JPS6031365Y2 - 開閉装置の操作機構 - Google Patents
開閉装置の操作機構Info
- Publication number
- JPS6031365Y2 JPS6031365Y2 JP8623478U JP8623478U JPS6031365Y2 JP S6031365 Y2 JPS6031365 Y2 JP S6031365Y2 JP 8623478 U JP8623478 U JP 8623478U JP 8623478 U JP8623478 U JP 8623478U JP S6031365 Y2 JPS6031365 Y2 JP S6031365Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rod
- plate
- fixed
- container
- operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は開閉装置の操作機構の改良に係り、その目的は操
作機構の摺動部分で材料粉が発生した場合でもこの飛散
を防止できる簡単な構造を提供するにある。
作機構の摺動部分で材料粉が発生した場合でもこの飛散
を防止できる簡単な構造を提供するにある。
周知の通りガス絶縁変電所は接地容器内にＳＦ。
ガス等の高絶縁ガスを充填密閉して構成されており、従
って、前記ガスは充分な不純物管理が行なわれなければ
ならない。
って、前記ガスは充分な不純物管理が行なわれなければ
ならない。
ところで、前記ガス絶縁変電所において断路器、接地開
閉器等を用いこれを長期間使用する場合は操作機構の摺
動部分から材料の粉が落下し、これが前記ガス中に飛散
して絶縁特性を悪化することがある。
閉器等を用いこれを長期間使用する場合は操作機構の摺
動部分から材料の粉が落下し、これが前記ガス中に飛散
して絶縁特性を悪化することがある。
特に、前記粉が金属粉である場合は上記現象が著しい。
本案は、この様な点に鑑み、電界緩和を図るためのシー
ルドを可動部のガイド棒下端に固定すると共にこれを水
平方向に延在させることにより前記材料粉の受は皿の役
目をもさせる様にしたものでなる。
ルドを可動部のガイド棒下端に固定すると共にこれを水
平方向に延在させることにより前記材料粉の受は皿の役
目をもさせる様にしたものでなる。
以下、本案を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第１図はガス絶縁変電所の１例を示す概略側面図で、１
はガスしゃ断器、２は断路器、３は接地開閉器、４は母
線、５はケーブルヘッド、６は図示しない変圧器に接続
されるケーブルである。
はガスしゃ断器、２は断路器、３は接地開閉器、４は母
線、５はケーブルヘッド、６は図示しない変圧器に接続
されるケーブルである。
ここに用いられる断路器２は、例えば第２図の如く構成
されている。
されている。
即ち、固定接触子７に接離する可動接触子８が絶縁棒９
を介して連絡板１０に取付けられている。
を介して連絡板１０に取付けられている。
この連絡板１０にハ固定片１１が取付けられていて、両
者をガイド棒１２が貫挿している。
者をガイド棒１２が貫挿している。
前記ガイド棒１２は上端が接地容器１３の蓋１４に固定
されており、下端には電界緩和用のシールド１５が固定
されている。
されており、下端には電界緩和用のシールド１５が固定
されている。
而して、前記容器１３を気密に貫通し、回転操作可能な
操作軸１６に一端が取付けられた操作レバー１７の他端
に前記固定片がピン結合されている。
操作軸１６に一端が取付けられた操作レバー１７の他端
に前記固定片がピン結合されている。
従って操作レバー１７の回動にしたがい連絡板１０、固
定片１１がガイド棒１２に沿って外周を摺動する。
定片１１がガイド棒１２に沿って外周を摺動する。
１８はガイド棒１２の一端に必要に応じて設けられゴム
等を重ねて構成したストッパー １９は必要に応じ他端
に設けられたガスダンパー兼ストッパーである。
等を重ねて構成したストッパー １９は必要に応じ他端
に設けられたガスダンパー兼ストッパーである。
前記シールド１５は操作機構を構成する操作軸１６、操
作レバー１７、連絡板１０、固定片１１、ガイド棒１２
を固定接触子７等の充電部に対して覆う様水平方向に延
在せしめ、平板状に構成されている。
作レバー１７、連絡板１０、固定片１１、ガイド棒１２
を固定接触子７等の充電部に対して覆う様水平方向に延
在せしめ、平板状に構成されている。
そして、連絡板１０に固定された各絶縁棒９がシールド
１５を貫通して各可動接触子８を保持している。
１５を貫通して各可動接触子８を保持している。
前記容器１３の中にはＳＦ６ガスの如き高絶縁ガス２０
が充填されている。
が充填されている。
なお、図は３相−話形の場合の１例を示し、可動接触子
８等各相導体は２等辺３角形の頂点にそれぞれ配置され
ている。
８等各相導体は２等辺３角形の頂点にそれぞれ配置され
ている。
上述の構成において、容器１３外から軸１６に回転操作
力を与えると、操作レバー１７が回動し、時計方向の場
合は可動接触子８が固定接触子７に接し、反時計方向の
場合は開離する。
力を与えると、操作レバー１７が回動し、時計方向の場
合は可動接触子８が固定接触子７に接し、反時計方向の
場合は開離する。
装置を長期間使用して前記開閉を繰り返すうち、連絡板
１０、固定片１１とガイド棒１２の間に前記摺動に基因
する材料粉を発生する。
１０、固定片１１とガイド棒１２の間に前記摺動に基因
する材料粉を発生する。
又場合によってガスダンパー兼ストッパー１９とガイド
棒１２の間、固定片１１とガスダンパー兼ストッパー１
９の間、連絡板１０とストッパー１８の間等で材料粉が
発生することもある。
棒１２の間、固定片１１とガスダンパー兼ストッパー１
９の間、連絡板１０とストッパー１８の間等で材料粉が
発生することもある。
しかしながら、ガイド棒１２の下端に取付けられたシー
ルド１５が水平方向に延在して連絡板１０、固定片１１
、ガイド棒１２、操作軸１６、操作レバー１７を充電部
から覆う平板状に形成され前記材料粉の受皿の役目をな
し有効に受は止めるので、材料粉が容器１３内に飛散し
充電部近傍のガスを汚損することはない。
ルド１５が水平方向に延在して連絡板１０、固定片１１
、ガイド棒１２、操作軸１６、操作レバー１７を充電部
から覆う平板状に形成され前記材料粉の受皿の役目をな
し有効に受は止めるので、材料粉が容器１３内に飛散し
充電部近傍のガスを汚損することはない。
従ってガス２０の絶縁特性が悪化することな（、長期の
使用によっても所期の性能を維持し得る。
使用によっても所期の性能を維持し得る。
以上詳述した如く、本案によるときは、シールド板が操
作機構である操作軸、操作レバー、連絡板、固定片、ガ
イド棒を充電部に対して覆う様水平方向に延在せしめら
れて平板状に構成され、操作機構の摺動部分で発生した
材料粉の受は皿に兼用されているので、材料粉が容器内
に飛散することがなく、ガスの絶縁特性を悪化させるこ
とのない開閉装置の操作機構を得ることができる。
作機構である操作軸、操作レバー、連絡板、固定片、ガ
イド棒を充電部に対して覆う様水平方向に延在せしめら
れて平板状に構成され、操作機構の摺動部分で発生した
材料粉の受は皿に兼用されているので、材料粉が容器内
に飛散することがなく、ガスの絶縁特性を悪化させるこ
とのない開閉装置の操作機構を得ることができる。
第１図はガス絶縁変電所の１例を示す概略側面図、第２
図は本案の１実施例を示す概略要部側断面図である。 ８・・・・・・可動接触子、９・・・・・・絶縁棒、１
０・・・・・・連絡板、１１・・・・・・固定片、１２
・・・・・・ガイド棒、１３・・・・・・接地容器、１
５・・・・・・シールド、２０・・・・・・高絶縁ガス
。
図は本案の１実施例を示す概略要部側断面図である。 ８・・・・・・可動接触子、９・・・・・・絶縁棒、１
０・・・・・・連絡板、１１・・・・・・固定片、１２
・・・・・・ガイド棒、１３・・・・・・接地容器、１
５・・・・・・シールド、２０・・・・・・高絶縁ガス
。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 高絶縁ガスを充填した接地容器と、前記接地容器内部に
上端が取付けられたガイド棒と 前記ガイド棒に貫通された固定板と、 前記固定板を前記ガイド棒に沿って摺動操作する操作レ
バーと 前記容器を気密貫通し前記操作レバーに連結した操作軸
と、 前記固定板に固定され前記ガイド棒に貫通された連絡板
と、 前記ガイド棒に下端に固定され前記操作軸、操作レバー
、固定板、連絡板を充電部に対して覆う様水平方向に延
在せしめられた平板状のシールドと、 前記シールドをれぞれ貫通し上端が前記連絡板に固定さ
れ下端で各可動接触子をそれぞれ保持した複数の絶縁棒
と、 前記各可動接触子にそれぞれ対向配置された固定接触子
と、 より成る開閉装置の操作機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8623478U JPS6031365Y2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | 開閉装置の操作機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8623478U JPS6031365Y2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | 開閉装置の操作機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS554642U JPS554642U (ja) | 1980-01-12 |
| JPS6031365Y2 true JPS6031365Y2 (ja) | 1985-09-19 |
Family
ID=29010626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8623478U Expired JPS6031365Y2 (ja) | 1978-06-22 | 1978-06-22 | 開閉装置の操作機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031365Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63150219U (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-03 | ||
| JPH0523932Y2 (ja) * | 1987-07-16 | 1993-06-18 |
-
1978
- 1978-06-22 JP JP8623478U patent/JPS6031365Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS554642U (ja) | 1980-01-12 |
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