JPS6031727Y2 - 装飾的芳香剤容器 - Google Patents

装飾的芳香剤容器

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Publication number
JPS6031727Y2
JPS6031727Y2 JP15892182U JP15892182U JPS6031727Y2 JP S6031727 Y2 JPS6031727 Y2 JP S6031727Y2 JP 15892182 U JP15892182 U JP 15892182U JP 15892182 U JP15892182 U JP 15892182U JP S6031727 Y2 JPS6031727 Y2 JP S6031727Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cardboard
air freshener
leaf spring
plastic sheet
decorative
Prior art date
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Expired
Application number
JP15892182U
Other languages
English (en)
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JPS58174127U (ja
Inventor
明雄 鈴木
Original Assignee
エステ−化学株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by エステ−化学株式会社 filed Critical エステ−化学株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は板バネの作用によって揺動する際、芳香剤が強
力に漂うようにした装飾的芳香剤容器に関する。
車輌特に乗用四輪車において、その室内に動物の置物を
載置したり、花束を吊して装飾とすることがよく行なわ
れている。
さらに動物の眼をブレーキと連動させてブレーキを踏め
ば動物の眼が点灯するなどの趣向を凝らしている。
また一般に交通安全のための穿孔等をガラス窓に固着す
ることも行なわれている。
しかし排気ガス等の悪臭が窓等を通して室内に入り込む
不快な思いをすることのために最近車輌用の芳香剤容器
が開発されている。
しかしこれらは単に芳香剤容器であって装飾的な見地か
ら見れば美的感覚に乏しいものが多い。
本考案ばかからる見地からなされもので車輌用装飾的芳
香剤容器であり、その構成は動物その他装飾的絵柄を有
する厚紙またはプラスチックシートと板バネと、それら
を固定する吸盤とからなっており、厚紙またはプラスチ
ックシートと吸盤とが板バネで接続されている。
しかも厚紙またはプラスチックシートの裏面には芳香剤
を収納する手段が設けられている。
動物その他装飾的絵柄を有する厚紙またはプラスチック
シート2は動物全体または顔をマンガ的に描いたものや
草花などを図案的に表わしたもの等装飾的意味合いを有
するものであればその種類には制約はない。
また形状も大型、角型、動物の耳など異形のものであっ
ても一同に差支えないし、さらにかかる絵柄を印刷した
紙等を厚紙またはプラスチックシートに貼付したもので
もよい。
ただし裏面には芳香剤を収納する手段や板バネの上部取
付部を設ける関係上、透明でこれらが表から透けて見え
るのは好ましくないので透明でない方が好ましい。
芳香剤を収納する手段としては芳香剤が固体状であれば
少しの揺動でも液体が外部に漏れないようにすることが
必要であり、芳香剤の形態によつてそれに適した手段を
構すればよいが、一般にはポケット3がよい。
芳香剤が固体状(或いは液体を固形、または粉状のもの
に浸み込ませたもの)であれば簡便にはセロハンテープ
等で固定してもよい。
さらに厚紙またはプラスチックの裏面には板バネの上部
取付部4を設ける。
厚紙またはプラスチックの裏面に第1図の如き板バネの
厚さに見合う隙間を有する支持片4(上部はメクラにし
である)に板バネを挿込むだけで目的を達することがで
きる。
板バネの下部取付部6は上部取付部と機構的には同じも
おでよいが、上部取付部よりもやや大型のものにする。
それは吸盤8を挿込む接続片7を配設しなければならぬ
からである。
板バネは、車輌の振動により板バネの作用で芳香剤容器
全体1が揺動しなくてはならぬため、その揺動が十分行
なえるような長さであることが必要で、短かければ十分
揺動しないし、また長すぎれば大きく揺動腰乗っている
人の邪摩になったり、芳香剤容器上部の絵柄の部分がど
こかにぶつかる等好ましくない。
吸盤の接断片7は下部取付部6に取付けるが吸盤8の向
きを下方または左右方向に出来得るように、三叉にする
吸盤は軟質プラスチック製の一般的に使用されているも
のを用いればよく、このものは吸着面の反対側は窪みを
形成しているので、接続片はこの窪みの径よりやや大き
い断面円形の突起物であればよい。
装飾的芳香剤容器上部の絵柄を有する厚紙またはプラス
チックシートは1枚を用い、その裏面に芳香剤収納手段
と板バネ上部取付部を設ければ本考案の目的を達するが
、絵柄の表からはその裏面には見えないが1枚のみでは
裏からは丸見えである。
従って装飾具である以上、さらに同じもの1枚2′を絵
柄のある表面を外側にし、はじめの1枚と背中合せにす
れば装飾的要素は十分達成される。
この1枚を追加するには貼付、何かに引かける等いろん
な方法があるが、芳香剤の交換等を考慮すれば容易に取
外せる方法が好ましい。
本考案は動物その他装飾的絵柄を有する厚紙またはプラ
スチックシートを板バネで接続し、かつ板バネの下部は
吸盤にて窓ガラス等に固着させることにより、静止して
いる時はほのかな芳香を揮散する装飾的芳香剤容器であ
るが、振動等の際は板ハネの作用で装飾具が揺動し、静
止時よりも強力に芳香を標わせ、かつ動く動物、草花と
なって装飾的要素が一層増大されることになる。
かかる意味あいから上記は車輌用としての説明をして来
たが、振動によって揮散を増大させる目的からはトイレ
ットのドア等に取付けても良いことは勿論であり、その
他用途も広い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装飾的芳香剤容器の一実施例の斜視図
である。 1・・・・・・芳香剤容器、2,2′・・・・・・厚紙
またはプラスチックシート、3・・・・・・芳香剤収納
手段(ポケット)4・・・・・・上部取付部、5・・・
・・・板バネ、6・・・・・・下部取付部、7・・・・
・・接続片、訃・・・・・吸盤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 動物その他装飾的絵柄を有する厚紙またはプラスチック
    シートと、前記厚紙またはプラスチックシートを接続す
    る板バネと、固定するための吸盤とからなり、前記厚紙
    またはプラスチックシートの裏面に芳香剤を収納する手
    段と下方に伸びる該板バネの上部取付部が設けられてお
    り、かつ前記厚紙またはプラスチックシートと同一のも
    のを表を外側にして背中合せに配置するかまたはせずし
    て、該板バネは振動等により揺動するに十分な長さを持
    させ、かつ下部取付部に該吸盤を下方または左右の方向
    に挿込み得る接続片を設けることを特徴とする装飾的芳
    香剤容器。
JP15892182U 1982-10-22 1982-10-22 装飾的芳香剤容器 Expired JPS6031727Y2 (ja)

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JPS58174127U JPS58174127U (ja) 1983-11-21
JPS6031727Y2 true JPS6031727Y2 (ja) 1985-09-21

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6136638U (ja) * 1984-08-09 1986-03-06 東洋製罐株式会社 スイング容器
JP2000189502A (ja) * 1998-12-25 2000-07-11 S T Chem Co Ltd 薬剤揮散装置
JP2004321497A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Kao Corp 自走式香料発散具

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JPS58174127U (ja) 1983-11-21

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