JPS6031587B2 - ダイカストマシンの射出装置 - Google Patents
ダイカストマシンの射出装置Info
- Publication number
- JPS6031587B2 JPS6031587B2 JP57682A JP57682A JPS6031587B2 JP S6031587 B2 JPS6031587 B2 JP S6031587B2 JP 57682 A JP57682 A JP 57682A JP 57682 A JP57682 A JP 57682A JP S6031587 B2 JPS6031587 B2 JP S6031587B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- deceleration
- speed switching
- speed
- stroke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/32—Controlling equipment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ダィカストマシンの射出装置に関するもので
あり、特に、高速で射出する際に、射出終了直前で射出
速度を減速しうるようにしたダィカストマシンの射出装
置に関するものである。
あり、特に、高速で射出する際に、射出終了直前で射出
速度を減速しうるようにしたダィカストマシンの射出装
置に関するものである。
従来より、例えば第1図に実線で示したように射出終了
直前に減速させて、射出前進時のピーク圧の発生とそれ
にともなう衝撃の発生を防止して、港湯および金型等に
無理な力を作用させないようにするとともに安定した品
質の射出製品を得るようにするためには、例えば、第2
図に示したような構造の射出シリング1を用いていた。
なお、第1図において、横軸は射出ストローク縦軸は射
出速度であり、0は射出開始位置Aは低速から高速への
切替を指令する高速切替位置、BはA位置で指令を受け
て実際に速度が大きくなり始める高速立上り位置で、A
位置より例えば20〜3仇松前方の位置である。Eは射
出終了位道、DはF位置より例えば約1仇吻手前の減速
開始位置である。また、SはA位置を変更させた場合に
、D−Aの大きさに応じて減速位置を変えるべきか否か
を判断するための変更基準ストロークであり、例えば、
30〜5仇舷の値がとられる。なお、第1図中、点線で
示した速度線図が、減速位置を移動させない正常な時の
限界を示す線図であり、C点がD位置より変更基準スト
ロークSだけ手前にあるその場合の高速切替位置を示す
。なお、変更基準ストロークS′は射出終了位置である
E位置を基準にしたものである。第2図に示した射出シ
リンダ1は、シリンダ本体2と、シリンダ本体2の後方
から差込んで、先端付近の外周面のみに内外に通じた穴
3を有するホローチューブ4の両方に、ピストン5を酒
勤自在に設け、このピストン5と一体になっているピス
トンロッド6の内部に空洞7を設け、その後端部に内外
に通じた穴8を設けた構造となっている。
直前に減速させて、射出前進時のピーク圧の発生とそれ
にともなう衝撃の発生を防止して、港湯および金型等に
無理な力を作用させないようにするとともに安定した品
質の射出製品を得るようにするためには、例えば、第2
図に示したような構造の射出シリング1を用いていた。
なお、第1図において、横軸は射出ストローク縦軸は射
出速度であり、0は射出開始位置Aは低速から高速への
切替を指令する高速切替位置、BはA位置で指令を受け
て実際に速度が大きくなり始める高速立上り位置で、A
位置より例えば20〜3仇松前方の位置である。Eは射
出終了位道、DはF位置より例えば約1仇吻手前の減速
開始位置である。また、SはA位置を変更させた場合に
、D−Aの大きさに応じて減速位置を変えるべきか否か
を判断するための変更基準ストロークであり、例えば、
30〜5仇舷の値がとられる。なお、第1図中、点線で
示した速度線図が、減速位置を移動させない正常な時の
限界を示す線図であり、C点がD位置より変更基準スト
ロークSだけ手前にあるその場合の高速切替位置を示す
。なお、変更基準ストロークS′は射出終了位置である
E位置を基準にしたものである。第2図に示した射出シ
リンダ1は、シリンダ本体2と、シリンダ本体2の後方
から差込んで、先端付近の外周面のみに内外に通じた穴
3を有するホローチューブ4の両方に、ピストン5を酒
勤自在に設け、このピストン5と一体になっているピス
トンロッド6の内部に空洞7を設け、その後端部に内外
に通じた穴8を設けた構造となっている。
9はホローチューブ4の後方にヘッドエンド側の第1室
10に向けて設けたチェックバルブである。
10に向けて設けたチェックバルブである。
このような構造をした射出シリンダ1の第1室1川こ作
動油を供給すれば、ピストン5とピストンロッド6は前
進する。その際、ヘッドエンド側の第2室11の射出シ
リンダ1外への出口を閉じておけば、第2室11の作動
油は、穴8、空洞7内、穴3、ホローチューブ4内、チ
ェックバルブ9を通って第1室1川こ入る。したがって
、ランアランド回路の作用によって、ピストン5及びピ
ストンロッド6は比較的小量の作動油で前進する。前進
の終端部付近で、ピストン5の内面でホローステム4の
穴3が塞がれれば、このランアランド回路が遮断され、
ピストン5及びピストンロッド6の前進速度は減速され
る。なお、従来のこの種の射出シリンダ1において、最
適な鋳造条件を設定してゆく手順としては、最初にホロ
ーチュープ4の取付位置を手動で前後に移動させてバリ
のふかない減速位置の設定を行なった後、製品の湯まわ
り状態を観察しながら高速切替位置の調整に作業者は専
念していた。一方、最近の鋳造技術の研究成果より、巣
の少ないダィカスト製品を鋳造するためには、高速区間
を短かくした方が良いことがわかってきた。
動油を供給すれば、ピストン5とピストンロッド6は前
進する。その際、ヘッドエンド側の第2室11の射出シ
リンダ1外への出口を閉じておけば、第2室11の作動
油は、穴8、空洞7内、穴3、ホローチューブ4内、チ
ェックバルブ9を通って第1室1川こ入る。したがって
、ランアランド回路の作用によって、ピストン5及びピ
ストンロッド6は比較的小量の作動油で前進する。前進
の終端部付近で、ピストン5の内面でホローステム4の
穴3が塞がれれば、このランアランド回路が遮断され、
ピストン5及びピストンロッド6の前進速度は減速され
る。なお、従来のこの種の射出シリンダ1において、最
適な鋳造条件を設定してゆく手順としては、最初にホロ
ーチュープ4の取付位置を手動で前後に移動させてバリ
のふかない減速位置の設定を行なった後、製品の湯まわ
り状態を観察しながら高速切替位置の調整に作業者は専
念していた。一方、最近の鋳造技術の研究成果より、巣
の少ないダィカスト製品を鋳造するためには、高速区間
を短かくした方が良いことがわかってきた。
このため、高遠切替位置の設定は射出終了位置に近づく
傾向にあり、減速が効いて高速スピードが所定の値まで
出ないようなことが起こりやすく、それが、鋳造条件の
設定を困難にする要因となってきた。本発明は、高遠切
替位置を前進方向に設定変更してゆくとき、高速射出速
度が立上りきる前に減速が効き始めるときは、減速位置
も前進させて行くか、ないしは、減速が作用しないよう
にしうるようにしたものである。
傾向にあり、減速が効いて高速スピードが所定の値まで
出ないようなことが起こりやすく、それが、鋳造条件の
設定を困難にする要因となってきた。本発明は、高遠切
替位置を前進方向に設定変更してゆくとき、高速射出速
度が立上りきる前に減速が効き始めるときは、減速位置
も前進させて行くか、ないしは、減速が作用しないよう
にしうるようにしたものである。
つぎに、図面に示した実施例によって、本発明を説明す
る。
る。
第2図に示したブロック線図は、減速位置の遠隔操作お
よび高速功替位置に応じて減速位置を制御しうる本発明
の制御装置の1実施例を示すものである。
よび高速功替位置に応じて減速位置を制御しうる本発明
の制御装置の1実施例を示すものである。
12はピストンロッド6と一体になって前後進するスト
ラィカであり、ストラィカ12には射出ストロークを検
出するために磁気スケール13と磁気ヘッド14を取付
けた。
ラィカであり、ストラィカ12には射出ストロークを検
出するために磁気スケール13と磁気ヘッド14を取付
けた。
15は磁気ヘッド14におけるアナログ信号波形を例え
ば1肌ストローク当り1パルスのパルス信号に変換する
変換器、16はこのパルス信号をカウントするためにス
トロークカウンタである。
ば1肌ストローク当り1パルスのパルス信号に変換する
変換器、16はこのパルス信号をカウントするためにス
トロークカウンタである。
ここで、ストライカ12、磁気スケール13、磁気ヘッ
ド14、変換器15、ストロークカゥンタ16などは、
射出シリンダ1のピストンロッド6の前進位置を検出し
、射出ストローク信号として出力する射出シリングの高
遠切替位置検出器の構成している。18は低速射出から
高速射出への切替位置Aを設定する高選切替位置設定器
、19は高速切替位置設定器18からの信号とストロー
クカウンタ16からの射出ストローク信号を比較し、高
遠切替シーケンス制御装置20へ高速切替の信号を出力
する比較器である。
ド14、変換器15、ストロークカゥンタ16などは、
射出シリンダ1のピストンロッド6の前進位置を検出し
、射出ストローク信号として出力する射出シリングの高
遠切替位置検出器の構成している。18は低速射出から
高速射出への切替位置Aを設定する高選切替位置設定器
、19は高速切替位置設定器18からの信号とストロー
クカウンタ16からの射出ストローク信号を比較し、高
遠切替シーケンス制御装置20へ高速切替の信号を出力
する比較器である。
21は減速開始位置Dと高速切替位置Aとのストローク
差がここで設定した値よりも小さくなると減速開始位置
Dを前進させるという変更基準ストロークSの設定器で
あり、22は減速開始現在位置から高遠切替位置設定器
18の値を減ずる減算器、22aは加算器であり、減速
器22の出力と変更基準ストローク設定器21の値は比
較器26により比較され、減速開始位置Dの変更の菱不
要を指令信号として出力する。
差がここで設定した値よりも小さくなると減速開始位置
Dを前進させるという変更基準ストロークSの設定器で
あり、22は減速開始現在位置から高遠切替位置設定器
18の値を減ずる減算器、22aは加算器であり、減速
器22の出力と変更基準ストローク設定器21の値は比
較器26により比較され、減速開始位置Dの変更の菱不
要を指令信号として出力する。
23は比較器26からの信号によって射出シリンダーの
ホローチューブ4を前後進させるモータ24の位置決め
を制御する位置決め制御回路、23aはモータ制御回路
、25は減速位置の検出器であり、モータ24の回転角
を検知して、入力バッファ25aを通して位置決め制御
回路にフィードバックするロータリェンコーダである。
ホローチューブ4を前後進させるモータ24の位置決め
を制御する位置決め制御回路、23aはモータ制御回路
、25は減速位置の検出器であり、モータ24の回転角
を検知して、入力バッファ25aを通して位置決め制御
回路にフィードバックするロータリェンコーダである。
ここで、位置決め制御回路23、モータ制御回路23a
、モータ24などは、射出シリンダーの減速位置を設定
する制御装置ないいま減速位置設定器を構成している。
ホローチュープ4を前後進させるものとしては、単なる
モータ24の代わりに、パルスモータやその他のアクチ
ュェータを用いることもできる。27は手動の場合に減
速開始位置を設定する設定器、28は手動−自動の切替
スイッチ、29は手動の場合に使用する指令押金0スイ
ッチである。
、モータ24などは、射出シリンダーの減速位置を設定
する制御装置ないいま減速位置設定器を構成している。
ホローチュープ4を前後進させるものとしては、単なる
モータ24の代わりに、パルスモータやその他のアクチ
ュェータを用いることもできる。27は手動の場合に減
速開始位置を設定する設定器、28は手動−自動の切替
スイッチ、29は手動の場合に使用する指令押金0スイ
ッチである。
上記制御装置は、高途切替位置Aが、第1図に高速切替
位置の限界点として示す判所定の変更基準位置よりも射
出終了位置側にあると熱こ、高速切替位置の変更動作に
連動して減速位置を自動的に変更させうる制御装置であ
り、高速切替位置が前に移動するときに減速位置を前に
移動させ、高速切替位置が後へ移動するときに減速位置
を後へ移動させうるようにした。
位置の限界点として示す判所定の変更基準位置よりも射
出終了位置側にあると熱こ、高速切替位置の変更動作に
連動して減速位置を自動的に変更させうる制御装置であ
り、高速切替位置が前に移動するときに減速位置を前に
移動させ、高速切替位置が後へ移動するときに減速位置
を後へ移動させうるようにした。
手動−自動の切替スイッチ28を手動にしておくと、操
作盤上の減速開始位置設定器27と指令押金ロスイッチ
29により減速位置を遠隔操作できる。
作盤上の減速開始位置設定器27と指令押金ロスイッチ
29により減速位置を遠隔操作できる。
まず、減速開始位置設定器27に希望減速位置を設定し
ておき、指令押釘スイッチ29を押すと、位置決め制御
回路23は減速位置検出器25からの現在減速位置と設
定位置を比較して偏差があればモータ24の正転、逆転
を判断してモータ制御回路23aへ起動指令を出力する
。モータ制御回路23aは、モータ24の起動、停止お
よび正転、逆転をつかさどるための強露回路である。測
定減速位置と設定位置が一致するところまでホローチュ
ーブ4が移動すると、位置決め制御回路23はモータ制
御回路23aへ停止指令を出力する。手動−自動の切替
スイッチ28を自動にした場合は、設定器18に設定さ
れた高速切替位置Aの値、設定器21に設定された変更
基準ストロ−クSの値等に基づき、ホローチューブ4の
位置を制御する。
ておき、指令押釘スイッチ29を押すと、位置決め制御
回路23は減速位置検出器25からの現在減速位置と設
定位置を比較して偏差があればモータ24の正転、逆転
を判断してモータ制御回路23aへ起動指令を出力する
。モータ制御回路23aは、モータ24の起動、停止お
よび正転、逆転をつかさどるための強露回路である。測
定減速位置と設定位置が一致するところまでホローチュ
ーブ4が移動すると、位置決め制御回路23はモータ制
御回路23aへ停止指令を出力する。手動−自動の切替
スイッチ28を自動にした場合は、設定器18に設定さ
れた高速切替位置Aの値、設定器21に設定された変更
基準ストロ−クSの値等に基づき、ホローチューブ4の
位置を制御する。
この場合、減速開始位置Dは、ロぜタリヱンコーダ25
から入力バッファ25aをへて送られる信号によって減
算器22や位置決め制御回路23で検知される。今、仮
に、減速開始位置Dの現在位置を100仇舷とし、変更
基準ストローク設定器21における設定値を50肌とし
た場合、高遠切替位置設定器18における設定値が仮に
70物舷であるとした場合は、1000肌−700肋=
300欄>50肋となるので、減速位置は変化させる必
要がないので、モータ24にには指令信号を送らない。
から入力バッファ25aをへて送られる信号によって減
算器22や位置決め制御回路23で検知される。今、仮
に、減速開始位置Dの現在位置を100仇舷とし、変更
基準ストローク設定器21における設定値を50肌とし
た場合、高遠切替位置設定器18における設定値が仮に
70物舷であるとした場合は、1000肌−700肋=
300欄>50肋となるので、減速位置は変化させる必
要がないので、モータ24にには指令信号を送らない。
高速切替位置設定器1 8における設定値が仮に96仇
帆であるとした場合は、1000肌−960側=40側
<5仇舷となるので、位置決め制御回路23にホローチ
ューブ4を前に1仇帆だけ進めるように設定位置変更の
指令信号を送る。このように、減速開始位置Dと高遠切
替位置Aの差が変更基準ストロークSと同じか大きけれ
ば減速開始位置は変化させず、逆に、減速開始位置Dと
高速切替位置Aの差が変更基準ストロークSよりも小さ
いときは、減速開始位置Dを現在位置から高速切替位置
Aと変更基準ストロークSの和の位置まで前進させ、減
速がほとんどきかないか全然きかないようにする。
帆であるとした場合は、1000肌−960側=40側
<5仇舷となるので、位置決め制御回路23にホローチ
ューブ4を前に1仇帆だけ進めるように設定位置変更の
指令信号を送る。このように、減速開始位置Dと高遠切
替位置Aの差が変更基準ストロークSと同じか大きけれ
ば減速開始位置は変化させず、逆に、減速開始位置Dと
高速切替位置Aの差が変更基準ストロークSよりも小さ
いときは、減速開始位置Dを現在位置から高速切替位置
Aと変更基準ストロークSの和の位置まで前進させ、減
速がほとんどきかないか全然きかないようにする。
なお、減速開始位置○と高遠切替位置Aのストローク差
を変更基準ストロークSと比較するかわりに、射出終了
位置Eと高遠切替位置Aのストローク差を変更基準スト
ロークS′と比較しても、同様に制御出来る。
を変更基準ストロークSと比較するかわりに、射出終了
位置Eと高遠切替位置Aのストローク差を変更基準スト
ロークS′と比較しても、同様に制御出来る。
この場合の射出終了位置Eの計算手順としては、まず、
ビスケット厚設定器30でビスケット厚を設定した後、
1度、空打ちを行い、次に、射出ストロークカウンタ1
6の議込み指令釘31を押すようにした。そうすると、
本制御装置がその時の射出ストローク、すなわち、分岐
支機ストロークを読込み、射出ストロークとビスケット
厚の差を射出終了位置Eとして得る。この方式のブロッ
ク図を第3図に示す。第3図において、30はビスケッ
ト厚設定器、31は議込み指令押釦スイッチ、32は減
算器、33は分流支機ストローク記憶器である。
ビスケット厚設定器30でビスケット厚を設定した後、
1度、空打ちを行い、次に、射出ストロークカウンタ1
6の議込み指令釘31を押すようにした。そうすると、
本制御装置がその時の射出ストローク、すなわち、分岐
支機ストロークを読込み、射出ストロークとビスケット
厚の差を射出終了位置Eとして得る。この方式のブロッ
ク図を第3図に示す。第3図において、30はビスケッ
ト厚設定器、31は議込み指令押釦スイッチ、32は減
算器、33は分流支機ストローク記憶器である。
なお、第3図において、第2図と同じ構成のところの説
明は省略した。この場合、変更基準ストローク設定器2
1には、E位置を基準とした変更基準ストロークS′を
設定しておく。なお、変更基準位置Cは、前記したよう
に、減速開始位置や射出終了位置から所望の距離を有す
る位置としたが、これは、射出開始位置などから所望の
距離を有する位置とし、この間のストロークを用いて減
速位置変更の要杏判別と減速位置の変更を自動的に行う
ようにしても良い。
明は省略した。この場合、変更基準ストローク設定器2
1には、E位置を基準とした変更基準ストロークS′を
設定しておく。なお、変更基準位置Cは、前記したよう
に、減速開始位置や射出終了位置から所望の距離を有す
る位置としたが、これは、射出開始位置などから所望の
距離を有する位置とし、この間のストロークを用いて減
速位置変更の要杏判別と減速位置の変更を自動的に行う
ようにしても良い。
また、高遠切替位置は、通常は、電気的に指令を与える
高途切替指令位置にするのが便利であるが、これは、圧
力の変化で検出しうる実際の高遠切替位置である高速立
上り開始位置や高速立上り終了位置にすることもできる
。
高途切替指令位置にするのが便利であるが、これは、圧
力の変化で検出しうる実際の高遠切替位置である高速立
上り開始位置や高速立上り終了位置にすることもできる
。
また、減速位置は、通常は、減速開始位置にするのが便
利であるが、これは減速終了位置にすることもできる。
また、高速功替位置設定器18と変更基準ストローク設
定器21における設定は、ディジタル信号で設定するよ
うにしたが、これは、制御系にポテンショメータを使用
して、アナログ信号で制御することもできる。このよう
に、本発明においては、特許請求の範囲に記載したよう
な構成にしたので、従来、減速位置の調整は作業者が射
出シリンダ後部にあるハンドルの位置まで行き、そこで
そのハンドルをまわして手動で行っていたものが、操作
盤上から遠隔操作できるようになるので、操作性が飛躍
的に向上し、さめの細かい減速位置の調整が可能となる
。
利であるが、これは減速終了位置にすることもできる。
また、高速功替位置設定器18と変更基準ストローク設
定器21における設定は、ディジタル信号で設定するよ
うにしたが、これは、制御系にポテンショメータを使用
して、アナログ信号で制御することもできる。このよう
に、本発明においては、特許請求の範囲に記載したよう
な構成にしたので、従来、減速位置の調整は作業者が射
出シリンダ後部にあるハンドルの位置まで行き、そこで
そのハンドルをまわして手動で行っていたものが、操作
盤上から遠隔操作できるようになるので、操作性が飛躍
的に向上し、さめの細かい減速位置の調整が可能となる
。
また、高速射出位置の変更に応じて減速開始位置の変更
の要否を判別し、その結果、必要に応じて必要量だけ減
速開始位置を自動的に確実容易に変更することができる
。そして、高遠切替位置が射出終了位置よりも前に設定
されない限り、高速切替位置を前方に移動させても所定
の高速射出速度が得られる。したがって、減速位置を気
にかけずに高速切替位置を調整できるので、鋳造条件の
設定作業が容易となり、良品質の射出製品を得やすくな
る。
の要否を判別し、その結果、必要に応じて必要量だけ減
速開始位置を自動的に確実容易に変更することができる
。そして、高遠切替位置が射出終了位置よりも前に設定
されない限り、高速切替位置を前方に移動させても所定
の高速射出速度が得られる。したがって、減速位置を気
にかけずに高速切替位置を調整できるので、鋳造条件の
設定作業が容易となり、良品質の射出製品を得やすくな
る。
第1図は射出ストロークに対する射出速度の変イり伏態
を示す線図、第2,3図はそれぞれ本発明の異なる実施
例を示す射出シリンダの縦断面図と制御系統ブロック線
図である。 1……射出シリンダ、4……ホローチューフ、16・・
・・・・ストロークカウンタ、18・・・・・・高速切
替位置設定器、21・・・・・・変更基準ストローク設
定器、24……モータ。 第1図 第2図 第3図
を示す線図、第2,3図はそれぞれ本発明の異なる実施
例を示す射出シリンダの縦断面図と制御系統ブロック線
図である。 1……射出シリンダ、4……ホローチューフ、16・・
・・・・ストロークカウンタ、18・・・・・・高速切
替位置設定器、21・・・・・・変更基準ストローク設
定器、24……モータ。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 射出シリンダの高速切替位置検出器と、高速切替シ
ーケンス制御装置と、減速位置設定器を備え、高速射出
に続いて射出速度を減速させうるようにしたダイカスト
マシンの射出装置において、減速位置と高速切替位置と
のストローク差を設定する変更基準ストローク設定器を
備え、減速現在位置と高速切替設定位置と変更基準スト
ローク設定値を比較し、減速開始位置の変更の要不要を
指令する比較器を備え、高速切替位置が所定の変更基準
位置よりも射出終了位置側にあるときに、高速切替位置
の変更動作に連動して減速位置を自動的に変更させうる
制御装置を備えたダイカストマシンの射出装置。 2 制御装置として、高速切替位置が前に移動するとき
に減速位置を前に移動させ、高速切替位置が後へ移動す
るときに減速位置を後へ移動させうるようにした制御装
置を用いた特許請求の範囲第1項記載のダイカストマシ
ンの射出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57682A JPS6031587B2 (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | ダイカストマシンの射出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57682A JPS6031587B2 (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | ダイカストマシンの射出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58119458A JPS58119458A (ja) | 1983-07-15 |
JPS6031587B2 true JPS6031587B2 (ja) | 1985-07-23 |
Family
ID=11477532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57682A Expired JPS6031587B2 (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | ダイカストマシンの射出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031587B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60247523A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Toshiba Mach Co Ltd | 射出成形機等の機械動作設定表示装置 |
JPH0671750B2 (ja) * | 1991-06-10 | 1994-09-14 | ファナック株式会社 | 電動式射出成形機 |
JPH0742690Y2 (ja) * | 1993-07-23 | 1995-10-04 | ファナック株式会社 | 電動式射出成形機 |
-
1982
- 1982-01-07 JP JP57682A patent/JPS6031587B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58119458A (ja) | 1983-07-15 |
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