JP3045931U - 絵入りフック - Google Patents

絵入りフック

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JP3045931U
JP3045931U JP1997006824U JP682497U JP3045931U JP 3045931 U JP3045931 U JP 3045931U JP 1997006824 U JP1997006824 U JP 1997006824U JP 682497 U JP682497 U JP 682497U JP 3045931 U JP3045931 U JP 3045931U
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hook
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picture
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groove
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チー ツォー リン
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チー ツォー リン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 写真や絵を組み入れることができることによ
って、より興味をあおり立てるようにした絵入りフック
を提供する。 【解決手段】 その掛鈎(17)を具えたフック本体
(10)に一個以上の窪み状のマウント部(13)を設
けて、該マウント部(13)に写真(20)或いは絵な
どを取り付け得るようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は絵入りフックに関し、特に写真や絵を装着することによってより興味 をそそるようにした絵入りフックに関する。
【0002】
【従来の技術】
壁面等に取り付けられて使用されるフックは、住宅やオフィスなどでよく使わ れる荒物で、極めて価格が安い単純なものであって、他に何らの兼用できる効果 もない。例えば図9の例で示すように、フック本体10の下端縁に掛鈎11を形 成したものであるが、せいぜい部屋内の雰囲気に合わせて、更に図10に示す如 く、該フック本体10’の外形に変化を加えるだけにとどまるものであって、物 品として周囲の注意を引くほどに目立っていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のハンガーにおける問題点に鑑み、本考案の目的は、写真や絵を差し 入れることができるようにすることによって、より興味をあおり立てられるよう にした絵入りフックを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、その掛鈎を具えたフック本体に一個以上 の窪み状のマウント部を設けて、該マウント部内に写真或いは絵などを取り付け 得るように構成した。
【0005】 更に、上記マウント部の細部についていろいろと工夫を凝らしたり、上記掛鈎 をいろいろな別個の単体で形成するようにしても好ましい。
【0006】 上記のように構成された本考案は、そのマウント部の正面開口或いは上記間隙 から、写真或いは絵またはメッセージを挿入して該マウント部に内装することが でき、且つ該フック本体の正面から該マウント部を通じて写真或いは絵またはメ ッセージを見ることができて、新規な実用性に富んだ絵入りフックを提供するこ とができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を実施の形態例に基づいて具体的に説明するが、本考案はこの例 のみに限定されない。 図1に示す如く、本考案の比較的好ましい実施例は、掛鈎17を下端縁に具え 香料処理が施されたフック本体10に、一個以上の窪み状のマウント部13を設 けて(本実施例では一個だけを設ける)、該マウント部13の周縁沿いに内凹み の縁溝14を周設する。或いは図2に示すように、更に該フック本体10の外側 縁に該縁溝14と連通して適当な長さに延伸する円弧状の間隙15を開設する。 そして該マウント部13に写真20或いは絵を取り付ける場合は、該写真20或 いは絵を直接該マウント部13の開口から取り付けるか、または図2に示す間隙 15から挿入して該写真20或いは絵の周縁200を該縁溝14に係着させて取 り付けるかする。これにより該フック本体10の正面から該マウント部13を通 じて写真20或いは絵を見ることができると共に、該マウント部13から香りが 匂うようになる。
【0008】 図3に示すのは、本考案における第3の実施例で、そのマウント部13を比較 的深めに設けており、写真20或いは絵を取り付け定位させた後、更に枠体21 を該マウント部13に内装して、該枠体21の枠縁22を該縁溝14に係着定位 させる。これにより該フック本体10正面から該枠体21の中空部位を通じて写 真20或いは絵を見ることができる。そして、写真20や絵を取り換える時は、 該フック本体10の縁部に設けられた凹孔24よりペン先を挿入して、該枠体1 を抉じ開けて写真20或いは絵を取り換えることができる。因に、該枠体21は 硬軟適当な材質により形成されているからである。
【0009】 図4に示すのは、本考案における第4の実施例で、上記第3の実施例と異なる 所は、その枠体21を透明シート30により代替したことであって、写真20或 いは絵をマウント部13に内装定位させた後、該透明シート30を該マウント部 13に内装して、該透明シート30の周縁31を上記縁溝14に係着定位させれ ば、該フック本体10の正面から該透明シート30を通じて写真20或いは絵を 見ることができる。また、写真20或いは絵を取り換える時は、同様に縁部に設 けられた凹孔32よりペン先を挿入して、該透明シート30を抉じ開けて写真2 0或いは絵を取り換えることができる。因に、該透明シート30もやはり硬軟適 当な材質により形成されているからである。
【0010】 図5に示すのは、本考案における第5の実施例で、上記図1と異なる所は、そ のフック本体10やマウント部13及び縁溝14を皆円形状に形成し、該マウン ト部13の周縁沿いに雌ねじ16を設け、上記透明シート30或いは枠体21を 同様な円形状に形成して、それぞれの周縁沿いに上記雌ねじ16と対応する雄ね じ33を設けたことである。これにより、該雄ねじ33を該雌ねじ16に螺締し て、該マウント部13に内装した写真20’或いは絵を定位保持することができ る。
【0011】 上記各実施例で述べたフック本体10の掛鈎17は該フック本体10と一体に 成型されているが、図6に示す本考案の掛鈎17のもう一種の実施例のように、 該掛鈎17’を別個に設けてもよい。該掛鈎17’の上端には凸縁部18を形成 し、該フック本体の下端縁近くには係止座19を凸設する。該係止座19内に係 止溝190を凹設すると共に欠口191を連設して、該掛鈎17’を該係止溝1 90の上方から装入すると、該凸環縁部18は該係止溝190に位置付けられる が、該係止溝190中心部が中空で掛鈎17’を定着保持できないため、該掛 鈎17’上端に封着体192を冠着して、締結棒を該封着体192及び凸環縁部 18のそれぞれの中心孔193、180に嵌挿する。更に該凸環縁部18外周壁 に係止凸起181を設け、該係止溝190の内周壁に一個以上の係止条194を 凸設し、該掛鈎17’を小角度に回動して該係止凸起181を該係止条194に 変換係着させることにより、該掛鈎17’を該係止座19内に定着させることが できる。
【0012】 図7に示すのは、本考案の掛鈎17の更にもう一種の実施例で、上記図6と同 じく、該掛鈎17”は別個の単体で設けられている。該掛鈎17”の上端に凸環 縁部18’を形成し、該凸環縁部18の上端面に偏心孔182を装設し、該フッ ク本体10の底縁に係止座19’を凸設すると共に、該係止座19’に係止溝1 95を凹設し組立孔196を設ける。且つ該係止溝195の中央部近くに欠口1 97を連通開設して、該掛鈎17”を組立装入する際に、該掛鈎17”を該欠口 197へ横向き押圧し、該掛鈎17”の鈎柄170及び該凸環縁部18’をそれ ぞれの対応する該欠口197及び該係止溝195に嵌合定着させる。更に締結棒 198を該掛鈎17”の偏心孔182及び係止座19’の組立孔196に挿着し 、該掛鈎17”を適当に回動して、該偏心孔182の作用により該掛鈎17”を 該係止座19’内に定着させる。そして、該フック本体10を壁面に取り付けて 使用することができる。
【0013】 図8に示すのは、本考案のフック本体10に、マウント部13及び掛鈎17 を、それぞれ一個以上に設けた実施例で、本実施例ではそれぞれ3つのマウント 部13’及び掛鈎17’を互いに対応位置に装設することにより、各マウント部 13に異なる写真20’或いは絵を取り付ける。若しも写真20’を取り付けた 場合は、その対応する掛鈎17に吊り掛けた物品が誰のものかを表示させること ができる。
【0014】 勿論、上記写真を現在もっとも流行している個人ペットやアイドルの写真で取 って変えてもよい。或いは、メッセージを貼着して使用することもできるので極 めて実用性に富む。
【0015】
【考案の効果】
上記のように構成された本考案は、物品を吊り掛けることができると共に、そ のマウント部に写真や絵などを取り付けて、人目を引きつけて興味をそそること ができる。特に写真入りの場合にはその対応する掛鈎に吊り掛けた物品が誰のも のかが分かり、また、メッセージを貼り付けて伝言することもできるので、従来 のハンガーに比べて実用効果が随分と向上し、且つフック本体に香料処理を施さ れていることから周囲に香気を漂わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における比較的好ましい第1の実施例の
立体及び側視断面図
【図2】本考案における比較的好ましい第2の実施例の
立体表示図
【図3】本考案における比較的好ましい第3の実施例の
立体及び側視断面図
【図4】本考案における比較的好ましい第4の実施例の
立体及び側視断面図
【図5】本考案における比較的好ましい第5の実施例の
側視断面図
【図6】本考案における掛鈎のもう一種の実施例の立体
表示図
【図7】本考案における掛鈎の更にもう一種の実施例の
立体表示図
【図8】本考案における比較的好ましい第6の実施例の
立体表示図
【図9】従来例のハンガーの立体表示図
【図10】従来のもう一つのハンガーの立体表示図
【符号の説明】
10 フック本体 13 マウント部 14 縁溝 15 間隙 16 雌ねじ 17 掛鈎 170 鈎柄 18 凸環縁部 19 係止座 190 係止溝 21 枠体 30 透明シート 33 雄ねじ

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掛鈎を具えたフック本体に一個以上の窪
    み状のマウント部を設けて、該マウント部内に写真或い
    は絵などを取り付け得るようにしてなる絵入りフック。
  2. 【請求項2】 上記マウント部の底面側周縁沿いに内凹
    みの縁溝を設けてなる請求項1に記載の絵入りフック。
  3. 【請求項3】 上記フック本体の外側縁に上記縁溝と連
    通する適当な長さの間隙を開設してなる請求項1記載の
    絵入りフック。
  4. 【請求項4】 上記マウント部に内装された写真に枠体
    を重ねて、該枠体の周縁を上記縁溝に嵌込んでなる請求
    項1または2に記載の絵入りフック。
  5. 【請求項5】 上記マウント部に内装された写真に透明
    シートを重ねて、該透明シートの周縁を上記縁溝に嵌込
    んでなる請求項1または2に記載の絵入りフック。
  6. 【請求項6】 上記マウント部の周縁沿いに雌ねじを周
    設して、上記透明シート或いは枠体の外周縁沿いに上記
    雌ねじと対応する雄ねじを形成し、該雄ねじを該雌ねじ
    に螺締して写真を該マウント部内に位置付けるようにし
    てなる請求項1または2に記載の絵入りフック。
  7. 【請求項7】 上記マウント部と上記掛鈎を互いに対応
    する位置に設けてなる請求項1に記載の絵入りフック。
  8. 【請求項8】 上記掛鈎を別個の単体で設けて、該掛鈎
    の上端に凸環縁部を形成し、且つ該フック本体の下端縁
    近くに係止座を凸設して、該係止座内に係止溝を凹設す
    ると共に欠口を連設して、該掛鈎を該係止溝の上方から
    装入して該凸環縁部を該係止溝に位置付け、更に該凸環
    縁部の上端に封着体を冠着して、該封着体及び凸環縁部
    のそれぞれ中心孔に締結棒を嵌挿固着してなる請求項1
    に記載の絵入りフック。
  9. 【請求項9】 上記掛鈎を別個の単体で設けて、該掛鈎
    の上端に凸環縁部を形成し、該凸環縁部の上端面に偏心
    孔を装設して、該フック本体の底縁に係止座を凸設する
    と共に、該係止座に係止溝を凹設して組立孔を設け、且
    つ該係止溝の中央部近くに欠口を連通開設して、該掛鈎
    を該欠口へ横向き押圧した際に、該掛鈎の鈎柄及び該凸
    環縁部がそれぞれの対応する該欠口及び該係止溝に嵌合
    定着して、更に締結棒を該掛鈎の偏心孔及び係止座の組
    立孔に嵌挿固着してなる請求項1に記載の絵入りフッ
    ク。
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