個の軸受板4が突設されると共に、これらの
軸受板4の前方部分のクラッチケース2外側には、該ケ
ースと間隙を隔てるような内周をもった環状の支持板5
が嵌合され、前記の各軸受板4と該環状支持板5とは、
夫々エンジン駆動軸の軸方向と平行な支軸7をもった防
振ゴム6によって夫々連結されている。
この環状支持板5の側部には、エンジン駆動軸とは直交
する向きに突出された左手保持用の棒状バンドル8が設
けられると共に、環状支持板5の上部にはエンジン1の
上方を経由して後端グリップ9がエンジン1の後方に向
けて延出するようなU字形に彎曲された右手保持用の吊
りバンドル10が設けられている。
尚この吊りバンドル10におけるグリップ9の上方には
、スロットル調整用のレバー11が設けられている。
使用に際してはエンジン1を駆動させた状態で棒状バン
ドル8を左手で保持し、吊りバンドル10のグリップ9
を右手で保持するようにしてドリル3が下端に向くよう
な姿勢にエンジンを支え、目的物に対して穿孔を行う。
その際第3図に示す如く、作業現場における上方の木の
枝或は特に設けた吊りアーム等から伸縮可能なゴムロー
プ12を吊下げておき、このゴムロープ12の下端を吊
りバンドル10のグリップ9部分に連結させて、エンジ
ンドリル全体を吊下げた状態としておけば、穿孔作業の
終了後夫々のバンドル8,10より両手を離したとして
もエンジンドリル全体は下向きの姿勢を維持したま)保
持され、次の穿孔作業に備えることができる。
上記のように本案に係るエンジンドリルのバンドル機構
は、エンジン駆動軸の軸方向と直交する左手保持用の棒
状バンドル8と、後端グリップ9がエンジン1の後方に
延長されたU字状の彎曲吊りバンドル10とを固定した
環状の支持板5を、遠心クラッチケース2の外側に該ケ
ースとは間隙を隔てるように嵌合して、該ケース2のク
ランクケース側に突設した軸受板4との間に防振ゴム6
を介して連結した)め、夫々のバンドル8と10とは一
体化された状態で、共にエンジン1と防振ゴム6を介し
て連結されることになり、バンドル8.10に対するエ
ンジン1の振動を減少させることができる。
また前記の防振ゴム6は、いずれも環状支持板5とクラ
ンクケース側寄りに設けられた軸受板4との間にエンジ
ン駆動軸の軸方向と平行する支軸7を介して設けられる
ため、第3図に示される如くエンジン1をドリル3が下
端にあるような縦形の姿勢で取扱う際、夫々の防振ゴム
6には常に圧縮方向の力が作用すること)なり、機体の
姿勢の安定がよく、かつ防振ゴム自体の損傷も少ない。
尚エンジン1を第3図の如く縦形とした場合、環状支持
板5が軸受板4よりも下側に位置することは、穿孔作業
に際してバンドル8,10を下向きに押し付けると、夫
々の防振ゴム6には圧縮ではなく引張り作用するように
思われる。
しかし乍ら、このエンジンドリルを椎茸菌の移植用の如
く木材に対して使用する場合には、ドリルの高速回転に
よってドリルヘッドの木材への喰込み力によるエンジン
ドリル全体の引き付は効果が大きいために、両バンドル
8,10を介してエンジンドリル全体を下向きに押圧し
てやる必要はなく、従ってバンドル8,10を単に保持
してやる状態でエンジン全体が自動的に引き込まれるの
で、防振ゴム6には前記のような圧縮力が作用すること
になるのである。
また吊りバンドル10は環状支持板5からエンジンの頭
部を経由して後端グリップ9がエンジン後方に延長され
るようなU字形としているために、右手によりエンジン
全体を吊下げるのに都合がよいと共に、第3図の如くこ
の吊りバンドル9をゴムロープにより吊下げることがで
き、このような使用状態では両バンドル8,10より両
手を離して所定のエンジン姿勢を維持することができ穿
孔後における目的物の置き換えを行ったのち再びバンド
ルを保持して穿孔作業を能率的に行えるという効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るエンジンドリルのバンドル機構の
構成を示す斜視図、第2図はバンドル部分の背面図、第
3図は使用状態を示す側面図である。 図において、1・・・・・・エンジン、2・・・・・・
クラッチケース、3・・・・・・ドリル、4・・・・・
・軸受板、5・・・・・・環状支持板、6・・・・・・
防振ゴム、7・・・・・・支軸、訃・・・・・棒状バン
ドル、9・・・・・・吊りバンドルグリップ、10・・
・・・・吊りバンドル、11・・・・・・レバー、12
・・・・・・ゴムロープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 遠心クラッチケース2の外周部分に複数個の軸受板4を
    突設して、前記クラッチケース2の前記軸受板4前方の
    外側に該ケースとは間隙を隔て)嵌合した環状支持板5
    と前記軸受板4との間を夫々エンジン駆動軸の軸方向と
    平行な支軸7をもった防振ゴム6によって連結し、環状
    支持板5の側部にはエンジン駆動軸々方向と直交する方
    向に突出する棒状バンドル8と、環状支持板5の上部に
    はエンジン上方を経由して後端グリップ9がエンジン後
    方に向けU字状に彎曲延長された吊りバンドル10とを
    設けたことを特徴とするエンジンドリルのバンドル機構
JP16984279U 1979-12-10 1979-12-10 エンジンドリルのハンドル機構 Expired JPS6031854Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16984279U JPS6031854Y2 (ja) 1979-12-10 1979-12-10 エンジンドリルのハンドル機構

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JP16984279U JPS6031854Y2 (ja) 1979-12-10 1979-12-10 エンジンドリルのハンドル機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5689413U JPS5689413U (ja) 1981-07-17
JPS6031854Y2 true JPS6031854Y2 (ja) 1985-09-24

Family

ID=29680685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16984279U Expired JPS6031854Y2 (ja) 1979-12-10 1979-12-10 エンジンドリルのハンドル機構

Country Status (1)

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JP (1) JPS6031854Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008119765A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Max Co Ltd 電動工具および支持帯

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008119765A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Max Co Ltd 電動工具および支持帯

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5689413U (ja) 1981-07-17

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