JP3059437U - 動物おもちゃ - Google Patents

動物おもちゃ

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JP3059437U
JP3059437U JP1998009411U JP941198U JP3059437U JP 3059437 U JP3059437 U JP 3059437U JP 1998009411 U JP1998009411 U JP 1998009411U JP 941198 U JP941198 U JP 941198U JP 3059437 U JP3059437 U JP 3059437U
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animal
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animal toy
limbs
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JP1998009411U
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Inventor
邦夫 嶋
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株式会社明邦
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】退屈するのを防止できる動きがあり、マスコッ
トとしての機能に加え、携帯型灰皿、芳香剤容器、包装
袋吊下具としての実用性を備えた新規な動物おもちゃを
提供する。 【解決手段】動物を表象する形状図柄を表した動物おも
ちゃ1において、頭部2が灰皿、芳香剤入れなどの収容
部を有し、該頭部2に胴部3四肢が揺動自在に懸架され
ていることを特徴とする動物おもちゃである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、実用性のある動物おもちゃに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近頃、煙草のポイ捨て禁止条例等の施行により、種々の携帯型灰皿が提案及び /又は販売されている。しかし、この種の携帯型灰皿は、普及段階初期であると いうことからか、実用一点張りのものや販売促進用のものなどが大部分であり、 種類が少ないために選択範囲が狭く、購入者や使用者の好みに応じ切れていない のが実状である。
【0003】 又、家庭用や自動車内用の芳香剤・消臭剤が種々の形態の容器等に収納された 状態で種々提案及び/又は販売されている。そして購入者や使用者の様々な好み に応じられるようにさらにより多くの種類が望まれている。
【0004】 更に、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの包装袋、いわゆるレ ジ袋を、各家庭や自動車内においてゴミ袋として利用することが行われている。 この場合、包装袋を冷蔵庫の側面や前面ドアなどにフック等で固定したり、自動 車の前席シートのヘッドレストに引掛ける等して固定したり、或いは種々提案/ 販売されている固定具や吊下げ具が利用されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような携帯型灰皿や芳香剤容器、包装袋吊下げ具として前記したように 種々提案及び/又は販売されているが、さらに新規で興趣性の高いものが望まれ ている。
【0006】 そこで本考案は、退屈するのを防止できる動きがあり、マスコットとしての機 能に加え、携帯型灰皿、芳香剤容器、包装袋吊下具としての実用性を備えた新規 な動物おもちゃを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の上記課題は、 1.動物を表象する形状図柄を表した動物おもちゃにおいて、頭部が灰皿、芳香 剤入れなどの収容部を有し、該頭部に胴部四肢が揺動自在に懸架されていること を特徴とする動物おもちゃ、 2.四肢が胴部に対して揺動自在であることを特徴とする請求項1に記載の動物 おもちゃ、 3.動物を表象する形状図柄を表した動物おもちゃにおいて、胴部から延伸され た四肢中の二肢が、その先端に包装袋手提部に対する引掛部を有しており、且つ 四肢中の残り二肢が胴部に対して揺動自在であることを特徴とする動物おもちゃ 、 4.頭部・胴部が前後に分割された二分割体であり、頭部及び/又は胴部に穿か れた透孔に、胴部・四肢及び/又は二肢の膨大部が遊嵌されていることを特徴と する上記1、2又は3に記載の動物おもちゃ、 の各々により達成される。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の詳細について説明する。なお、本考案において表象する動物の 種類としては下記に限定されず、下記以外の種々の動物を表象した場合も本考案 に含まれることは勿論である。
【0009】 先ず、図1の斜視図に基づき本考案の第一の実施例について説明する。図2は 図1の断面図である。図3は分割線Bにおいて前後に切断した状態を示す端面図 である。
【0010】 図1及び図2はカエルを表した動物おもちゃ1であり、頭部2の内部が灰皿部 22となっており、該頭部2に対して胴部3が揺動自在に懸架されている。また 胴部3には、腕部41・41、及び脚部42・42からなる四肢が揺動自在に懸 架されている。
【0011】 頭部2に対する胴部3の懸架手段としては、図3の端面図に示すように、頭部 2の首に相当する位置に穿かれた透孔に胴部3の頂部から延伸した部分の先端の 膨大部3Aを遊嵌することにより行われている。遊嵌後、頭部2の前後を分割線 Bにおいて組み合わせることにより胴部3が揺動自在に懸架される。
【0012】 また、胴部3に対する腕部41・41及び脚部42・42の懸架手段としては 、腕部41の肩部分を延伸した部分の先端の膨大部41Aと、脚部42の付け根 部分を延伸した部分の先端の膨大部42Aとを、胴部3の四肢が取り付けられる 位置に穿かれた透孔に遊嵌することにより行われている。遊嵌後、胴部3の前後 を分割線Bにおいて組み合わせることにより四肢が揺動自在に懸架される。胴部 3及び四肢が夫々遊嵌されていることにより、振動により揺れ動き、興趣性の高 いものとなる。
【0013】 なお、図4の端面図(図3と同様に分割線Bにおいて前後に切断した状態を示 す。)に示すように、両端に膨大部を有する連結部材5を用いて、頭部2に対し て胴部3を、胴部3に対して四肢を、夫々遊嵌する構成であってもよいし、図3 と図4の両構成の混在であってもよい(図2は、両構成の混在である)。尚また 、図3及び図4は懸架状態を明瞭かするため、内部構造を省略すると共に端面の みを示している。
【0014】 灰皿部22は、蓋部つまみ24を指がかりにして、蝶番部25を基点に開放す ることにより使用できる。灰皿部22(蓋部23の内側を含む)は、安全性を確 保するために耐火性・耐燃性材料で形成されることは言うまでもない。なお、動 物おもちゃ1を構成する他の構成部分については、製造コストを下げるために灰 皿部22の安全性が確保されていれば他の低コストの材料で形成してもよい。
【0015】 21はボールチェーン、チェーン、キーホルダー等の吊具が掛止される吊具掛 止部である。
【0016】 次に図5の背面図に基づき本発明の第二の実施例について説明する。図6は図 5の断面図である。
【0017】 図5及び図6はパンダを表した動物おもちゃ1であり、頭部2の内部が芳香剤 収納部2Aとなっており、前記カエルの態様と同様に該頭部2に対して胴部3が 揺動自在に懸架されている。頭部2の後頭部には芳香剤収納部蓋27が着脱可能 に取り付けられている。また胴部3には、腕部41・41、及び脚部42・42 からなる四肢が揺動自在に懸架されている。懸架手段については、前記第一の実 施例を参照することができる。
【0018】 芳香剤収納部2Aは、固形タイプ、粒タイプ或いは不織布に一体化された粉タ イプ等の芳香剤(及び/又は消臭剤)が収納できる空間が形成されている。芳香 剤を芳香剤収納部2Aに収納又は交換する場合は、芳香剤収納部蓋27を取り外 して行う。該芳香剤収納部蓋27には複数の透孔28が形成されており、該透孔 28を通して芳香剤などの飛散が行われる。
【0019】 26は自動車や室内のエアコンディショナーの空気吹き出し口のルーバーに取 り付けるルーバー掛止部である。空気吹き出し口のルーバーに取り付けることに より、吹き出した風によって、頭部2に対して揺動自在に懸架されている胴部3 及び四肢が揺れ動き興趣性の高いものとなる。なお本態様では、ルーバーへの取 り付けが可能であれば他の掛止部材を用いてもよいし、ルーバー以外の取り付け 部に取り付けられる場合には、その取り付け部位に応じて両面テープや吸盤或い はクリップ等の部材を用いることができる。
【0020】 次に図7の正面図に基づき本考案の第三の実施例について説明する。 図7はクマを表した動物おもちゃ1であり、胴部3から延伸された腕部41の 先端には包装袋Hの手提部Tに対する引掛部41Bが形成されている。また胴部 3には、脚部42・42が揺動自在に懸架されている。懸架手段については、前 記第一の実施例を参照することができる。
【0021】 本態様では、腕部41・41に引掛部41Bが形成されているが、脚部42・ 42に形成されてもよく、表象する動物の種類に応じて種々構成を変えてもよい 。脚部42・42に引掛部41Bが形成された場合、腕部41・41が胴部3に 揺動自在に懸架されることになる。
【0022】 本態様の動物おもちゃ1では、吊り下げる包装袋Hをゴミ袋として利用するた め、ゴミ袋Hとその収容物であるゴミの荷重に耐えられる材質(たとえば、AB S樹脂等)で形成される。
【0023】 本態様の動物おもちゃ1を冷蔵庫の側面や前面ドア等に固定するには、頭部2 又は胴部3の背面に両面テープや接着剤等により吸盤を固着し、該吸盤を吸着さ せればよい。なお、吸盤として吸着面と反対側に膨大部を有する凸部が形成され たものを用い、該凸部の膨大部を動物おもちゃ1背面に穿かれた透孔に嵌合して 取り付ける構成が取扱い性等の点で好ましい。その他の場所に取り付ける場合は 、その取り付け部位に応じた部材を動物おもちゃ1にかかる荷重を考慮して用い ればよい。
【0024】
【考案の効果】
本考案によれば、退屈するのを防止できる動きがあり、マスコットとしての機 能に加え、実用性のある動物おもちゃを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一の実施例を示す斜視図。
【図2】図1の断面図。
【図3】胴部四肢の取り付け状態を示す端面図。
【図4】胴部四肢の取り付け状態の他の実施例を示す端
面図。
【図5】本考案の第二の実施例を示す背面図。
【図6】図5の断面図。
【図7】本考案の第三の実施例を示す正面図。
【符号の説明】
1 動物おもちゃ 2 頭部 22 灰皿部 2A 芳香剤収納部 3 胴部 41 腕部(四肢) 42 脚部(四肢) 5 連結部材 B 分割線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A63H 33/00 301 A63H 33/00 301C B60N 3/08 B60N 3/08 B65D 85/00 B65D 85/00 A

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】動物を表象する形状図柄を表した動物おも
    ちゃにおいて、頭部が灰皿、芳香剤入れなどの収容部を
    有し、該頭部に胴部四肢が揺動自在に懸架されているこ
    とを特徴とする動物おもちゃ。
  2. 【請求項2】四肢が胴部に対して揺動自在であることを
    特徴とする請求項1に記載の動物おもちゃ。
  3. 【請求項3】動物を表象する形状図柄を表した動物おも
    ちゃにおいて、胴部から延伸された四肢中の二肢が、そ
    の先端に包装袋手提部に対する引掛部を有しており、且
    つ四肢中の残り二肢が胴部に対して揺動自在であること
    を特徴とする動物おもちゃ。
  4. 【請求項4】頭部・胴部が前後に分割された二分割体で
    あり、頭部及び/又は胴部に穿かれた透孔に、胴部・四
    肢及び/又は二肢の膨大部が遊嵌されていることを特徴
    とする請求項1、2又は3に記載の動物おもちゃ。
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