JPS6030879B2 - バケツトフロ−ト形スチ−ムトラツプ - Google Patents
バケツトフロ−ト形スチ−ムトラツプInfo
- Publication number
- JPS6030879B2 JPS6030879B2 JP2101479A JP2101479A JPS6030879B2 JP S6030879 B2 JPS6030879 B2 JP S6030879B2 JP 2101479 A JP2101479 A JP 2101479A JP 2101479 A JP2101479 A JP 2101479A JP S6030879 B2 JPS6030879 B2 JP S6030879B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- float
- bucket
- valve
- bucket float
- steam trap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Float Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下向きバケットフロートで弁口を開閉するバケ
ットフロート形スチームトラップに関する。
ットフロート形スチームトラップに関する。
従来のものはレバーやりンク機構を介してバケットフロ
ートで排水弁を操作して弁□を開閉するものであったの
で、揺動連結部、ヒンジの摩耗のために寿命が短く、ま
た排水弁は終始弁口付近にあって弁座に当援を繰り返し
ているので侵食され摩耗しやすかった。
ートで排水弁を操作して弁□を開閉するものであったの
で、揺動連結部、ヒンジの摩耗のために寿命が短く、ま
た排水弁は終始弁口付近にあって弁座に当援を繰り返し
ているので侵食され摩耗しやすかった。
本発明はこの様な不都合を解消せんとするもので、本発
明によるスチームトラツプはバケットフロートは弁□を
開閉するシール部を有し、通気孔はそこからの逸気の作
用でバケットフロートに回転を起こさせる形状に形成さ
れていることを特徴とするものである。
明によるスチームトラツプはバケットフロートは弁□を
開閉するシール部を有し、通気孔はそこからの逸気の作
用でバケットフロートに回転を起こさせる形状に形成さ
れていることを特徴とするものである。
従って本発明によれば、バケットフロートはしバーやり
ンク機構等で固定されず、弁室内を自由に変位でき、弁
口を閉塞するシール部は広く、かつ通気孔からの逸気の
作用でバケットフロートは積極的に回転し、シール部は
その全面が均等に弁□を形成する弁座に当接し、従って
耐摩耗、耐侵食性にすぐれている。次に図示の実施例を
詳細に説明する。
ンク機構等で固定されず、弁室内を自由に変位でき、弁
口を閉塞するシール部は広く、かつ通気孔からの逸気の
作用でバケットフロートは積極的に回転し、シール部は
その全面が均等に弁□を形成する弁座に当接し、従って
耐摩耗、耐侵食性にすぐれている。次に図示の実施例を
詳細に説明する。
第１図に於いて底部材１は中央部に入口２が形成され、
気密保持用のガスケツト３を介して本体４が螺着されて
いる。入口２は入口２の軸線上に入口２から延長して取
り付けられた導入管５を通して弁室６に運通している。
導入管５の周囲には下向きバケットフロート７が自由状
態で配されている。バケットフロート７は半球殻の周緑
が下方に円筒状に延長した釣り鐘状で上部外面は球面状
シール部８を成し、下端には鐘り９が取り付けられてい
る。弁座部材１０は気密保持用のガスケット１１と介し
て本体１に虫累着され、弁室６は弁○１２を通して出口
１３に運通している。バケットフロート７の上部にはフ
ロート７に閉じ込められる蒸気や空気等の気体がフロー
ト７の外に逸脱できる通気孔１４が明けられている。
気密保持用のガスケツト３を介して本体４が螺着されて
いる。入口２は入口２の軸線上に入口２から延長して取
り付けられた導入管５を通して弁室６に運通している。
導入管５の周囲には下向きバケットフロート７が自由状
態で配されている。バケットフロート７は半球殻の周緑
が下方に円筒状に延長した釣り鐘状で上部外面は球面状
シール部８を成し、下端には鐘り９が取り付けられてい
る。弁座部材１０は気密保持用のガスケット１１と介し
て本体１に虫累着され、弁室６は弁○１２を通して出口
１３に運通している。バケットフロート７の上部にはフ
ロート７に閉じ込められる蒸気や空気等の気体がフロー
ト７の外に逸脱できる通気孔１４が明けられている。
バケットフロート７はフロート７内の気体の量によって
浮沈し、浮上たときは図示の如くシール部８の球面が弁
口１２を形成する円形環状の弁座に当接して弁□１２を
閉塞する。
浮沈し、浮上たときは図示の如くシール部８の球面が弁
口１２を形成する円形環状の弁座に当接して弁□１２を
閉塞する。
入口２から導入管５を通ってバケットフロート７内に蒸
気が入ってこなければ、フロート７内の気体は減少し、
フロート７は浮力を失い、従って弁座から離れて弁ロ１
２を開く。このとき、通気孔１４は第２図に図示す如く
バケットフロート７の軸０のまわりの円の接線方向に閉
口しており、それは第３図に拡大して示す如く、接線方
向に窪み１５を形成して一端に閉口して形成されている
ので、逸気の作用でバケットフロート７は回転する。そ
して次に浮上するときはシール部８の別の所が弁座に当
って弁□を閉塞する。従って弁口１２を閉塞するシール
部８は広くかつ均一に弁座に当接し、摩耗や侵食が少な
い。第４図は他の実施例の要部を示すものである。
気が入ってこなければ、フロート７内の気体は減少し、
フロート７は浮力を失い、従って弁座から離れて弁ロ１
２を開く。このとき、通気孔１４は第２図に図示す如く
バケットフロート７の軸０のまわりの円の接線方向に閉
口しており、それは第３図に拡大して示す如く、接線方
向に窪み１５を形成して一端に閉口して形成されている
ので、逸気の作用でバケットフロート７は回転する。そ
して次に浮上するときはシール部８の別の所が弁座に当
って弁□を閉塞する。従って弁口１２を閉塞するシール
部８は広くかつ均一に弁座に当接し、摩耗や侵食が少な
い。第４図は他の実施例の要部を示すものである。
バケットフロート２０はほぼ円形の上端部を有する円筒
状で、上端外部の平面２１が弁□２２を形成する弁座に
当験して弁口２２を閉塞する。ここで通気孔２３はバケ
ットフロート２０の上端面近くの周囲壁に、円周方向に
形成した窪み２４の−端に開□して形成されており、そ
こからの逸気の作用でバケットフロート２０は回転させ
られ、シール平面２１も回転し、シール面２１は広く全
面が均等に弁口２２を閉塞する。
状で、上端外部の平面２１が弁□２２を形成する弁座に
当験して弁口２２を閉塞する。ここで通気孔２３はバケ
ットフロート２０の上端面近くの周囲壁に、円周方向に
形成した窪み２４の−端に開□して形成されており、そ
こからの逸気の作用でバケットフロート２０は回転させ
られ、シール平面２１も回転し、シール面２１は広く全
面が均等に弁口２２を閉塞する。
第１図は本発明の一実施例のバケットフロート形スチー
ムトラップの縦断面図、第２図はフロートの平面図、第
３図は通気孔部の拡大図、第３図は通気孔部の拡大図、
第４図は他の実施例の要部断面図である。 １は底部材、２は入口、４は本体、５は導入管、６は弁
室、７はバケットフロート、８はシール部、１は弁□、
１３は出口、１４は通気孔、１５は窪み、２０はバケッ
トフロート、２１はシール部、２２は弁口、２３は通気
孔、２４は窪みである。 矛Ｌ図 才２図 ÷大３図 ′才４図
ムトラップの縦断面図、第２図はフロートの平面図、第
３図は通気孔部の拡大図、第３図は通気孔部の拡大図、
第４図は他の実施例の要部断面図である。 １は底部材、２は入口、４は本体、５は導入管、６は弁
室、７はバケットフロート、８はシール部、１は弁□、
１３は出口、１４は通気孔、１５は窪み、２０はバケッ
トフロート、２１はシール部、２２は弁口、２３は通気
孔、２４は窪みである。 矛Ｌ図 才２図 ÷大３図 ′才４図
Claims (1)
- １ 下向きバケツトフロートで弁口を開閉するものに於
いて、バケツトフロートは弁口を開閉するシール部を有
し、通気孔はそこからの逸気の作用でバケツトフロート
に回転を起こさせる形状に形成されていることを特徴と
するバケツトフロート形スチームトラツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2101479A JPS6030879B2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | バケツトフロ−ト形スチ−ムトラツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2101479A JPS6030879B2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | バケツトフロ−ト形スチ−ムトラツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55112494A JPS55112494A (en) | 1980-08-30 |
| JPS6030879B2 true JPS6030879B2 (ja) | 1985-07-18 |
Family
ID=12043188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2101479A Expired JPS6030879B2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | バケツトフロ−ト形スチ−ムトラツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030879B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58182095U (ja) * | 1982-03-01 | 1983-12-05 | 株式会社 テイエルブイ | 下向き開放フロ−ト型スチ−ムトラツプ |
-
1979
- 1979-02-23 JP JP2101479A patent/JPS6030879B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55112494A (en) | 1980-08-30 |
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