JPS6031712B2 - カセツト保持用容器 - Google Patents

カセツト保持用容器

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JPS6031712B2
JPS6031712B2 JP56048331A JP4833181A JPS6031712B2 JP S6031712 B2 JPS6031712 B2 JP S6031712B2 JP 56048331 A JP56048331 A JP 56048331A JP 4833181 A JP4833181 A JP 4833181A JP S6031712 B2 JPS6031712 B2 JP S6031712B2
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slider
casing
wall
cassette
container
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アンソニイ・ジエラルデイ
ポ−ル・ジエラルデイ
ステフアン・スウインバ−ン
マイケル・ジヤニイスゼウスキイ
ロバ−ト・マクレオ−ド・ジユニア
ジエイムズ・フイリツプ
デイビツド・フイリツプ
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/023Containers for magazines or cassettes
    • G11B23/0233Containers for a single cassette

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はカセット用容器に関するものである。
特に、この発明は、カセットが直接挿入されかつ貯蔵さ
れ得る矩形のケーシングと、ケーシングに位置決めされ
かつ選択的に操作されてカセットをケーシングの中へか
つケ−シングから移動させるためのフレーム状の底のな
いスライダとから成るカセット容器に関するものである
。公知のカセット容器の多くは複雑な構造的構成を有し
ており、かつ/または貯蔵したカセットよりもかなり大
きな全体的大きさをする。
さらに、そのようなカセット容器ではいまいま、貯蔵さ
れるカセットが、特定方向に、かつ貯蔵したカセットへ
の挿入および貯蔵したカセットからの除去をむしろ非実
用的でつまらないばかげた態様で、挿入される必要があ
る。上述の問題に対する主たる理由の1つは、引出ホル
ダにカセットを貯蔵するための条件であり、その引出ホ
ルダは順次容器のハウジング内へ摺動される。ばね偏俺
される引出しを含む引出しを有するカセット容器が当該
技術分野において知られている。貯蔵したカセットが、
ケーシングに位置決めされかつケーシングからそのカセ
ットを移動させるために選択的に作動されるフレ−ム状
の底のないスラィダとともにケーシングへ挿入されかつ
ケーシングから直接取り除かれるのを許容するカセット
容器はカセット引出形容器の欠点の多くを除去する。
すなわち、それはカセットを挿入しかつ除去するより簡
単で、たいくつさの少ない方法を与え、かつ全体的に大
きさが小さくされる。主たる考察は簡単な構造的形態を
提供することであり、しかもこの容器が簡単かつ円滑に
操作されかつ連続しかつ異なる動作状態のもとでも耐え
得るということを確実にすることである。これらの条件
はそのコンポーネントの微細な整列を指令する。力セッ
ト容器の設計は、さらに、容器のコンポーネント部品お
よびアセンブリの高容積の、低価格で大量生産が容易で
あるということに適合し得るものでなければならない。
低価格で、高容積のカセット容器を作るための最も有利
な方法の1つはコンポーネント部品の工業的な成型によ
るということである。
それは、カセットを直接ケーシングへ挿入することを含
む、必要かつ望ましい特徴の全てを有する満足し得るカ
セット容器を提供する際に問題が生じる情況にある。し
たがって、この発明の主たる目的は、カセット用容器に
おける上述の問題点を除去し、しかも所要の特徴の全て
を維持しかつカセット容器に対して意義ある付加的な望
ましい特徴を与えることである。
この発明の特定の目的はテープカセットをカセット貯蔵
ケーシングへ直接挿入することである。
この発明のさらに他の目的は、カセットが1以上の方向
へ容器に挿入されることができることである。この発明
の他の目的はカセット容器のための最小の全体大きさを
提供することである。
この発明のさらに他の目的は、上述の特徴を備えたカセ
ット容器のためのカセット貯蔵ケーシングへおよびケー
シングから直接カセットを容易に把持しかつ操作するこ
とである。
この発明のさらに他の目的は、上述した特徴を備えたカ
セット容器のため成型可能な材料から簡単にコンポーネ
ントを低価格で大量生産し得るようにすることである。
この発明のさらに他の目的は、3個の主たるコンポーネ
ント、すなわちケーシング、スライダおよびばね橋橋手
段から成る上述の特徴を備えたカセット容器のための簡
単かつ容易なアセンブリを提供することである。この発
明のさらに他の目的は、上述の特徴を備えたカセット容
器の円滑で容易な動作を行なうことでありかつ、コンポ
ーネント部品における謀整列、そりおよび寸法的な変化
に対してあまり傷つきにくいことによって連続した満足
し得るかつ正しい動作を確実にすることである。
最後に、この発明の目的は、上述の特徴を有するカセッ
ト容器を提供することであり、ケーシングおよびスラィ
ダは各々成型可能な材料の1個の片から形成され、全て
のサブコンポーネント(ばねは別)が一体的にケーシン
グまたはスライダの部分として成型される。この発明の
さらに他の目的および利点は明細書において部分的に説
明され、かつ部分的には明細書から明らかであり、かつ
またこの発明の実用によって知られるかもしれない。
この発明の目的および利点は前掲の特許請求の範囲にお
いて特に指摘された手段および組み合わせによって実現
されかつ得られることができる。前述の目的を達成する
ためにかっこの発明の目的にしたがって、ここに実施し
かつ幅広く説明されるように、カセット用容器は、m上
部、下部および側部壁、後部壁および開いた正面を有す
る矩形形状のケーシングと、{2)ケーシングの底部壁
の内面に沿ってカセットを弾発付勢するためにケーシン
グに相互に受けられるフレーム状の底のないスラィダと
を備え、このスラィダはケーシング内のカセット貯蔵位
置と、ケーシングから上方および外方へ部分的に延びる
カセット露出位置との間で摺動可能であり、かつ側部、
後部および正面壁、ならびに部分的に切り離された支持
および取付上部壁を含み、前記上部壁は後部および側部
スラィダ壁を連結して形成される第1の部分を有し、前
記側壁は、カセット露出位置におけるケーシング上部壁
に対してスラィダの上方へ傾斜する傾きを許容するため
後部から中央部分へ内方へテーパのついた上部端縁と、
カセット露出位置における貯蔵したカセットへの接近を
増大するためかつカセット貯蔵位置におけるスラィダの
正面部分に対して軸支点を与えるため中央部分から正面
へ内方にテーパのついた下部端縁とを有し、前記カセッ
ト用容器はさらに、【3}上方および外方へ延ばされた
カセット露出位置方向へスラィダを偏俺させるためケー
シングおよびスラィダの後部壁間に位置決めされるばね
手段と、{4ー選択的に解除自在なロック手段とをさら
に備え、このロック手段は、‘a汗旨圧がスラィダ上で
下方に働いてロックしたカセット貯蔵位置からスライダ
を解除しかつカセット露出位置と貯蔵位置との間へスラ
ィダを選択的に移動させることができるコンタクト手段
を備え、このコンタクト手段は正面および上部スラィダ
壁の外面に形成される凹面くぼみと、スラィダがロック
された位置にあるときスラィダ凹面くぼみへ接近するた
め上部ケーシング壁の前方端縁に形成される凹面くぼみ
とを備え、かつ前記。
ック手段は、{bーカセット貯蔵位置にスラィダを保持
するためのロック手段を備え、このロック手段は前記ス
ラィダ凹面くぼみの対向端に隣接しかつその対向端のス
ラィダ上部壁の第2部分の外面上に形成される突出部と
、スラィダがケーシングにおけるカセット貯蔵位置にあ
るときスラィダロック突出部を受けるためケーシング凹
面くぼみに隣接するケーシング上部壁の内面に形成され
る溝と、スラィダがカセット貯蔵位置にあるとき前記ス
ラィダロツク突出部をロックするように係合するためケ
ーシング凹面くぼみに隣接して溝の対向する前方端に形
成される指状部とを含み、かつ前記カセット用容器はさ
らに‘5}スラィダの運動を部分的に延長された上方お
よび外方カセット露出位置へ制限するためのストップお
よび隣支手段をさらに備え、そのストップおよび軸支手
段は後部スラィダ壁の上部端緑上に形成される1対の突
出部と、上部ケーシングの内面において側部ケーシング
壁に平行に形成される1対の溝とを含み、かつスラィダ
ストップ突出部は摺動自在に移動し、その摺動ストップ
突出部は溝の前方端に係合してケーシングからのスラィ
ダの外方へのそれ以上の運動を制限しかつカセット露出
位置における上部ケーシング壁に対してスラィダの上方
への傾斜運動のため軸支点を確立する。好ましい実施例
において、容器はさらにケーシングにおける水平位置に
カセットを維持しかつケーシングへの組立挿入の間にば
ね手段およびスラィダの整列を与えるための案内手段を
さらに含み、この案内手段は底部ケーシング壁の内面上
に側部ケーシング壁に平行に形成される1対のリブと、
それらのリブに適合させるため後部スラィダ壁の下方機
縁に形成される1対のすきまスロットとを備え、前記容
器はさらに、スライダがカセット貯蔵位置にあるときの
み挿入されたカセットのハブ閉口をロックするように係
合ごせるためのハフロック手段を備え、ハフロツク手段
は下方へ延びる上部スラィダ壁の第1の部分から取り付
けられかつケーシングへ挿入されているカセットの前縁
との干渉を防止するため内方へテーパのついた前方機を
有する第1のハブロック突出部と、下方へ延びる上部ス
ラィダ壁の第2の部分から取り付けられる第2のハブロ
ツク突出部とを含む。
さらに、好ましい実施例において、ばね手段はそれ自体
の内側に納まる砂時計型ばねを含み、かつこれは側壁か
らケーシングおよびスラィダ後部壁の中央部分間に位置
決めされかつ後部スラィダ壁の下方部分に対して偏俺力
を与える。好ましい実施例において、スラィダにスラィ
ダの潤動および軸支運動の間底部ケーシング壁の内側面
上の抗力を減少させるため側壁の下方端緑上に位置決め
される後部壁の下方機縁と、スラィダの潤動および藤支
運動の間に上部ケーシング壁の内側面と上部スラィダ壁
の第1の部分との間の障害を減少させるため上部スラィ
ダ壁の第1の部分の上に位置決めされる後部壁の上部機
縁とを有する。
1,さらに、スラィダ側部壁はカセット露出位置におけ
る上部ケーシング壁に対してスライダの上方および軸支
運動を確実にするため内方へテーパのついた下方後部端
緑を有し、かつスライダ壁の上部端縁はスラィダのケー
シングへおよびケーシンク「からの運動を容易にするた
めに丸められている。
1,, また好ましくは、この発明による容器はさらに、上部ス
ラィダ壁の第1の部分に対して係合するためケーシング
内面の上部壁の後方部分で側部ケーシング壁に平行に形
成される1対の干渉リブを含み、スラィダの摺動運動の
間ケーシング干渉リブに適合させるため後部スラィダ壁
の上部端縁上に形成される1対のすきまスロットととも
に作動状態の間第1のハブロック突出部の正しい整列お
よ・び位置決めを確実にする。
1対のポスが上部スラィダ壁の第1の部分の外面の上に
形成されてケーシング干渉リブと係合する2つの点を与
える。
・最後に、この発明による容器はさらにケ−シングの上
部および底部ならびに側部壁の上に形成されてケーシン
グを他の類似のケーシングへ水平またば垂直に取り外し
自在に接続してブロックを形成するための、後でより詳
細こ説明する対‘こなるトラツク手段を含む。
トラック手段は、好ましい実施例では、あり継ぎを形成
し、かつ上部ケーシング壁および側部ケーシング壁の一
方の上に形成される雄のありと、底部ケーシング壁およ
び側部ケー,シング壁の他方との上に形成される雌のあ
りとを含む。ロックおよび位置決め手段が正面の−様な
整列で一緒に接続されるようにケーシングを位置決めす
るために設けられており、ロックおよび位置決め手段は
上部ケーシング壁の前方端緑および側部ケーシング壁の
一方に形成される雌の切欠と、底部ケーシング壁の前方
端縁と側部ケーシング壁の他方に形成される雄の4・結
節とを含む。この明細書の一部に組み入れられかっこの
明細書の一部を構成する添付図面はこの発明の一実施例
を図解しかつ、その説明とともに、この発明の原理を説
明する働きをする。この発明によるかつ第1図および第
5図ないし第9図に最もよく示されるカセット容器は、
基本的には、貯蔵されるべきカセットが直接挿入される
ケーシング16と、ケーシングへかつケーシングからカ
セットを移動させるためケーシング16に摺動自在に位
置決めされるスラィダ18と、スライダー8を偏崎させ
るためのばね手段とを含む。
以下により詳細に説明するように、スライダは特定の形
態を有し、かつ付加的なコンポーネントがケーシング1
6およびスライダー8の上に設けられ、そのためスライ
ダはケーシングへおよびケーシングからの円滑で容易な
運動をし、かつカセットが連続する異なる動作状態のも
とでも耐え得るということを確実にする。さらに、ケー
シング、スラィダおよび他のコンポーネントの設計は、
容器のコンポーネント部分およびアセンブリの高容積の
、低価格で簡単な大量生産を許容することである。これ
は、カセット容器のためケーシング、スライダおよびコ
ンポーネント(ばね手段を除く)の2片が射出成型構造
を形成することができることによって達成される。カセ
ット容器コンポーネントの設計もまた、非常にコンパク
トで多様性のあるカセット容器を提供することである。
すなわち、それらの寸法は最小にされ、かつカセット容
器は貯蔵のため他の類似のカセット容器と運動され得る
。ここで実施されるように、カセット容器のケーシング
16はその形状が矩形であり、かつ上部壁22、底部壁
24、2つの側部壁26および28、および開いた正面
端30を有する。
第1図および第6図に最もよく見られるように、ケーシ
ング16の内面、たとえば底部壁24に沿ってカセット
を移動させることによって簡単に、スラィダ18がその
外方へ延びたカセット露出位置にあるとき、カセットは
ケーシング16へ挿入されかつケーシング16から直接
取り除かれることができる。カセットはケーシング亭l
出しの上にまず位置決めされる必要はないので、ケーシ
ングはカセットの寸法に有利に対応する寸法を有する。
カセットは種々の方向に、たとえば上側の下および/ま
たは下方向に挿入されることができるということもまた
見られる。ここに実施しかつ第1図、第6図ないし第7
図および第11図に最もよく示されるカセット容器のス
ラィダ18はフレーム状の底部のない形態を有し、かつ
ケーシング16に相互に受けられてケーシングの内面、
たとえば底部壁24に沿ってカセットを弾発付勢する。
スライダ18はケーシング内のカセット貯蔵位置(第7
図)、ケーシング16から部分的に上方および外方へ延
びるカセット露出位置(第6図)との間で摺動自在であ
る。スラィダの外方へ延びたカセット露出位置もまた第
1図に示され、この発明による複数個のカセット容器が
モジュラ貯蔵システムを形成するように解除自在に一緒
に接続されて示される。第11図から最もよく見られる
ように、スラィダ18は側壁32および34、後部壁3
6、前部壁38、および部分的に切り取られた支持およ
び取付上部壁を有し、この上部壁はそれぞれ側部および
後部壁32,34および36を連結して形成される第1
の部分40と、それぞれ側部および前部壁32,34お
よび38を連結して形成される第2の部分42とを有す
る。
さらに以下に詳細に説明するように、スラィダ上部壁の
第1および第2の部分40および42が、容器のある付
加的なコンポーネントを取り付けるためかつスライダの
後部および前部部分を支持するために設けられ、スラィ
ダは最小の厚さの寸法で形成されかつ成型した材料の一
片から形成されるべきであるので特に望ましい。スライ
ダー8の形態は意義があるものである。
なぜならばそれにケーシングにおけるスライダの正しく
て、簡単かつ円滑な運動を達成し、スラィダ18をカセ
ット露出位置の外方へ延びた懐斜した位置へ正しくて簡
単かつ円滑に鞠支し、およびスライダがカセット露出位
置にあるときケーシング16へカセットを挿入しかつケ
ーシング16からカセットを除去するのを正しくて簡単
かつ円滑に行なうからである。第11図に見られるよう
に、スライダ18は容器に貯蔵されるべきカセットがケ
ーシング底部壁24に沿って運動することによってケー
シング16へ直接挿入されるのを許容するように底部が
設けられていない。ここに実施したように、スライダ側
壁32および34はともにスラィダの後部からスラィダ
の中央部へ内方にテーパが設けられて、スラィダの外方
へ延びたカセット露出位置(第6図)におけるケーシン
グ上部壁22に対してスラィダの上向きに傾いた傾斜を
達成するための上部端縁44を有する。第11図に示し
た点46および48のようなテーパのついた中央部にお
けるスラィダの上部端緑は、スライダをケーシングへか
つケーシングから滑らかに挿入するのを確実にするため
、かつ解除自在に連結されかつ第1図に示されるように
、第1の容器の頂部上へ積層される隣接の第2の容器の
正面部分上にスラィダがひっかかるのを防止するために
丸められるべきである。上述の説明に加えて、スラィダ
側壁32および34はスラィダの中央部からスラィダの
正面部へ内方にテーパのついた下部端縁50を有し、ス
ラィダのカセット露出位置においてカセットへの近づき
易さを許容しかつカセット貯蔵部分におけるスラィダの
正面部分のための軸支点を与える。
第6図に最もよく見られるように、スラィダの正面部分
のテーパのついた下方端緑50‘ま、スライダの下方端
緑が真すぐであったならば通常設けられたであろうもの
よりも、カセットを挿入するかまたはケーシングからカ
セットを取り除くためにケーシング16の正面開放端へ
より近づき易くするのを許容する。より意義のあること
として、かつ以下により詳細に説明するように、スライ
ダ18が第7図に示されるようにケーシング内のロック
したカセット貯蔵位置にあるとき、スラィダの正面のテ
ーパのついた下方端縁501こよって、スラィダの正面
部分がオペレータによって圧力をかけられるとケーシン
グにおいてわずかに下方へ曲がり、そのロックした位置
からスラィダを解除する。このわずかな曲げ運動の支点
は、テーパのついた下方端縁がスラィダの真すぐな下方
機縁に適合する点51でスラィダの狭い断面部分に近い
ところである。この特定の形態はカセット容器のロック
手段を選択的に解除するための非常に簡単な方法を与え
ながらも、1片のプラスチック材料のスラィダを射出成
型するための設計における簡略性を維持する。最後に、
側壁32および34はスラィダの中央部からスラィダの
後方へ点52でその後部に内方へ7−パのついた下方端
縁を有する。
これらのテーパのついた後部下方端緑52によってスラ
ィダの後部端縁が、第6図に最もよく示されるように、
カセット露出位置における上向きに懐いた傾斜へ軸支す
ることが可能となる。スラィダ側壁32および34の上
にこれらの後部のテーパのついた下方端緑52を設けな
ければ、スラィダの正しい軸支動作は、ケーシング底部
壁の内面に対してスラィダの後部下方端緑の干渉が起こ
り得るので必ずしも成されるとは限らない。これは、も
しもどのような理由に対してもケーシング底部壁がわず
かに湾曲されまたはケーシングの内面とスラィダとの間
の大きさが最づ・トレランスであれば、これは特に真実
である。滑らかな摺動運動およびスラィダ18の軸支を
さらに高めるために、スラィダ後部壁36には、その下
方端緑54が2個の側壁32および34の下方端縁の上
に盛り上がっている。
そうすることによって、ケーシング底部壁の内側面上の
抗力がカセット貯蔵位置とカセット露出位置との間のス
ラィダの運動の間に減少される。スラィダ後部壁のこの
盛り上がった下方端緑54がなければ、ケーシングにお
けるスラィダのより雑な運動があり、ある状態において
は、それはケーシングのスラィダがその閉じた位置から
その開いた位置へ連動するのを妨げることがわかった。
同じ理由のため、スラィダ後部壁は、カセット貯蔵位置
とカセット露出位置との間でのスラィダの運動の間にケ
ーシング上部壁の内面と、上部壁部分40との間の干渉
を減少させるためその上部端緑56が上部壁の第1部分
40の上に盛り上がっている。上部壁の第1部分40の
上に盛り上がったスラィダ後部壁36の上部端縁56は
、スラィダがカセット露出位置においてケーシング上部
壁に対して上方へ傾斜した傾きになるように弾発付勢さ
れるときにスラィダの両側でもし必要であれば有利に2
個だけの軸支点を与えるであろうということがさらにわ
かる。スラィダ後部壁36の上部および下部端緑56お
よび54の位置決めが第8図および第11図に最もよく
示される。ここに実施されかつ第6図に最もよくみられ
るように、カセット容器のばね手段はスライダー8をそ
の外方へ延びたカセット露出位置へ偏崎するためケーシ
ング後部壁25とスラィダ後部壁36との間に位置決め
されるばね20を含む。
任意形式の偏筒ばねはこの基本的動作を達成する一方で
、この発明によるカセット容器の設計において特に有利
なばねはそれ自体の内側に納まるものであり、かつより
特定的には、砂時計型のばねである。それ自体の内側に
納まるばねを用いれば、後部壁25および36の間に形
成される‘まねの位置決めのための必要な空間が最小に
なる。これは、明らかに、カセット容器の全体的な大き
さを最小にする。砂時計型ばねが発見されてケーシング
内でのスラィダ18への極めて滑らかな摺動連動を与え
るとともに、第6図に示されるように、スラィダのカセ
ット露出位置への上方への懐斜運動を高める。
より特定的には、砂時計ばねは、ばねを通じて比較的均
等な‘まね速度のため、スラィダ運動を通じてより均等
な力を与える。これに対して、円錐状のばねはその小さ
な織部で高いばね速度を有し、それによって、スラィダ
を閉じるのに必要とされる力が、閉じた位置に達するに
したがって大きく増大する。したがって、これによって
スラィダは円滑に移動し1こく〈なる。それはまた閉じ
た位置におけるスラィダの後部壁に対してより多くの圧
力を加えることになり、それによって特に高圧状態の下
で、後部スラィダ壁の偏向の機会を増大させる。砂時計
型ばねの両端でのベースが大きいため、このばねは適当
な位置にばねを取り付けかつ保持するための保持装置の
必要性を除去するという付加的な利点を有する。
このように、そのような保持装置に対する組立の間にば
ねを取り付けるステップもまた除去される。それぞれケ
ーシングとスラィダ後部壁25および36の間の砂時計
型ばね20を整列させるため、ケーシング後部壁25の
内面には、内心部分に1対の間隔を隔てられた平行な水
平リブ58が一体的に形成され、その間には砂時計ばね
20の一方端が位置決めされる。
スラィダ後部壁36はまた砂時計ばね20の他方端を位
置決めするためその中央の外面にくぼみ60が一体的に
形成される。スラィダ後部壁に形成されるくぼみ60の
垂直端縁62を面取りするかまたはくぼみ60の中央部
分の下に実質的に水平なリブ64を与えるのが好ましい
。これは、カセット容器の組立の間にスライダくぼみ6
2に対して砂時計ばねをある位置に配向しかつ整列する
ためになされる。ばねをケーシングおよびスラィダへ積
極的にロックしまたは取り付けることがカセット容器の
正しい動作のためには必要とされず、かつ取付けステッ
プも組立の間は必ずしも必要でないということが注目さ
れるべきである。スラィダに抗して作用するばね20の
偏筒力によってスライダ18が全体的にケ−シング16
から放出されるのを防止するため、かつその上方へ延び
たカセット露出位置に対してスラィダの正しい鞠支位置
を与えるために、容器はさらに、スラィダ18がその部
分的に延びた上方および外方へのカセット露出位置(第
1図、第6図および第9図に最もよく示される)へ運動
するのを制限するためのストップおよび軸支手段を含む
この基本的な動作を達成するための種々の形式のストッ
プおよび藤支手段があるが、ケーシング上部壁22の内
側の後部面における側部ケーシング壁に平行に形成され
る1対のトラック溝70および72においてそれぞれ摺
動自在に係合し、かつ移動するスラィダ後部壁36の上
部端縁56上に一体的に形成される1対の突出部66お
よび68をストップおよび鯛支手段が含むということが
、この発明の容器に対して特に有利であるということが
わかった。ここに実施したように、突出部66および6
8がばねくぼみ60の両側でスラィダ後部壁36の上部
機縁56上に設けられ、そのためばね20の端部がそれ
らの間に位置決めされる。第6図に最もよく示されるよ
うに、スラィダ突出部66および68はそれぞれトラッ
ク溝70および72の正面端部74に達するとき、スラ
ィダの運動の間にスラィダ後部壁36に対して働くばね
20の偏俺力によって、スラィダが端部74で藤支しか
つケーシング上部壁22の内面に対して上方向に傾いた
傾斜で移動する。上述したように、スライダー8の後部
のテーパのついた下部端縁52は、点74のまわりでス
ラィダの後部部分が正しく軸支するのを確実にする。1
対の突出部およびトラック溝が用いられかっぱね20が
、第8図および第9図から見られ得るように、スラィダ
が移動している間にこれらの突出部および溝間に配置さ
れるため、スラィダに対する偏俺力およびケーシングの
正面部分方向へのスラィダの長手方向の運動が安定化さ
れる。
突出部66および68ならびにトラック溝70および7
2の単純にしすぎた形態のため、スラィダおよびケーシ
ングを射出成型する際にさらに利点がある。ケーシング
の底部に沿って挿入されているカセットが正しい位置に
置かれるのを確実にするために、ここに実施した容器は
さらにケーシングの水平位置にカセットを維持するため
の案内手段を含む。
さらに、この案内手段はケーシングへの組立挿入の間に
ばねおよびスライダの正しい整列を与えるための重要な
機能を有する。案内手段はケーシング底部壁24の内面
上の側部ケーシング壁に平行に一体的に形成される1対
の案内リブ76および78を含む。1対のすきまスロッ
ト80および82が、スラィダ18の移動の間案内リブ
76および78をそれぞれ適合させるためスラィダ後部
壁36の下方端緑54に一体的に形成される。
ここに実施されかつ第8図および第10図に最もよく示
されるように、案内リプ76および78は、ばね20が
案内リブ76および78の間に位置決めされるように、
ばねくぼみ60の両側から延びるケーシング底部壁24
の中心上に設けられる。1対の案内リブが用いられかっ
ぱね20がスラィダが移動している間にこれらのリブの
間に配置されるので、スラィダに抗するばねの偏橋力と
ケーシングの正面部分方向へのスラィダの長手方向への
運動が安定化される。
好ましくは、案内リブ76および78は実質的な部分す
なわちケーシング底部壁24の内面の全体長さに沿って
ケーシング16の開いた正面端部30へ延びて、容器の
組立の間ばね20をケーシングへ簡単に挿入しかつ整列
するのを確実にする。ばね案内リブは、点79で上方に
或る角度で曲つており、この点79では、くぼみの後部
ケーシング壁上にばねをセンタリングする助けとなるた
めばねくぼみ201こ隣接してケーシング後部壁25と
直面している。案内手段の形態のために、ばねは、正し
く挿入されるとき、ケーシングの後部でばねくぼみ20
への最終的な位置になり、かっぱねがカセット容器の動
作の間に正しくスラィダを偏崎するということが前述の
説明からわかる。ばね20がケーシングとスライダとの
間の正しい位置にあるのをチェックするため、1対の孔
84(第9図)が容器の製造アセンブリの間の検査のた
めケーシングの後部壁25に設けられることができる。
これは、ケーシング16が不透明の材料から形成される
場合に特に有利である。スラィダの剛性および支持をさ
らに増大しかつしたがってスラィダ構造それ自体におけ
る可能な曲げおよび横方向運動を避けるために、交差支
持リブ86がスラィダ後部壁36の上に形成されるとと
もに、支持リブ88がスラィダ上部壁の第1の部分40
の上に形成される。
これらのリブは、スラィダの全体的な厚み寸法が最小に
されるべきであるときに特に有意義である。ストップお
よび鼠支手段、案内手段およびスラィダの後部部分に対
する上述の形態で、スラィダの安定性かつしたがってス
ラィダの全体的な操作は改善されることができ、しかも
コンポーネントの設計において簡略性も維持され、さら
にスラィダの厚みがカセット容器の全体的な寸法を小さ
くするように最小にされる。
ばね20と上述したスライダ18およびケーシング16
との併用からわかるように、ばねの偏崎力は絶えずスラ
ィダ18を外方へカセット露出位置へ弾発付勢する。
したがって、この発明による容器はさらにカセット貯蔵
位置においてばね20の偏俺力に抗してケーシング16
内にスラィダ18を保持するための選択的に解除するロ
ック手段を含む。多数の異なる形式のロック手段が意図
されるかもしれないが、スライダー8に抗して砂時計型
ばね20の偏倍力がまさに強くかつしたがってケーシン
グ内でのスラィダの積極的なロックを与えかつ容器のユ
ーザによってスラィダの外側部分を偶然的に打撃したり
またはスラィダまたはケーシングなどのコンポーネント
の応用または曲げによってロック手段を偶然解除するの
を避けるロック手段を提供する必要があるということが
わかつた。さらに、容器が単独で用いられるときまたは
、第1図および第2図に示されるように、この発明の他
の類似の容器と積層されるとき、ロック手段はロック手
段を選択的に解除するために容器の使用者によって簡単
に操作しかつ把持しなければならない。
最後に、簡単に操作されかつ耐久性があり滑らかなロッ
ク手段を提供する必要があるのみならず、スライダおよ
びケーシングの成型材料の一部として一体的に簡単かつ
容易に形成され得るロック手段を提供するのが非常に望
ましい。前述の説明を達成するために、ここに実施した
選択的に解除可能なロック手段は、容器の使用者の指圧
がスラィダ上に下方向に働くようにすることができてロ
ックしているカセット貯蔵位置からスラィダを解除しか
つカセット露出位置と貯蔵位置との間にスラィダを選択
的に移動させるためのコンタクト手段を含む。コンタク
ト手段は、スラィダ正面壁38および上部壁の第2部分
42の外面に形成される凹面へこみ90と、スライダが
ロックした位置にあるときスラィダ凹面へこみ9川こ接
近するためケーシング上部壁22の前方端緑に形成され
る対応の凹面へこみ92を含む。これは第1図、第10
図および第11図に最もよく示される。好ましくは、細
長い境界突出部94が凹面へこみ90に隣接してスラィ
ダ上部壁の第2部分42の端緑に沿って形成され、前記
へこみ90はスラィダ18がさらに内方へ動くのを防止
するためケーシング上部壁22の正面端緑に対して係合
自在である。スラィダ正面壁38はまたケーシング底部
壁24の底部正面端縁に対して係合可能な下部端縁96
を有して、スラィダ上部壁の上に形成された境界突出部
94と同じ停止機能を行ない得る。ここに実施したよう
に、ロック手段は、スラィダ凹面へこみ90の両端でス
ラィダ上部壁の第2部分42の外面端緑上に形成される
2個のロック突出部98および99を含む。
これらの突出部98および99はケーシング上部壁22
の内部正面端緑面に形成されるくぼみ10川こおいて係
合可能である。指状部102および103は、第12図
に示されるように、ロック突出部98および99とそれ
ぞれ係合するためくぼみ100の両端でケーシング16
に形成される。ケーシングロツク指状部は、スラィダが
そのカセット貯蔵位置にあるときスラィダロック突出部
とスラィダ境界突出部94との間に有利に位置決めされ
るということがさらに理解され得る。これは、ロック機
構が偶然解除されないことを確実にする。上述のロック
形態は、容器の使用者によって押されるスラィダのコン
タクト部分の両端に隣援してすぐかつその両端に非常に
確実なロックおよび二重ラツチ点機構を与える。スラィ
ダをそのロックしたカセット貯蔵位置から解除するため
に、スラィダのコンタクト部分は容器の使用者によって
容易に把持され、かつ圧力がスラィダの正面に対して下
方へ働く。
前に説明したように、圧力が加えられるときにロック機
構がその係合を外され、すなわち突出部98および99
が指状部102および103から離れるのを確実にする
ために、スラィダ側壁32および34の下部端緑50は
、スラィダの正面部分がわずかに変形しかつスラィダ側
壁上の支点51のまわりに軸支するようにその正面にお
いて内方へテーパが設けられる。確実で二重のロックの
みならず、特に第1図および第2図に示されるような態
様でこの発明のカセット容器が積層されるときにそのカ
セット貯蔵位置からスラィダを容易に解除できることが
わかる。さらに、この組合わせられたロックおよびコン
タクト手段はスライダおよびケーシングの成型材料の一
部として、簡単に一体的に形成されるのを許容するため
の簡単な形態を有する。この発明にしたがって作られる
カセット容器の重要な特徴の1つは、スラィダがカセッ
ト貯蔵位置にあるときのみケーシングへ挿入されるよう
にカセットのハブ開口をロックして係合するためのハブ
ロツク手段を含むことである。
ハフロツク手段を設計する際に、どのような方法でカセ
ットがケーシングへ挿入されてもハブロツク手段が常に
カセットハブ閉口を確実に係合し、スラィダがそのカセ
ット貯蔵位置にあるときのみハブ開口を係合し、かつス
ラィダがそのカセット露出位置にあるときケーシングに
おけるスラィダの摺動連動およびカセットの挿入および
取外しを妨げないことを確実にする必要があった。ここ
に実施し、かつ第11図に最もよく示されるように、ハ
フロック手段は外方へ延びる上部スラィダ壁の第1の部
分40から取り付けられた第1のハブロック突出部10
6と、下方へ延びる上部スラィダ壁の第2部分42から
取り付けられる第2のハブロック突出部108を含む。
スラィダ18がケーシング16へそのカセット貯蔵位置
へ移動されるとき、ハブロック突出部106および10
8はケーシングへ挿入されたカセットのハプ閉口をロッ
クするように係合する。ハプロック突出部108をカセ
ットの対応するハブ開□へ正しく配向するため、ハブロ
ック突出部108は、下部リードィンおよび係合端縁1
09をまるめてその突出部をカセットの対応のハブ開口
へ整列するのを確実にする。第1のハプロック突出部1
06はT字形状の形態を有し、この形態において、側壁
11川ま、カセットが挿入されるどのような方法であっ
てもスラィダのカセット貯蔵位置におけるカセットのハ
ブ開〇とロックして孫合するのを確実にするのに充分な
長さのものである。ハフロック106は、カセットの前
縁がケーシングへ挿入されるのを妨げるのを防止するた
め内方へテーバのついた下部前方端114を備えた、さ
らに他の正面壁112を有する。このテーパのついた前
方端114がなければ、カセットは充分に挿入されず、
ハフロック106に対する損傷がカセットをケーシング
へ押し込もうとする際に生じる。好ましい実施例におい
てかつ第11図に示されるように、フランジ116はハ
ブロツク突出部106が取り付けられる上部スラィダ壁
の第1部分40から延びて一体的に形成される。リブ1
18は第1のハブロック突出部106に対してさらに支
持および剛性を与えるため、上部スラィダ壁の第1部分
40とフランジ116とに沿って延びるように形成され
得る。この支持および剛性は、ハブロック突出部106
が、すべての動作状態の間に挿入されたカセットのハブ
関口と確実にロックして係合した状態に維持されるのを
確実にするのに充分なものである。リブ118は、特に
スラィダおよびフランジの厚さが最小にされるとき、ロ
ック係合が乏しくなるという問題を除去する働きをする
。支持および剛性を与えるのに加えて、リブ118はさ
らに射出成型によってスラィダ上のハブロック106の
一体形成を改善する。要するに、リブ118はスラィダ
の一部としてハプロツク突出部106を形成する空どう
における成型操作の間プラスチック材料のよりすぐれた
充填を許容する。第1のハプロック突出部106とフラ
ンジ116との間には何の干渉もなく、かつカセットは
ケーシング116へ挿入されかつケーシング16から除
去されるということを確実にすることが極めて重要であ
るので、ここに実施しかつ第9図に示されるカセット容
器はさらに、スライダ18がその部分的に上方および外
方へ延びたカセット露出位置にあるときにフランジ11
6およびハブロツク突出部106を受けるため、上部ケ
ーシング壁22の内面に形成されるテーパのついた端部
122を有する溝120を含む。
フランジおよび第1ハフロツク突出部とこの溝120と
の協働が第6図に最もよく図解されている。ケーシング
におけるスラィダの連続的で円滑な動作を与えかつカセ
ット容器の製品寿命を延ばすために、上部スラィダ壁の
第1部分40と後部ハフロック突出部106のようなス
ラィダサブコンポーネントのどれかに対する損傷の可能
性を減少させる必要がある。
たとえば、カセット容器は駐車した自動車のようなま丸
こ高温状態の下でカセット容器が貯蔵されるときは、フ
ランジ116、後部スラィダ壁36および上部スラィダ
壁の第1部分4川まばね20の組合わせられた偏椅力と
ともにプラスチック成型材料の薄さによりゆがむ傾向を
有するということがわかった。これが生じれば、ハフロ
ック突出部106はもはやカセットハブ開〇を係合せず
、フランジ116は上部ケーシング壁22の下側面を打
撃し、かつスラィダはそのカセット露出位置に上昇しな
い。これによって、スラィダに対して撤回できないダメ
ージを生じ得るかまたはケーシング内のスラィダの連続
する正しい動作を生じ得る。これらの問題を克服するた
めに、第7図および第9図に示されるような干渉リブ1
26および128が上部ケーシング壁22の内面上に形
成されて、上部スラィダ壁の第1部分40‘こ対して係
合し、第1ハフロック突出部106の正しい整列および
位置決めを確実にしかつスラィダのカセット貯蔵位置に
おいてケーシングとスラィダとを物理的にロックする。
好ましくは、1対のボス130および132がスラィダ
上部壁の第1部分40の上面に一体的に形成されて、ス
ラィダがその閉じたカセット貯蔵位置にあるときスライ
ダ干渉リブ126および128と係合する2個の点だけ
を与える。
これらのボスはスラィダの後方部分の物理的ロックを与
えるとともに、スラィダのカセット貯蔵位置とカセツト
露出位置との間での運動の闇にスラィダ上のリブのおこ
り得る抗力を減少させる。1対の干渉リブ126および
128はケーシング上部壁22の内面の後方部分でのみ
側部ケーシング壁26および28に平行に、しかし第1
ハプロツク突出部106の両側に隣接しかつその両側に
形成される。
対応的に、ボス130および132はリブ126および
128とそれぞれ係合するような位置に形成される。リ
ブ126および128はテーパのついた正面端部127
および129を有して、スラィダがそのカセット貯蔵位
置へケーシング方向へ戻って移動されるにしたがってそ
れぞれのリブとのボス130および132の再係合を容
易にすることができる。スラィダが動いている間にケー
シング上に形成される干渉リブ126および128を適
合させるため、かつスラィダ後部壁を通過してリブを自
由に移動させることができるようにするため、スロット
134および136が、後部ハブロック突出部106の
両側部上で、ボス130および132の後ろのスラィダ
後部壁36の上部端緑56上に形成される。この形式の
カセット容器の設計における関0事の他の主たる領域は
、その外方および上方へ延びたカセット露出位置から通
常の使用の間にケーシングへ容器のユーザによってスラ
ィダが挿入されいるとき、およびスライダ18がケーシ
ング16へ挿入されるときの容器の初期組立の間に、お
こり得るスラィダ18の正面部分の干渉である。
自動化手段によってスラィダおよびケーシングを最初に
縄立てるのが非常に望ましいので、スラィダの正面部分
間とケーシングとの干渉の問題は主たる問題となる。さ
らに、この発明のカセット容器が第1図に示されるよう
に垂直に積層されるとき、下方容器のスラィダの正面部
分はスライダ正面壁上のような、上部容器の下方部分と
干渉し得る。前述の問題点を克服するために、ここに実
施しかつ第11図に最もよく示されるように、第2のハ
ブロック突出部108が上部スラィダ壁の第2部分42
のリードィン端緑138から離れて取り付けられる。第
2のハブロック突出部108の上部端緑140と、上部
スライダ壁の第2部分のリードィン機縁138がさらに
まるめられる。好ましくは、上部ケーシングの第2壁部
分42の上部面もまたやわらげられる。上述の設計によ
る特徴は、通常の動作の間および初期自動組立の間、上
部ケーシング壁22の前方機縁上でスラィダを引っ掛け
るという問題点を除去する。さらに、スラィダ上部壁お
よびハブ突出部108のまろくなったりードィン端縁1
38および140によって、それぞれ、第1図に示され
るようなその下方容器の上部に積層される容器のスラィ
ダの正面壁で下方容器のスラィダを引っ掛けることがな
くなる。前に説明したように、スラィダ側壁の上部機縁
46および48が同じ目的のためにまるめられる。複数
個のカセット貯蔵容器が設けられるブロックまたはモジ
ュラシステムに複数個のカセットを貯蔵することが知ら
れている。1つのアプローチは貯蔵ラック形態で個々の
引出容器ユニットをともに一体的に形成することである
もう1つの方法は、モジュラ貯蔵システムにおいて一方
が他方の上になりかつはすかし、に別々のカセット容器
を取りはずし自在に連結するということであった。容器
のモジュラブロツクはカセット容器のうちの1つだけを
別々に利用する能力を有するのみならず、所望の貯蔵に
基づき加えられたり引かれたりすることができるように
取りはずし自在に連結可能な別々のカセット容器を利用
することは非常に有利である。このモジュラ形システム
をこの発明によるカセット容器へ適用する際の特定の問
題点のうちの1つはスラィダの上方および外方カセット
露出位置である。連結された容器の微細な正面の整列は
1つの容器の上方へ延びたスラィダの上に積層された容
器のスラィダの正面部分との干渉に対して保証するよう
に設けられなければならない。水平または垂直方向にケ
ーシング間の急速かつ簡単な連結を許容する前述の特徴
を有するカセット容器を提供することもまた重要である
。ケーシング16の上部に、かつテーブルなどの面上に
平らに教壇されるケーシング16の底部に幅広くてなめ
らかで平らな面を確実にするのもまた有利である。上述
した好ましい特徴のすべてを達成しながらも、連結およ
び正面の整列手段が1片の射出成型材料からケーシング
16の一対として一体的に容易に形成されることが必要
である。前述の目的を達成するために、ここに実施しか
つ第1図ないし第4図にもっともよく示されるように、
この発明によるカセット容器はさらに、ケーシング16
の、それぞれ上部および底部ならびに側壁22,24,
26および28の上に形成される競合トラック手段をさ
らに含み、そのケーシングを他の類似のケーシングへ水
平または垂直に取りはずし自在に連結してモジュラ貯蔵
システムを形成する。校合トラック手段はあり継ぎを形
成し、かつ容器の上部ケーシング壁22の2つの長手方
向に延びる外側端縁に一体的に形成される鉄合端緑14
2および144を有する雄ありと、第2図に示されるよ
うな側部ケーシング壁26のような側部ケーシング壁の
1つの長手方向に延びる2個の外側端縁に一体的に形成
される接合端縁146および148を有する雄のありと
を含む。底部ケーシング壁24の長手方向に延びる2個
の外側端縁上に一体的に形成される鉄合端縁150およ
び152を有する雌ありと、他方の側部ケーシング壁2
8の長手方向に延びる外側端緑の上に形成される鉄合端
縁154および156を有する雌ありとが上述した雄あ
りに対応する。第1図および第2図にもっともよく見ら
れるように、雌ありの鉄合端緑150,152,154
および156は底部ケーシングおよび側壁24および2
8の正面および中央部分に沿ってのみ形成されかつそれ
ぞれ面取りされた後方端部158,160,162およ
び164を有する。
ケーシング壁の正面および中央部分に沿ってのみ雌あり
の対になった端縁を与えることによってかつ面取りされ
たりードィン後方端部を有することにより、対応する雌
ありへケーシングを連結する対応の雄ありを対にする端
緑のきわめて簡単な整列および挿入が行なわれるという
ことがわかる。連結したケーシングの対応する雌あり間
の雄ありの非常に簡単な初期整列および位置決めを行な
うために、容器は底部ケーシング壁24の長手方向に延
びる外側端縁に沿って形成されるわずかに盛り上がった
トラックリプ166および168と、側部ケーシング壁
28の長手方向に延びる外側端緑に沿って形成されるト
ラックリブ170および172を含む。これらのトラッ
クリブはケーシング底部および側壁24および28の残
りの後方部分に沿って少なくとも延びており、そのため
対応する雌ありと鼓合して係合する前に対応のケーシン
グのトラックリブ間にまず、連結しているケーシングの
雄ありの鉄合機縁が配置されることができる。見られる
ように、この特定形態は並んだ関係におよび/または一
方を他方の頂部上へ積層した関係で連結しているケーシ
ング間であり継ぎを簡単に位置決めしかつ挿入するのを
容易にするのみならず、各ケーシング16の上部に幅広
くてなめらかで平らな表面、およびテーブルなどの表面
上に平らに戦直されるケーシングのための底部を提供し
続ける。この設計もまた、ケーシングの一部としてのコ
ンポーネントの簡単で容易な一体成型を許容する。共通
に連結されるべき容器のケ−シングは正しい正面の均等
な整列になることを確実にするために、この発明による
カセット容器はさらに正面端部整列およびロック手段を
含む。そのような正面端部整列およびロック機構を与え
る際に、容器連結機構のため前述したものと同じ基準に
合わなければならない。ここに実施しかつ第1図および
第9図にもっともよく図解されるように、ロックおよび
整列手段は、上部ケーシング壁22の前方端縁に形成さ
れる1対の雌の切欠176および178、ならびに雄の
あり継ぎ146および148を有する側部ケーシング壁
26の前方端緑に形成される雌の切欠180とを含む。
底部ケーシング壁24の前方端縁に形成される雄の小結
節182および184ならびに雌のあり継ぎ154およ
び156を有する側部ケーシング壁33の前方端緑に形
成される雄の小結節186が上述した雌の切欠に対応す
る。第2図から見られ得るように、他の容器の頂部上に
積層された容器の雄の小結節182および184は底部
容器の雌の切欠176および178に係合する。1対の
これらの切欠および小結節の特定の整列および係合が第
3図に示される。
同機な態様で、並んだ関係で他の容器への連結されるべ
きカセット容器は雄の小結節186を有し、この小結節
186はそれに隣接し位置決めされる容器の対向する雌
の切欠180を係合する。2個の容器のきちんとしたま
たはしつかりしたロック係合を確実にするため、かつ他
方の頂部の上に一方を積層するときこれら2個の容器を
正しく正面均等整列を維持するために、正面端部整列お
よびロック手段はさらに干渉係斜手段を含む。
ここに実施したように、傾斜手段は、それぞれ、雄の小
結節182および184ならびに雄のあり端緑150お
よび152間の底部ケーシング壁24の正面部分上に形
成される1の傾斜188および190を含む。したがっ
て、容器が積層された関係で他の容器へ連結されるとき
、底部容器の上部ケーシング壁22の正面部分と上部容
器の額斜188および19川こよって生じる干渉は対応
する容器の雄のジョイント142および144と、鉄合
する雄のジョイント150および152との係合を緊密
にする。ケーシング底部壁のまさに正面に傾斜を配置し
たため、そのしまりは2個の容器の十分に整列されかつ
ロックした位置においてのみ生じる。このしめっけ機能
は連続する正面の均等な整列を確実にするのに重要であ
り、そのため1つの容器の上方へ延びた側部とその上に
積層した容器のスラィダの正面部分との干渉がない。前
述の説明からわかるように、この特定の正面端部製列お
よびロック手段の形態は共通に連結されるべきケーシン
グの均等な正面端部位道決めを行なうのみならず、ケー
シング16の一部としてコンポーネントを簡単かつ容易
に一体成型を許容する。雄の小結節は、ケーシングの正
面部分を越えて延びないかまたはその正面部分と干渉し
ないかまたはケーシングのあり継ぎを越えて突出しない
ようなものであるということが注目されるべきである。
それゆえに、たとえば、ケーシングの底部はなおもテー
ブルなどの表面上に平らに鼓層され、かつ上部ケーシン
グ壁の正面機縁における雌の切欠はケーシング上部の幅
広くて円滑で平らな面と干渉しない。好ましい実施例の
前述した説明および添付図面にかんがみ、この発明のカ
セット容器は当該技術分野における利点および改善の組
合せを達成していることがわかる。
第1に、この発明の容器はケーシングの内面に沿ってカ
セットを弾発付勢するためケーシングにおいて相互に受
入れられるスラィダとともにカセットをケ−シングへ直
接挿入することができる。第2に、上で閉止しかつ説明
した形式のカセット容器はその構造が簡単であり、かつ
2片構成(ばね偏橋手段を除く)に射出成型プラスチッ
ク材料から容易に形成されるコンポーネントを有する。
第3の上述した形式のカセット容器は、3個の基本的な
コンポーネント、すなわち、ばね、スラィダおよびケー
シングが自動製造手段によって容易に組立てられるのを
許容する。第4に、上述の形式のカセット容器はカセッ
ト貯蔵位置と、上方および外方へ部分的に延びるカセッ
ト露出位置との間でケーシングにおけるスラィダの非常
になめらかな運動を有する。第5に、上述した形式のカ
セット容器は、さもなくばスラィダおよびケーシングサ
ブコンポーネントを湾曲させまたはそらせかつしたがっ
て容易を効力のないようにしようとする不注意な操作環
境(たとえば高温)のもとにある場合のみならず、連続
した使用の間においても耐え得る。第6に、上述した形
式のカセット容器は多様性があるとともに、コンポーネ
ントの大きさの変更を許容することができ、しかも容器
の非常に満足ができ、円滑な操作をさらに維持する。第
7に、この発明のカセット容器は全体的な寸法を最小に
する。最後に、上述したカセット容器は非常に簡単にか
つ迅速に連結されかつ一方が他方の頂部上に積層される
かまたは並んだ関係のいずれかまたはその両方でモジュ
ラブロック形式でその正面部分で非常に均等にかつ緊密
に整列させることができる。修正および変形はこの発明
の精神または範囲から逸脱することなくこの発明の教示
にしたがってカセットを保持するための上述の容器に対
して成され得るということが当業者にとって明らかであ
ろう。
このように、この発明は前掲の特許請求の範囲内のこの
発明の修正および変形ならびにそれらの均等物をカバー
することを意図する。図面の簡単な説明第1図はこの発
明による一連のカセット容器の斜視図であり、一連のカ
セット容器は積層されかつ並んだ関係で互いに取りはず
し自在に連結されて示されており、かつ特にその開いた
位置にある容器へカセットを挿入する態様を示す。
第2図は第1図に示した容器の正面図であり、各容器は
閉じた位置にあり、かつさらに正面均等整列で容器をと
もに取りはずし自在に連結しかつ位置決めするための手
段を示す。第3図は第2図のラインm−mに沿って切取
られた部分的な側部断面図であり、積層されて連結され
た容器の正面の均等な整列を与えるため各容器のケーシ
ングの上部および底部壁の正面端縁に一体的に形成され
た雄の小結節および雌の功欠の併用を特に図解する。第
4図は第2図のラインW−Wに沿って切取られた部分的
な上面断面図であり、並んだ関係で連結された容器の正
面均等整列を与えるため各容器のケーシングの側壁の正
面端緑に一体的に形成された雄の小結節の切欠の併用を
特に示す。第5図は閉じた位置にある、この発明による
カセット容器の側面図であり、特に、隣接する連結可能
な容器の対応する雄の小結節と係合するため側部ケーシ
ング壁の正面端緑に形成される雌の切欠と隣接する連結
可能な容器の対応する雌のあり案内トラックと係合する
ため側部ケーシング壁に沿って形成される雄のあり案内
トラックとを有するケーシング側部を図解する。第6図
は第1図のラインW−のに沿って切取られたこの発明に
よるカセット容器の側部断面図であり、スラィダがその
上方および外方へ延びたカセット露出位置にあるときの
容器のばね、ケーシングおよびスラィダの協働を示す。
第7図は第1図のラインの−のに沿って切り取られたこ
の発明によって成されたカセット容器の側断面図であり
、スライダがそのカセット貯蔵位置にあるときの容器の
ばね、ケーシングおよびスライダの協働を示す。第8図
は第7図のライン側−脚に沿って切取られたこの発明に
よるカセット容器の後部断面図であり、スラィダがその
カセット貯蔵位置にあるときのケーシング内のスラィダ
を特に示す。第9図はこの発明にしたがって作られたカ
セット容器を断片にした斜視図の底面図であり、特に、
容器のケーシングの上部内面上に形成されたコンポーネ
ントを示す。第10図はこの発明にしたがって作られた
カセット容器のケーシングおよびばねの部分的な斜視図
の断片図であり、容器を組立てている間にケーシングへ
挿入されているばねおよびケーシングの正面閉口を示す
。第11図はケーシングから分離されたこの発明により
作られたカセット容器のスライダの斜視図である。第1
2図は第2図の柳一皿に沿って切取られた側部の部分断
面図であり、特に、そのカセット貯蔵位置にスラィダを
維持するため互いに係合してスラィダおよびケーシング
上に形成される容器の選択的に解除可能なロック手段の
部分を示す。図において、16はケーシング、18はス
ライダ、2川まばね、22は上部壁、24は底部壁、2
6および28は側壁部、44は上部機縁、50は下部端
縁、90および92は凹面へこみを示す。打G上 斤俗 2 仇GJ 斤力G4 (XGよ WC6 柿G ? 仇G8 片ZG9 仇ねの 打力G〃 ‘力Gイ2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カセツトを保持するための容器であつて、上部22
    、底部24および側部26,28壁、後部壁25および
    開いた前部30を有する矩形のケーシング16と、ケー
    シングの底部壁の内面に沿つてカセツトを弾発付勢する
    ためケーシングに相互に受けられるフレーム状の底のな
    いスライダ18とを備え、前記スライダはケーシング内
    のカセツト貯蔵位置と、ケーシングから上方および外方
    へ部分的に延びたカセツト露出位置との間で摺動自在で
    あり、かつ側部32,34、後部36および前部38壁
    、ならびに部分的に切取られた支持および取付上部壁4
    2とを含み、前記上部壁は前記後部および側部スライダ
    壁を連結して形成される第1の部分40と、前記前部お
    よび側部スライダ壁を連結して形成される第2の部分4
    2とを有し、かつ前記側部壁はカセツト露出位置におい
    てケーシング上部壁に対してスライダの上方に傾いた傾
    斜を許容するため後部から中央部分48へ内方にテーパ
    の付いた上部端縁44と、カセツト露出位置において貯
    蔵したカセツトへより近づきやすくするためかつカセツ
    ト貯蔵位置においてスライダの正面部分に対する軸支点
    を与えるために前記中央部分から前部へ内方にテーパの
    付いた下部端縁50とを有し、上方および外方へ延びた
    カセツト露出位置方向へスライダを偏奇するため前記ケ
    ーシングおよびスライダの後部壁間に位置決めされるば
    ね手段20と、選択的に解除可能なロツク手段とをさら
    に備え、前記ロツク手段は、 (i)スライダ上に下方向に働くべき指圧がロツクした
    カセツト貯蔵位置からスライダを解除するのを許容しか
    つカセツト露出位置および貯蔵位置との間でスライダを
    選択的に移動させるのを許容するためのコンタクト手段
    90,92を備え、前記コンタクト手段は前部および上
    部スライタ壁の外面に形成される凹面へこみ90と、ス
    ライダがロツクした位置にあるときスライダ凹面へこみ
    に接近できるように、上部ケーシング前方端縁に形成さ
    れる凹面へこみ92とを備え、かつ(ii)前記カセツト
    貯蔵位置にスライダを保持するためのロツク手段98,
    99,100,102,103をさらに備え、前記ロツ
    ク手段は前記スライダ凹面へこみの両端部に隣接しかつ
    その両端部にスライダ上部壁の第2部分の外面上に形成
    される突出部98,99と、スライダがカセツト貯蔵位
    置にあるときスライダロツク突出部を受けるためケーシ
    ング凹面へこみに隣接してケーシング上部壁の内側に形
    成される窪み100と、スライダがカセツト貯蔵位置に
    あるときスライダロツク突出部をロツクするように係合
    するためケーシング凹面へこみに隣接して窪みの対向す
    る前方端部に形成される指状部102,103とを備え
    、かつスライダの運動を上方および外方へ部分的に延び
    たカセツト露出位置へ制限するためのストツプおよび軸
    支手段66,68,70,72をさらに備え、前記スト
    ツプおよび軸支手段は、後部スライダ壁の上部端縁56
    上に形成される1対の突出部66,68と、上部ケーシ
    ング壁の内面における側部ケーシング壁に平行に形成さ
    れる1対の溝70,72とを含み、かつスライダストツ
    プ突出部は摺動自在に移動し、前記スライダストツプ突
    出部は溝の前方端部を係合して、ケーシングからスライ
    ダのさらにそれ以上の外方への運動を制限し、かつカセ
    ツト露出位置において上部ケーシング壁に対してスライ
    ダの上方へ傾斜する運動のための軸支点を確立する、カ
    セツト保持用容器。 2 記選択的に解除可能なロツク手段はさらに、上部ス
    ライダ壁の第1部分の外面上でスライダ凹面へこみのま
    わりに形成される盛上がつた境界を含み、前記盛上がつ
    た境界は、ケーシング上部壁の前方端縁を係合してケー
    シングへのスライダのそれ以上の運動を制限し、かつ前
    記ケーシングロツク指状部はスライダがカセツト貯蔵位
    置にあるきスライダの盛上がつた境界とスライダのロツ
    ク突出部との間にロツクして位置決めされる、特許請求
    の範囲第1項記載の容器。 3 前記ばね手段は前記1対のストツプ軸支スライダ突
    出部とケーシング溝との間に配置される、特許請求の範
    囲第1項記載の容器。 4 ケーシングにおける水平位置にカセツトを維持しか
    つケーシングへ組立挿入している間にばね手段の整列を
    与えるための案内手段をさらに備え、前記案内手段は底
    部ケーシング壁の内面上で側部ケーシング壁に平行に形
    成される1対のリブと、前記1対のリブに適合させるた
    め後部スライダ壁の下部端縁に形成される1対のスロツ
    トを含む、特許請求の範囲第1項記載の容器。 5 前記ばね手段は前記1対のケーシング案内リブとス
    ライダスロツトの間に配置される、特許請求の範囲第4
    項記載の容器。 6 前記1対のケーシング案内リブは前記底部ケーシン
    グ壁に沿つケーシング開口の正面前部端縁へ延びて、ケ
    ーシングへの組立挿入の間にばね手段およびスライダの
    簡単で正しい整列を与える、特許請求の範囲第5項記載
    の容器。 7 スライダがカセツト貯蔵位置にあるときのみ挿入さ
    れたカセツトの端部開口をロツクするように係合するた
    めの端部ロツク手段をさらに備え、前記端部ロツク手段
    は下方向に延びる上部スライダ壁の第1部分から取付け
    られる第1の端部ロツク突出部と、下方向に延びる上部
    スライダ壁の第2部分から取付けられる第2端部ロツク
    突出部とを含む、特許請求の範囲第1項記載の容器。 8 上部スライダ壁の第1部分から延びてフランジが一
    体的に形成され、かつその上に第1の端部ロツク突出部
    が装着され、かつ前記第1の端部ロツク突出部は内方へ
    テーパの付いた前方端部を有してケーシングへ挿入され
    るカセツトの前縁との干渉を防止する、特許請求の範囲
    第7項記載の容器。 9 支持させる第1の端部ロツク突出部へ与えるため上
    部スライダ壁の第1部分に沿つてフランジへ延びて形成
    されるリブをさらに備えた、特許請求の範囲第8項記載
    の容器。 10 スライダがカセツト露出位置にあるときフランジ
    および第1の端部突出部を受けるため、かつケーシング
    へ挿入されつつあるまたはケーシングから外されつつあ
    るカセツトと第1端部ロツク突出部およびフランジとの
    干渉を防止するために、上部ケーシング壁の内面に形成
    されるテーパの付いた端部を有する溝をさらに備えた、
    特許請求の範囲第8項記載の容器。 11 少なくとも前記第2の端部ロツク突出部は、前記
    第2の端部ロツク突出部をカセツトの対応の端部開口へ
    整列するのを確実にするため丸くされた下部リードイン
    端縁を有する、特許請求の範囲第8項記載の容器。 12 動作状態の間、第1の端部ロツク突出部の正しい
    整列および位置決めを確実にするように上部スライダ壁
    の第1部分に対して係合するため上部ケーシング壁の内
    面上に形成される干渉リブをさらに備えた、特許請求の
    範囲第7項または第8項に記載の容器。 13 スライダの摺動運動の間、ケーシング干渉リブを
    適合させるため後部スライダ壁の上部端縁上に形成され
    るスロツトをさらに備えた、特許請求の範囲第12項記
    載の容器。 14 前記干渉リブは、前記第1の端部ロツク突出部の
    両側に作動的に配置されるケーシング内面の上部壁の後
    方部分で側部ケーシング壁に平行に形成される1対のリ
    ブを含み、かつ前記干渉スロツトは前記第1の端部ロツ
    クの突出部の両側上で前記リブに適合させるため前記後
    方の形成された側壁上に位置決めされた1対のスロツト
    を含む、特許請求の範囲第13項記載の容器。 15 ケーシング干渉リブとの係合点を与えるため上部
    スライダ部分の外面上に形成される1対のボスをさらに
    備えた、特許請求の範囲第14項記載の容器。 16 第2の端部ロツク突出部は上部スライダ壁の第2
    部分のリードイン端縁から離れて取付けられており、か
    つ第2の端部ロツク突出部のリードイン上部端縁と上部
    スライダ壁の第2部分のリードイン端縁とはスライダを
    ケーシングへ挿入するのを容易にするために丸められて
    いる、特許請求の範囲第7項記載の容器。 17 テーパの付いたスライダの中央部分の上部端縁は
    ケーシングへのかつケーシングからのスライダの運動を
    容易にするために丸められている、特許請求の範囲第1
    項記載の容器。 18 上部スライダ壁の第2部分の上部面はケーシング
    へのかつケーシングからのスライダの運動の間、上部ケ
    ーシング壁との干渉を防止するために柔らげられている
    、特許請求の範囲第17項記載の容器。 19 スライダ後部壁の下部端縁は、スライダの摺動お
    よび軸支運動の間、底部ケーシング壁の内側面上の抗力
    を減少させるためスライダ側部壁の下部端縁の上に位置
    決めされる、特許請求の範囲第1項記載の容器。 20 後部スライダ壁の上部端縁は、スライダの摺動お
    よび軸支運動の間、上部スライダ壁の第1部分と上部ケ
    ーシング壁の内側面との間の干渉を減少させるため上部
    スライダの壁の第1部分の上に位置決めされる、特許請
    求の範囲第1項または第19項に記載の容器。 21 側部スライダ壁は、カセツト露出位置における上
    部ケーシング壁に対してスライダの上方および軸支運動
    を確実にするため内方へテーパの付いた下部後部端縁を
    有する、特許請求の範囲第1項または第19項に記載の
    容器。 22 後部スライダ壁は交差リブを有し、かつ前記上部
    スライダ壁の第1部分はスライダの後方部分の支持およ
    び剛性を増大するためのリブを有する、特許請求の範囲
    第21項記載の容器。 23 前記ばね手段はそれ自体の内側に収まるばねを含
    む、特許請求の範囲第1項記載の容器。 24 前記ばねは鼓形コイルばねを含む、特許請求の範
    囲第23項記載の容器。 25 後部ケーシング壁の内面上に形成されてそれらの
    間にばねの一方端を位置決めしかつ整列するための1対
    の垂直リブと、スライダの後部スライダ壁に形成されて
    それらの間でのばねの他方端の位置決めおよび整列を行
    なうための窪みとをさらに備えた、特許請求の範囲第2
    4項記載の容器。 26 前記窪みの鼓形コイルばねの整列のため後部スラ
    イダ壁上のばね窪みに形成される突出部をさらに備えた
    、特許請求の範囲第25項記載の容器。 27 後部スライダ壁が形成されるばね窪み垂直端縁は
    前記窪みに鼓形コイルばねを整列するため面取りされて
    いる、特許請求の範囲第25項または第26項記載の容
    器。 28 前記ばねは側部壁からケーシングおよびスライダ
    後部壁の中央部分の間に位置決めされ、かつ後部スライ
    ダ壁の下方部分に対して偏奇力を与える、特許請求の範
    囲第23項または第27項に記載の容器。 29 少なくとも1種の孔が後部ケーシング壁に形成さ
    れてケーシング内のスライダの位置の視覚的検査を行な
    う、特許請求の範囲第1項記載の容器。 30 ケーシングの上部および底部ならびに側部壁の上
    に形成されてケーシングを他の類似のケーシングへ水平
    または垂直に取外し自在に連結してブロツクを形成する
    対にするトラツク手段をさらに備え、前記トラツク手段
    はあり継ぎを形成し、かつ上部ケーシング壁の長手方向
    に延びる外側端部と側部ケーシング壁の1つに形成され
    る嵌合端縁とを有する雄のありと、前記底部ケーシング
    壁の長手方向の外側端縁と前記側部ケーシング壁の他方
    との上に形成され嵌合端縁とを有する雌のありとを含む
    、特許請求の範囲第1項または第26項に記載の容器。 31 前記雌のありの嵌合端縁は側部および底部ケーシ
    ング壁の正面および中央部分に沿つてのみ形成され、か
    つ連結しているケーシングの雄のありの嵌合端縁を対応
    の雌のありの嵌合端縁へ簡単に整列しかつ挿入するのを
    許容するための面取りされた後方端部を有する、特許請
    求の範囲第30項記載の容器。32 正面均等整列で共
    に連結されるようにケーシングを位置決めするためのロ
    ツク手段をさらに備え、前記ロツクおよび位置決め手段
    は上部ケーシング壁の前方端縁および前記側部ケーシン
    グ壁の一方に形成される雌の切欠と、底部ケーシング壁
    の前方端縁と前記側部ケーシング壁の他方とに形成され
    る雄の小結節とを備える、特許請求の範囲第30項記載
    の容器。 33 前記雌の切欠は雄のあり継ぎを有する側部ケーシ
    ング壁の上に形成され、かつ雄の小結節は雌のあり継ぎ
    を有する側部ケーシング壁の上に形成される、特許請求
    の範囲第32項記載の容器。 34 わずかに盛上がつたトラツクリブが雌のありを有
    しかつ底部および側部壁の残りの部分に沿つて雌のあり
    の嵌合端縁の面取りした後方端部から延びる底部および
    側部ケーシング壁の端縁に沿つて形成され、対応のケー
    シング壁のトラツクリブ間で連結しているケーシングの
    雄のありの初期位置決めを与える、特許請求の範囲第3
    1項記載の容器。 35 雌のありの嵌合端縁に隣接して底部ケーシング壁
    の正面部分の上に形成されてその容器の雌のありの嵌合
    端縁と、積層された関係で連結された他の容器の上部ケ
    ーシング壁の上の対応の雄のありの嵌合端縁と係合を緊
    密にするための傾斜手段をさらに備えた、特許請求の範
    囲第30項または第32項記載の容器。 36 あり継ぎならびにロツクおよび位置決め手段は一
    片成形材料からケーシングとともに一体的に形成される
    、特許請求の範囲第30項または第32項記載の容器。 37 ケーシングにおける水平位置にカセツトを維持し
    かつケーシングへ組立挿入している間にばねの整列を与
    えるための案内手段をさらに備え、前記案内手段は底部
    ケーシング壁の内面上で側部ケーシング壁に平行に形成
    される1対のリブと、それら案内リブに適合させるため
    に後部スライダ壁の下部端縁に形成される1対のスロツ
    トとを含み、スライダがカセツト貯蔵位置にあるときの
    み挿入されたカセツトの端部開口をロツクするように係
    合するための端部ロツク手段をさらに備え、前記端部ロ
    ツク手段は下方に延びる上部スライダ壁の第1部分から
    取付けられかつケーシングへ挿入されるカセツトの前縁
    における干渉を防止するための内方へテーパの付いた前
    方端部を有する第1の端部ロツク突出部を含み、スライ
    ダ後部壁の前記下部端縁はスライダの摺動と回動の間に
    底部ケーシング壁の摺動面上の引摺りを減少させるため
    に、スライダ側部壁の下部端縁の上に位置決めされてお
    り、後部スライダ壁の前記上部端縁はスライダの摺動と
    回動の間に上部スライダ壁の第1部分と上部ケーシング
    壁の内面との干渉を減少させるために上部スライダ壁の
    第1部分の上に位置決めされており、前記側部スライダ
    壁はカセツトの露出位置において上部ケーシング壁に対
    するスライダの上向きの回動を確実にするために内向き
    にテーパの付いた下部後部端縁を有し、そして、前記ば
    ねはケーシングの中央部と側壁からのスライダ後部壁と
    の間に位置決めされた鼓形のばねからなつている後部ス
    ライダ壁の下方部分に対してバイアス力を与える、特許
    請求の範囲第1項記載の容器。
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