JPS6030776B2 - 織物材料を湿潤処理タンク内で水洗する方法及び装置 - Google Patents

織物材料を湿潤処理タンク内で水洗する方法及び装置

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JPS6030776B2
JPS6030776B2 JP57165956A JP16595682A JPS6030776B2 JP S6030776 B2 JPS6030776 B2 JP S6030776B2 JP 57165956 A JP57165956 A JP 57165956A JP 16595682 A JP16595682 A JP 16595682A JP S6030776 B2 JPS6030776 B2 JP S6030776B2
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washing
fluid
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treatment tank
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マンフレツト・シユイ−ラ−
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Brueckner Apparatebau GmbH
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B3/00Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating
    • D06B3/24Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of fabrics in roped form
    • D06B3/26Passing of textile materials through liquids, gases or vapours to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing, impregnating of fabrics in roped form in superimposed, i.e. stack-packed, form

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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は湿潤処理タンク内で織物材料を水洗する方法及
び装置に係り、該タンクは水洗流体を該織物材料に与え
る少なくとも1つの領域と水洗流体がなく該織物材料が
該水洗流体の作用に再び露呈される前に滞留する少なく
とももう1つの領域を有する。
周知の織物の水洗方法(英特許第237422号)にお
いては、水洗工程の間談織物材料は該タンクの中を連続
したかせの形で走り回り、流体出口(該タンクの下方領
域にある)は開放されている。
この方法では、水洗流体(新鮮な水)はタンクの下方領
域から上方へと昇つている織物材料の子ナヮにスプレー
され、また同様に1対の絞りローラを通過した滞留帯へ
と走り下る織物材料の子ナワにスプレーされる。この方
法は大量の水洗流体を必要とするという不利がある。出
願人は水洗方法(欧州特許明細書第 A80100896号)を開発して来たが、それは同様
に、水洗流体はないが織物材料へ与える水洗流体(新鮮
水)の最大量が該材料が該滞留帯に入るに際し保持し得
る量であるような滞留帯を使用する。
か)る方法は、所要水洗流体の費用の顕著な減少により
優れ、かくしてこの方法は特に廃水浄化のための費用を
減少する。よって本発明の目的は、上記の先行技術に改
善を施して、冒頭に述べた型の水洗方法を水洗工程所要
時間に関しまた所要水洗流体の量に関し最適条件を達成
し得るごとく開発することである。
この目的は本発明によれば、該水洗流体を織物材料の水
洗している子ナワに、該織物材料がその上昇運動に際し
て保持し得る流体量を越える量で専ら与えることによっ
て達成された。周知の英国特許第237422号の先行
技術とは反対に、本発明に係る水洗方法において、走り
下る(即ち水洗領域へと)織物材料の子ナワには何等水
洗流体を加えない。
事実、走り下る(滞留帯の方へ)織物材料の子ナワに供
給される水洗流体の部分は、上昇している子ナワ(滞留
帯から出て来る)に供給される水洗流体の部分より、水
洗作用に対し、ずっと効果的でないことが判明した。こ
のことはなかんずく、該滞留帯には流体がないので、織
物材料の下降運動している子ナワへ供給される水洗流体
は、織物材料に比較的短い時間の間作用し得るだけであ
るという事実に関連する。水洗流体を織物材料の上昇子
ナワにのみ供V給することにより、英特許第23742
2餅こ係る方法と比較して所要水洗流体の鼻の顕著な減
少が得られる。欧州特許明細書第A80100896号
に係る方法とは反対に、本発明方法においては、織物材
料の子ナワの上昇運動中に該織物材料が運搬し得るより
多くの水洗流体が織物材料の上昇運動中の子ナワに供給
される。よって該余分の水洗流体は織物材料の上昇スト
ランドの上を走り下り、織物材料と反対の方向に運動す
る。かくして、この水洗方法は大いに強化され、そして
水洗時間は、比較的小量の追加流体により顕著に短縮さ
れる。本発明に係る方法及び本方法を実施する装置につ
いては実施例について図面を参照しながら一層詳細に説
明しよう。
本発明に係る水洗方法を実施する装置の中、本発明の説
明に必要な部分を付属した湿潤処理タンク1のみを第1
図に示す。
該タンク1の上方部分には、例えば4個の案内及び運搬
ローラ2〜5を含み、これらは従釆通りの方法で相互に
平行に前後に配設され、処理されるべき織物材料6は図
示の如く少なくとも部分的にこれらのローラにまきつき
;これらのローラ2〜5の中の少なくともあるものは、
従来通りの方法で、外部駆動装置により駆動し得るので
織物材料6はタンク1を通って矢印7の方向に運搬され
る。
タンク1はまたその下半部に滞留帯8を有し、これは水
洗流体をもたずその中で該織物材料6は滞留する。
第1図示の実施例においては、該滞留帯8はタンク1の
下方半分を略々下方へ轡曲した基台laをそなえた織物
材料6用倉庫の形として形成される。該滞留帯8は織物
材料用入口端8aを最終の案内及び運搬ローラ5の下方
領域に、そして織物材料運搬方向(矢印7)に見て最初
の運搬ローラ2の下方充分な距離に位置する出口端8b
を有する。滞留帯8から織物材料の出る出口端8bと、
最初の案内及び運搬ローラ2の間の領域には、ノズル装
置9が水洗流体を織物材料6にスプレーするため配設さ
れた地帯がある。織物材料6の運搬の方向7により見ら
れる如く、該ノズル装置9は水洗流体を織物材料の上昇
している子ナワに、この区分においてのみ与える。一般
に知られた制御装置が、より詳細に図示せざるも、水洗
流体の量を、織物材料6が上昇運動中(矢印7)保持し
て運搬し得る流体量を越えるように、測定するために使
用される。織物材料6の両側6,6aに該ノズル装置9
はスプレーノズル10,10aを含み、これは処理され
るべき織物材料に向けうれる、即ちもし複数個のかせの
形の織物材料が処理されるべき場合は、完全に又は略々
完全に織物材料を包囲するりングノズルが特に適当であ
り、一方平坦な織物材料に対しては、それに対応して中
広いスプレーノズルが材料の両側に配設される。
第2図はスプレーノズル10,10aの実施例を示し、
これらの間を織物材料は平坦な状態で通過し得る。
これらの各スプレーノズルは、長さは織物材料の可能最
大中に対応し、そして織物材料に直角に伸びるノズル本
体により形成される。各ノズル本体は全作業中(既知の
如く)の中全体に伸びる単一ノズルスロットか又は、第
2図の場合の如く、多数の個々のノズルオリフイスをも
ってよく、それから水洗流体は比較的高い圧力で織物材
料6の対応側面へスプレーされる。もし平坦な織物材料
6が湿潤処理タンク1の中で水洗されるべき場合は、も
し第3図の如く空気吹出し装置がノズル装置9の前方又
は後方に設けられるならば特に有利である。
第3図の場合においては、1組の空気ジェット/ズル1
2,13が織物材料の両側に、ノズル装置9の前後に(
何れの場合も、織物材料運搬の方向矢印7において)配
設される。これらの空気ジェット装置12,13の組の
目的は原理的には、織物材料を平坦に拡げられたま)保
持することであり:同機に水洗流体の水洗効果を助ける
ことができる。下方に轡曲した基台laから充分な距離
にありそして該滞留帯8の出口端8b、即ち該ノズル装
置9の下方領域内まで伸びる運搬装置14は同様に該湿
潤処理タンク1の中の該滞留帯8の領域内に設けられる
第1図に係る例においては、該滞留帯内にある上記連搬
装置はグリル14の形状である。このグリル14は好ま
しくは、滞留帯8の出口端の領域8bにおいては水洗流
体を通さない(不透過グリル区分14a)。その残りの
部分は該流体を透過させ、例えば従来のスライドグリル
の形に建造することができる。グリル14の構造に関し
ては、そのため少なくとも部分的にローラグリル(下方
区分に破線14bで指示した如く)の形状となし得る。
織物材料6は上記装置の中で次の方法により水洗流体に
より処理することができる:最初に第1図に係る湿潤処
理タンク1は単一室、即ち断面で示された室15を有し
、この室の中で織物材料は連続的に循環しながら間欠的
に水洗されるものと仮定する。
織物材料6はタンク1を通って矢印7の方向に運搬され
、水洗流体のない滞留帯8から上昇している子ナワ6a
は、織物材料の両側からノズル装置9により加圧された
水洗流体がスプレーされる領域に入る。水洗流体は専ら
織物材料の上昇している子ナワ6aにのみ、織物材料が
上昇中保持して運べる量を越える量で与えられる。この
ことは、織物材料が保持し得る量を越える水洗流体の量
の部分は、上昇している子ナワに対し向流状態で流れ下
り、既に溶出しているよごれを取ることを意味する。不
透過グリル区分14aの存在のため、流下する流体の量
はグリル区分14a上をその上に休止している織物材料
6の区分と定常に接触を保って流下するので、物質の一
層の交換がこの場所でおき、織物材料6の水洗に寄与す
る。要望により、織物材料6は冷し、か又は加熱された
流体、即ち水洗流体として主として使用される水又は新
鮮な水により水洗してよい。
もし冷し、新鮮な水が水洗流体として使用されるべき場
合は、ノズル装置9を対応する運適パイプを運通すれば
足り、そして必要な圧力を確認すればよい。
熱い水洗流体を供給するためには、対応する加熱装置が
必要であり、周知の装置がこのため使用し得る。
特に有利な省エネ型実施例を第4図に、単純化された略
線図の形で示す。これでは単純のために、関連するノズ
ル装置を具えた第1図示の同じ湿潤処理タンク1が使用
される。タンク1はその下方機に、少なくとも1つの水
洗流体出口16(第1図を参照)を有し、これは常時開
放されている。依然として温かい汚れた水はこの出口か
らパイプ17及び間接熱交換器18を通って走り出る。
新鮮な水洗流体、好ましくは新鮮な水は、新鮮水パイプ
19から直接又は中間タンク20及びポンプ21を通っ
て熱交換器18に供給され、その中でタンク1からの汚
れた水洗流体により間接的に加熱され、これは廃熱の極
端に有利な回収である。破線で示した如く、ノズル装置
9へ供聯合されるべき新鮮な水洗流体が所要最終温度に
まで随意に加熱される、第2熱交換器22は、談熱交換
器18に結合される。圧力測定且つ設定装置24、温度
計25及び通常構造の供V給弁26が流体供給ライン2
3の該第2熱交換器22とノズル装置9の間に配設され
る。第5図は一層単純化した略線図として湿潤処理タン
ク1′の断面を示すが、これは略々矩形断面に構成され
るが、何れの場合も、略々平坦な基台27を有する。
このタンク1′の上方部には複数個の案内且運搬ローラ
28,29(単に2つのロ−ラのみ示す)が配設されこ
れらは、処理されるべき織物材料6′をタンク1′を通
って(少なくともその上方部分を通って)矢印7′の方
向に運搬する。この例では織物材料6′用滞留帯8′は
本質的にはキヤリャ30により形成され、これは織物材
料を略々直角に支持し且つタンク1′の基台27にわた
って伸び、そして例えば、水洗流体を透過するように連
続的に循環するスクリーンベルトより形成される。この
キャリャ30はかように、該ノズル装置9′の下方領域
にあるその出口端8b′まで全滞留帯8′にわたって伸
び、且つ第1図に関して上述した通りに構成され、且つ
該出口端8b′と第1案内及び運搬ローラ28の間に配
設される。第6図は湿潤処理タンク31のもう1つの拡
大縦断面図を示す。
この処理タンクは複数個の室34a〜34eを有し、そ
れらを通って織物材料32が順次矢印33の方向に通過
する。34a〜34eの各室は第1図から第5図に関し
て上述した通りに構成され、これらの室の1つの断面図
は不要であり内部にある諸部品(ノズル装置を含めて)
は第6図に示す必要はない。
第6図の図式表示は、この処理タンク31は室34a〜
34eを有し、特に織物材料32の連続水洗に充分好適
であることを示し;織物材料32はタンク31に第1室
34aから入りタンク31の最終室34eから出て行き
、完全な水洗処理はこれらの各室34a〜34eの中で
行われる。もう1つの特に有利な実施例を第7図に拡大
して示す。
該湿潤処理タンク41はこの場合、図示の如くその断面
は略々円形又は卵形である。これまでの実施例とは異り
、この実施例装置は、特にそのタンク41は、交互の又
は順次の染色及び水洗処理を目的とする。スライドグリ
ル14′を、タンクの下方部内に、基台上方小さい距離
の所に、第1図に関して記載されたと本質的に類似の方
法により配置する。
かくして、織物材料6″用滞留帯42を形成する下方に
轡曲した倉庫であり、その中でこの織物材料がスライド
グリル14′上に支持される滞留帯がタンクの下方部4
1aに簾成される。この滞留帯42は両端42aと42
bの間にあり、これらの2点はタンクの円周方向、タン
クの下方部分41aのより大きい部分をま笥示する。織
物材料6^用の適当数の案内及び運搬ローラは該タンク
の上方部分41b内に設けられる。
第7図に係る例においては、2個のか)る案内且つ運搬
ローラが設けられ、そのや)直径の4・さし、案内ロー
ラ43は、滞留帯の機42bの上方領域内、その上方充
分な距離に館設されるか、一方談案内ロ−ラ43より大
きい直径を有する運搬ローラ44は略々中央上方扇形内
に配設される。織物材料6″用運搬チャンネル46を含
む周知のオーバーフロー又はジェット系は運搬ローラ4
4とタンクの下方部分41a又は該滞留帯の下方端42
aの間の領域に設けられることは重要である。この運搬
チャンネル46の上方端46aに、即ち運搬ローラ44
と織物材料6″の間、その接触点から比較的直ぐ下の所
に、該系45は流体供給部を有するが、これは単純のた
めに単に矢印47で示す。支持部49に回転自在に取付
けられた絞りローラ48はまた該運搬チャンネルの上方
端46aの上方領域において該運搬ローラ44と関連す
る。そして該支持部49は二重矢印51の方向に回転し
得るよう軸50の上に敵設される。このように、絞りロ
ーラ48は以下に詳細に説明する必要な場合揺動でき且
つ運搬ローラ44に押圧される;必要のない場合、絞り
ローラ48は運搬ローラ44から回動して離す。上に既
に述べた如く、この装置はこの実施例(第7図)におい
て、染色と水洗用と共に使用することができ、これら2
つの処理は一般に順次同じ織物材料6″について行われ
る。
このため、案内及び運搬ローラ43,44による織物材
料の運搬方向は、染色の間は織物材料6″は破線の矢印
7aの方向に運ばれそして水洗の間は実線の矢印7bの
方向に運ばれるように可逆的である。先ず湿潤処理タン
ク41を染色にセットする、次に織物材料6′は、滞留
帯42の端42bから矢印7aの方向に導出され、そし
て案内ローラ43を越えて、絞りローラ48を離した案
内ローフ44へと進む。織物材料6″は運搬ローラ44
からオーバーフロー又はジェット系45へと導かれ、そ
して織物材料6^の該運搬チャンネル46への導入とそ
の通過は、流体の供給(矢印47)によって好ましく援
助される。かように、この系45は運搬ローラ44から
滞留帯42の端42aまでの運搬的連結を行う。もし染
色後、織物材料6^がまたタンク41内で水洗されるべ
き場合は、次にまず第1に、タンクの下方部41aにあ
る流体を下方出口41aを通じてドレンし:この出口4
1a′はそれから、水洗工程の間開放のま)とする。
運搬ローラ44による織物材料の駆動即ち運搬の方向は
、次に矢印7bに従って反転される。この染色から水洗
への切換えの後、次に織物材料6rは滞留帯42の端4
2aから引き出され、そして上昇している子ナワが最初
にオーバーフロー又はジェット系45の運搬チャンネル
46を通過する。次に水洗流体は織物材料6″のこの上
昇している子ナワに;専らこの系47の領域において運
搬チャンネル46の上方端46aで、矢印47に従って
供給される。しかしながら、この水洗作業の間絞りロー
ラ48は同時に運搬ローラ44の円周に押圧されるので
、水洗流体はこの領域で絞り出され、そしてこの絞り出
された水洗流体は織物材料6″に沿って走り下り、よっ
て物質の交換、かくして織物材料の水洗が大いに強化さ
れる。上記した実施例に加えて、更に変形、改良は勿論
可能である。
かように、例えば第1図に係る実施例において、運搬方
向(矢印7)に見て、絞りローラ35をノズル装置9の
後方で、案内ローフ2と関連させ、絞り出された水洗流
体が上昇している織物材料6に向流に流れ下ることがで
きるようにすることもできる;この場合、絞りローラ3
5は該ローラ2に対し略々固定することができる(回転
自在でなく)。加えて、該平坦な織物材料は、空気を吹
きつけ又はスプレーノズル(例えば10,10a)から
の適当に指向されたノズル又はジェットの助けにより、
平坦に保つことができるがこれは第2図の研究から容易
に理解できよう。他方、織物材料が水洗流体で処理され
るべきときに、平坦な状態でなくて複数個のかせの形で
あるならば、そのときは空気を吹き付けるための何組か
のノズルを、空気の追加されたジェットが織物材料のか
せを水洗流体が加えられる領域において開かせ、その結
果、織物材料貝0ちそのかせの中への水洗流体の透過が
最も有利な方法で助けられるように構成するともできる
。最後に、2つの実施例を簡単に説明しよう。
実施例 1第1図に略々対応する装置において、材料の
それぞれの品質により、20から40凧′minの運搬
速度が織物材料を水洗するために使用された(これに対
し、染色は80から120肌/minの運搬速度におい
て行う)。水洗流体は織物材料へ1:5の比郎ち、5ど
則ち5k9の水が毎lk9の織物材料へスプレーされた
。織物材料の品質及び速度に依存して、良好な結果は、
流体比が1:3から1:10の範囲に対して得られた。
実施例 ロ 第7図に係る実施例装置に略々対応する装置において、
織物材料は同じ処理タンクの中で、最初染色しそれから
水洗した。
染色工程の間、タンクの下方部は周知の梁浴を含んだ。
織物材料は循環方式で運搬された。最初案内且つ運搬ロ
ーラの上に導かれ、そこからオーバーフロー又はジェッ
ト系の運搬チャンネルの中へと流し込まれた;織物材料
を洗練するために大量の染料液が使用された。染色後、
染料液はタンクから抜き去られ、案内及び運搬ローラに
よる運搬方向は反転され、そしてタンクは流体出口を開
放して運転された。運搬速度としては、染色用が80か
ら1400m/mjnの間、水洗用としては約20から
50の/minに減少することが適当であると考えれる
。織物材料の運搬方向を反転することにより、水洗の間
織物材料のストランドは最初にオーバーフロー又はジェ
ット系の運搬チャンネルを通過し、そこで水洗流体が議
運機チャンネルの上方端で織物材料に加えられ、この際
水洗流体の鼻は織物材料が上昇運動中保持して運び得る
よりや)大きい量とする。織物材料と加えるべき水洗流
体の間の重量比は略々1:3と1:10の範囲であった
(好ましい中央の範囲は1:5である)。結果は特に運
搬チャンネル内の完全な物質交換と非常に良好な水洗容
量であった。これら両実施例において、水洗流体の必要
量は、もし絞りローラが織物材料の上昇しているストラ
ンドが最初に到達する案内及び運搬ローラと協力するな
らば、顕著に減少せしめ得ることが観察された。
【図面の簡単な説明】
第1図は湿潤処理タンクの第1の実施例の略線的断面図
、第2図は水洗流体供給用ノズル装置の透視図、第3図
はノズル装置の領域における追加の空気吸付け装置の説
明用部分断面図(第1図と同機)、第4図は新鮮な水洗
流体の加熱説明用略線図、第5図は湿潤処理タンクの第
2実施例の略線的断面図、第6図は連続処理用数個の室
を具えた湿潤処理タンクの実施例の略線的断面図、第7
図は染色並びに水洗し得るもう1つの実施例の略線的断
面図。 図において、1,1′は湿潤処理タンク、2,44は案
内及び運搬ローラ、6,6″は織物材料、8,42は滞
留帯、9,9′はノズル装置、10,10aはスプレー
ノズル、12,13は空気吸付け装置、14はグリル、
15,34a,34eは室、18,22は熱交換器、2
4は温度制御装置、25は温度計、26は供給弁である
。 F/G.2F/G.1 F/G.) F′G.5 F′○.く F/G.6 F′G‐フ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 織物材料を湿潤処理タンク1,41内で水洗する方
    法であつて、該織物材料6,6″が水洗流体のない滞留
    帯8,42と、該滞留帯上方に設けられた反転帯とを少
    なくとも1回引続いて通過し、該水洗流体が該滞留帯と
    反転帯との間で該織物材料に適用される方法において、
    該水洗流体が専ら該織物材料6,6″の上昇中の子ナ
    ワ6aに対して該織物材料がその上方向運動中に担持す
    ることができる量を越えた量で適用されることを特徴と
    する織物材料を湿潤処理タンク内で水洗する方法。 2 該水洗流体が該織物材料6,6″の上昇中の子ナワ
    6aへ両側から適用される特許請求の範囲第1項記載の
    織物材料を湿潤処理タンク内で水洗する方法。 3 水洗流体で処理される該織物材料6,6″がかせの
    形又は平坦な形状である特許請求の範囲第1項記載の織
    物材料を湿潤処理タンク内で水洗する方法。 4 織物材料を事前の染色処理に続いて湿潤処理タンク
    1,41内で水洗する方法であつて、該織物材料6,6
    ″が水洗流体のない滞留帯8,42と、該滞留帯上方に
    設けられた反転帯とを少なくとも1回引続いて通過し、
    水洗流体を該滞留帯と反転帯との間で該織物材料に適用
    するに際し、該水洗流体が専ら該織物材料6,6″の上
    昇中の子ナワ6aに対して該織物材料がその上方向運動
    中に担持することができる量を越えた量で適用されるよ
    うな織物材料を湿潤処理タンク内で水洗する方法を実施
    する装置であつて、湿潤処理タンクの下方部内に滞留帯
    42を、該滞留帯の上方に設けられかつ被駆動供給ロー
    ラ44を含む反転帯を、そして該反転帯と該滞留帯の間
    に設けたオーバーフロー又はジエツト系45を具備した
    湿潤処理タンク41を有し、上記系は該織物材料6″に
    水洗流体を供給しかつ染色処理の間は該反転帯と該滞留
    帯の間の運搬的連結を形成するごとき装置において、供
    給ローラ44の回転方向が反転すること、及び該オーバ
    ーフロー又はジエツト系45が、水洗処理の間水洗流体
    を該織物材料6″の上昇している子ナワに適用する装置
    を提供することを特徴とする織物材料を湿潤処理タンク
    内で水洗する装置。 5 織物材料を湿潤処理タンク1,41内で水洗する方
    法であつて、該織物材料6,6″が水洗流体のない滞留
    帯8,42と、該滞留帯上方に設けられた反転帯とを少
    なくとも1回引続いて通過し、水洗流体が該滞留帯と反
    転帯との間で該織物材料に適用するに際し、該水洗流体
    が専ら該織物の材料6,6″の上昇中の子ナワ6aに対
    して該織物材料がその上方向運動中に担持することがで
    きる量を越えた量で適用されるような織物材料を湿潤処
    理タンクで水洗する方法を実施する装置であつて、該湿
    潤処理タンク1,41が該織物材料6,6″のために少
    なくとも1個の処理室15′,34a……34eを有し
    、各室が該織物材料に水洗流体適用装置を具備した装置
    において、該湿潤処理タンク1,41の各室15がその
    下方部内を、滞留帯8,42に形成し、かつ織物材料6
    ,6″を支持しかつ該水洗流体適用装置9,45の下方
    領域にある該滞留帯の下流端8b,42bまで伸びるグ
    リル14,14bを含む彎曲した貯蔵室として形成され
    たことを特徴とする織物材料を湿潤処理タンク内で水洗
    する装置。 6 織物材料を湿潤処理タンク1,41内で水洗する方
    法であつて、該織物材料6,6″が水洗流体のない滞留
    帯8,42と、該滞留帯上方に設けられた反転帯とを少
    なくとも1回引続いて通過し、水洗流体が該滞留帯と反
    転帯との間で該織物材料に適用するに際し、該水洗流体
    が専ら該織物の材料6,6″の上昇中の子ナワ6aに対
    して該織物材料がその上方向運動中に担持することがで
    きる量を越えた量で適用されるような織物材料を湿潤処
    理タンク内で水洗する方法を実施する装置であつて、該
    湿潤処理タンク1が通常は開いている少くとも1個の水
    洗流体出口16を有する装置において、該水洗流体適用
    装置9が新鮮な水洗流体の供給配管系19,23に連通
    され、上記配管系が流体ポンプ21、弁フイツテイング
    24,25,26及び少なくとも1個の熱交換器18を
    有し、この熱交換器がまた該水洗流体を間接的に加熱す
    るため該水洗流体出口16に連通されたことを特徴とす
    る織物材料を湿潤処理タンク内で水洗する装置。
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