JPS6031388Y2 - 通信用中継器筐体 - Google Patents

通信用中継器筐体

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Publication number
JPS6031388Y2
JPS6031388Y2 JP15374980U JP15374980U JPS6031388Y2 JP S6031388 Y2 JPS6031388 Y2 JP S6031388Y2 JP 15374980 U JP15374980 U JP 15374980U JP 15374980 U JP15374980 U JP 15374980U JP S6031388 Y2 JPS6031388 Y2 JP S6031388Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas valve
gas
valve
housing
repeater
Prior art date
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Expired
Application number
JP15374980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5778231U (ja
Inventor
日出勝 佐藤
光男 大川内
Original Assignee
富士通株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP15374980U priority Critical patent/JPS6031388Y2/ja
Publication of JPS5778231U publication Critical patent/JPS5778231U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6031388Y2 publication Critical patent/JPS6031388Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は通信用中継筐体の改良に関す。
長距離通信方式に使用される中継器は保守点検のためこ
れを収容する筐体を開閉自在に構成するが、伝送特性の
悪化を防止するため、中継器に結合される同軸ケーブル
中には絶対圧で1.65気圧程度の窒素ガス、あるいは
乾燥空気が封入されており、従って中継器筐体内も、使
用時同一圧となすために、密封筐体に構成されている。
従って保守点検に際しては交合された同軸ケーブル内の
高圧ガスの漏洩を防ぐための開閉ガスバルブを設ける必
要があり、従来は同軸ガスと中継管筐体との結合部に設
けられる所謂ダム金具にこの開閉ガス・バルブが設けら
れていた。
第1図は従来の一例を斜視図を以て示すもので、内部に
中継器を収容する密封筐体は着脱可能な蓋体1と本体2
本よりなり、両者は上部周辺で複数個の固定ねじ3で結
合されている。
同軸ケーブル4はダム金具5を介して中継器筐体の本体
2の側壁と交合され、該金具5に開閉ガス・バルブ6が
取りつけられている。
図示されないがダム金具5の内部ではケーブル4(所謂
スタブケーブル)より導出される個々のケーブルが充填
樹脂を貫通して筐体中に収容された中継器と所定の接続
をなし、同様に充填樹脂を貫通するガス通路が開閉ガス
・バルブ6によって開閉されるように構成されている。
保守点検に際しては、先づガス・バルブ6を閉結し、固
定ねじ3を取り外して蓋板1を除去して所定の保守点検
を行い、終了後は蓋板1を再び本体2と結合した後、ガ
ス・バルブ6を開放して使用状態に復帰させる。
しかしながらこのような所定の作業順序がとかく誤って
行われる可能性が多く、ガス・バルブ6を開放のまつ蓋
板1を取り除して高圧ガスを徒らに漏洩させたり、ある
いは保守点検終了して蓋板1を取りつけた後、ガス・バ
ルブ6を旧に復するを怠ったりすることがあり、殊に後
者の誤りにおいては、作業ミスに気づくのに時間がか)
す、保守点検時に筐体内に侵入した湿気等によって内部
機器が劣化にさらされること)なる。
本考案はこのような従来の作業ミスの生ずる余地のない
この種中継器筐体を提供せんとするものである。
本考案においてこの目的は、内部機器の取付枠の上部に
、ダム金具中より引き出された高圧ガス・チューブを結
合した自動ガス・バルブが取り付けられ、該ガス・バル
ブの中央作業枠の先端が密封筐体の蓋内壁の押圧によっ
て該密封筐体内へガスを充填すべくに該ガス・バルブを
開放し、該蓋の開放によって該ガス・バルブを閉結動作
するよう構成されてなる通信用中継器筐体によって遠戚
される。
即ち該バルブの作動枠の筐体蓋板の着脱による動作の如
何によって、該高圧ガス中継器密封筐体内に開放、ある
いは閉結を自動的に行わせる。
かくて、蓋板固定時、即ち通常の使用状態においては、
密封容器内は同軸ケーブル中の圧力と同一に保持され、
保守点検時に蓋板を取り除くや、作動枠の動作によって
自動ガス・バルブは閉止状態となって、高圧ガスの筐体
内への漏出が自動的に防止され、従来のような作業ミス
の生ずる機会は全くない。
以下図示実施例によって本考案の要旨を具体的に説明す
る。
第2図は要部断面とし中継器筐体の側面図を示し、第3
図は使用される自動開閉ガス・バルブの拡大した要部断
面側面図を示す。
円盤状の密封容器基板7の中央下部にダム金具8を介し
てスタブ・ケーブル9が結合され、基板7の上部には中
継器10を固定する取付枠11がねじ止めされている。
又取付枠11の上部にはn状金物12を介して自動開閉
ガス・バルブ13が固定され、その先端の作動枠14は
、釣鐘状の筐体覆蓋15を筐体基板7の周辺部において
バッキング16を介して固定した際、覆蓋15の上部内
壁によって押圧され、ガス・バルブ13の側壁に結合さ
れたナイロンチューブ17を介シテ、タム金具8より導
かれたケーブル9内の高圧ガスは、ガス・バルブ13内
の円錐状斜面を備える開閉弁18の圧下開放によって通
気孔19を通じて密封容器内に導かれ、容器内を同一圧
力に保持する。
保守、点検に際して、覆蓋15を取り脱せば作動枠10
の弁軸20の周辺に設けられたばね21の弾性により上
昇−開閉弁18の円錐状斜面を弾性材からなる環状弁座
22に圧接して閉結腰外界との通気を断つ。
以上のように本考案による中継器筐体にあっては覆蓋の
取りつけ取り脱し作業の際、スタブ・ケーブル内の高圧
ガスの筐体内への通気、筐体外への通気遮断が全く自動
的に行われ作業ミスの生ずる爛れも全くなく、その実用
的効果は著しい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来使用された中継器筐体の一例を斜視図で示
し、第2図は本考案による中継器筐体の一実施例を要部
側断面図で、第3図は自動開閉ガス・バルブの一例を拡
大し要部側断面図で示す。 図において4,9はスタブ・ケーブル、5,8はダム金
具、6は従来のガス・バルブ、7は密封容器基板、10
は中継器、11は取付枠、13は自動開閉、ガス・バル
ブ、14はその作動枠、15は覆蓋、17はナイロン・
チューブ、18は開閉弁、19は通気孔、20は弁軸、
21はばね、を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部機器の取付枠の上部に、ダム金具中より引出された
    高圧ガス・チューブを結合した自動ガス・バルブが取り
    付けられ、該ガス・バルブの中央作動枠の先端が密封筐
    体の蓋内壁の押圧によって該密封筐体内へガスを充填す
    べく該ガス・バルブを開放し、該蓋の開放によって該ガ
    ス・バルブを閉結動作するよう構成されてなることを特
    徴とする通信用中継筐体。
JP15374980U 1980-10-28 1980-10-28 通信用中継器筐体 Expired JPS6031388Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15374980U JPS6031388Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28 通信用中継器筐体

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JP15374980U JPS6031388Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28 通信用中継器筐体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5778231U JPS5778231U (ja) 1982-05-14
JPS6031388Y2 true JPS6031388Y2 (ja) 1985-09-19

Family

ID=29512998

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JP15374980U Expired JPS6031388Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28 通信用中継器筐体

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JPS5778231U (ja) 1982-05-14

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