JPS6031850B2 - ポリウレタン樹脂組成物 - Google Patents

ポリウレタン樹脂組成物

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JPS6031850B2
JPS6031850B2 JP56181037A JP18103781A JPS6031850B2 JP S6031850 B2 JPS6031850 B2 JP S6031850B2 JP 56181037 A JP56181037 A JP 56181037A JP 18103781 A JP18103781 A JP 18103781A JP S6031850 B2 JPS6031850 B2 JP S6031850B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐黄変性に優れ、かつ機械的強度とたわみ性
のバランスが良好なポリウレタン成形物を与えるポリウ
レタン樹脂組成物、さらに詳しくは、各種発泡成形品、
弾性繊維、洋型品、フィルム、シートその他のェラスト
マー成形品などの成形材料として極めて有用な脂肪族系
ポリウレタン樹脂組成物に関するものである。
例えばインスツルメントパネル、ハンドル、ハンドルセ
ンター、アールレスト、ヘッドレストなどの自動車の内
装部品に用いられる発泡成形品その他のェラストマー成
形品には、従来、ポリウレタン樹脂組成物が成形材料と
して多く使用されているが、そのィソシアネート成分と
しては、トリレンジイソシアネート(TDI)、ジフエ
ニルメタンジィソシァネート(MDI)及びその変性品
、例えばクル−ドMD1、ポリメックMD1(以下、こ
れらの変性品を含めてMDIと呼ぶことにする)などの
芳香族系ポリィソシアネートが大部分を占めていた。
これら芳香族系ポリイソシアネートを用いたポリウレタ
ン樹脂組成物は、一般に、機械的強度及びたわみ性のバ
ランスに優れた成形物を与えるが、日光にさらされると
極めて急速に黄変するという欠点があった。このため、
従来は、上記芳香族系ポリイソシアネートを用いたポリ
ウレタン樹脂組成物に、紫外線吸収剤を併用したり、上
記組成物から得られる成形物の表面を、耐黄変性に優れ
た材料で被覆する等の方法が採られてきた。しかし、紫
外線吸収剤は高価であるばかりでなく、その紫外線吸収
効果が比較的短期間であるため長期間にわたって満足し
うる耐黄変性が得られず、本質的な解決策とはなってい
ない。また、成形物の表面を、無黄変型の塗料、表皮材
等の材料によって被覆する方法は、被覆される成形物と
の密着性の問題、被覆される成形物の形状が複雑な場合
の作業性の問題などがあり、作業工程数が増える点でも
極めて不利である。本発明者らは、芳香族系ポリィソシ
アネートを用いたポリウレタン樹脂組成物の黄変現象を
抑制する方法について種々検討したが、この変色は従来
から認識されているように、芳香族系のポリィソシアネ
ートを用いた場合の特異現象であって、ことを解消する
ことは実質的に不可能であった。
一方、ポリウレタン樹脂の黄変は、鱒黄変型の脂肪族系
ィソシアネートを用いることによって克服されるが、例
えば、従来のTD1、MDI等を使用したポリウレタン
樹脂組成物中の硬化剤を、単純に無黄変型のィソシァネ
ートに置換する方法では、従来品と同等の機械的強度と
たわみ性のバランスを有する成形物を得ることはむずか
しく、また配合組成を変更することによって物性改善の
詠みも、構造的に硬さ及び反応性を異する鶏黄変型のィ
ソシアネートを用いて機械的強度とたわみ性のバランス
を有する成形物を得ることはできなかった。特にへキサ
メチレンジィソシアネートを用いる場合には、機械的強
度とたわみ性のバランスを有するポリウレタン樹脂成形
物を得ることが極めて困難で、芳香族系イソシアネート
を用いたポIJウレタン樹脂と同等の物性を有する成形
物を得ることは不可能であったし、そのようなポリウレ
タンはまだ知られていない。このように脂肪族系ィソシ
アネートを用いて実用的ポリウレタン樹脂を製造するこ
とは大きな研究課題である。本発明者らは、上記のよう
に技術問題点を克服し、耐黄変性に優れ、かつ、従来品
と同等の機械的強度とたわみ性のバランスを有するポリ
ウレタン樹脂成形物を得るために鋭意研究を重ねた結果
、本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明は、脂肪族及び/又は脂環族ジィソシ
ァネートの大過剰と炭素数2〜20の脂肪族ジオールと
を反応させ、過剰の上記ィソシアネートを除去した末端
ィソシアネート基含有アダクトとポリオールとを、ィソ
シアネート基と水酸基との当比量R(NCO/OH)が
2<Rミ50を満足するように反応させて得られる末端
ィソシアネート基含有ウレタンプレポリマーと炭素数2
〜20の脂肪族ジオールとをNCO/OH当量比が0.
8〜1.5の範囲内となる割合で混合して成るポリウレ
タン樹脂組成物を提供する。
本発明の組成物の構成成分であるウレタンプレポリマー
の製造に用いられる脂肪族ジィソシアネート及び脂環族
ジィソシアネートとしては、例えば1,4‐テトラメチ
レンジイソシアネート、1,5‐ペンタンメチレンジイ
ソシアネート、1,6‐へキサメチレンジイソシアネー
ト、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、リジ
ンジィソシアネート等の脂肪族ジィソシアネート、イソ
ホロソジイソシアネート、シクロヘキサン−1,4ージ
イソシアネート等の脂環族ジイソシアネートなどを挙げ
ることができ、これらは単独又は2種以上を組合わせて
使用してもよい。
また、上記ジィソシアネートと反応させる炭素数2〜2
0の脂肪族ジオールとしては、例えば、エチレングリコ
−ル、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール
、1,3ーブタンジオール、1,5ーベンタンジオール
、ジエチレングリコール、ネオベンチルグリコール、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコールなど
を挙げることができ特に、側鎖にメチル基を有するもの
が好ましい。
これらは単独又は2種以上を組合わせて使用することが
できる。上記脂肪族及び/又は脂環族ジィソシアネート
は、これと反応させる上記ジオールに対し、大過剰量で
あることが必要であって、大過剰とは末端にィソシァネ
ート基を有するアダクトを形成させるのに十分過剰な量
であることを意味する。
このアダクトは、通常加熱下に、大過剰量の脂肪族系ジ
ィソシアネートをジオールと反応させることによって容
易に製造できる。この反応生成物は大量の禾反応ジィソ
シアネートを含有するので、これを、例えば蒸留などの
公知の方法を用いて実質的に完全に除去し、末端にィソ
シアネート基を含有するアダクトを単離することができ
る。このようなアダクト類は一般に市販され、容易に入
手することもできる。本発明の組成物に用いるウレタン
プレポリマーは、上記アダクトとポリオールを反応させ
て得られる末端にィソシアネート基を有するウレタンプ
レポリマーである。
上記反応に使用されるポリオールとしては、例えばポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリ
オキシテトラメチレングリコール、アジベート系ポリエ
チレンアジベート、ポリ(1,4−ブチレンアジベート
)、ポリ(1,6−へキサンアジべ−ト)、ポリカプロ
ラクトン、ポリカーボネートなどを挙げることができ、
これらは単独又は2種以上を組合わせて使用できる。
また、ポリプロピレングリコール、ポリプロピレングリ
コールの末端水酸基に、エチレンオキシドが付加したも
のも好適である。上記ポリオールは、その平均管能数が
約1.5なし、し3.5の範囲が特に好ましく、またポ
リオールの重量平均分子量は200ないし8000の範
囲のものが有利に使用でき、特に好ましい分子量は30
0なし、し5000である。上記アダクトと上記ポリオ
ールとは、前者中に存在する遊離ィソシアネート基と後
者中に存在する遊離水酸基との当量比R(NCO/OH
)が式2<Rミ50を満足する割合で反応させる。Rが
2以下の場合には反応時おいて反応物の粘度が急激に増
大するので好ましくない。一方Rが50を超えた場合に
は、得られる成形物の機械的強度が不足するので好まし
くない。特に好ましい範囲は5ミRS40である。この
反応は、ポリウレタン製造の際に常用されている反応条
件に従って容易に行わせることができる。
本発明の組成物は、上記のようにして調製された末端ィ
ソシアネート基含有ウレタンプレポリマーと炭素数2〜
20の脂肪族ジオールとを、それぞれの中に存在するィ
ソシアネート基と水酸基のNCO/OH当量比が0.8
〜1.5の範囲内になるような割合で混合したものであ
る。
OHに対するNCOの当量比が0.8未満の場合は成形
物の機械的強度が不足し、耐候・性が著しく低下するの
で好ましくない。また、1.5を超えると成形の際の脱
塑性が悪く、成形物は脆弱となり、またべタ付くので好
ましくない。特に好ましい当量比は0.9〜1.1の範
囲である。末端ィソシアネート基含有ウレタンプレポリ
マーと混合する炭素数2〜20の脂肪族ジオールは、通
常アダクト形成に用いたものと同じジオールが用いられ
るが、異なるジオール類を使用することもできる。
本発明の組成物は、従来脂肪族系ィソシアネートを用い
たポリウレタン樹脂ではとうてい得られなかった優れた
機械的性質を有し、しかもそれとたわみ性との間のバラ
ンスが良好な極めて実用的成形材料であって、黄変色し
ない改善されたポリウレタン成形物を提供することがで
きる。
本発明の組成物は、用途、所望物性に応じてウレタンプ
レポリマ−及び脂肪族ジオールのそれぞれの種類及び使
用量が選択される。
その選択組合わせによっては、常温で十分流動性を有す
るもの、温和な加熱条件により流動性が得られるもの、
あるいは有機溶剤と混和して常温で十分な流勤性が得ら
れるものなど各種の組成物とすることができるが、これ
らの組成物は、その流動性を利用して容易に成形するこ
とができる。例えば塗料、コーティング材、接着剤など
として、一般に有機溶剤に溶解して使用されるが、その
流動特性を利用して、そのまま又は加熱して適用するこ
ともできる。また、例えば発泡成形品、ボッティング材
その他洋型品などの成形には、有機溶剤は実質的に使用
できないので、常温又は加熱条件下で十分流動性が得ら
れる組成物が採用される。このように本発明の組成物は
、目的、用途に応じて無溶剤系又は溶剤系で使用するこ
とができる。また、本発明の組成物には、所望により、
一般に使用されている添加剤、例えばジブチルスズジラ
ゥレートのような硬化促進触媒、架橋剤、発泡剤、消泡
剤、レベリング剤、つや消し剤、防かび剤、各種フィラ
ー(例えば、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維等の無機
繊維類、天然繊維、再生繊維、合成繊維等の有機繊維類
、顔料、その他充てん剤等)、染料、また、要すれば紫
外線吸収剤、熱安定剤等を添加してもよい。本発明のポ
リウレタン樹脂組成物は、フィルム、シート、発泡体、
洋型品等の成形物用材料として極めて有用であり、その
他、塗料、コーティング材(例えばガラスコーティング
材、繊維処理材、皮革処理材等)、接着剤等の用途にも
有効である。
以下実施例により、本発明をさらに詳細に説明する。
尚、以下に示す部及び%は、それぞれ重量部及び重量%
を表わす。参考例 (ウレタンプレポリマ−の製造) プレポリマ−1: Poly−G−42舵※1 89.1
部ポリイソシアネートA※2 910.$部
ジブチルスズジラゥレート 0.1部100
0.1部※1 平均官能数(以下fと略す)2、重量平
均分子量(以下Mwと略す)400のポリプロピレング
リコール:旭硝子株式会社製※ 21,6−へキサメチ
レンジイソシアネートと1,4−ブタンジオールとの反
応により得られた末端ィソシアネート基含有アダクト(
固形分=100%、NCO含有率=19.7%、粘度=
50比p/260)上誌組成物のうち、ポリイソシアネ
ートAの全量をかくはん機、冷却器、温度計を備えた2
その四ッロセパラブルフラスコに入れ、窒素気流下で5
0qoまで加熱した。
次いで、残りのジブチルスズジラウレート及びPoly
−G−42肥の全量を1時間かけて滴下した。滴下終了
後、さらに同温度で約1時間加熱を続けた。反応終了後
、室温まで冷却し、NCO含有量16.0%、粘度27
5比p/25℃の鱒溶剤型ウレタンプレポリマー1を得
た。なお、この場合のNCO/OH当量比は10である
。プレポリマー0:Poly−G−102肥※3
191.技部ポリイソシアネートA
808.森部ジブチルスズジラウレート
0.1部1000.1部※3 f=2、Mw
=1000のポリプロピレングリコール:旭硝子株式会
社製上記組成物を用い、前記プレポリマー1と同様の方
法で、NCO含有率14.3%、粘度326比p/25
℃のプレポリマーロを得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は10である。プ
レポリマーm: Poly−G−302岬※4 432
.市部ポリイソシアネートA 567‐
$部ジブチルスズジラウレート 0.1部1
000.1部※4 f=2、Mw=300uのポリプロ
ピレングリコール:旭硝子株式会社製上記組成物を用い
、プレポリマ−1の場合と同機の方法で、NCO含有率
10.2%、粘度495比p/25COのプレポリマー
mを得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は10である。プ
レポリマーW: Poly−G−402岬※5 484
.5部ポリィソシアネートA 515.
5部ジブチルスズジラウレート 0.1部1
000.1部※5 f=2、Mw=4000のポリプロ
ピレングリコール:旭硝子株式会社製。
上記組成物を用い、プレポリマ−1の場合と同様の方法
で、NCO含有率9.2%、粘度555比ps/250
0のプレポリマ−Wを得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は10である。プ
レポリマーV: Poly−G−302肥 276.
1部ポリイソシアネートA 7ね.$部
ジブチルスズジラウレート 0.1部1
000.1部上記組成物を用い、プレポリマ−1の場合
と同様の方法で、NCO含有量13.6%、粘度220
比ps/25二0のプレポリマ−Vを得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は20である。プ
レポリマーW: Poly−G−302舵 202.
7部ポリイソシアネ−トA 797‐$
部ジブチルスズジラウレート 0.1部10
00.1部上記組成物を用い、プレポリマー1の場合と
同様の方法で、NCO含有率15.2%、粘度130比
ps/25qoのプレポリマーのを得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は30である。プ
レポリマーW: Poly−G−302肥 160.
究部ポリィソシアネートA 839.8
部ジブチルスズジラウレート 0.1部1
000.1部上記組成物を用い、ブレポリマー1と同様
の方法で、NCO含有率161%、粘度1,00比ps
/25℃のプレポリマー肌を得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は40である。プ
レボリマーW: Poly−G 42血 67.5
部Poly−G 42肥※6 67
.5部ポリイソシアネートA 865.
礎邦ジブチルスズジラウレート 0.1部
1000.1部※6 f=3、Mw=3000のポリ
エーテルポリオール;旭硝子株式会社製上記組成物を用
い、この内、2種のポリエーテルポリオールをあらかじ
めブレンドした後、プレポリマー1の場合と同様の方法
で、NCO含有率15.3%、粘度126比ps/29
0のプレポリマーWを得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は10である。プ
レポリマーK: Poly一G 3020P 182
.2部Poly−G 240 1
82.2部ポリィソシアネートA 63
56部ジブチルスズジラウレート 0.1
部1000.1部上記組成物を用い、プレポリマー風の
場合と同様の方法で、NCO含有率11.3%、粘度4
52比ps/25qoのプレポリマーKを得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は10である。プ
レポリマーX: G−300※7 42.袋
部Poly−G 240 4
2‐$部ポリイソシアネートA 914
‐琴部ジブチルスズジラウレート 0.1部
1000.1部※7 f=3、Mw=330のポリエ
ーテルポリオール:旭電化工業株式会社製。
上記組成物を用い、プレポリマー風の場合と同様の方法
で、NCO含有率16.2%、粘度171比ps/26
0のプレポリマーXを得た。
なお、この場合NCO/OH当量比は10である。プレ
ポリマー幻: Poly−G 3020P 141
.群部ポリイソシアネートB※8 8球.芥
部ジブチルスズジラウレート 0.1部10
00.1部※8 1,6−へキサメチレソジイソシアネ
ートと、Mw=700のポリプロピレングリコールとの
反応により得られた末端ィソシアネート基含有アダクト
(固形分:100%、NCO含有率=8.5%、粘度=
120比ps/250〇)。
上記組成物を用い、ブレポリマー1の場合と同様の方法
で、NCO含有率5.0%、粘度私5比ps/25q○
のプレポリマー幻を得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は20である。プ
レポリマー如: Poly−G 3020P 55
.礎部Poly−G 240
55.碇部ポリイソシアネートB 89
0.礎部ジブチルスズジラウレート 0.1
部1000.1部上記組成物を用い、プレポリマ一風と
同様の方法で、NCO含有率7.2%、粘度255比p
s/2500のプレポリマー柳を得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は20である。
プレポリマーXm: Poly−G 302肥 236.
5部ポリィソシアネートC※9 763.5
部ジブチルスズジラウレート 0.1部1
000.1部※9 1,6ーヘキサメチレンジイソシア
ネートと、85モル%のネオベンチルグリコール及び1
5モル%のポリエチレングリコール(Mw=400)の
混合物との反応により得られる末端ィソシアネート基含
有アダクト(固形分=100%、NCO含有率=160
%、粘度=170比ps/2デ○)。
上記組成物を用い、プレポリマ−1の場合と同様の方法
により、NCO含有率11.6%、粘度290比ps/
25ooのプレポリマ−Xmを得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は20である。プ
レポリマーXW:Poly−G 302皿
製.4部Poly−G 240
処.4部ポリイソシアネートC
811.2部ジブチルスズジラウレート
0.1部1000.1部上記組成物を用い、プレ
ポリマーWの場合と同様の方法で、NCO含有率12.
3%、粘度255比ps/25午0のプレポリマーXN
を得た。
この場合のNCO/OH当量比は20である。プレポリ
マーXV: Poly−G 302肥 594
.2部ポリイソシアネートD※10 405
.8部ジブチルスズジラウレート 0.$
都1000‐3部※10 イソホロンジィソシアネート
(固形分=100%、NCO含有率=37.8%、粘度
=18ps/2500)。
上記組成物を用い、プレポリマー1と同様の方法で、N
CO含有率13.9%、粘度350比ps/25こ0の
プレポリマーXVを得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は10である。プ
レポリマーXW: Poly−G 302帆 792.
4部ポリィソシアネートA 207.6
部ジブチルスズジラウレート 0.1前
世1000.1部上記組成物を、プレポリマー1と同様
の方法により反応させたところ、得られた反応物は極め
高粘度(測定不能)であった。
なお、この場合NCO/OH当量比は2であり、プレポ
リマーXのは本発明の構成成分外のものである。プレポ
リマーXW: Poly−G 3020F
I12.8。
ポリイソシアネートA 887.ロ
ジブチルスズジラワレート 0.1部100
0.1部上記組成物を用い、プレポリマー1の場合と同
様の方法により、NCO含有率17.2%、粘度101
比ps/25qoのプレポリマーX肌を得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は60である。こ
のプレポリマーX肌は本発明組成物の成分外のものであ
る。ブレポリマ−X皿: Poly−G 302肥 滋9.7
部ポリイソシアネートE※11 770.$
部ジブチルスズジラウレート 0.1部1
000.1部※11 トリレンジィソシアネート(TD
I)の重合体(固形分=50%、NCO含有率=7.7
%、粘度=110比ps/260)。
上記組成物を用い、プレポリマ−1の場合と同様の方法
で、NCO含有率5.4%、粘度210比ps/25こ
0のプレポリマ−X脚を得た。
プレポリマーXK: Poly−G 302肥 543.
頚部ポリィソシアネートF※12 456.
森部ジブチルスズジラウレート0.1部 1000.1部 ※12 ジフエニルメタンジイソシアネート(MDI)
の重合体(固形分=100%、NCO含有率=30.8
%、粘度=20比ps/25q0)。
プレポリマーXX:プラクセル22M止※13
318$部ポリイソシアネートA
斑2.8部ジブチルスズジラウレート0.1部 1001‐2部 ※13 f=2、Mw=2000のポリカプロラクトン
:ダイセル工業株式会社製。
上記組成物を用い、プレポリマー1の場合と同様の方法
で、NCO含有率11.9%、粘度500比ps/25
℃のプレポリマーXXを得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は10である。プ
レポリマーXM PTG400※14 2斑.5
部ポリィソシアネートA 741.5部
ジブチルスズジラウレ−ト 0.1部10
00.1部※14 f=2、Mw=1500のポリオキ
シテトラメチレングリコール:日本ポリウレタン工業株
式会社製。
上記組成物を用い、プレポリマー1の場合と同様の方法
で、NCO含有率12.9%、粘度600比ps/25
℃のプレポリマ−×幻を得た。
なお、この場合のNCO/OH当量比は10である。上
記組成物を用い、プレポリマー1の場合と同様の方法で
NCO含有率12.7%、粘度斑5比ps/25℃のプ
レポリマー幻Xを得た。
実施例 1 前記プレポリマ−1 100.0部1,
4ーブタンジオール 17.1部ジブチルス
ズジラウレート 0.01部117.11部
上記組成物のうち、ジブチルスズジラウレートの全量を
1,4ーブタンジオールの全量に溶解した後、プレポリ
マー1と混合し、室温、真空下で約3ぴ分かきまぜた。
次にこの混合物の約乳夕を、内寸約100×100×5
0(凧)の平板用テフロン製型枠に静かに流し込み、室
温、真空下で更に30分放置した後、熱風循環式乾燥機
で50℃、1時間加熱した。これを室温に約15分放冷
後、脱型し、約100×10び×3t(肌)のシートを
得た。実施例 2前記プレボリマー0
100.0部1,4−ブタンジオール 1
5.3部ジブチルスズジラウレート0.01部 115.31部 上記組成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得た
実施例 3 前記プレポリマーm loo.0部1,
4−ブタンジオール 10.9部ジブチル
スス・ジラウレート0.01部 110.91部 上記組成物を用い実施例1と同様にしてシートを得た。
実施例 4前記プレポリマーW IOO
.0部1,4−ブタンジオール 9.9部
ジブチルスズジラウレート 0.01部10
9.91部上記組成物を用い、実施例1と同様にしてシ
−トを得た。
実施例 5 前記プレポリマーV IOO.0部1,
4ーブタンジオ−ル 14.6部ジブチル
スズジラウレート 0.01部114.61
部上記組成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得
た。
実施例 6 前記プレポリマーの 100.0部1,
4−ブタンジオール 163部ジブチルスズジ
ラウレート 0.01部116.31部上記
組成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得た。
実施例 7 前記プレポリマー肌 100.0部1,
4−ブタンジオール 17.2部ジブチルス
ズジラウレート 0.01部117.21部
上記組成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得た
実施例 8 前記プレポリマーW IOO.0部1,
4−ブタンジオール 164部ジブチルスズジ
ラゥレート 0.01部11641部上記組
成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得た。
実施例 9 前記プレポリマーK IOO.0部1,
4ーブタンジオール 12.1部ジブチル
スズジラウレート 0.01部112.11
部上記組成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得
た。
実施例 10 前記プレポリマ−× loo.0部1,
4ープタンジオール 17.4部ジブチルス
ズジラウレート 0.01部117.41部
上記組成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得た
実施例 11 前記プレポリマーX IOO.0部1,
4ーブタンジオール 9.1部ジブチルス
ズジラウレート 0.01部109.11部
上記組成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得た
実施例 12 前記プレポリマ−刈 100.0部1,
4−ブタンジオール 7.7部ジブチルスズ
ジラウレート 0.01部107.71部上
記組成物を用い、実施例1と同機にしてシートを得た。
実施例 13 前記プレポリマーXm loo.0部1,
4ープタンジオール 12.4部ジブチルス
ズジラウレート 0.01部112.41部
上記組成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得た
実施例 14 前記プレポリマ−幻V IOO.0部1,
4−ブタンジオ−ル 13.2部ジブチル
スズジラゥレート 0.01部113.21
部上記綬成物を用い、実施例1と同様にしてシー・トを
得た。
実施例 15 前記プレポリマーXV IOO.0部1,
4−ブタンジオール 14.9部ジブチル
スズジラウレート 0.03部114‐93
部上記組成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得
た。
実施例 16 前記プレポリマ−1 100.の都1
,4−ブタンジオール 11.6部エチレ
ングリコール 3.$部ジブチルスズ
ジラウレート 0.01部115.51部上
記組成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得た。
実施例 17 前記プレポリマーXX IOO.0部1,
4ーブタンジオール 12.5部ジブチルス
ズジラウレート 0.01部112.51部
上記組成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得た
実施例 18 前記プレポリマーX幻 100.0部1,
4−ブタンジオール 12.9部ジブチルス
ズジラウレート 0.01部112.91部
上記組成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得た
比較例 1 Poly−G 420P 8.9
1部ポリイソシアネートA 91.0$
部1,4−ブタンジオール 17.1の郭
ジブチルスズジラワレート 0.02部11
7‐12部上言己組成物4種の全量を均一に混合した後
、実施例1と同様の方法でシートを得たが、このシート
は、ほゞ全面にわたって白濁しており、かつ、脱型時に
クラックや被断が起きる程脆弱であった。
なお、上記組成物は、実施例1と同一の配合組成である
が、実施例1では、Poly−G−420と、ポリィソ
シアネートAをあらかじめ反応させてプレポリマー化し
てあるのに対し、比較例1ではプレポリマ−化していな
い点が異なっている。
すなわち、本比較例1は本発明の範囲から逸脱するもの
である。比較例 2 Poly−G I020P I9
.17部ポリィソシァネートA 80.
83部1,4−ブタンジオール 15.3
庇都ジブチルスズジラウレート 0.02部
115‐32部上記組成物を用い、実施例1と、同様の
方法により、シートを得たが、このシ−トも比較例1と
同様に白濁が認められ、かつ脆弱であった。
なお、比較例2は、実施例2と同一の配合組成であるが
、実施例2ではPoly一G I02岬とポリィソシア
ネートAをあらかじめ反応させてプレポリマーにしてい
るのに対し、比較例2ではプレポリマー化していない点
が異なっている。すなわち、本比較例2は本発明の範囲
を逸脱するものである。比較例 3 Poly−G 302帆 4327
部ポリィソシアネートA 56.73部
1,4−ブタンジオール 10.9の部ジ
ブチルスズジラウレート 0.02都110
‐92部上記組成物を用い、比較例1と同様の方法によ
つり、シートを得たが、このシートも比較例1と同機に
白濁が認められ、かつ脆弱であった。
なお、比較例3では、実施例3と同一の配合組成である
が、実施例3ではPoly−G 302肥とポリィソシ
アネートAをあらかじめ反応させてプレボリマーにして
いるのに対し、比較例3ではプレポリマー化していない
点が異なっている。すなわち、本比較例3は本発明の範
囲を逸脱するものである。比較例 4前記プレポリマー
X肌 100.0部1,4ーブタンジオー
ル 18.4部ジブチルスズジラウレート
0.01部118.41部上記組成物を用い
、実施例1と同様にしてシートを得た。
比較例 5 前記プレポリマーX刑 100.0部1,
4ーブタンジオール 5.8部ジブチルス
ズジラゥレート 0.01部105.81部
上記組成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得た
比較例 6 前記プレポリマ一也X IOO.0部1,
4−ブタンジオール 13.6部ジブチル
スズジラウレート 0.01部113.61
部上記組成物を用い、実施例1と同様にしてシートを得
た。
以上の実施例1〜16及び比較例1〜6で得られた各シ
ートを、20qo、65%RH下に1日放置した後、周
辺より中1肌の部分を避けて、JIS3号ダンベル試験
片を打ち抜いた。
この試験片を用い、以下のテストを行った。1 引張試
験 試験機種:TOM500(日本ミニチュアベアリング株
式会社製)試験温度:20±1℃ クロスヘッドスピード:5仇松/肋 チヤートスピード:25肋/側 標線間距離:2仇岬 測定項目:引張破断強度、引張破断伸度、50%モジユ
ラス、100%モジユラス。
2 耐候性試験 試験機種:サンシャインウェザオメーターWE−SUN
−DC−1型(スガ試験機株式会社製)試験条件ブラッ
クパネル温度の示度:63±3℃ 噴霧の水圧:1.0k9f/の 贋霧の水量:2.10十0.10夕/min贋霧の時間
:60分中で12分間ずつ(贋霧の時間は等間隔とする
)。
1回の照射時間:601時間 照射時間の総計:200餌時間 測定項目 黄変性:目視判定 以上のテスト結果を第1表にまとめて示した。
第1表※◎:黄変せず ×:薫変

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 脂肪族及び/又は脂環族ジイソシアネートの大過剰
    と炭素数2〜20の脂環族ジオールとを反応させ、過剰
    の上記ジイソシアネートを除去した末端イソシアネート
    基含有アダクトとポリオールとを、イソシアネート基と
    水酸基の当量比R(NCO/OH)が2<R≦50を満
    足するように反応させて得られる末端イソシアネート基
    含有ウレタンプレポリマーと炭素数2〜20の脂肪族ジ
    オールとをNCO/OH当量比が0.8〜1.5の範囲
    内となる割合で混合して成るポリウレタン樹脂組成物。
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