JPS6031106B2 - 高抵抗集積回路素子 - Google Patents
高抵抗集積回路素子Info
- Publication number
- JPS6031106B2 JPS6031106B2 JP13406976A JP13406976A JPS6031106B2 JP S6031106 B2 JPS6031106 B2 JP S6031106B2 JP 13406976 A JP13406976 A JP 13406976A JP 13406976 A JP13406976 A JP 13406976A JP S6031106 B2 JPS6031106 B2 JP S6031106B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- integrated circuit
- high resistance
- polycrystalline silicon
- circuit elements
- polycrystalline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は集積回路における高低抗素子の特性改良に関す
る。
る。
Si半導体集積回路(IC)においては、高抵抗の素子
をS三基板上につくりつけることが非常にむずかしい。
をS三基板上につくりつけることが非常にむずかしい。
これは、通常抵抗素子として不純物をSi又は多結晶S
i中に拡散したものを用いるためで、このような配線で
は単位長当りのシート抵抗を約looQ/口以上になる
ことはむずかしい。したがって大きな抵抗をつくるため
には非常に大きな面積を要する。本発明は、高抵抗の素
子を非常に小さな面積で実現することを目的とする。第
1図は本発明の実施例を示すもので、良導亀物質1の上
にリソ(P)、ヒ素(As)等の不純物をドーブした多
結晶Si2が堆積され、多結晶Siの〜部分の表面を酸
化して形成した酸化膜4の上に再び良導電物質5が堆積
されていることを特徴とする。
i中に拡散したものを用いるためで、このような配線で
は単位長当りのシート抵抗を約looQ/口以上になる
ことはむずかしい。したがって大きな抵抗をつくるため
には非常に大きな面積を要する。本発明は、高抵抗の素
子を非常に小さな面積で実現することを目的とする。第
1図は本発明の実施例を示すもので、良導亀物質1の上
にリソ(P)、ヒ素(As)等の不純物をドーブした多
結晶Si2が堆積され、多結晶Siの〜部分の表面を酸
化して形成した酸化膜4の上に再び良導電物質5が堆積
されていることを特徴とする。
第2図は第1図の構造において多結晶シリコンの酸化膜
4を500ム形成した場合、良導電物質5と多結晶Si
2の間に流れる電流1を測定した結果で3×3仏〆の穴
を流れる電流は端子問題圧Vか5Vのときに1011〜
10‐10Aとなる。
4を500ム形成した場合、良導電物質5と多結晶Si
2の間に流れる電流1を測定した結果で3×3仏〆の穴
を流れる電流は端子問題圧Vか5Vのときに1011〜
10‐10Aとなる。
すなわち、このような3×3〃〆の小さな面積で1ぴ〜
1ぴ00の抵抗を形成することができる。また多結晶S
iの酸化膜塵を200Aから750Aまで変化させるこ
とにより上記3×3ム〆の穴において流れる電流値は端
子間電圧5Vのときに1ぴ〜10160の抵抗体をつく
ることができるとともに、集積回路技術で最も安定で再
現性のある酸化工程を使用して形成するので再現性は非
常に良い。第3図は他の実施例を示すもので、酸化膜を
良導電物質1と多結晶Si2の界面にまで形成し、良導
電物質5と多結晶Si2および良導電物質5と多結晶S
i2′とを葛抵抗で連結した回路構成となる。
1ぴ00の抵抗を形成することができる。また多結晶S
iの酸化膜塵を200Aから750Aまで変化させるこ
とにより上記3×3ム〆の穴において流れる電流値は端
子間電圧5Vのときに1ぴ〜10160の抵抗体をつく
ることができるとともに、集積回路技術で最も安定で再
現性のある酸化工程を使用して形成するので再現性は非
常に良い。第3図は他の実施例を示すもので、酸化膜を
良導電物質1と多結晶Si2の界面にまで形成し、良導
電物質5と多結晶Si2および良導電物質5と多結晶S
i2′とを葛抵抗で連結した回路構成となる。
また第4図は第3図において良導電層5を取り除いたも
ので、この構造においては、多結晶Si2,2′間に高
抵抗をつくりつけた構成となる。第5図は本発明をフリ
ップ・フロップ回路に適用した応用例を示す。第5図の
抵抗6,6′に本発明を蓬用した場合の平面構造パター
ンで示したものを第6図に示す。図中7はゲ一ト領域お
よび拡散層領域を示し、9,9′,9^は多結晶Si,
11,11′は良導電物質を示す。また8,8′は多結
晶Siと拡散層とを接続するための穴を示し、10,1
0′,1 0^はコンタクトのための穴\を示す。こ
こで、10′,10rに本発明の構造である第3図を実
施すれば第5図のフリップ・ァ。ップ回路が構成できる
わけである。ここで第5図の抵抗6,6′はコンタクト
・ホール10′,10^の面鏡のみで構成することがで
きるために集積回略の面積を小さくできる利点がある。
以上述べたように本発明によって小さい面積で高抵抗素
子が実現でき、集積回路の集積度を大きく改善しうろこ
とが分る。
ので、この構造においては、多結晶Si2,2′間に高
抵抗をつくりつけた構成となる。第5図は本発明をフリ
ップ・フロップ回路に適用した応用例を示す。第5図の
抵抗6,6′に本発明を蓬用した場合の平面構造パター
ンで示したものを第6図に示す。図中7はゲ一ト領域お
よび拡散層領域を示し、9,9′,9^は多結晶Si,
11,11′は良導電物質を示す。また8,8′は多結
晶Siと拡散層とを接続するための穴を示し、10,1
0′,1 0^はコンタクトのための穴\を示す。こ
こで、10′,10rに本発明の構造である第3図を実
施すれば第5図のフリップ・ァ。ップ回路が構成できる
わけである。ここで第5図の抵抗6,6′はコンタクト
・ホール10′,10^の面鏡のみで構成することがで
きるために集積回略の面積を小さくできる利点がある。
以上述べたように本発明によって小さい面積で高抵抗素
子が実現でき、集積回路の集積度を大きく改善しうろこ
とが分る。
第1図、第3図、第4図は本発明の実施例を示す図、第
2図は本発明の効果を説明するための図、第5図、第6
図は本発明をフリップ・フロップ回路に実施した例を示
す図である。 第7図 多〆図 努ヂ図 多づ図 多Z図 多ク図
2図は本発明の効果を説明するための図、第5図、第6
図は本発明をフリップ・フロップ回路に実施した例を示
す図である。 第7図 多〆図 努ヂ図 多づ図 多Z図 多ク図
Claims (1)
- 1 基板上に設けられた不純物を含む多結晶シリコンと
、該多結晶シリコンの上部に設けられた少なくとも一ケ
所にコンタクトホールを有する絶縁膜と、上記コンタク
トホールを介して上記多結晶シリコンと電気的に接続さ
れる導体層とを有する回路素子において、上記導体層と
、上記多結晶シリコンとの境界には、上記多結晶シリコ
ンを酸化して設けた酸化膜を介在させてなることを特徴
とする高抵抗集積回路素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13406976A JPS6031106B2 (ja) | 1976-11-10 | 1976-11-10 | 高抵抗集積回路素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13406976A JPS6031106B2 (ja) | 1976-11-10 | 1976-11-10 | 高抵抗集積回路素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5360187A JPS5360187A (en) | 1978-05-30 |
JPS6031106B2 true JPS6031106B2 (ja) | 1985-07-20 |
Family
ID=15119640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13406976A Expired JPS6031106B2 (ja) | 1976-11-10 | 1976-11-10 | 高抵抗集積回路素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031106B2 (ja) |
-
1976
- 1976-11-10 JP JP13406976A patent/JPS6031106B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5360187A (en) | 1978-05-30 |
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