JPS6031573B2 - 装飾用金属捻り線の製造方法 - Google Patents
装飾用金属捻り線の製造方法Info
- Publication number
- JPS6031573B2 JPS6031573B2 JP11678576A JP11678576A JPS6031573B2 JP S6031573 B2 JPS6031573 B2 JP S6031573B2 JP 11678576 A JP11678576 A JP 11678576A JP 11678576 A JP11678576 A JP 11678576A JP S6031573 B2 JPS6031573 B2 JP S6031573B2
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- JP
- Japan
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- wire
- twisted
- cross
- deformed
- diagram
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- Expired
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- Metal Extraction Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、装飾用金属捻り線の製造方法に係るものであ
る。
る。
従来第１図Ａに示す断面形状を持つ第１図Ｂに示す様な
金属撚り線状を呈するものを製造するには、先づ伸線加
工等に依り丸線素材を作り、これを教本（第１図Ａ及び
第１図Ｂの場合は４本）束ねて捻り合わせた後、任意の
長さに切断して、両端にろう付加工を施して、１本の金
属撚り線状を呈するものとしていた。
金属撚り線状を呈するものを製造するには、先づ伸線加
工等に依り丸線素材を作り、これを教本（第１図Ａ及び
第１図Ｂの場合は４本）束ねて捻り合わせた後、任意の
長さに切断して、両端にろう付加工を施して、１本の金
属撚り線状を呈するものとしていた。
然し乍らこの方法では、■丸線素材を数本東ねて捻り合
わせる時に技術を要する。
わせる時に技術を要する。
■両面だけしかろう付を行なわないのべ捻りが戻り易く
、又この撚り線状を呈するものを途中で切断した場合捻
りが戻ってしまうので切断の都度両端をろう付しなけれ
ばならない。■長尺の材料が作れない。等の欠点があっ
た。本発明は、上記の欠点を解消すべくなされたもので
あり、長尺で任意の長さに切断しても捻りが戻らず、し
かも素材を捻る時にもあまり技術を必要としない撚り線
状を呈する金属捻り線を製造する方法を提供せんとする
ものである。
、又この撚り線状を呈するものを途中で切断した場合捻
りが戻ってしまうので切断の都度両端をろう付しなけれ
ばならない。■長尺の材料が作れない。等の欠点があっ
た。本発明は、上記の欠点を解消すべくなされたもので
あり、長尺で任意の長さに切断しても捻りが戻らず、し
かも素材を捻る時にもあまり技術を必要としない撚り線
状を呈する金属捻り線を製造する方法を提供せんとする
ものである。
本発明により成る金属捻り線は、従来の金属捻り線の様
に教本の金属素線を捻り合わせるものではなく、１本の
金属素線構成されるものである。
に教本の金属素線を捻り合わせるものではなく、１本の
金属素線構成されるものである。
本明細書において金属とは、貴金属又はそれらの合金を
言う。以下本発明の製造過程を説明する。
言う。以下本発明の製造過程を説明する。
本発明より成る金属捻り線の製造過程を図面により説明
すれば、１本の長尺な金属丸線を第２図Ａに示す様なロ
ール面に凹み１を設けた成形用圧延ロール２により圧延
成型し、第２図Ｂに示す様な断面形状の異型線とする。
すれば、１本の長尺な金属丸線を第２図Ａに示す様なロ
ール面に凹み１を設けた成形用圧延ロール２により圧延
成型し、第２図Ｂに示す様な断面形状の異型線とする。
この異型線を更に第３図Ａに示す様にロール面に第２図
Ａに示すロール面の凹み１より鋭角な凹み３を設けた成
型用圧延ロール４により圧延成型し、第３図Ｂに示す様
な殆ど十字字に等しい断面形状を持つ異型線にする。こ
の異型線を第４図Ａに示す断面形状を持つ成型用異型伸
線ダイス５により、伸線加工を行い第４図Ｂに示す断面
形状にその形を整え、完全な十文字の形をした異型線と
する。然る後この異型線に連続的にねじりを加えて、第
５図Ａに示す断面形状を持つ第５図Ｂに示す様な撚り線
状を呈する金属捻り線と成すものである。以下本発明を
実施例により説明する。実施例 １ 断面直径ｌｍｍの銀−７．５重量％鋼合金より成る丸線
素材を第２図Ａに示す成型用圧延ロールにより圧延加工
を行い、第２図Ｂの断面形状の異型線とした。
Ａに示すロール面の凹み１より鋭角な凹み３を設けた成
型用圧延ロール４により圧延成型し、第３図Ｂに示す様
な殆ど十字字に等しい断面形状を持つ異型線にする。こ
の異型線を第４図Ａに示す断面形状を持つ成型用異型伸
線ダイス５により、伸線加工を行い第４図Ｂに示す断面
形状にその形を整え、完全な十文字の形をした異型線と
する。然る後この異型線に連続的にねじりを加えて、第
５図Ａに示す断面形状を持つ第５図Ｂに示す様な撚り線
状を呈する金属捻り線と成すものである。以下本発明を
実施例により説明する。実施例 １ 断面直径ｌｍｍの銀−７．５重量％鋼合金より成る丸線
素材を第２図Ａに示す成型用圧延ロールにより圧延加工
を行い、第２図Ｂの断面形状の異型線とした。
この異型線を第３図Ａに示す成型用圧延ロールにより、
更に圧延成型加工を施して、第３図Ｂに示す断面形状の
異型線とする。次にこの異型線を第４図Ａに示す成型用
伸線ダイスにより伸線加工を施して第４図Ｂに示す断面
形状とし、その異型線を回転機により連続的にねじりを
加えて、最終的に第５図Ａに示す断面形状をした第５図
Ｂに示す撚り線状を呈する金属捻り線を製造した。実施
例 ２ 銀より成る丸線素材を第６図Ａに示すような成型用圧延
ロールにより圧延加工を行い、第６図Ｂに示すような三
角形の断面形状を持つ異型線と成し、更に第７図Ａに示
す成型用圧延ロールにより圧延加工を行って第７図Ｂに
示す断面形状の異型線とした。
更に圧延成型加工を施して、第３図Ｂに示す断面形状の
異型線とする。次にこの異型線を第４図Ａに示す成型用
伸線ダイスにより伸線加工を施して第４図Ｂに示す断面
形状とし、その異型線を回転機により連続的にねじりを
加えて、最終的に第５図Ａに示す断面形状をした第５図
Ｂに示す撚り線状を呈する金属捻り線を製造した。実施
例 ２ 銀より成る丸線素材を第６図Ａに示すような成型用圧延
ロールにより圧延加工を行い、第６図Ｂに示すような三
角形の断面形状を持つ異型線と成し、更に第７図Ａに示
す成型用圧延ロールにより圧延加工を行って第７図Ｂに
示す断面形状の異型線とした。
この異型線を第８図Ａに示す成型用異型伸線ダイスによ
り、伸線加工を行い第８図Ｂに示す断面形状の異型線と
した。この異型線を回転機に依り連続的にねじりを加え
て、第９図Ａに示す断面形状を持った第９図Ｂに示す撚
り線状を呈する金属捻り線を製造した。上述した工程に
依り、得られた金属捻り線は、外観上直線部分が見えず
円弧部分だけが見えるので、従来の金属捻り線と違って
充分にねじられて又数本の金属素線から作られていない
ので、どの部分で切断しても捻りが戻る事がなく、連続
的に長尺の金属捻り線を製造する事も可能であり、その
加工工程も特別の技術を必要とせず、容易に製造出来る
ものである。
り、伸線加工を行い第８図Ｂに示す断面形状の異型線と
した。この異型線を回転機に依り連続的にねじりを加え
て、第９図Ａに示す断面形状を持った第９図Ｂに示す撚
り線状を呈する金属捻り線を製造した。上述した工程に
依り、得られた金属捻り線は、外観上直線部分が見えず
円弧部分だけが見えるので、従来の金属捻り線と違って
充分にねじられて又数本の金属素線から作られていない
ので、どの部分で切断しても捻りが戻る事がなく、連続
的に長尺の金属捻り線を製造する事も可能であり、その
加工工程も特別の技術を必要とせず、容易に製造出来る
ものである。
以上詳記した通り本発明依り成る金属捻り線はどの部分
で切断しても捻りが戻る様な事がなく、又ろう付加工を
行わないのでろう付時の加熱による材料の軟化、変色等
がなく、ネックレス、時計のバンド、眼鏡用金属フレー
ム、フローチ、指輪等の装飾用金属捻り線として多方面
に活用出来るものである。
で切断しても捻りが戻る様な事がなく、又ろう付加工を
行わないのでろう付時の加熱による材料の軟化、変色等
がなく、ネックレス、時計のバンド、眼鏡用金属フレー
ム、フローチ、指輪等の装飾用金属捻り線として多方面
に活用出来るものである。
第１図Ａ・・・・・・従来の金属捻り線の断面図、第１
図Ｂ……従来の金属捻り線、第２図Ａ、第３図Ａ、第６
図Ａ、第７図Ａ・・・・・・成型用圧延ロール、第２図
Ｂ、第３図Ｂ、第６図Ｂ、第７図Ｂ……成型用圧延ロー
ルにより加工された異型線の断面図、第４図Ａ、第８図
Ａ・・・・・・成型用異型伸線ダイス、第４図Ｂ、第８
図Ｂ・・・・・・成型用異型伸線ダイスにより加工され
た異型線の断面図、第５図Ａ、第９図・…・・本発明に
よりなる金属捻り線の断面図、第５図Ｂ、第９図Ｂ・・
…・本発明よりなる金属捻り線。 １，３……成型用圧延ロールに設けられた凹み、２，４
・・・・・・成型用圧延ロール、５・・・・・・成型用
異型伸線ダイス。 久ィ図Ａ 久イ図８ 〆２図Ａ 〆Ｚ図Ｂ スＪ図Ａ 〆３図Ｂ 劣４図Ａ ズ４図Ｂ オタ図Ａ オ５図Ｂ ★６図Ａ ズら図Ｂ 次７図Ａ 〆？函Ｂ オ８図Ａ オ８図Ｂ オｑ図Ａ ズマ図Ｂ
図Ｂ……従来の金属捻り線、第２図Ａ、第３図Ａ、第６
図Ａ、第７図Ａ・・・・・・成型用圧延ロール、第２図
Ｂ、第３図Ｂ、第６図Ｂ、第７図Ｂ……成型用圧延ロー
ルにより加工された異型線の断面図、第４図Ａ、第８図
Ａ・・・・・・成型用異型伸線ダイス、第４図Ｂ、第８
図Ｂ・・・・・・成型用異型伸線ダイスにより加工され
た異型線の断面図、第５図Ａ、第９図・…・・本発明に
よりなる金属捻り線の断面図、第５図Ｂ、第９図Ｂ・・
…・本発明よりなる金属捻り線。 １，３……成型用圧延ロールに設けられた凹み、２，４
・・・・・・成型用圧延ロール、５・・・・・・成型用
異型伸線ダイス。 久ィ図Ａ 久イ図８ 〆２図Ａ 〆Ｚ図Ｂ スＪ図Ａ 〆３図Ｂ 劣４図Ａ ズ４図Ｂ オタ図Ａ オ５図Ｂ ★６図Ａ ズら図Ｂ 次７図Ａ 〆？函Ｂ オ８図Ａ オ８図Ｂ オｑ図Ａ ズマ図Ｂ
Claims (1)
- １ １本の金属丸線を成形用圧延ロールによつて圧延加
工した後成型用異型伸線ダイスによつて伸線加工を施し
て断面が十文字形または三叉形でその４個又は３個の突
起が半円弧からなる異型線となし、然る後この異型線に
連続的にねじりを加えて、その４個又は３個の隣接する
突起の表面が接触するようにしてなる撚り線状を呈する
ものとする事を特徴とする装飾用金属捻り線の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11678576A JPS6031573B2 (ja) | 1976-09-29 | 1976-09-29 | 装飾用金属捻り線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11678576A JPS6031573B2 (ja) | 1976-09-29 | 1976-09-29 | 装飾用金属捻り線の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5342171A JPS5342171A (en) | 1978-04-17 |
| JPS6031573B2 true JPS6031573B2 (ja) | 1985-07-23 |
Family
ID=14695636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11678576A Expired JPS6031573B2 (ja) | 1976-09-29 | 1976-09-29 | 装飾用金属捻り線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031573B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58164513U (ja) * | 1982-04-26 | 1983-11-01 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 時計用バンドおよび装飾品 |
| JPS60171641U (ja) * | 1984-04-21 | 1985-11-14 | 有限会社 セタナ | 異形線 |
| JP6721918B2 (ja) * | 2016-04-12 | 2020-07-15 | 有限会社北陸ベンディング | 眼鏡用部品の製造方法 |
-
1976
- 1976-09-29 JP JP11678576A patent/JPS6031573B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5342171A (en) | 1978-04-17 |
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