JPS6031669A - 計算機制御装置の多重系制御方法 - Google Patents

計算機制御装置の多重系制御方法

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JPS6031669A
JPS6031669A JP58139429A JP13942983A JPS6031669A JP S6031669 A JPS6031669 A JP S6031669A JP 58139429 A JP58139429 A JP 58139429A JP 13942983 A JP13942983 A JP 13942983A JP S6031669 A JPS6031669 A JP S6031669A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は計算機制御システムにおいて、その信頼性を^
めるため、計算機を多重化する際の多重系制御方式に関
する。
〔発明の背景〕
一般に、制御システムの信頼性を高めるために多重化が
行なわれている。例えば、複数の計′X機と同期させ、
計算機のアドレスバス、データバスを常時照合、多数決
を行なうことによって、3重系の場合は1台の計算機が
故障しても、残シの2台の計x機が故障なく、バス上で
の照合が一致していれば、そのまま計算制御を継続する
ことができるものがある。
このような方法で多重系を構成した場合の問題は、まず
第1に、それぞれの計算機をどのように同期化するか、
第2に入力データをそれぞれの計J!機で同期(一致)
させるか、第3に、比較、多数決回路をどのようにして
7エイルセイフ化(誤りが検出されないことがないよう
にする)するか 。
であシ、事例では特殊な入力同期、出力照合回路を設け
ることによって解決しているが、そのための回路の増大
を避けることはできない。特に系の数を増すに従ってそ
の複雑さけ増大する一方、第1の計′x愼の同期化に関
しては、計算機のクロックを同期させることによシ、行
なっているが、そのため共通なりロックを用いているこ
とによシ、クロックの故障が、システム故障につながる
問題をはらんでいる。
以上の問題の他に、このような詳細な動作に渡っての照
合多数決方式においては、−担1つの計算機が故障し、
それを保守しなければならない状況になったとき、その
他の動作中の計算機に影響を与えることなく補修するこ
とは困難であシ、ま゛た、補1しの終った後、復旧させ
る時においても、−担システム全体を停止させ、初期化
再起動する必要がおる。
このような同期して、照合し故障を検出する方法、多数
決によって正しいと思われるデータを選択する方法では
以上のような問題があシ、一般には、照合せずこれを非
照合多重系と呼んでいる。
計算機が内′蔵している故障、誤シ検出回路等に頼る方
式が用いられているが、この場合、その故障検出能力に
信頼性が依存するため、高度な信頼度を必要とするシス
テムには使うことができない。
以上のように、高信頼な計算機制御システムを実現する
ために、多重系を構成する上で、タイミングの同期、デ
ータ等の一致をとるための特殊な機構を設けることなく
実現する方法が望まれている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は従来の多重系の問題点に鑑み、多重系計
算機のクロック同期、入力データの一致バスの照合など
、特殊な機構を設けることなく、高信頼多重系システム
を構成し制御する方式に関する。
〔発明の概要〕
多重系計算機で、各基を非同期で動作させた場合、同一
のプログラムで処理しても、その動作タイミングのずれ
による入力情報のずれのため計算結果は各基で異差が生
じる場合があるが、計X機が正常であれば、それぞれの
計算結果は正しく、どの系の結果を用いて制御してもシ
ステムは正しく動作する。したがって、その結果が妥当
なものであるかどうか判定でき、妥当であると判断され
たならば、どの系の結果を用いて制御してもよいことに
なる。ここで解決すべき問題は、タイミングの異差によ
って異なる結果をいかなる方法で正しいか否かを判定す
るか、それをいかなる手段で実現し、かつ正しい結果の
みが制御対象に加えられるようにするかである。
そこで本発明は、複数の計其機間をデータ伝送線で結合
し、それぞれの計X機で独立に入力したデータおよび、
そのデータに従って計算した結合を他のすべての計算機
に伝送し、それぞれの計算機で、受信したデータを1.
そのデータを発信した計算機毎に異なる領域のメモリに
格納し、かつ、時系列的に過去のデータを保存し、その
複数の計算機からのデータを比較する際に、最も新しく
到来したデータとその一つ前に到来したデータのどちら
かが、他のそれと一致している場合を正しいとし、キう
でなければ誤っていると判断することによって故障した
系を判別し、その系を切離すことに時機がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一芙施例を第1図〜第6図によって説明
する。
第1図は、本発明を実施する3重系計算機制御システム
の構成を示すもので、IA、IB、ICはそれぞれ単一
の計算機制御装置、2A、2B−。
2Cはそれぞれの計算機制御装置IA、IB。
ICに付加された多重系出力制御装置、3はIA。
IB、ICによって制御される制御対象、4は制御対象
の状態を検出するための状態入力線、6A。
6B、6Cはそれぞれの計算機制御装置IA。
IB、ic間を互いに結合し、データの授受を行なう伝
送線、7は制御対象3を制御するだめの制御出力線、8
は計算機制御装置に指示を与える指令装置、9は、8か
らの指令をIA、IB、ICに伝えるための指令線であ
る。
第2図は、第1図における、単1の計算機制御装置IA
の詳細構成を示すもので、101は処理装置CPU、1
02はその入出カッくス、103はタイマ、104〜1
06はプロセス入力制御装置PIU、107はプロセス
出力装置POU、108は通信制御装置CCUであ)、
他の計算機制御装置IB、ICも1人と同一の構成をな
すものである。
第2図の単1計算機制御装置IAにおいて、CPUI 
01は、PIU104,105によシ、指令およびプロ
セス状態を入力し、その指令、プロセス状態にもとすい
て必要な処理を行ない、POU107によって、プロセ
スに対する制御指令を出力する。
このとき、タイマ103は、CPUにおいて、サンプリ
ング制御を行なうだめの基準時間を与えるもので、タイ
マ103からのタイミングパルスはCPUI O1の割
込として入力、その割込によって、CPUは周期的なサ
ンプリング制御を可能とするものである。また通信制御
装置CCU2O5は他系の計算機制御装置IB、ICと
相互にデータを交換し、制御出力の同期と、異常系を判
別するだめのものである。
第3図は、第2図に示した1系の計算機制御装置1 (
IA、IB、IC)において行なわれる制御の流れの概
略を示すものであり、プロセス入力装置PIU104〜
106から入力されたデータは、規定されたメモリの入
出力データ領域に記憶された後、CCUlo、8を介し
て他の系に送信される。この送信データの中には、入力
データの他に、その系で処理された結果も含まれている
。一方、他の系から送信されて来たデータはCCU10
8によって受信され、その系に対応したメモリの領域に
記憶される。この入出力データおよび他系から送られて
きた受信データの中から、それぞれの計算機制御装置の
処理結果を読み出し、それぞれを照合し一致していれば
その直をそうでなければ予め定められた規則に従い、出
力すべき結果を選択し、出力制御装置POUI 07を
介してプロセスに対する出力を出す。一方、入出力デー
タおよび他系から送られて来た受信データの中から、プ
ロセス入力データを読み出し、それぞれを照合し、一致
していればその値を、一致していなければ、予め定めら
れた規則に従って選択し、そのデータに恢って処理を行
ない結果を算出した後、入出力データの処理結果を更新
する。
以上の処理の詳細を示したのが第4図である。
第4図は、入出力データを中心に、プロセスデータ入力
後ならびに処理後のデータおよび、入出力。
処理、送受信の関係を示したものである。
■まず新たに入力されたプロセスデータ(指令を含む)
は、出力フィートノ(ツクデータとともに、入出力テー
ブルのl) i n(t) 、 Do f(t)の領域
にd己憶更新される。■更新された入出力テーブルを他
の系へ送信する。■前の処理で出された新処理績果])
’Qut(t−Δt)ならびに他系から送られて来た他
系の処理結果(同じフォーマット)を比較し、一致して
いればその1直を出力するとともに、入出力データの出
力結果をDout(t)出力した結果に更新する。一致
していなければ、その内から多数決によって選択し、同
様に出力し、])out(t)を更新する。■入出デー
タ]) i n(t)、および他系から送信されて来た
入力データを照合し、一致していれば、その値に従って
処理し、その処理結果を入出力データの新処理結果D’
out(t)に記憶更新するとともに、−周期前の処理
結果を旧処理結果1)’out (t−1t )へ移し
、入力データと他系のデータが一致していなければ、そ
の中から多数決でもって選択した結果で同様な処理を行
なう。以上の処理をタイマ103によって規定される同
期で繰返すことによって多重系制御を行なうものである
第5図は、以上の処理を簡単のため、2重系でシーケン
スチャートで表わしたもので、2重系IA、1Bが正常
でかつ完全に同期している場合を示すものである。ここ
で各基の入力送信はタイマ割込によって処理が起動され
、入力送信のワクの上に記入されたプロセス状態を取り
込むものとし、(1)の中の2つの数イ直は(I)in
(t)。
Din (を−Δt)を表わすものとし、処理結果のパ
″の中はその結果の値を示すものとする。なお、ここで
は簡単のため、入力を1,0で、出力を1゜0で表わし
、入力が1のとき出力をtJZQのとき0′″とするも
のと考える。この場合、tlで入った入力1は、t2で
出力され、IA、IBとも′1″であるので、内系の出
力はtt 1 nとなる。
一方、IAとIBが同期していなかった場合、当然入力
データ出力データに食い違いが生じ、タイミングも異な
ったものとなる。
第6図は、LA、IBが同期せず、タイミングが異なる
場合を示したものである。86図において、まず、tl
ムのタイミングにプロセスの入力が0から1に変化した
場合を考えると、そのタイミングでは、IB側では観測
されず、入力はOの状態と認識している。しかしながら
、その入力されたデータは、IB側に送信され、tlB
のタイミングでIBittlに認識され、かつ、その時
すでに、IB側ではプロセスの入力が0から1に変化し
ていることを認識している。しかしながら、’IAのタ
イミングでは、処理を行なう上で、IA側の入力の認識
は1であ!D、IB側から送られて来た入力は0のまま
であるので、その間に食い違いが生じ、処理は、3重系
の場合はその中から他数決で、2宣ホの場合は一致して
いる過去の入力データに基づいて処理を行なうかあるい
は、その内の安全側を選択して処理を行なう。第6図は
、過去の入力データで一致しているデータを用いた場合
を示したものである。
一方、出力に関しては、それぞれの系で、データ送信後
動作する出力処理に加え、他系からデータが送信されて
来た場合においても出力処理を実行することによって、
それぞれの系の出力タイミングで同期して、それぞれ、
同一のデータでもって照合1判断、出力を行なうことに
よって、それぞれの系の出力制御の認識と一致させるこ
とができる。第6図における破線で示された出力処理は
、他系のデータ受信によって起動される出力処理で白糸
の出力データは、先に送信した最も新しいデータと照合
される。すなわち、互いに各基が、認識している最も新
しい共通のデータに基づいて判断するため、各基が故障
していなければ同じ認識のもとに出力処理を行なうこと
ができ、その処理のルールが同じであれば、同じ出力精
米を得るはずである。
第6図のt のタイミングで、それぞれの系の処理結果
がII O#と”1″とで食い違った場合、IAO系2
人の系とも食い違いを示し、この場合は出力しないよう
にすることによって、次の同期の一致を持ち、正常に動
作している場合は、次の同期で必ず一致し、出力される
その結果、第5図の同期して動作した場合に比べ、入力
の変化から出力の変化まで、1周期の遅れがあるが、そ
れぞれの系が同期しなくとも正しい結果が出力される。
一方、多重系の内の1つの系に故障が発生した場合、正
常でタイミングが異なる場合に発生する処理結果の不一
致とどのように区別するかに関しては、タイミングの違
いによる結果の不一致は、制御周期の1周期分だけ異差
が出るため、不一致が発生した場合、1周期前の結果が
一致していれば正常と見なすことによシ、故障とタイミ
ング不一致によるものとを判別でき、故障となった系を
検出することができる。以上簡単のため、2重系の4合
についてその制御処理シーケンスを説明したが、33[
系の場合も同様に構成できることは明らかである。
以上は、入力信号が単純にat 1 pr 、 at 
□ prで表わされるディジタル信号の場合であるが、
一般の制御システムでは連続量(アナログ量)を扱うも
のが多く、アナログ量を入力信号とした場合には(アナ
ログディジタル変換器を介して)、信号のタイミングの
ずれだけではなく、入力タイミングのずれ、計測誤差に
よって入力値に差が生じ、その値を多重系の各基で一致
させることは極めて困難なことである。
このような現象はクロック同期型の多重系でも同様に発
生する問題である。
この場合においても、多重系を構成する各基に故障がな
ければどの系の結果を用いても誤シではない。
しかしながら上記理由によって入力データの食い違いが
発生し、過去にさかのぼって比較しても一致させること
はできない。
たとえばアナログ信号を2進数で表示する場合を考える
第7図は、2重系の場合の入力タイミングと出力タイミ
ングおよび出力結果を示したもので、直線的変化の入力
値に対して、A系、B系の入力サンプル値をそれぞれ○
、△で示す。このようにタイミングによって入力値が異
なるため、そのままではA系、B系は照合することはで
きないが、それぞれの系でめた結果を示す・、ムを交換
し、出力すべき結果◎を選択出力する。
このときの選択の規則は、他系から送られて来た結果が
、自系の現時点の結果と1サンプル前の結果の間に値が
入っていれば、他系の結果を正しいと判定し、その値を
選択し、その値と、自系の結果を他系へ送るとともに選
択結果を出力する。
一方、結果を送られて来た系は、選択され、出力される
べき値が自系の最終結果に一致していれば(故障がなけ
れば一致しているはず)その値を出力する。第7凶はそ
の動作を時系列的に表わしたものでおる。
第8図は3重系の場合を示したもので、手順は2重系と
同じであるが、例えばA系が入力値に対する結果を得、
他系との整合をとる場合、他B系。
C系のどの結果を選ぶべきかが問題となる。この場合、
A系は現時点と1サンプル前の結果の間にB系、C系の
結果の値が入っている場合、故障がないと判断し、現時
点(最新の結果)に近い値を示す結果を選択する。
一方B系、C系は、A系から送られて来たB系の結果お
よびB系の選択結果を判断し、他系(B系の場合はC系
、またはその逆)からすでに送られて来ている結果の中
で一致するものを選び(A。
B、C系とも同じ情報を持っているので一致するものが
必ずある。)出力する。
第8図の場合Aのサンプルタイムで選択されるのはC系
の結果である。
以上は、入力値が直線的に変化し7’C場合であるが、
入力値が単調増加でない場合、第9図に示すように、2
人のサンプルタイムで見たとき、B系の値が、1サンプ
ル前の値との間に入らない場合が生じる。この場合は、
変化前の値から推定される値A′tの点を予測値とし、
At 、 At−t、 A′tによってかこまれる範囲
にB系の値が入っている場合は正常と見なし、入ってい
ない場合(B//)は異常と見なす論理によって解決す
ることができる。
次に、以上のようにして台系から出力された結果を制御
対象に与える手段について説明する。
第1図において、台系IA、IB、ICから出力された
制御指令5A、5B、5Cは何らかの手段によって選択
され、1本化された制御指令として制御対象に与えられ
なければならない。第1図の2A、2B、2Cは、多重
系出力制御装置であシ、台系IA、IB、ICからの出
力を多数決によって選択および故障系の検出、切離しを
行なうものである。
ここでの出力指令7は、それぞれの系に故障がなければ
、それぞれの系の出力5A、5B、5Cと同じ値を示す
ことが、先に示した出力の同期化によって明らかである
が、故障が発生して、それぞれの出力に異差が生じた場
合、多数決によって選択される。しかしながら、数多い
出力線の場合、それぞれを多数決論理で決定するのは2
A、2B。
2Cが複雑となシ、信頼性を低下させることになる。そ
のため、2A、2B、2Cにおいては、それぞれの計算
機制御装置IA、1B、ICEよって、自系および他系
の故障を検出できるため、そこで検出した台系の正常、
異常の状態を出力5A。
5B、5Cに官給ることによって、その正常異常状態を
多数決によって判別し、選択出力、異常系の切シ離しを
行なうものである。
また以上のようにして選択された出カフはそれぞれの系
に入力として与えられ、2A、2B。
2Cの故障によって誤った結果が出力された場合、それ
をすみやかに検出することを目的としたものである。
以上の方法は、それぞれの系の結合が疎であるため、1
つの系で障害が発生した場合でも任意に切離し、保守す
ることができる点、同期方式のようにクロックなど、共
通要素を持たないため、共通要素の故障がシステム故障
に直接つながらない点、従来の同期方式と異なシ、信頼
性、保守性を大きく向上させるものでるる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、多重系をそれぞれ正確に同期させるこ
となく、かつ、入力、出力のデータ照合を特別な装置を
付加することなく可能にすることによって、同期方式で
必要とした共通りロックを不要とし、単純な装置で多重
系を構成することができること、それぞれの系を疎結合
していること、多数決論理をそれぞれの系で独立に持つ
ことによって、プロセス制御状態で切離し、保守可能な
ことによって信頼性、保守性を向上させ、かつ低コスト
で実現できるなどのその結果は基太である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のシステムの一実施例の全体構成図、
第2図は第1図の1部の計算機制御装置の一実施例の構
成図、第3図は、計算機制御装置内での処理内容の概略
を示す図、第4図は処理データのフォーマットと処理の
手順を示す図、第5図は、同期時の処理シーケンスを示
す図、第6図はタイミングがずれたときの処理シーケン
スを示す図、第7図〜第9図は入力タイミングと出力タ
イミングの関係を示す図である。 IA、IB、IC・・・計算機制御装置、2A、2B。 2C・・・多重系出力制御装置、3・・・制御対象、8
・・・指令装置、101・・・処理装置、104〜10
6・・・プロセス入力装置、107・・・プロセス出力
装置、■ 1 図 ¥3 Z 図 /A 1F37 図 H−AT−士 Cj↓戸ルア(4− Z cl 図 15プンフ0ル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の計算機で対象を周期的に制御する多重系計算
    機制御装置において、計算機の各基を通信線で結合し、
    入力データ、処理結果を互いに交換し照合選択を各々の
    系であらかじめ定めた共通の規則で行ない出力するとと
    もに、不一致が発生したとき、−周期前の入力および処
    理結果にさかのほって一致していない場合は不一致の糸
    を故障と見なし、その故障の有無を表示し多数決によっ
    てその系を切シ離すことを特徴とする多重系制御方式。 2、第1項記載の多重系制御方式において、各基におけ
    る結果の選択、出力処理を当該計算機で定められたタイ
    ミングで行なうとともに、他系から送信されてまたデー
    タの到米毎に前記の結果の選択出力処理を行ない、出力
    を同期させることを特徴とする多重系制御方式。
JP58139429A 1983-08-01 1983-08-01 計算機制御装置の多重系制御方法 Expired - Lifetime JPH0799516B2 (ja)

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