JPS603102A - サ−ミスタの製造方法 - Google Patents
サ−ミスタの製造方法Info
- Publication number
- JPS603102A JPS603102A JP11073183A JP11073183A JPS603102A JP S603102 A JPS603102 A JP S603102A JP 11073183 A JP11073183 A JP 11073183A JP 11073183 A JP11073183 A JP 11073183A JP S603102 A JPS603102 A JP S603102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermistor
- piece
- organic polymer
- polymer layer
- thermistor piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はサーミスタの製造方法に関する。
渦流量計等において温度検出器の検出素子として用いら
れるサーミスタ片は、高速応答性の要求のため極めて小
さい、例えば幅0.2 m、長さ0.811s、厚み0
.02m程度のフレーク型のものを一般に使用する。そ
してこのようなサーミスタ片は脆く、これを用いて検出
器としてサーミスタを組立て製造する際には破損醇を惹
起するととが屡々ある。
れるサーミスタ片は、高速応答性の要求のため極めて小
さい、例えば幅0.2 m、長さ0.811s、厚み0
.02m程度のフレーク型のものを一般に使用する。そ
してこのようなサーミスタ片は脆く、これを用いて検出
器としてサーミスタを組立て製造する際には破損醇を惹
起するととが屡々ある。
本発明は前記諸点に鑑みなされたものであシ、その目的
とすると′ころは、サーミスタ片の破損を低減し得、歩
留シを向上し得、取扱性に優れたサーミスタの製造方法
全提供することにある。
とすると′ころは、サーミスタ片の破損を低減し得、歩
留シを向上し得、取扱性に優れたサーミスタの製造方法
全提供することにある。
次に本発明による好ましい一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図に示すように厚みt=0.02mmの細長い金属
酸化物の焼結体からなるサーミスタ板1を用意し、板l
の一方の面2に、板1の長手方向に沼って有機ポリマ、
例えばポリエチレン等の熱可塑性の有機物をlJ印刷し
て薄層3を形成する。M3が形成された板1を次に位a
’a、〜8Gで裁断して第2図に示すような幅W =
0.2 y+m 、長さ7=0.8m、厚みt=0.0
2訃のサーミスタ片4を多数形成する。これと共に第3
図に示すようなステンレス鋼等の金属製の円筒状ケース
5内に形成さね、Pt等の金属製のリード線6及び7が
埋設、支持されたガラス製の基台8を用意し、電気的に
絶縁な基台8の一方の面9にサーミスタ片4を、層3が
上方に位置するように配置する。次にサーミスタ片4の
両端10.11とリード線6.7の端面12.13とが
電気的に接続されるように、両端10.11と端面12
.13との間に荊等を含んだ導電性ペーストを塗布して
接続部14及び15を形成する。接続部14及び15並
びにこれらによ9面9に仮固定されたサーミスタ片4の
層3に、大気圧雰囲気下で約5分から15分間550C
〜650除去後、サーミスタ片4、接続部14及び15
を覆うように基台8の一方の面9にガラスペーストを塗
布し、これを焼成、固化して電気的に絶縁なガラス保護
被覆部16を形成して、第4図に示すようなサーミスタ
17を得る。
酸化物の焼結体からなるサーミスタ板1を用意し、板l
の一方の面2に、板1の長手方向に沼って有機ポリマ、
例えばポリエチレン等の熱可塑性の有機物をlJ印刷し
て薄層3を形成する。M3が形成された板1を次に位a
’a、〜8Gで裁断して第2図に示すような幅W =
0.2 y+m 、長さ7=0.8m、厚みt=0.0
2訃のサーミスタ片4を多数形成する。これと共に第3
図に示すようなステンレス鋼等の金属製の円筒状ケース
5内に形成さね、Pt等の金属製のリード線6及び7が
埋設、支持されたガラス製の基台8を用意し、電気的に
絶縁な基台8の一方の面9にサーミスタ片4を、層3が
上方に位置するように配置する。次にサーミスタ片4の
両端10.11とリード線6.7の端面12.13とが
電気的に接続されるように、両端10.11と端面12
.13との間に荊等を含んだ導電性ペーストを塗布して
接続部14及び15を形成する。接続部14及び15並
びにこれらによ9面9に仮固定されたサーミスタ片4の
層3に、大気圧雰囲気下で約5分から15分間550C
〜650除去後、サーミスタ片4、接続部14及び15
を覆うように基台8の一方の面9にガラスペーストを塗
布し、これを焼成、固化して電気的に絶縁なガラス保護
被覆部16を形成して、第4図に示すようなサーミスタ
17を得る。
このようなサーミスタ17の製造方法では、サーミスタ
片4に層3を形成し、薄い脆いサーミスタ片4を層3に
よシ保強するため、基台8の一方の面9へのサーミスタ
片4の配置作業等においてサーミスタ片4の破損事故等
を低減し得、取扱い性を極めて良好にし得る。加えて前
記の製造方法では、層3が設けられた状態で接続部14
及び15を形成するため、接続部14及び15間でサー
ミスタ片4が抵抗体として動作する領域を正確に得るこ
とができ、所望の特性を鳴したバラツキのないサーミス
タを量産しイ3る。
片4に層3を形成し、薄い脆いサーミスタ片4を層3に
よシ保強するため、基台8の一方の面9へのサーミスタ
片4の配置作業等においてサーミスタ片4の破損事故等
を低減し得、取扱い性を極めて良好にし得る。加えて前
記の製造方法では、層3が設けられた状態で接続部14
及び15を形成するため、接続部14及び15間でサー
ミスタ片4が抵抗体として動作する領域を正確に得るこ
とができ、所望の特性を鳴したバラツキのないサーミス
タを量産しイ3る。
尚、前記実施例では板1の一方の面2の一部に層3を形
成したが、本発明はこれに限定きれず、例えば面2の全
体に層3を形成して前記と同°様に裁断し、第5図に示
ずようなサーミスタ片41を得、このサーミスタ片41
の雨露出端面42及び43とリ−)″線6及び7の端面
12及び13とを接続部14及び15で@1気的に接続
するようにしてもよい。
成したが、本発明はこれに限定きれず、例えば面2の全
体に層3を形成して前記と同°様に裁断し、第5図に示
ずようなサーミスタ片41を得、このサーミスタ片41
の雨露出端面42及び43とリ−)″線6及び7の端面
12及び13とを接続部14及び15で@1気的に接続
するようにしてもよい。
また、接続部14及び15を形成するだめの導電性ペー
ストの塗布は、はけや塗布ビン等による手塗シ、印刷機
による印刷等種々の方法を適用し得る。
ストの塗布は、はけや塗布ビン等による手塗シ、印刷機
による印刷等種々の方法を適用し得る。
更に、前記実施例では、接続部14及び15の焼成と有
機ポリマ層3の蒸発除去とを同時に行ったが、導電性ペ
ーストの焼成条件と有様ポリマ拐料の蒸発条件とが異な
る場合にはこれらを個別に行なうようにしてもよい。
機ポリマ層3の蒸発除去とを同時に行ったが、導電性ペ
ーストの焼成条件と有様ポリマ拐料の蒸発条件とが異な
る場合にはこれらを個別に行なうようにしてもよい。
前記の如く、本発明によれば、有機ポリマ層をサーミス
タ片の一方の面に形成するため、サーミスタ片の破損を
低減し得ると共に取扱い性を向上し得、優れた歩留シを
もってサーミスタを製造し得る上に、所望の均一な特性
を有したサーミスタを簡単に製造し得、加えて有機ポリ
マ層を蒸発せしめて除去するため、感温特性の低下を防
止し得る。
タ片の一方の面に形成するため、サーミスタ片の破損を
低減し得ると共に取扱い性を向上し得、優れた歩留シを
もってサーミスタを製造し得る上に、所望の均一な特性
を有したサーミスタを簡単に製造し得、加えて有機ポリ
マ層を蒸発せしめて除去するため、感温特性の低下を防
止し得る。
第1図から第4図は本発明の好ましい一実施例の訝、開
園、第5図は本発明の他の好ましい実施例の一部説明図
である。 1・・・ザーミスタ板、3・・・有機ポリマ層、4・・
・サーミスタ片、6,7・・・リード紹、8・・・基台
。 代理人弁闘士今 村、 ル 第1図 第2図
園、第5図は本発明の他の好ましい実施例の一部説明図
である。 1・・・ザーミスタ板、3・・・有機ポリマ層、4・・
・サーミスタ片、6,7・・・リード紹、8・・・基台
。 代理人弁闘士今 村、 ル 第1図 第2図
Claims (1)
- 少なくとも一方の面に有機ポリマ層が形成されたサーミ
スタ片を得、とのサーミスタ片を、一対のリード線が支
持された電気的に絶縁な基台の一方の面に配置し、この
一対のリード線とサーミスタ片とを電気的に接続すべく
、これら一対のリード線とサーミスタ片との間に導電性
ペーストを塗布し、その後サーミスタ片の一方の面に形
成された有機ポリマ層を蒸発させて当該一方の面から有
機ポリマ層を除去をすべく、有機ポリマ層を加熱するサ
ーミスタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11073183A JPS603102A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | サ−ミスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11073183A JPS603102A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | サ−ミスタの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS603102A true JPS603102A (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=14543074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11073183A Pending JPS603102A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | サ−ミスタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603102A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7537033B2 (en) | 2002-11-26 | 2009-05-26 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire with tread including circumferential grooves having inclined ridges or recesses |
US20140360641A1 (en) * | 2013-06-05 | 2014-12-11 | Cooper Tire & Rubber Company | Tire tread with angled rib groove walls |
US10788377B2 (en) | 2015-11-02 | 2020-09-29 | Epcos Ag | Sensor element and method for producing a sensor element |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP11073183A patent/JPS603102A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7537033B2 (en) | 2002-11-26 | 2009-05-26 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire with tread including circumferential grooves having inclined ridges or recesses |
US20140360641A1 (en) * | 2013-06-05 | 2014-12-11 | Cooper Tire & Rubber Company | Tire tread with angled rib groove walls |
US10788377B2 (en) | 2015-11-02 | 2020-09-29 | Epcos Ag | Sensor element and method for producing a sensor element |
US10908030B2 (en) | 2015-11-02 | 2021-02-02 | Epcos Ag | Sensor element and method for producing a sensor element |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR960011154B1 (ko) | SiC 박막더어미스터 및 그 제조방법 | |
US4866411A (en) | Film-type cylindrical resistor, and method of making it | |
US4647710A (en) | Heat sensitive cable and method of making same | |
US4160969A (en) | Transducer and method of making | |
GB1230155A (ja) | ||
US3729343A (en) | Thermocouple tape | |
JPS603102A (ja) | サ−ミスタの製造方法 | |
JPH01200601A (ja) | 温度検出装置 | |
US3407097A (en) | Thermocouple | |
US5084694A (en) | Detection elements and production process therefor | |
US4438290A (en) | Fast response thermocouple surface probe | |
JPH0831606A (ja) | 電子部品 | |
JPH02120624A (ja) | 検知素子の製造法 | |
JPS6346701A (ja) | リ−ド付サ−ミスタの製造方法 | |
DE4223453A1 (de) | Temperaturfühler für Oberflächenmessungen mit einer neuartigen Vorrichtung zu seiner Befestigung an der Prüflingsoberfläche | |
JPH0519929U (ja) | 温度センサ | |
JPH0138881Y2 (ja) | ||
US2536101A (en) | Plastic strain gauge | |
JP2645153B2 (ja) | 薄膜温度センサー素子 | |
JP2553132B2 (ja) | 熱伝導率及び温度測定プローブとその製造方法 | |
JPH0211762Y2 (ja) | ||
JPS6239306Y2 (ja) | ||
JPS59195803A (ja) | サ−ミスタの製造方法 | |
JPS596017B2 (ja) | オンドヒユ−ズノセイゾウホウ | |
JPS5927077Y2 (ja) | 熱電対 |