JPS6346701A - リ−ド付サ−ミスタの製造方法 - Google Patents

リ−ド付サ−ミスタの製造方法

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Publication number
JPS6346701A
JPS6346701A JP19149486A JP19149486A JPS6346701A JP S6346701 A JPS6346701 A JP S6346701A JP 19149486 A JP19149486 A JP 19149486A JP 19149486 A JP19149486 A JP 19149486A JP S6346701 A JPS6346701 A JP S6346701A
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JP
Japan
Prior art keywords
thermistor
chip
lead
resin
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP19149486A
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English (en)
Inventor
横田 充男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS6346701A publication Critical patent/JPS6346701A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (al産業上の利用分野 この発明は、温度センサとして用いられるリード付サー
ミスタの製造方法に関する。
(bl従来の技術 サーミスタを温度センサとして用いる場合、サーミスタ
素体に電極を形成し、この電極にリードを接続してリー
ド付部品として用いられている。
第5図は従来の温度センサの一例を表す図である。この
図において符号10はチップ状のIナーミスタであり第
4図に示すようにサーミスタ素体1の表裏に電極2,3
が形成されている。このようなチップ状サーミスタに絶
縁被覆線11a、llbを酸1抗するために、絶縁被覆
線11a、llbの一端の被覆を除去し、芯線8,9を
露出させて、この二つの芯線の間にチップ状サーミスタ
を半田例げし、洗浄、乾燥後、樹脂コート12を行って
リード付サーミスタを構成している。
(C)発明が解決しようとする問題点 このような従来のリード付サーミスタの製造方法によれ
ば、チップ状サーミスタの半田付けや樹脂コートの際、
サーミスタがフラツクスや熱ショックの影響を受けるこ
とにより、特に抵抗値が変化するく加工変化)問題があ
った。この抵抗値変化は3〜数%の変化であるが、抵抗
値の偏差が±1%〜±2%という高精度の;IP度セン
サを製造する場合においては、前記加工変化によって不
良品が発生する場合があった。しかも、不良品であるこ
とは絶縁被覆線を接続して、はぼ最終的な製品の形体と
なった段階で判別されるものであり、一旦不良となれば
チップ状サーミスタはもちろん絶縁被覆線もそのまま廃
棄しなければならなかった。特に、絶縁被覆線が1m以
上のものも少なくなく、不良品による損失額も無視でき
ない問題であった。
この発明はこのような従来の問題点を解消して、不良品
の発生によるtU失額を低減するものである。
(d)問題点を解決するための手段 この発明は、チップ状サーミスタをフレームリードに挟
持し、電気的に接続した後、前記チップ状サーミスタの
周囲を樹脂コートし、さらに前記フレームリードに絶縁
被覆線の芯線を接続し、この接続部および前記樹脂コー
トの周囲をさらに樹脂コートすることを特徴とする。
(e)作用 以上の製造方法であれば、チップ状サーミスタをフレー
ムリードに接続して樹脂コートを行った時点で半製品が
形成される。この時、チップ状サーミスタにはすでにフ
ラフクスや熱シジソクによる影3Bが与えられているた
め、この時点で特性をチエツクすることにより、不良品
を判別することができる。したがって、良品とみなされ
た半製品にのみ、後の工程で絶縁被覆線を接続すること
になり、絶縁被覆線を廃棄することがなくなる。
(fl実施例 第2図はこの発明のリード付ザーミスタの製造方法に用
いられるフレームリードの形状を表す図である。この図
に示すようにフレームリードはフレーム4に対して5,
6を一対とするリードが突設されている。リード5,6
の先端部5a、5aはその間隔が狭く形成されていて、
このような形状のリードがフレーム4にi!!続して多
数突設されている。なお、フレーム4およびリード5,
6はフープ材としてリールに巻きつけられて用いられる
このようなフレームリードに対してチップ状サーミスタ
を取り付け、半製品を形成するが、第3図(A)〜(C
)はその各段階を表している。同図(A)において10
はチップ状サーミスタであり、リードの先端部5a、5
aの間に挟持されて、その状態で半田槽へ浸漬し、リー
ド先端部とチップ状サーミスタの電極を半田付けする。
その後、洗浄および乾燥を行い、同図(B)に示すよう
にエポキシ樹脂などの封止用樹脂7を塗布し、乾燥、固
化する。
その後、同図(C)に示すように、リード5゜6の所定
位置をカッティングして半製品を得る。
この状態でサーミスタの特性が測定され、良品/不良品
の判別が行われる。
第1図は良品とみなされたフレームリード付サーミスタ
に絶縁被覆線を接続して完成品とした状態を表している
。すなわち、先ず塩化ビニルなどの絶縁体が被覆された
絶縁被覆線11a、llbの端部の被覆を除去し、芯線
8,9を露出させ、この芯線に前記フレームリードのリ
ード5,6を接続する。この接続方法としては、半田付
け、抵抗溶接、超音波溶接および圧着などによって行わ
れる。その後、この接続部および樹脂コート7の周囲を
さらにエポキシ樹脂などの封止用tY1脂12を塗布し
乾燥、同化する。
なお、!1!!縁被覆線の芯線8,9とフレームリード
のリード5,6の接続を半田付けにより行う場合、フラ
フクスを用いるが、この時すてにチップ状サーミスタ1
0は樹脂コート(7)されているため、このフラフクス
によるt’Jはない。また、エポキシ樹脂12の乾燥工
程において加熱されるが、チップ状サーミスタはすでに
加工変化を受けているため、この段階で良品が不良品に
なるモイ[率は非常に低い。
(ご)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、フレームリードのリー
ドにチップ状サーミスタを取つイKjけ、樹脂コートし
てフレームリード付サ−ミスタを構成した段階で抵抗値
を測定し、良品/不良品の判別を行うため、良品のフレ
ームリード付サーミスタについてのみ絶縁被覆線を接続
することができる。このため絶縁被覆線を無駄にするこ
とがない。
また、チップ状サーミスタはフレームリードの状態にお
いて取り付け、樹脂コートおよび抵抗測定が行われるた
め、容易に自動化することができる。また、長い絶縁被
覆線に直接チップ状サーミスタを取り付ける必要がない
ので、チップ状サーミスタの取り付は工程が、絶縁被覆
線の長さと無関係となり、工程を標準化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である製造方法により製造さ
れたリード付サーミスタの構造を表す図、第2図は同リ
ード付サーミスタに用いられるフレームリードを表す図
、第3図(A)〜(C)はこのフレームリードにチップ
状サーミスタを取り付け、樹脂コートし、さらにリード
をカッティングする工程を表す図、第4図はチップ状ナ
ーミスタの構造を表す図、第5図は従来のリード付サー
ミスタの構造を表す図である。 4−フレーム、  5,6−リード、 (4,5,6−フレームリード) 7−)、i(脂コートされた樹脂、 8.9=芯線、 10−チップ状サーミスタ、 11a、’1b−1fTh縁被m >J、1Z−樹脂コ
ートされた樹脂。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チップ状サーミスタをフレームリードに挟持し、
    電気的に接続した後、前記チップ状サーミスタの周囲を
    樹脂コートし、さらに前記フレームリードに絶縁被覆線
    の芯線を接続し、この接続部および前記樹脂コートの周
    囲をさらに樹脂コートすることを特徴とするリード付サ
    ーミスタの製造方法。
JP19149486A 1986-08-14 1986-08-14 リ−ド付サ−ミスタの製造方法 Pending JPS6346701A (ja)

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