JPS6031759Y2 - 無線操縦玩具における方向変換装置 - Google Patents
無線操縦玩具における方向変換装置Info
- Publication number
- JPS6031759Y2 JPS6031759Y2 JP15801780U JP15801780U JPS6031759Y2 JP S6031759 Y2 JPS6031759 Y2 JP S6031759Y2 JP 15801780 U JP15801780 U JP 15801780U JP 15801780 U JP15801780 U JP 15801780U JP S6031759 Y2 JPS6031759 Y2 JP S6031759Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- rotated
- motor
- friction
- tie rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車輌を前進又は後退させるためのモーターと
は別のサーボ系のモーターを車体内に収容し、上記サー
ボ系のモーターを無線信号で正転逆転させることで車輛
の進行方向を直進状態から左又は右に変更するようにし
た無線操縦玩具における方向変換装置に関するものであ
る。
は別のサーボ系のモーターを車体内に収容し、上記サー
ボ系のモーターを無線信号で正転逆転させることで車輛
の進行方向を直進状態から左又は右に変更するようにし
た無線操縦玩具における方向変換装置に関するものであ
る。
従来、この種の方向変換装置は、車輛を前進後退させる
ためのモーターと、車輛の方向を変換するためのモータ
ーとを兼用していたので（例えば実願昭５２−３０６６
７号）、車輌の前進後退と車輛の方向変換とが円滑に行
われなかった。
ためのモーターと、車輛の方向を変換するためのモータ
ーとを兼用していたので（例えば実願昭５２−３０６６
７号）、車輌の前進後退と車輛の方向変換とが円滑に行
われなかった。
そこで、この考案は、前述のような問題点を解消するた
めに案出されたもので、車輛の前進後退と車輌の方向変
換とを円滑に行われるようにするばかりでなく、サーボ
系のモーターとして通常使用されている安価なモーター
を使用しても充分実用に耐えられるようにした無線操縦
玩具における方向変換装置を提供するものである。
めに案出されたもので、車輛の前進後退と車輌の方向変
換とを円滑に行われるようにするばかりでなく、サーボ
系のモーターとして通常使用されている安価なモーター
を使用しても充分実用に耐えられるようにした無線操縦
玩具における方向変換装置を提供するものである。
この考案の要旨とするところは、車輛を前進後退させる
モーターとは別の無線信号により正転逆転するサーボ系
モーターに連動された連動回転体と、この連動回転体よ
り突出したピンに係止して強制的に回転されるプラスチ
ック又はゴムの如き柔軟性体制の回転体と、この回転体
の外周に設けた摩擦部分に接触して摩擦で回転される被
回転体とを回転中心軸に回転自在に支持し、この被回転
体の中心軸部歯車にクランクの歯車を歯合味このクラン
クに、車輪の支持部に連動されたタイロッドを可動自在
に連結すると共に、上記連動回転体、回転体、被回転体
を収容した機枠上に揺動自在に装着され二つのレバーの
間には、上記タイロッドより上方へ突設された突杆と、
上記機枠より上方へ突設された係止部とを挾み、更に上
記各レバーの間にはスプリングを、上記タイロッドに車
輪の方向が直進方向となるような力が常時加えられ、且
つ上記回転体と被回転体との摩擦が勝るように架設した
ことに存するものである。
モーターとは別の無線信号により正転逆転するサーボ系
モーターに連動された連動回転体と、この連動回転体よ
り突出したピンに係止して強制的に回転されるプラスチ
ック又はゴムの如き柔軟性体制の回転体と、この回転体
の外周に設けた摩擦部分に接触して摩擦で回転される被
回転体とを回転中心軸に回転自在に支持し、この被回転
体の中心軸部歯車にクランクの歯車を歯合味このクラン
クに、車輪の支持部に連動されたタイロッドを可動自在
に連結すると共に、上記連動回転体、回転体、被回転体
を収容した機枠上に揺動自在に装着され二つのレバーの
間には、上記タイロッドより上方へ突設された突杆と、
上記機枠より上方へ突設された係止部とを挾み、更に上
記各レバーの間にはスプリングを、上記タイロッドに車
輪の方向が直進方向となるような力が常時加えられ、且
つ上記回転体と被回転体との摩擦が勝るように架設した
ことに存するものである。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明すると
、車輛を前進後退させるモーターとは別の無線信号によ
り正転、逆転するサーボ系のモーター１と、該モーター
１の起動歯車２と連動し、ポリプロプレンの如き硬質プ
ラスチックによって形威して上記起動歯車２と噛合う歯
３を外周に有する連動回転体４と、この連動回転体４よ
り突出したピン５に係止して強制的に回転させられるナ
イロンやポリエチレン等のプラスチック又はゴムの如き
柔弾性体製の回転体６とを形威し、上記回転体６は回転
中心軸１１から放射方向に離れる放射方向部分７と、該
放射方向部分７の外周に放射方向部分７の端部と肉薄部
８を介して連結した回転中心軸１１から離れて環状とな
る摩擦部分９を有し、上記回転体６は摩擦部分９から肉
薄部８にかけて略放射状に複数個の切り割り１０を入れ
、上記回転体６の外周には上記回転体６を収容する摩擦
部分９より少し大径の円筒状内壁１２を有する被回転体
１３をおき、上記被回転体１３は回転体６に対して回転
自在とし、この被回転体１３の中心軸部歯車にはクラン
ク２０の歯車１９を歯合し、このクランク２０には、車
輪１４の軸１５に支持部１７をキングピン１６にて揺動
自在に介して連動されたタイロッド１８を回動自在に連
結すると共に、車体２１に固定された連動回転体４、回
転体６、被回転体１３を収容した機枠２２上に二つのレ
バー２３．２４を夫々揺動自在に装着し、この各レバー
２３．２４の間には、上記タイロッド１８より上方へ突
設された突杆２５と、上記機枠２２より上方へ突設され
た係止部２６とを挾み、そして、弾性体であるスプリン
グ２７を上記レバー２３と２４の間に架設することで上
記車輪１４の方向が直進方向となるように上記スプリン
グ２７を上記レバー２３と２４の間に架設することで上
記車輪１４の方向が直進方向となるように上記スプリン
グ２７により常時力を加え、上記回転体６の摩擦部分９
と被回転体１３との摩擦が上記スプリング２７による車
輪１４を直進させる力より勝るようにしてなる無線操縦
玩具における方向変換装置を構威して本考案を実施する
。
、車輛を前進後退させるモーターとは別の無線信号によ
り正転、逆転するサーボ系のモーター１と、該モーター
１の起動歯車２と連動し、ポリプロプレンの如き硬質プ
ラスチックによって形威して上記起動歯車２と噛合う歯
３を外周に有する連動回転体４と、この連動回転体４よ
り突出したピン５に係止して強制的に回転させられるナ
イロンやポリエチレン等のプラスチック又はゴムの如き
柔弾性体製の回転体６とを形威し、上記回転体６は回転
中心軸１１から放射方向に離れる放射方向部分７と、該
放射方向部分７の外周に放射方向部分７の端部と肉薄部
８を介して連結した回転中心軸１１から離れて環状とな
る摩擦部分９を有し、上記回転体６は摩擦部分９から肉
薄部８にかけて略放射状に複数個の切り割り１０を入れ
、上記回転体６の外周には上記回転体６を収容する摩擦
部分９より少し大径の円筒状内壁１２を有する被回転体
１３をおき、上記被回転体１３は回転体６に対して回転
自在とし、この被回転体１３の中心軸部歯車にはクラン
ク２０の歯車１９を歯合し、このクランク２０には、車
輪１４の軸１５に支持部１７をキングピン１６にて揺動
自在に介して連動されたタイロッド１８を回動自在に連
結すると共に、車体２１に固定された連動回転体４、回
転体６、被回転体１３を収容した機枠２２上に二つのレ
バー２３．２４を夫々揺動自在に装着し、この各レバー
２３．２４の間には、上記タイロッド１８より上方へ突
設された突杆２５と、上記機枠２２より上方へ突設され
た係止部２６とを挾み、そして、弾性体であるスプリン
グ２７を上記レバー２３と２４の間に架設することで上
記車輪１４の方向が直進方向となるように上記スプリン
グ２７を上記レバー２３と２４の間に架設することで上
記車輪１４の方向が直進方向となるように上記スプリン
グ２７により常時力を加え、上記回転体６の摩擦部分９
と被回転体１３との摩擦が上記スプリング２７による車
輪１４を直進させる力より勝るようにしてなる無線操縦
玩具における方向変換装置を構威して本考案を実施する
。
しかして図中２８と２９はクランク２０が一定限度で止
るように規制する突当部である。
るように規制する突当部である。
本考案は上記の如くで、信号によりモーター１が正転又
は逆転すると、回転体６が回転し、これによって回転体
６の摩擦部分９は遠心力によって肉薄部８とは反対側が
特に外径方向に拡がって被回転体１３の内壁１２と接触
し、摩擦によって被回転体１３を回転させ、続いてクラ
ンク２０を歯車１９を介して回転させ、これによって、
タイロッド１８の突杆２５が各レバー２３．２４のスプ
リング２７の弾撥力に抗して可動され、車輪１４の方向
が支持部１７の摺動で左又は右に旋回される。
は逆転すると、回転体６が回転し、これによって回転体
６の摩擦部分９は遠心力によって肉薄部８とは反対側が
特に外径方向に拡がって被回転体１３の内壁１２と接触
し、摩擦によって被回転体１３を回転させ、続いてクラ
ンク２０を歯車１９を介して回転させ、これによって、
タイロッド１８の突杆２５が各レバー２３．２４のスプ
リング２７の弾撥力に抗して可動され、車輪１４の方向
が支持部１７の摺動で左又は右に旋回される。
そしてモーター１の回転が停止すると、タイロッド１８
の突杆２５が各レバー２３．２４のスプリング２７の弾
撥力で押戻されて、車輪１４は直進方向に向くものであ
る。
の突杆２５が各レバー２３．２４のスプリング２７の弾
撥力で押戻されて、車輪１４は直進方向に向くものであ
る。
従って、車輛の前進後退と車輛の方向変換とが円滑に行
われるばかりでなく、サーボ系のモーター１として通常
使用されている安価なモーターを使用しても充分実用に
耐えることができる。
われるばかりでなく、サーボ系のモーター１として通常
使用されている安価なモーターを使用しても充分実用に
耐えることができる。
特に本考案では、モーター１の回転を被回転体１３に伝
達する回転体６をプラスチック又はゴムの如き柔軟弾性
体により構威しであるので、この柔軟弾性体で形成され
た摩擦部分９は摩擦係数が大きいので、確実な動力伝達
を行なうことができ、回転体６と被回転体１３の直径が
小さいときにも充分に実用に耐えることができ、回転体
６、被回転体１３の設置の方向にも制限を受けないので
実用上淘に有用であり、その構成上摩擦部分９が放射方
向部分７が肉薄部８を介して連続しているから組上げ操
作も容易となる利点を有する。
達する回転体６をプラスチック又はゴムの如き柔軟弾性
体により構威しであるので、この柔軟弾性体で形成され
た摩擦部分９は摩擦係数が大きいので、確実な動力伝達
を行なうことができ、回転体６と被回転体１３の直径が
小さいときにも充分に実用に耐えることができ、回転体
６、被回転体１３の設置の方向にも制限を受けないので
実用上淘に有用であり、その構成上摩擦部分９が放射方
向部分７が肉薄部８を介して連続しているから組上げ操
作も容易となる利点を有する。
図面は実施例で、第１図は本考案による方向変換装置を
有する走行玩具の直進状態における一部断面部分平面図
、第２図は旋回状態の一部断面部分平断面図、第３図は
部分平断面図、第４図は正断面図、第５図は分解状態の
部分斜視図、第６図は部分拡大平断面図、第７図は第６
図におけるＡ−Ａ部分断面図である。 １・・・・・・モーター ２・・・・・・起動歯車、３
・・・・・・歯、４・・・・・・連動回転体、５・・・
・・・ピン、６・・・・・・回転体、７・・・・・・放
射方向部分、８・・・・・・肉薄部、９・・・・・・摩
擦部分、１０・・・・・・切り割り、１１・・・・・・
回転中心軸、１２・・・・・・内壁、１３・・・・・・
被回転体、１４・・・・・・車輪、１５・・・・・・軸
、１６・・・・・・キングピン、１７・・・・・・支持
部、１８・・・・・・タイロッド、１９・・・・・・歯
車、２０・・・・・・クランク、 ２１・・・・・・車体、 ２２・・・・・・機枠、 ２３と２４・・・・・・レバー、 ２５・・・・・・突杆、 ２６・・・・・・ 係止部、 ２７・・・・・・弾性体であるスプリング。
有する走行玩具の直進状態における一部断面部分平面図
、第２図は旋回状態の一部断面部分平断面図、第３図は
部分平断面図、第４図は正断面図、第５図は分解状態の
部分斜視図、第６図は部分拡大平断面図、第７図は第６
図におけるＡ−Ａ部分断面図である。 １・・・・・・モーター ２・・・・・・起動歯車、３
・・・・・・歯、４・・・・・・連動回転体、５・・・
・・・ピン、６・・・・・・回転体、７・・・・・・放
射方向部分、８・・・・・・肉薄部、９・・・・・・摩
擦部分、１０・・・・・・切り割り、１１・・・・・・
回転中心軸、１２・・・・・・内壁、１３・・・・・・
被回転体、１４・・・・・・車輪、１５・・・・・・軸
、１６・・・・・・キングピン、１７・・・・・・支持
部、１８・・・・・・タイロッド、１９・・・・・・歯
車、２０・・・・・・クランク、 ２１・・・・・・車体、 ２２・・・・・・機枠、 ２３と２４・・・・・・レバー、 ２５・・・・・・突杆、 ２６・・・・・・ 係止部、 ２７・・・・・・弾性体であるスプリング。
Claims (1)
- 車輛を前進後退させるモーターとは別の無線信号により
正転逆転するーボ系のモーターに連動された連動回転体
と、この連動回転体より突出したピンに係止して強制的
に回転されるプラスチック又はゴムの如き柔軟弾性体製
の回転体と、この回転体の外周に設けた摩擦部分に接触
して摩擦で回転される被回転体とを回転中心軸に回転自
在に支持し、この被回転体の中心軸部歯車にクランクの
歯車を歯合し、このクランクに、車輪の支持部に連動さ
れたタイロッドを可動自在に連結すると共に、上記連動
回転体、回転体、被回転体を収容した機枠上に揺動自在
に装着された二つのレバーの間には、上記タイロッドよ
り上方へ突設された突杆と、上記機枠より上方へ突設さ
れた係止部を挾み、更に上記各レバーの間にはスプリン
グを、上記タイロッドに車輪の方向が直進方向となるよ
うな力が常時加えられ、且つ上記回転体と被回転体との
摩擦が勝るように架設したことを特徴とする無線操縦玩
具における方向変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15801780U JPS6031759Y2 (ja) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | 無線操縦玩具における方向変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15801780U JPS6031759Y2 (ja) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | 無線操縦玩具における方向変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5781891U JPS5781891U (ja) | 1982-05-20 |
| JPS6031759Y2 true JPS6031759Y2 (ja) | 1985-09-21 |
Family
ID=29517099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15801780U Expired JPS6031759Y2 (ja) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | 無線操縦玩具における方向変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031759Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-05 JP JP15801780U patent/JPS6031759Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5781891U (ja) | 1982-05-20 |
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